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エースコック「麺ごこち 糖質50%オフ 芳醇鶏だし塩ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、湖池屋の新商品「ドンタコスひとくちDELI ミートピザ」です。「クワトロチーズピザ」が秀逸だったので、こちらも高鳴る胸の鼓動を抑えきれずの実食だったんですけど、いやもう素晴らしい…期待通りですよ。ベースのトルティーヤチップスは相方と同じくクリスプタイプの軽い食感で、味付けはミートピザらしく、サラミを彷彿とさせるスモーキーな風味とドライな肉の旨味が印象的で、ほんのりトマトがピザっぽさの演出に貢献。表面をオシャンティ~に飾っているチーズベースのオリジナルソースが濃厚さを加速させていて、ビールとの相性は…最高ですよ。シーンさえ合えば、こちらもデリの一皿(惣菜)として充分に通用するクオリティで、 “おつまみ以上食事未満の新スナック” というコンセプトが明白に打ち出されていました。お酒を愛する者として、今回の「ドンタコスひとくちDELI」は、2品とも手放しにオススメしたい逸品です。少なくとも個人的には、複数個買い置き必至のシリーズになりました。第2弾は相性の良さそうなアンチョビ系希望!


さて、本日の一杯は、エースコックの「麺ごこち 糖質50%オフ 芳醇鶏だし塩ラーメン」です。前回記事にした「芳醇鶏だし醤油ラーメン」と同時にリリースされた製品で、こちらもかーと氏に贈ってもらいました。予想以上に芳醇鶏だし醤油の出来が良かったので、けっこう期待しちゃってます。ちなみに芳醇鶏だし醤油では名古屋コーチンが拘りのポイントだったんですけど、こちらは阿波尾鶏を使用しているとのこと。さすがにカップ麺の鶏エキス中10%のニュアンスなんでねw 味の面で鶏の品種までは判別不能かと思いますが、鶏の旨味には期待させていただきますよ。





スープは、「阿波尾鶏だしを使用した鶏の旨みに、昆布や香味野菜を加えた芳醇な塩スープ」で、「ふわっと香る鶏油の香りが一層食欲をそそ」るとのこと。阿波尾鶏の恩恵か、こちらも鶏の旨味が芳醇ですね。エースコックの塩清湯なので、化調の雑味に若干の懸念を抱いていたのですが、ある程度の主張は感じるものの、そこまで目立ってネガティブには作用していません。塩気にもトゲトゲしい攻撃性は感じられず、まず鶏の出汁を中心に据え、昆布が旨味の相乗効果を図り、香味野菜とペッパー系のアクセントが後味を引き締めている、淡麗系の旨味重視な塩スープです。攻撃的な塩分のキレを求めていたり(まぁこれに関しては各自お湯の量で調節できますが)こってりとした動物系のオイル感を求めると物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、低糖質というコンセプトと淡麗系のスープという組み合わせには統一感が見られたし、すっきりライトに、それでいて鶏の芳醇な旨味には見所が感じられると思います。かなりシンプルで淡白な方向性ではあったものの、塩のキレよりも鶏の旨味で喰わせる淡麗系の塩スープだ、ということを念頭に置いておけば、機能系のトレードオフを目立って感じることはないでしょう。

めんは、「おいしさそのままに、卵白でつるみを高めた喉越しの良い低糖質麺」で、「滑らかでつるっとした食感に仕上げ」たとのこと。製品説明や原材料の構成が同じだったのと、体感的にも差異は感じられなかったので、おそらく「芳醇鶏だし醤油」と同じ低糖質ノンフライ麺だと思います。ただ、スープとの関係で、こちらのほうが麺自体の風味を強めに感じますね。若干、小麦とはベクトルの違う香りも混ざっている為、少し粉っぽさが気になるかもしれませんが、目立ってネガティブに干渉してくることはないでしょう。むしろ麺の風味は今回の塩スープとマッチしていたし、バランス的な力関係もフィフティで、良い取り合わせと思えました。

