ユーザータグ : 日清の黒歴史トリオの記事 (1/1)

日清食品「日清の黒歴史トリオ 日清焼そば熱帯U.F.O.」



にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、三幸製菓の「かりかりツイスト キャラメル」です。ずっと前から探していて、やっとこさゲットしたんですが、コンビニでの購入だったのが少々納得いかなかったりw とは言え、このシリーズは大好きで、お気に入りは「特濃ミルク」なんですけど、同じく甘いテイストのキャラメルも…イメージ通りクリーンヒットw 練乳街道まっしぐらの特濃ミルクほど甘くなくて、でもキャラメルの甘味とコクはあって、ほんのちょっとだけホロ苦いキャラメリゼな風味がイイ感じ。堅め食感と適度なサイズから、ひとつひとつの満足感が高く、洋風かりんとう的な立ち位置として、もはや完成系にあるんじゃないですかね。誰か箱買いして送ってくれてもいいでs(ry ←殴打w いやでもホントに、特濃ミルクを超えることはないと思っていたんですが、一瞬にしてマイランクで肩を並べるラインにまで喰い込みやがりました。私の見付けたコンビニではラスイチだったので、再入荷され次第、何個か確保…いや、ネットで買った方が早くて安いか…やばいレッドゾーンw


さて、本日の一杯は、「サマーヌードル」「だし天茶うどん」に続きまして、日清食品の「日清の黒歴史トリオ 日清焼そば熱帯U.F.O.」です。日清の黒歴史トリオ、最後の一品ですね。「だし天茶うどん」と同じく、2002年に発売されていたカップ焼そばで、何故か「エスニック」を「熱帯」と勘違いしていたらしいですw いや、なんとなく発想のイメージは理解できますけどね。ただ、時期的に…あまり見たくない文字ではある。暑苦しいw と、それは扨置き。タイの屋台で食べる "パッタイ風" の甘辛ソース焼そばとのことで、ミーゴレン的な味付けなのかな。甘辛エスニックな味は基本的に無条件で私のツボに入りやすい傾向にあるのでw とても楽しみです。しっかしパッケージが暑苦しいなぁ…(気持ちとは裏腹に軽く戦意喪失なうw)





ソースは、「チキン、ポーク、魚醤をベースに、ローストナッツや香味野菜などで香りづけした甘辛ソース」とのこと。お、これは面白いですよ。暑苦しいパッケージの割に、思っていたよりもファーストインプレッションが大人しめで、「今回は★3かなぁ…」と、思ったのも束の間、まず個人的に印象的だったのは、調味オイルに添加されていたローストナッツの芳ばしさでした。ナッツ系のオイルを彷彿とさせる癖が手前にあって、この芳ばしい独特の香りと風味に強い個性を感じたんですよね。「サマーヌードル」と同じく、ちょっと味の核を見出し難いタイプだったんですけど、軽いレモンの酸味だったり、魚醤のアクセントだったり、印象的だったローストナッツの個性だったり、それに具材のニラとは別に、オイルからもニラっぽい風味が感じられて、そんな迷走感が個性的で楽しいと思える、後半にかけてジワジワと癖になるような面白い味でした。ただ、糖類による甘味は兎も角、刺激はピリ辛に毛も生えない程度だったし、これがパッタイ風かと言われたら怪しい味付けだったんですけどねw あ、ちなみに今回の調理方法には、注意が必要です。と言うのも、粉末ソースと調味オイルを入れる順番が指定されていて、「先に粉末ソースをかけてよく混ぜ合わせ、最後に調味オイルをかけてよく混ぜ合わせて出来上がり」とのことなので、調理の際は留意してください。日清食品の汁なしカップ麺では頻繁に見られるようになったテクニックなんですけど、この順番を逆に調理してしまった場合、仕上がりに顕著な差が生じることもある為、面倒でも意識してみてくださいね。多分、先に調味オイルを入れてしまったら、特に個性的だと感じたローストナッツの風味なんかは、ひっそりと奥に隠れてしまうと思うので。