かやくは、「程良く味付けした鶏だんご、シャキシャキとした食感のキャベツ、彩りの良い人参、ふんわり広がる卵」とのこと。エースコックの “程良く味付けした” というフレーズを見ると、無条件でドキッ…としてしまう自分が情けない今日この頃だったりもするんですけどw 安心してください、例の名ばかりで粗悪な肉そぼろではございません。ベースになっているのは「トリまみれの濃厚鶏そば」に入っていた鶏だんごと同じかな? こちら焼き目は付けられていませんが、全く以て不自然さを感じさせない美味しい鶏だんごです。突き詰めて行くと、東洋水産には一歩及ばない印象が無きにしも非ずではあるものの、鶏肉らしい旨味に自然な歯触りが好印象な肉具材でした。キャベツは小振りだったんですけど、塩スープとの相性は良好ですね。思っていたよりも歯応えの弱い柔らかいタイプの人参は少し意外に思えたのですが、意識的に食べると人参の甘味がハッキリと感じられました。ただ、サイズが小さかったことと、実食中はカップの底に溜まってしまうので、意識的に拾わないと目立ってなかったです。ふわふわの掻き玉は「芳醇鶏だし醤油」と同じ玉子だったんですけど、相方よりも量が多かったので、きちんと存在価値が見出せました。ふわふわの優しい口当たりと、玉子の甘味がスープと合っていて良かったです。スープが塩味だったので、こっちにも胡麻が入ってると嬉しかったかなー。


(標準は★3です)

味だけで言えば★4かなー、だったんですけど、完成度の高い低糖質麺にコンセプトとピッタリだった淡麗系のスープ。具材も美味しい鶏だんごで一定の満足度を打ち出していたし、希望小売価格は205円。そして低糖質という付加価値を評価して、上出来の★5とさせていただきました。まず相方の「芳醇鶏だし醤油」とはスープの方向性からして差別化は明白だったし、ライバルと思われる明星食品の「はじめ屋」は “こってり” を売りにしているので(こってり感は初期の頃と比べて格段に落ちましたが…)先人との差別化もバッチリでしょう。私は圧倒的に「はじめ屋」信者なので、今後も明星食品の低糖質麺を優先してリピートしますが、スープの方向性も麺のニュアンスも違う為、こちらのほうが好み、という人も出てくると思います。糖質制限中だけどカップ麺も食べたい、その点に関する心配は問題ありませんし、既に先駆者が市場に定着しているという壁を踏まえても、個性の違いから確かな需要を感じました。幸いにも「はじめ屋」は「醤油豚骨味」と「味噌味」で、「麺ごこち」は清湯系の「醤油」と「塩」ですからね。で、発売日は思いっきり被ってるしw ここまで都合がいいと、もうメーカー間で示し合わせているとしか思えませんよね。ただ、コンセプトは同じ低糖質麺なので、糖質を気にしている人にとっては単純にバリエーションが増える嬉しい新商品なわけですし、同じ低糖質麺なら、どう違うのか食べ比べてやろう…と、売上的な相乗効果にも期待できる為、示し合わせてという考察も満更ではないかもしれません。最初は明星食品に勝てるのか? というニュアンスで見ていましたが、むしろ互いに切磋琢磨し合えるような、良きライバルの登場に思えた新シリーズでした。いやいや、これは今後の展開が楽しみですね。リニューアルした明星食品の「はじめ屋」2種と、同シリーズの新商品で低糖質麺を使った焼そばも(出たんですよ!)発見次第、記事にしたいと思います。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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今回の冒頭ネタは、湖池屋の「ドンタコスひとくちDELI クワトロチーズピザ」です。 “おつまみ以上お食事未満の新スナック” という何とも魅力的なコンセプトを掲げた新商品で、これはもうビールに合うだろうと、間違いないヤツだろうと、かなり期待値は高めで挑んだのですが…いやいや、まさにじゃないですか。これはスナック菓子ではありません。もはや立派なデリの一皿(惣菜)です。ベースのトルティーヤチップスはクリスプタイプの軽い食感で、とうもろこし原料らしい芳ばしさが印象的。味付けはシンプルながらも旨味が濃く、パウダー系の成分が旨味の土台を整え、4種のチーズを使用したチーズソースが濃厚さを加速。薄めの生地に濃いめの味付けがアルコールのアテにピッタリで、もうね…ほんとに、これは間違いないヤツですよ。しっかりチーズが濃厚で、スナック菓子ほどチープな立ち位置ではなく、たしかなピザっぽさを演出しながら、それでいてピザほど腹には溜まらない。洗練されたオトナの新スナック、って感じのオシャンティ~な逸品でした。いや、マジで。特にビールやワインが好きな人は、絶対に試しておくべきですよ。


さて、本日の一杯は、エースコックの「麺ごこち 糖質50%オフ 芳醇鶏だし醤油ラーメン」です。私の愛してやまない明星食品の「はじめ屋」に、エースコックが真っ向勝負かましてきやがりました。まだ記事には纏められていないのですが、実は既存の「明星 はじめ屋」2種がリニューアル発売されまして、その発売日と全く同じ日に合わせてリリースされてるんですよねコレ。絶対に狙ってますよね。けしからんですよね。コノヤローですよね(何がやねんw)製品コンセプトは昨今流行りの低糖質(ローカーボ)で、こちらもカップ麺でありながら糖質50%オフ(発泡酒かw)を実現。そして、「弊社が推進する『健活コーナー』棚推奨商品」だそうです。行きつけのスーパーにあるカップ麺売場に、ちょっと前から緑色を基調とした「健活」という文字の書かれたボードのあるコーナーがあってですね、そこに機能性カップ麺(健康的な付加価値を兼ね備えたカップ麺)が纏められているんですけど、これエースコックの企画だったのかw いやーありがたいですw コノヤローとか言ってゴメンナサイw ちなみに機能性カップ麺を贔屓している自分としては、どうしても記事にしておきたかったのですが、かなり行動範囲を広げて(それこそ隣接している県外にも足を運ぶ勢いで…)捜索するも、一向に見掛けず…で、それを見兼ねた「He can eat anything but himself!」のかーと氏が、好意で送ってくれました。こうやって当ブログは、様々な方々に支えられて運営しております(ぺこり)とは言え、私には愛してやまない「はじめ屋」のバイアス(壁)があることと、たとえ好意で送っていただいた製品であってもダメならダメと容赦無く書きますのでw 悪しからず。いや、製品自体がダメならダメは兎も角、公正な判断が求められるレビュアーたるもの、「はじめ屋」のバイアスくらいは調整しておかないとですね。





めんは、「おいしさそのままに、卵白でつるみを高めた喉越しの良い低糖質麺」で、「滑らかでつるっとした食感に仕上げ」たとのこと。おぉっとぉ…これは想像以上に完成度が高いですね。明らかに低加水麺路線の「はじめ屋」とは異なり、製品説明通り表面の滑らかさや、きめ細かな質感を意識していて、食べ始めの段階では中加水ほどの密度を感じます。時間の経過によって、徐々に加水率が低めの質感にシフトするのですが、体感的にはコチラの方が中華麺としてナチュラルと言えるかもしれません。糖質を抑えているのにも関わらず、割と小麦の風味も香ってますね。若干、後半は低糖質ノンフライ麺特有の癖(食べ慣れていない方はピンとこないかもですけど…)が顔を覗かせてくるものの、全く以てネガティブな印象ではありませんでした。本格的なノンフライ麺とは一風変わった面持ちですが、事前に低糖質麺と言われなければ、少し個性的なノンフライ麺だな、くらいの差異で、普段からカップ麺を食べ慣れていない人は、良い意味で気にならないと思います。

スープは、「名古屋コーチンだしを使用した鶏の旨みに、鰹や香味野菜を加えた芳醇な醤油スープ」で、「ふわっと香る鶏油の香りが一層食欲をそそ」るとのこと。おいおい…スープも美味しいジャマイカw 鶏エキス中に名古屋コーチンガラエキスを10%使用しているのが拘りのポイントみたいなんですけど、かなり硬派な印象を受けるスープですね。名古屋コーチンの恩恵でしょうか、まず鶏が深いです。他に類を見ない新鮮味のある個性を挙げろと言われたら、ポイントを絞るのが難しいスープではあるものの、はっきりとした鶏の深い旨味、鶏油の芳ばしい香り、香味野菜と香辛料のキレが後味を引き締め、鶏を諄いと感じさせないような工夫となり、醤油の風味が全体の指揮を執ります。醤油ダレは醤油の輪郭を意識しているようなタイプでしたが、闇雲に尖らせているわけではなく、醤油のフレッシュな印象を植え付けながら、鶏を殺すことのない適切な統率力。あくまで鰹は旨味のサポート的な要員に過ぎず、香味野菜と共に寸胴で丁寧に炊き出した丸鷄の旨味を輪郭のある醤油が硬派に纏め上げているような、まさに昔ながらの中華そば的な鶏ガラ醤油清湯でした。ちょいちょい白湯系ではコケることの多いエースコックですが、実は硬派な中華そば路線のスープに強いメーカーなのかもしれません。やや香味野菜のキレと化調のピリピリとした雑味が重なっている部分が、良くも悪くもエースコックらしかったりしたんですけど、少なくとも健康志向なカップ麺に有り勝ちな物足りなさは皆無に等しく、機能性とのトレードオフを感じさせないスープでした。

かやくは、「つるっとした食感のワンタン、ふんわり広がる卵、彩りの良いねぎ、香ばしいごま」とのこと。ワンタンなんか入れちゃって皮の糖質とか大丈夫なの? なんて、要らぬ心配してしまったんですけど、それでも全体の糖質量は23.9gですからね。おそらくワンタンは、「ワンタンメン」系のカップ麺に入っている汎用ワンタンと同じ個体だと思います。皮はツルッ、と滑らかな口当たりで、中の餡は生姜の効いた中華風の味付け。さすがワンタンに強いエースコックだけあって、完成度の高さは折り紙付きです。個数は3つでしたが、しっかりと食べ応えに寄与してくれていました。そしてエースコックの小葱は食感と風味が強めに主張してくるんですけど、今回の硬派な鶏だし醤油スープにはベストマッチのアクセントに。胡麻の芳ばしさもスープにパンチを付与してくれていて、食べ応えのあるワンタンを筆頭に、具材の満足度も高かったです。ただ、玉子は存在価値が見出せませんでしたw 量も少なかったし、あってもなくても…な、感じだったので、代わりにワカメとか入れてもらえたら満足度が跳ね上がると思うんですけど、いかがでしょうか。


(標準は★3です)

正直、侮ってましたゴメンナサイ。本当にゴメンナサイ、コノヤローとか言って。明星食品の「はじめ屋」と同じく、低糖質麺を売りにしている製品ですが、「はじめ屋」は現行モデルが「醤油豚骨」と「味噌」なので、清湯に位置付けられる鶏ガラ醤油スープという路線も差別化に一役買っていたし、麺の方向性も違っていて、二番煎じ的な印象は全く受けなかったです。意識すると麺の風味や質感に低糖質ノンフライ麺らしさが垣間見えているのですが、我々マニア層ではない一般の方々が普通に買って食べる分には全く以て気にならない範疇だと思いますし、機能性という付加価値を差し引いても上出来の★5で差し支え無い仕上がりだったので、低糖質の付加価値を加味してプラスマーク追加しました。ひとつ気になった点を挙げるとするならば、具材の玉子に全く存在価値が見出せなかったことくらいでしょうか。麺とスープのクオリティを据え置いたまま、玉子をワカメに置換してリニューアルしてもらえたら、★6を付けたいと思います。低糖質というビハインドが目立って気になることのないナチュラルな雰囲気のノンフライ麺に、機能性カップ麺とは思えない本格的なスープ、食べ応えのあるワンタンで具材にも手抜かりなく、予想以上の良品でした。同時発売品の塩味もあるので、今から仕上がりが楽しみです。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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