は、「ソースがよく絡む中太ウェーブ麺」とのこと。お、現行のU.F.O.に使われている油揚げ麺とは別物ですね。「サマーヌードル」「だし天茶うどん」では、そのまま現行の油揚げ麺が使われていたんですけど、明らかに現在のU.F.O.に使われている油揚げ麺ではありません。そもそもウェーブ麺という説明からして、現行の油揚げ麺でないことは明白ですし、この麺どこかで…と、思って自分の過去記事を調べてみたところ、どうやら「日清焼そばプチU.F.O.ビッグ」に使われていた油揚げ麺と同じみたいですね。原材料の構成や麺量も同じだったし、体感的な印象も酷似していました。現行のU.F.O.よりもスナック的で、ちょっとチープな面持ちなんですが、今回は15年前の復刻版。そんなテーマも相俟って、旧世代感あふれる仕上がりが復刻版のイメージに寄与しているというか、非常に好印象でした。

具材は、「エビ、たまご、ニラ」とのこと。お、シンプルながらも効果的な構成ですよ。エビとタマゴはカップヌードルに入っている個体と同じだと思うんですけど、漠然とエスニックな雰囲気にエビの風味がピッタリとハマっていて、全体の雰囲気を盛り上げてくれます。タマゴは例の甘いスクランブルエッグで、これまた今回のカップ麺にベストマッチ。でもってニラが非常に効果的で、ソースの味付けが大人しかった分、スタミナ感あふれるニラの風味が目立っていて、これまた今回のカップ麺にベストマッチ。量も特に不満を感じさせないほどに入っていたし、ややソースの味付けが大人しかったことで、具材も含めて完成する、そんな全体の力加減を計算しているかのように感じられたバランスが良かったです。


(標準は★3です)

これがパッタイ風かと言われたら微妙な仕上がりだったし、意外にも大人しい味付けだったので、食べ始めこそ★3かなぁ…と、思ったんですけど、ローストナッツの個性だったり、具材の存在感も含めた全体のバランスだったり、現行の油揚げ麺とは違った仕様の当時を思わせる麺だったり、また少し大人しいくらいの味付けだったからこそ、最後まで飽きずに楽しめたと思うんですよね。むしろ最初は無難と思わせておきながら、徐々にテンションを上げていき、濃い味で飽きることなく、それでいて日本製の安心できる優等生なカップ麺とは少し違う魅力というか、ちょっとカオスで謎な印象が相俟ってw 食べ終わる頃には「また食べたいかも…」と、思ってしまった不思議な一杯でした。と、ここまで感想を書いていた時点では★4くらいが妥当かと思っていたんですが、なんかこう、いま後味に残っている少し謎でジャンクな旨味成分の囁きがですね…w いや、もうこれは★5いったれとw なんだか不思議な魅力の持ち主でした。ほんと食べ始めのテンションは低かったんですけど、少しずつ速度を上げていき、食べ終わる前ではなく、食べ終わってから尾を引くように時間差で煽ってくるって…ちょっと卑怯なんじゃないですかねw いやでもほんとに、これぞカップ麺でしか味わえないような、それも十数年前を思わせる迷走感がプラスに作用した良品だと感じました。テイスト的に好みが別れる製品になってしまうかもしれませんし、人によっては味が(濃さ的に)物足りないかもしれませんが、昔のカップ麺が好きな人は、ほんと素直に楽しめるんじゃないですかね。今流行のインパクトや、本格さを意識しているような洗練された要素は皆無に等しい仕上がりなんですけど、それが足を引っ張っていた「夏のラ王」や「サマーヌードル」とは違い、復刻版であるが故のノスタルジックで少し謎な迷走感が功を奏している一杯だと感じました。ポイントは、当時のチープさと “迷走感” を意識ですよ。あ、それから…くれぐれも「小袋を投入する順番」に気を付けてください。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

日清食品「日清の黒歴史トリオ 日清のどん兵衛 だし天茶うどん」



にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、チロルチョコの新商品「パカッとキウイ&スイカ」です。話題のチアシードを種に見立てているアイディア商品で、たしかスーパーで税込105円だったかな? 中身はキウイ味が3個、スイカ味が4個の計7個入。キウイ味は軽く酸味の効いたキウイ風味のチョコレートで、中にはグミが入っています。で、味が結構ちゃんとキウイだったのと、チアシードのプチプチ食感が相俟って、まるで本物のキウイを思わせる、なかなかリアルで本格的な仕上がりだったんですよね。いや、もちろんチョコレートの甘さだったり、グミの質感なんかは、本物のキウイと掛け離れているわけなんですけどもw チアシードのプチプチ食感が実に効果的で、想像以上の果実感が印象に残りました。スイカ味はキウイ味よりもチアシードの食感は控えめだったんですが、いわゆるロッテの「スイカバー」的なスイカ風味のチョコレートで、引き立て役のアクセントに塩が用いられています。中にはマシュマロとスイカソースが入っていて、控えめなチアシードも含め、味も食感もグミ入りのキウイとの差別化は明白。これは両者ともに完成度が高いですよ! 100円前後で購入できれば1個あたり15円ですし、コスパ的にも高く評価できるんじゃないですかね。個性的なキウイ味に、ど安定のスイカ味。どちらも裏切りのない…いや、キウイに至っては想像以上の出来栄えでした。よくアイスなんかにあるスイカ風味の味付けや、キウイさえ苦手でなかったら、文句無しでオススメです。こういう季節感の強い新商品って、その季節に1回食べられたら割と満足しちゃったりするんですけど、値段も手頃だったし、何度かリピートしたいと素直に思えた夏のチロルでした。


さて、本日の一杯は、前回記事の「サマーヌードル」に続きまして、日清食品の「日清の黒歴史トリオ 日清のどん兵衛 だし天茶うどん」です。サマーヌードルは怪しげな? カップ麺でしたが、天ぷら茶づけ風うどん…いやいや、めっちゃ美味しそうなんですけどw しかも謹製わさび入りとのこと。日清食品曰く「2002年の発売当時、だし、天ぷら、お茶づけを組み合わせた商品コンセプトが伝わらずに売れなかった」そうで、「だしブームの今だからこそ食べて欲しい、だしの旨みをしっかりときかせた商品」とのことなんですが、私には漠然と当時の商品コンセプトが伝わっているような気がするというか、うん…マジで違和感なく美味しそうw えっと、そんなことより…いま巷では “だしブーム” なんですか?(トレンドに疎いw)





つゆは、「かつおだしをベースに、ほうじ茶の香りとわさびの風味でアクセントを加えたつゆ」とのこと。ナガタニエンエクスペリエンス!w(お茶漬け体験w)いや、うん…まさにw わさび茶漬けですコレは。ただ、一般的な “お茶漬けの素” を溶いたような味と違うのは、明らかな魚介出汁の旨味がある点ですね。まず魚介の旨味が濃く、主にカツオが軸を担っていて、そこに軽く煮干の下支えが入り、サバの風味は感じられません。そして、わさびの香りが結構な存在感を放ってきます。でも鼻にツ~ンとくるような刺激の強いタイプではなく、風味で伝えてくるタイプ。フタを開けた瞬間から、湯気に乗って確かに主張してくるんですけど、きちんと実際に味覚にも訴えかけてきます。で、ほんのり感じられる茶葉の芳ばしさが滋味深いじゃないですか。煎茶ではなく焙じ茶なので、少し芳ばしいんですよね。これ、〆に白ご飯を投入したら、なんの違和感もなく “だし茶漬け” になりますよw

は、「どん兵衛ならではの、もっちりとしたつるみのあるうどん」とのこと。発売当時の油揚げ麺ではなく、現行どん兵衛の麺が使われています。たしか2002年当時の油揚げ麺は、こんなに厚みはなかったし、もっと縮れていて、ふかふかとした食感でしたよね。1994年に熱湯5分から熱湯3分にリニューアルされ、2000年には再び熱湯5分に戻り、そこから2年後。私は熱湯3分時代のチープな油揚げ麺が大好きだったので、何気にマイナーチェンジを繰り返す度に、印象が少しずつ下がっていたのですが、ここまでクオリティを上げて技術力の高さを見せ付けられてしまっては、もはや受け入れて高く評価せざるを得ません。インスタントらしいカップうどんは東洋水産の「赤いきつね」に任せ、日清のどん兵衛には引く続き本格さを追い求めていってもらいたいと思います。ただ、久し振りに当時の麺も食べたかったなぁ…ちなみに和風から洋風、中華まで幅広く対応してくれるポテンシャルの持ち主なので、お茶漬けエクスペリエンスな和風つゆとも問題なくマッチしていました。

具材は、「のり天ぷら、小えび天ぷら、たまご、ネギ」とのこと。のり天は別添なのに、お湯を注ぐ前に入れろとの指定だったので、なかば半信半疑で先入れしたんですが、衣の表面はフワフワで、中間はモッチモチ。で、海苔との接地面は程よくサクサク…と、なかなかの妙技w あ、どん兵衛の天ぷらを「途中で」入れたことありますか? あの状態に近いですね。表面ふわふわ、間もちもち、中さくさく。私は今回、食感を確かめるに序盤で口にしたんですけど(楽しみは後に取っておきたいタイプなのに…シクシク)もうちょっと後から食べたい人は、お湯を注いでから2~3分ほど経過したタイミングでフタを開けて入れてみるといいかもしれません。小えび天ぷらは中に本物の海老が入っていて、最初から粉末スープの小袋と一緒に同梱されている為、お茶漬けの素チックな味付けが衣に移り、地味に存在感あり。たまごは存在感なしw 勿論のり天ぷらは海苔茶漬け的に、つゆとの相性抜群だったし、のり天としてのクオリティも高かったので、是非また採用して欲しい具材です。


(標準は★3です)

いやぁ…正直、ここまで “お茶漬け” していると思いませんでしたよw 端的なイメージで言えば、わさび茶漬けの素+どん兵衛の麺+のり天なんですけど、お茶漬けの素を単純に溶いただけ、みたいな内容と違ったのは、魚介出汁の太い旨味があったから。それに製品名で「茶」の文字を冠しているだけあって、きちんと奥の方から焙じ茶の芳ばしさも感じられたし、何で当時これが売れなかったのか不思議なくらい、違和感なく美味しい一杯でした。あとはイメージ的に、別添でアラレなんかが付属していたら完璧だったんですけどね。でも、わさびの香りも心地よかったし、魚介出汁も濃いめだったし(途中で少し熱湯を足しましたw)わさび茶漬け的な味をイメージして手に取られた方は、ほんと違和感なく楽しんでもらえると思いますよ。黒歴史どころか、普通に今でも新商品として通用するんじゃないですかね。



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

日清食品「日清の黒歴史トリオ カップヌードル サマーヌードル」



にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、ソシオ工房の「北海道の畑のじゃがいろ サクサク キューブ」です。こちらもタカラヅカエクスペリエンスからの一品で、私は初めて目にしたスナック菓子だったんですけど、まさに素材そのまんま系。北海道十勝めむろ産のじゃがいもを100%使用し、食塩と植物油だけで作られているようで、ジャガイモの品種は、赤色が「ノーザンルビー」、紫色が「キタムラサキ」、白色が「トヨシロ」だそうです。パッケージの見た目通り、中にはスクエア型にカットされたカラフルなジャガイモが入っていて、なんだかドライフルーツみたいに見えますね。一見すると赤色と紫色は甘そうに思えるんですけど、この色はポリフェノールの一種、アントシアニン色素によるものなので、味はフツーにジャガイモw ただ、それそれ微妙に味のニュアンスが違うのが面白い。まず総体的に、イメージはカルビーの「じゃがビー」を四角くカットした感じで、原材料は添加物の酸化防止剤(V.C)を除き、じゃがいも(北海道産じゃがいも100%)、植物油、食塩のみというシンプルな構成。白いトヨシロは一般的なジャガイモらしい風味で、これを標準として食べ比べてみると、赤色のノーザンルビーは少しアッサリめで、紫色のキタムラサキはコクが深く芳ばしい印象を受けました。サクサクとした軽快な食感と、小腹に嬉しい食べ易いサイズ感も好印象。袋もチャック付きなので、ちょっと摘んでから、しばらく保存できるのも嬉しい配慮ですね。じゃがビーなんかが好きな人は、特に楽しめると思います。賑やかでカラフルな見た目もオシャレなので、真っ白な器に移し替えてサーブすれば、これだけで一品おつまみになりますよ。


さて、本日の一杯は、日清食品の「日清の黒歴史トリオ カップヌードル サマーヌードル」です。つい先日、「日清 夏のラ王 コク辛」という復刻版のカップ麺がリリースされたばかりなんですけど、日清食品の中で復刻がブームなんですかねw「黒歴史トリオ」というキャッチーなフレーズをタイトルに起用した話題性のある新商品で、「カップヌードル」「日清のどん兵衛」「日清焼そばU.F.O.」から、思ったように売れなくて存在をなかったことにしたい製品を敢えてチョイスし、今だからこそ食べて欲しいという願いを込めて、復刻発売したようです。で、日清食品のホームページにシュールで自虐的な特設ページがあって、必死すぎる発売当時の商品リリースにセルフでツッコミを入れて自ら古傷をえぐっていたりw かなり個人的にはツボだったので、宜しければご覧ください(「黒歴史トリオ」特設ページ)なかなか面白いですよw それでは遅れ馳せながら、3品順番に紹介していきます。まずは、エスニックブームの今だからこそ食べて欲しい、"レモングラス" がレモン味と誤解されたために売れなかった(らしいw)トムヤム味のカップヌードルから。





スープは、「レモングラスの爽やかな香りや酸味と辛みをきかせた、すっきりとした後味のトムヤム風スープ」とのこと。レモングラスの存在感は確かにあったんですけど、なにこれ酸ッパ…! ってほど酸味が強いわけではなかったし、辛味に至ってはチリトマヌードルレベル(もはや辛くないw)結果的に美味しいのか不味いのかと聞かれたら、美味しいです。ただ、トムヤムっぽいエスニック感に期待すると本格さに欠けるし…いや、美味しいんですよw でも後述する麺とのバランスなんかを考慮すると、ひとつ旨味にも核になる成分が欲しかったですね。原材料を見ると魚介系の成分だったり、トマトやブイヨンなども含まれていて、実際それらの表情も感じられるものの、どこか芯が弱いというか、ポイントが定まっていないというか、ちょっと味がフラフラしているような気がしました。それこそ「レモンらぁ麺」ばりに酸味が強かったら面白かったんですが、そこまで冒険する勇気はなかったか日清食品w これも当時の味を復刻した定めなのか、「夏のラ王」に通じる中途半端さが気になりました。いや、普通に美味しかったんですけどねw 魚介風味の中に海老っぽい表情があったりして、なんかこう、まだ未完成で押しの弱いトムヤムクン風ヌードルもどき、みたいな感じでしょうかw ちなみに当時の開発担当者B氏曰く、当時も今も変わらない、スープ作りで大切にしているポイントは、 “香り7割、味3割” だそうです。…マジかw(黒歴史トリオのインタビューコーナーより抜粋)

は、「カップヌードルならではの、しなやかでコシとつるみのある麺」とのこと。原材料の構成と麺のサイズ(細さ)から察するに、「シーフードヌードル」に使われている麺と同じ油揚げ麺ですね。ただ、当時は今よりもスープの “香り7割、味3割” を強く意識していたのか、カップヌードルシリーズの中で最も主張の弱いシーフードヌードルでさえも、麺を食べている時には麺勝ちしているような印象を受けました。よく言えば優しくて食べ易いんですけど、悪く言うと味が少し物足りないバランスです。スープと同じく美味しくないわけではないんですが、高い水準にある最近の新商品に慣れてしまっていると、少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。そんな未完成なバランスが、当時の趣と言えなくもないんですけどね。

具材は、「ベーコン、キャベツ、たまご、ニンジン、ネギ」とのこと。トムヤム味をイメージした製品なのに海老は入っていないんですけど、あくまでもトムヤム味であってトムヤム「クン(えび)」ではないのでw 問題ないのでしょう。ただ、どっちにしろ結果的にトムヤムっぽくもない…っていうw でも具合ひとつひとつのクオリティは高くて、中でもベーコンは秀逸ですね。厚みがあって面積も広く、これまでに何度かベーコンの入ったカップヌードルを食べてきましたけど、その中でも断トツの存在感でした。これは是非、今後の製品にも採用してもらいたい肉具材ですね。特にクリーム系のスープがテーマの時には、積極的に使って欲しいです。


(標準は★3です)

結果的に味は悪くなかったし、むしろ私としてはケバケバしくなくて好みの仕上がりだったんですけど、やはり今の新商品が魅せてくれている高い水準に慣れてしまっていると、どうしても復刻版の限界とも言えるギャップは否めませんでした。それも含めて “復刻” の魅力だとは思うのですが、そもそもカップヌードルシリーズには、既に完成系と言っても過言ではない「トムヤムクンヌードル」が実存しているので、トムヤム味のカップ麺を食べたいのであれば、既存のトムヤムクンヌードルを購入された方が安パイだと思います。そう言われると余計に試してみたくなるんだけど…という人は、どうぞ挑戦してみてくださいw 1995年からの復刻ということで、約22年前に発売されていたカップヌードルになるわけなんですけど、当時の迷走感というか、今だと企画書の段階でポシャってしまいそうな未完成さというか、そんな仕上がりがマニア心を擽ってくれた、食べていて楽しい一杯でした。それから具材のベーコンは今でも申し分なく通用する秀逸な肉具材だったので、是非ともベーコンの入ったクリームシチューヌードルを冬あたりにリリースしてくださいw


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram