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エースコック「一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン」(2回目)



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※現在、一時的に各種コメント欄を閉鎖しておりますが、本日中に解放いたします(多分w)



さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン」です。今回で第9弾に当たる「一度は食べたい名店の味」シリーズですが、2016年8月にシリーズの記念すべき第1弾として発売された「ぜんや」の塩ラーメンが再び登場しました。初版の製品と比較して、「研究を重ねパワーアップしたもっちり麺で、お店らしさを再現」しているそうです。初版の製品を食べた時の感想を改めて読み返してみると、麺は規定の5分+余分に2~3分、なんだったら思い切って余分に4~5分は待った方がいいかも…なんて書いてあったので、さらに麺がパワーアップしたという今回は一体どのくらい待てばいいのか…早くも不安で仕方ないんですけどw 初版ではバランス型だったスープも麺のリニューアルに合わせて変化しているのか、そういった部分にも注目しながら食べてみたいと思います。





めんは、「しっかりとした噛みごたえのある角刃の太めん」で、「スープとの相性もよく、食べごたえのあるめん」とのこと。角刃の太麺と書かれているんですけど、スーパーカップのカドメンみたいにエッジが効いた形状ではなく、割と口当たりは優しいです。で、普段は撮影の時間を考慮して、少し早めにフタを開けるんですが、今回は5分きっちり待ってからフタを開けました。なので、熱湯を注いでから7~8分前後で食べ始めることになったんですけど…それでもブリッブリンのムッチムチなダイナマイトバディw お前つけ麺仕様か? みたいな。もはや汁なしカップ麺にも使えそうな、しかも麺に強烈な存在感が求められる油そば系のカップ麺に使われていても何ら違和感ないほど密度の高いムチムチ系の油揚げ麺です。で、もうちょい放置したらどうなるか、さらに3分ほど放ったらかしてみたんですが、それでもムッチムチw 結局やっとこさ食べ終わる頃になってから、麺とスープに一体感が生じるほどの存在感でした。一応、フタを開けてから、液体スープを入れる前に味見してみたんですけど、強烈な存在感の割に “戻っていない” という印象は感じられなかったので、顎が疲れるほどの食感を楽しみたい人は、規定通りに食べても問題ないと思います。さすがにフライングするのはヤバそうな雰囲気だったので、ちゃんと5分は待ちましょう。かなり存在感の強い油揚げ麺でしたが、それに反して油揚げ麺特有の風味は控えめだったので、そこに技術力の高さを感じました。

スープは、「鶏と豚や野菜の旨みを加えた、シンプルながらもクセになる塩スープ」に、「ホタテや昆布の風味豊かな旨みにジンジャー等の香辛料をバランスよく利かせることで、行列必至のこだわりの一杯に仕上げてい」るとのこと。初版では特に突出した要素は感じられず、エースコックが得意とする? 塩気で喰わせるようなタイプではなかったことと、動物系のコク、ホタテの旨味、昆布の下支え、煮干の主張などが絶妙な力加減で互いを支えあっていて、特化型のインパクトこそ得られない仕上がりではあったものの、秀逸なバランス型という構成に価値を感じていたんですが、麺の存在感を強めたことによる調整か、随分と塩気のカドが目立っています。確かに液体スープに含まれている動物性の油脂成分で、きちんとコクは演出できていたし、昆布は下支えに過ぎなかったものの、今回はホタテだけではない二枚貝を思わせる貝の旨味が手前にあり、同時に煮干の旨味も濃厚。そんな力強さには好感が持てたんですけど、3口から先は塩気が先行してくるというか、私の軟弱なヘタレ舌には、それ以上の飲用は厳しいスープでした。でも麺を食べている時には素直に程よい塩梅だと思ったので、これで正解なのでしょう。あ、でも後半は麺の放置プレイによってスープの温度が少し低下していたので、なおさら塩気を強く感じてしまった、という印象が強く残ってしまったのかもしれません。まぁそれでも塩気のカドは序盤から、結構な勢いで攻めてきやがってましたけどね…w

かやくは、「程良く味付けした焼豚、メンマ、色調の良いほうれん草、ねぎ」とのこと。程良く味付けした焼豚は、毎度お馴染み丸型の焼豚なんですけど、これ食べ終わる頃くらいに食べると美味しいですね。濃いめの味付けが適度に抜けて、歯触りも自然に思えました。今回は麺に放置プレイかましている間に別の作業を行っていて、そうそうカップ麺…で、麺の感想、スープの感想…あ、焼豚ちゃん忘れてた、みたいな感じだったのでw 遅れての実食だったんですが、なんかちょっと新たな発見だったかも。メンマは前回の「麺屋Hulu-lu」の時とは違い、普段通り小さいサイズでした。でも割と厚みがあるので、こりこりとした歯応えから、小さい割に存在感があります。ほうれん草は意識的に食べると美味しかったんですけど、混ぜた後は存在感が薄かったかなぁ…たまにクタッ、と。あ、ほうれん草。みたいなw


(標準は★3です)

つけ麺レベルの存在感が印象的だった力強いムッチリ系の油揚げ麺と、貝の旨味や煮干の旨味がパワーアップしているようなスープの面持ちは素直に好印象だったんですが、同時に麺の仕様変更に合わせてか、塩気のカドが随分と増していたので、後半にかけて蓄積されていく塩気のカドから、食べ終わる頃には塩気で喰わせるような印象が強く残ってしまったのが残念でした。これは私の味覚にも問題があるのかもしれませんけど(あと食べるスピードすいませんw)タテ型のカップ麺で食塩相当量7.4g(スープ5.6g)というのは結構な値ですからね。身体から塩分の抜けていく夏場には嬉しい塩気とも言えるわけなんですけど、あんまり健康的な補給方法ではありませんしw 塩気の強い食べ物が苦手な人は、お湯を余分に沸かしておいたほうが安心かもしれません。と、なんだかネガティブに聞こえる感想に見えるかもしれませんがw そんなことないですよ。塩ラーメンにはパンチが欲しい、食べ応えのあるムチムチダイナマイトバディな麺バッチ来いな人にとっては、素直に満足できるカップ麺になると思います。最近は加水率の低い油揚げ麺にも強みを見せてくれるようになったエースコックですが、やはり他社と比較しても多加水系の油揚げ麺はワンランク上のイメージが強いですね。それ故にスープが無駄にストロンガーしている傾向にあるのが残念なところではあるもののw これもスーパーカップを作っているメーカーの企業イメージみたいなものと思えば、エースコックのカップ麺=力強い、みたいな感じで、カップ麺を選ぶ際の指標になるとも言えるでしょう。

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エースコック「一度は食べたい名店の味 麺屋Hulu-lu監修の一杯 行列必至の中華SOBA」



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今回の冒頭ネタは、多胡本家酒造場の「作州津山ビール 宇宙ラベルシリーズ STOUT(スタウト)」です。昨日の「ITSUHA(イツハ)」に続く「作州津山ビール 宇宙ラベルシリーズ」なんですけど、いやぁ…これ、かなり秀逸ですよ。ビアスタイルはスタウトなので、エール(上面発酵)の黒ビールになるのですが、王道の「ギネス」で例えると、「ドラフトギネス」より明らかに重く、「ギネス エクストラスタウト(小瓶)」よりもマイルドで、後味に残る甘い余韻が印象的。エール麦芽,小麦麦芽,グリーンロースト麦芽,カラメル麦芽をローストしたスモーキーな香りが芳ばしく、それでいて苦味は上品で、そこに重なる配慮の行き届いた適度な酸味と、ビール酵母特有のエステルが複雑な世界観を醸し出しています。ビール好きは勿論、我こそは黒ビール党という方にも自信を持ってオススメできる、文句無しに美味しいスタウトでした。あ、ちなみに賞味期限は、前回記事の「ITSUHA(イツハ)」と同じく、製造から120日となっているのですが、私が飲んだのは製造から127日経っていて…冷蔵庫内でイイ感じに熟成しちゃってたんでw その上の感想であることを予めご理解いただけたらと思います。でもでも、これ美味しいですよ。マジで。製造直後、60日後、120日後…と、飲み比べてみたくなりました。宇宙ラベルシリーズは他にも2種類あるようなんですけど、残念ながら手元にあったのは紹介した「ITSUHA(イツハ)」と「STOUT(スタウト)」の2本だけだったので、これにて宇宙ラベルシリーズのレビューは打ち止め…もう4本セット買ってしまおうかw


さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 麺屋Hulu-lu監修の一杯 行列必至の中華SOBA」です。シリーズ前回の「麺巧 潮」では、タイトルから「行列必至の」が抜けていたんですけど、また復活していました。基準が謎w それにしてもエースコックは、このブランドに随分と力を入れていますね。平気で次の新商品をリリースするまでに1年ほど放置プレイかましてくることもザラなんですけど、この「一度は食べたい名店の味」シリーズは、最近だと約1ヶ月に1回のペースで新作が登場しています。ちなみに当ブログでは、もれなく第1弾から記事にしてきました(一度は食べたい名店の味シリーズ過去記事まとめ)今回で第8弾ですね。





スープは、「チキンをベースにオニオン・ジンジャーを加えた醤油スープ」に、「別添の液体スープを加えることで、さらにチキンの旨みと柚子のさわやかさが香る一杯に仕上げ」たとのこと。ベースのスープは醤油ダレのカドが控えめで、鶏の旨味と鰹の下支えが効果的な、筆者好みの(知らんw)旨味で喰わせるタイプです。醤油スープとの説明がなされていますが、どちらかと言うと味付けは塩で整えていて、醤油は香り付けに徹底しているような印象ですね。柚子のアクセントは軽めで大人しく、香味野菜の主張も程よくて、でも鶏油の芳ばしさとチキンの旨味、そして隠し味の鰹が物足りなさを感じさせない、このままでも充分に美味しいスープです。しかし、ふりかけを攪拌すると、一気にスープのテンションが上がりますよ。良い意味で大人しくてソツのない、でも物足りなくもないスープに揚げネギの芳ばしくてホロ苦いアクセントが映え、満足度が飛躍的に上昇。さらに柚子皮の清涼感が柚子の立ち位置を手前に引っ張り上げることで、より個性が明白になります。それでいて揚げネギや柚子のインパクトに任せっきりな浅はかさは感じられず、きちんとベースの鶏も活かされている、そんなバランスの取れた絶妙な力関係に好感が持てました。それぞれが適度な塩梅なんですけど、決して無難な纏め方でなく、緻密に計算していたからこそ打ち出せた、そう思えた味の組み立てが良かったです。

めんは、「歯切れの良い角刃の細めん」で、「めんに味付けを施し、スープと相性良く仕上げ」たとのこと。加水率の低い角刃の細麺で、歯切れの良さにスポットを当てていますね。早めに食べると少し芯の残る歯応えが心地好かったので、麺に歯応えを求めている人は2分15秒~2分30秒くらいでフタを開けちゃっても大丈夫…というか、麺に歯応えを求めている人は言われなくてもフライングが基本ですよねw 中華そばチックな面持ちが今回のスープともベストマッチだったし、多加水麺には定評のあるエースコックですが、最近は加水率の低い麺にも積極的にトライしてくれているような印象が強くなってきたので、より麺の引き出しが広がってきたように思います。加水率が低い分、そこまで耐久性に優れた麺ではなかったので、歯応えが残っている内に楽しみましょう。あ、でも後半は後半でスープとの一体感が高く、伸びてフニャンフニャ~ン…ってほど頼りないダレ方ではなかったので、柔麺は柔麺でアリな感じでしたけどね。最初ちょっと油揚げ麺特有の風味が気になったんですけど、ふりかけを攪拌してからは、さほど目立っていませんでした。

かやくは、「程良く味付けした鶏肉そぼろ、メンマ、色調の良いねぎを入れ、風味のアクセントに揚げねぎ、柚子を加え」たとのこと。まず程良く味付けした鶏肉そぼろなんですが、そこそこの量が入っているのにも関わらず、なんと例の “白い悪魔”(スポンジ野郎)ではありません。舌触りも自然で、ちゃんと程良く味がありますw ええ、そうなんです…ヤレばデキる子なんですエースコックw そしてエースコックの場合、タテ型だとメンマは小さい個体が採用される傾向にあるんですけど、どんぶり型に入っているような大きめサイズで、きちんと歯応えがあります。でもってスープの項目で先に触れてしまいましたが、ふりかけが秀逸なんですよね。たっぷりの揚げネギがスープの一部となって個性を演出し、特有のホロ苦い芳ばしさと、またフライド具材ならではの甘味が味わい深く、スープの核と言っても過言ではない存在感を放ちながら、幅を利かせ過ぎて一辺倒になるほど不躾ではありません。そして同時に柚子皮の存在感も顕著にあって、ふと口の中に入ってきた時の爆発力は中々のもの。柚子特有の香りも然る事乍ら、若干のホロ苦さがリアリティの演出に寄与していて、揚げネギと共に全体を華やかに盛り上げてくれていたのが良かったです。それにしても季節の関係か、柚子を使ったカップ麺が多いですねー。


(標準は★3です)

しっかり鶏の効いた旨味で喰わせるタイプの丁寧なスープに、揚げネギと柚子のアクセントが個性とインパクトを演出し、さらにスープとの相性に配慮の感じられた加水率の低い細麺と、ちゃんと程良く味付けされたw 鶏肉そぼろなど、実に完成度の高い一杯でした。明白な鶏の旨味に柑橘系の素材、そして揚げネギのアクセントと言えば、寿がきや食品の「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」を思い出しますが、あんなに強烈な歌舞伎者ではないのでw 幅広い層の方々が楽しめるカップ麺だと思います。柚子が気になる人は勿論、揚げネギの個性が印象に残ったので、揚げネギ系のトッピングが好きな人にもオススメ。っていうか、パッケージに鶏の旨味と柚子の香りについての説明はあるんですが、揚げネギに関しての説明は、これといって書かれていないんですよね(一応、写真には映っていますが…)割と主役級の存在だったんですけどw いやいや、美味しかったです。男性も女性も楽しめて、オリジナリティも感じられる、個性的かつアクの感じられない一杯でした。

余談:なんと…今回の「一度は食べたい名店の味 麺屋Hulu-lu監修の一杯 行列必至の中華SOBA」から、エースコックのカップ麺にも「参考値」(調理直後に分別した値)が記載されるようになったようです! と言うのも、これまでエースコックは汁あり汁なしに関わらず、食塩相当量のみ書かれていたんですよね。それが今回のカップ麺と、その翌週に発売されたカップ麺も確認してみたところ、「めん・かやく」と「スープ」を分別して分析した値が記載されていました。ずっと気になっていたのでw やっとこさ分別して分析してくれた…と、個人的に嬉しかったし、これ地味に大きな変化なんじゃないですかね。はい、マニアの戯言でしたw


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エースコック「一度は食べたい名店の味 麺巧 潮 にほんいち醤油そば」



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今回の冒頭ネタは、チロルチョコの新商品「おつまみチロル」です。実は発売日の当日に入手していて、とっくに感想を纏めていたんですけど、ことごとく売り切れ続出の状態で、紹介するタイミングが…w とりあえずチラホラと補充されてきたようなので、ちょっと遅いタイミングでの紹介になりますが、お付き合いください。さて、こちら父の日に向けてリリースされた新商品で、中身は「柿の種」「レモンバジル」「めんたいあられ」の3種類。柿の種は定番中の定番ですが、他の2種には新鮮味を感じますね。とりあえず、順番に紹介していきましょう。まずは、「ビールやワインにぴったり」とパッケージに書かれている、「柿の種」から。ま、想像通り甘塩っぱい系なんだろう…と、特に期待もせずに食べてみたんですけど、かなり甘さ控えめだったことに意表を突かれました。確かに甘塩っぱい系ではあるものの、先日紹介した「柿の種サンダー」とは全く様子が異なり、甘塩っぱいの比率は6.5:3.5…いや、7:3くらいの割合で塩気に傾いていて、おつまみ系を意識していることがハッキリと分かります。ビールに合うかどうか…は、特定のビアスタルを厳選しないといけないような気もしますけどw 度数の高いウィスキーやラム酒をロックで、またはテキーラなんかをショットで飲む合間に欲しくなるような甘味と塩気なんじゃないかと思います。甘~いスイーツを食べたい気分の時に出されたら、ちょっとチョイスミスかもね、という塩気のニュアンスに個性を感じました。きちんとコンセプトを意識していることが体感できる、大人な柿の種チョコです。


さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 麺巧 潮 にほんいち醤油そば」です。自社ブランドを長期間ヘーキで放置する癖のあるエースコックですが、この「一度は食べたい名店の味」シリーズは、定期的に新商品がリリースされていますね。ただ、今回は「行列必至の」という単語がタイトルに含まれていません。行列必至ではないのかなw でもニュースリリースには、「連日長蛇の列をつくる」との記載があったので、行列のできる有名店なのでしょう。はい、私は例によって例の如く、お店の存在はカップ麺で初めて知りましたw シリーズ第7弾となる今回は、「連日長蛇の列をつくる東京のお店『麺巧 潮』の看板メニューをカップめん化し」たとのことで、「昆布やイワシなどの魚介の旨みに『日本一国産丸大豆しょうゆ』を合わせた和風醤油スープ」が特徴だそうです。「日本一国産丸大豆しょうゆ」も初耳だったので、軽く調べてみたんですが、群馬県にある岡直三郎商店というメーカーの有機醤油なんですね。原材料を確認すると、スープに含まれている醤油の約20%が日本一国産丸大豆しょうゆだそうです。どうも醤油にチカラを入れているようなので、やや塩気のカドに懸念を感じるものの、食塩でなく醤油のカドであれば、割と最近は許容できるようになってきたし(あくまでも麺を食べている時は…の、レベルですがw)醤油の個性に注目しながら食べてみたいと思います。




よかった今回は焼豚が無事だったw(前回の丸型焼豚

スープは、「『日本一国産丸大豆しょうゆ』を使用し、昆布やイワシ等の魚介の旨みを加えた醤油スープ」に、「別添のふりかけを加えることで、よりお店らしい魚介感を演出し、濃厚で上品なスープに仕上げてい」るとのこと。ふりかけを攪拌する前のスープは、シャープな煮干の旨味よりも、節系の膨よかな旨味を意識した魚介感が印象深く、昆布や椎茸などの下支えが相俟って、 “和風出汁(だし)” というニュアンスを強く感じるテイストです。なんだったら、蕎麦でも違和感なく成立しそうな雰囲気。成分の香味油は鰹オイル系なのか、表面の薄い油膜には節を中心とした芳ばしくて膨よかな旨味が仕込んであって、そこに滋味深さを感じました。こだわりの醤油は明白ですが、酸味などの癖は控えめで、醤油らしいインパクトに期待すると肩透かしを喰らうかもしれません。しかし、醤油の存在感は明白ながらもトゲトゲしいカドは控えめで、その優しさを兼ね備えた面持ちに「日本一国産丸大豆しょうゆ」の個性が垣間見れたような気がしました。さて、このままでも私としては素直に楽しめる塩梅だったんですが、ふりかけを攪拌すると、さらにインパクトが強くなりますね。ふりかけは混合削り節のような粉末で、こちらも煮干を含みながら、中心は明らかに節。魚粉特有の力強さがスープにパンチを与えてくれるんですけど、煮干がガンガンに効いたスープのような癖は感じられず、それでいて魚粉の力強さがラーメンらしさの演出に寄与していて、ここで “蕎麦ではなく中華麺だな” と、思えました。そもそも魚粉の効いたラーメンがダメならオススメできませんが、魚介系のラーメンは大丈夫だけど煮干のエグ味はちょっと…という人でも楽しめるスープだと思います。確かに濃厚なんですけど、和の上品さも感じました。

めんは、「歯切れの良さと適度な硬さが特長の角刃の中細めん」で、「適度な味付けをおこない、スープと相性良く仕上げ」たとのこと。加水率が低く、やや中心部に芯を残したような歯応えのある食感で、今回の魚粉が効いた醤油スープと相性は抜群。魚介系のラーメンには低加水麺が合う、というのが私の持論なので、そのバイアスは少なからず影響しているかもしれませんが、やや粉っぽさを感じる歯切れの良い麺は、ベストマッチな取り合わせだと思いました。油揚げ麺臭が表立って主張してくることもなかったし、さすがに日清食品の「有名店シリーズ」なんかと比べてしまうと可哀想ですが、ひとつの油揚げ麺としてのレベルは高かったです。

かやくは、「程良く味付けした焼豚をメインに、風味の良い玉ねぎ、色調の良いねぎを加え」たとのこと。程良く味付けした焼豚は、まぁ入ってないよりマシ、くらいの存在なんですが、タテ型の容器に丸い焼豚が入っているのはエースコックの製造するカップ麺の特徴でもありますし、雰囲気を演出する面では効果的ですね。ちょっと今回は普段よりも色が濃いめに見えるんですけど、受けるニュアンスとしては、特に目立った変化は感じませんでした。これといって特筆すべき点はないものの、寿がきや食品のペラチャーみたいにケミカルな風味は漂っていませんし、そこそこ厚みもあるので、地味にクオリティは高いのかもしれません。で、玉ねぎ。一見すると、わざわざ入れなくてもよかったように思えたんですが、実際に食べてみるとシャキシャキ食感やフレッシュな香味感が濃い味スープに映えていて、気分転換に効果的。サイズも大きめで、ちょっと何個か色が変だったけどw 好印象な具材でした。ネギも薬味系ではなく、大きめにカットされていたのが良かったです。


(標準は★3です)

案の定、自分にはスープ単体だと厳しい塩分濃度だったんですが、醤油と節系を中心とした魚粉で力強さをアピールしつつ、昆布や椎茸による下支えだったり、鰹オイル系の膨よかで芳ばしい香味油には、和風出汁を意識した相乗効果が感じられ、肝が据わっているのに、どこか気品も感じられる、男性的な面と女性的な面を兼ね備えているような仕上がりでした。やや具材は使い回し感が否めない構成ではあったものの、大きめのシャキシャキ玉ねぎは効果的だったし、力強さと奥深さを兼ね備えた濃い味スープと、加水率の低い麺はベストマッチだったので、ひとつのカップ麺としての総合力が高く、魚粉の効いたラーメンが好きな人であれば、安心して手に取ってもらって大丈夫です。反面、節系のラーメンはちょっと…という人は避けられたほうが賢明でしょう。ただ、「にほんいち醤油」の個性は派手なタイプではなかったので、強烈な醤油感を求めてしまうと少し物足りないかもしれません。でもって健康推進派の当ブログとしては(こんなブログを書いているくせにw)塩分の摂取量的に、あまり推奨したくないんですけど…これ、残ったスープに白ご飯ダンクしたら最高にヤベェやつだと思いますw いやもう絶対に間違いないこと請け合いw たっぷり魚粉の効いた和風テイストのスープなので、体感的な塩分濃度の高さ然り、ラーメンライス派&カップ麺の残ったスープにはライスダイブがデフォ派の方々にとっては、もう狂喜乱舞な一杯なんじゃないかと。というわけで、カップ麺には白ご飯がマストな人にもオススメです。くれぐれもご利用は計画的にw

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エースコック「一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 行列必至の中華ソバ」



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今回の冒頭ネタは、イオンリテールの「ココナッツチップス」です。イオンで開催中のタイフェアでゲットした商品なんですけど、これたしか前に金属片か何かが混入していたとかで自主回収? されてましたよね。それは扨置き、原材料はココナッツ果肉,砂糖,食塩と実にシンプルで、食用油などの記載はありません。油で揚げず、スライスして乾燥させただけなのでしょうか。とてもシンプルな原材料の構成ですが、実際の味わいも然り。砂糖も食塩も使用量は最小限に抑え、ココナッツの優しい風味を尊重しているような仕上がりに好感が持てました。かなり薄くスライスされているので、サクサクとした軽めの食感がライトで食べ易く、じっくり味わってみると、ココナッツならではの細かい繊維質が残り、素材感をブースト。パッケージの裏面には、アイスやグラノーラのトッピングにも…と、書かれているんですけど、そっち系のトッピングには間違いなく合うでしょう。他にもエスニックなドレッシングを使ったサラダにも使えそうな雰囲気だったし、そのままでもハイボールやウィスキーの合間にパリパリつまみたくなる感じで、アルコールのアテにも良さげでしたよ。油も使っていないようですし、甘過ぎることもなく、ぱくぱく食べても罪悪感なかったですw なんか、身体にも良さげですよね、ココナッツって。こう、食物繊維も多そうだし、中鎖脂肪酸たっぷりな感じがw 素材を活かしてる系が好きな人や、ココナッツが好きな人にはマストな乾燥果実加工品になると思います。で、調子に乗って食べてたら…ちょっと途中から急に油っこかったです…w ←


さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 伊吹監修の一杯 行列必至の中華ソバ」です。数多くのブランドを抱えていて、シリーズによっては新商品のリリース頻度が年に1回というブランドもザラなエースコックなんですけど、この「一度は食べたい名店の味」シリーズは、なかなか意欲的なペースで新商品がリリースされていますね。第6弾の今回は、煮干系の中華そばで有名な「中華ソバ 伊吹」監修とのこと。もちろん? 私は未訪問の店なんですけど、煮干と言えばの有名店、一度は食べたいと思っていました。というわけで、一足先にカップ麺で予習です。最近のエースコックが作る煮干系のカップ麺は、当ブログでも軒並み高評価ですし、煮干で有名な伊吹監修ですから、只今期待値絶賛煮干登り中ですよ。←





スープは、「ポークをベースに煮干しを大量に加えた苦みの中にもしっかりとしたうまみを感じることのできるスープ」に、「煮干しエキス・煮干しオイルの入った別添の液体スープを加えることで、煮干の旨み・醤油のコクが加わりクセになる一杯に仕上げてい」るとのこと。お、ちゃんと煮干が濃い系ですよ。ポークも煮干も重心が低く、かなり旨味の濃度が高いです。反面、煮干特有のネガティブな癖やエグ味は抑えられていて、丁寧に丁寧に煮干の旨味を抽出して、ギュギューッ、と凝縮した感じ。煮干特有の癖なんかに過度な期待を寄せていると、少し物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、ちょっと煮干感(旨味の濃度)は普通じゃないですよコレは。一般的にネガティブな癖が控えめになっていることから、方向性としては優等生な路線ではあるものの、雰囲気は異色の生徒会長というか、成績は優秀でも面白味の感じられないガリ勉くんではありません。しっかりポーク、がっつり煮干、その2点を徹底的に攻めた感じで、もちろん煮干系がダメな人には絶対にオススメできませんが、ネガティブな癖(コアなファンからすればポジティブな癖)は抑えられているとは言え、これだけ煮干の濃度が高ければ、コアな煮干好きでも納得できるのではないでしょうか。私は辣味のメーターと同じく、ちょっと煮干のバロメーターもイっちゃってるのでw もっと癖や苦味が欲しい…と、最初は思ってしまったんですけど、後にも先にも高濃度な煮干の旨味が立て続けに押し寄せてくるような仕上がりから、そのような物足りなさは一瞬で払拭されました。ちなみに原材料の成分を見ると、カップ麺の成分としては珍しい “ひじきパウダー” という表記が目を引く存在だったんですけど、ご覧の通り灰色がかったスープなので、見た目にも煮干のインパクトが感じられるように、という工夫なんでしょうね。ほら、こんにゃくの黒い粒的なニュアンスで(あれ粉末状の海藻なんですよー)

めんは、「歯切れの良さと適度な硬さが特長の角刃の中細めん」で、「適度な味付けをおこない、スープと相性良く仕上げ」たとのこと。熱湯3分で食べ始めると、わざと中心部に硬さを残しているような仕様となっていて、見た目は白く、加水率の低い油揚げ麺で、歯切れの良い食感と、前述した少し芯の残るような歯応えが印象的な油揚げ麺です。私の中には、煮干の効いたスープには低加水麺だろ、という好みのバイアスがあるんですけど、まさに今回の麺はイメージにドンピシャ。少し硬めの食感が、濃厚なスープに埋没しないように麺の存在感を確立させていて、加水率の低い質感が煮干の効いたスープとベストマッチ。油揚げ麺特有の風味も不躾なタイプではなかったので、それほど気にならないと思います。ある程度の時間が経過すると、中心部の歯応えが和らぎ、プリプリとした食感に変わってくるんですけど、食べ終わる頃になってもブヨブヨにはならなかったし、ヘタレて頼りない食感に落ちぶれるような素振りは見られませんでした。うむ、大変よろしい。

かやくは、「製法の異なる2種の玉ねぎ、程良く味付けした肉そぼろ、色調の良いねぎ」とのこと。今回の “程良く味付けした肉そぼろ” は例によって例の如く、全く以て存在価値の見出せない粗悪なスポンジ野郎でした。入っていて気にならない存在なら未だしも、目障りです。邪魔、嫌い。でも今回はスープの完成度が秀逸だったので、肉そぼろに関しては許容してやりましょう。で、面白かったのは製法の異なる2種の玉ねぎ。画像の左側にある大きな玉ねぎは素揚げかな? 玉ねぎの甘味を意識していて、風味も食感も優しいタイプ。対して右側から奥にかけて並べた細長い玉ねぎは、シャキシャキとしたフレッシュな食感と風味を意識した生の刻み玉ねぎっぽいタイプ。特に細長い玉ねぎはイッパイ入っていて、煮干の効いた濃厚なスープでも最後まで飽きずに楽しめるアクセントとして実に効果的でした。これ、今回の必須項目ですね。肉そぼろにさえ目を瞑ってやれば、概ね具材に対する不満は目立って感じられなかったものの、欲を言えば肉そぼろをカットして、煮干スープと相性の良いメンマを少量でもいいから入れといて欲しかったです。まぁアレですよ、 “とりあえず肉そぼろを入れる” のを、とりあえずヤメていただきたいw


(標準は★3です)

私の煮干メーターは、とうの昔に壊れちゃってるので、製品説明にあるような苦味も強烈に効いていたら…と、食べ始めこそ思ってしまったのですが、あれよあれよと言う間に物足りなさを払拭してくれた高濃度な煮干たるや。それに伴って、やや体感的な塩分濃度も高かったんですけど、このプリンタイエクスペリエンス(濃厚煮干体験w)な濃度の煮干感には確かな需要と価値が見出せました。同シリーズの「つじ田 奥の院」では、煮干の頭や内臓など、容赦無く丸ごと粉砕したかのような煮干感が印象的でしたが、それとは違った方向性にありながら、兎にも角にも煮干の旨味を丁寧に抽出して凝縮したような仕上がりにはインパクトが感じられたし、別の角度からアプローチすることで「つじ田」との差別化を図り、同時に匹敵する満足度を打ち出していたあたりにエースコックの底力を感じていただけるのではないかと。昨今のエースコックが作る煮干系は間違い無い、そう言いたくなるような完成度の高い一杯でした。具材に妥協点が見られた部分が残念なポイントではあったものの、煮干の旨味を突き詰めたようなスープに、相性ばっちりの低加水麺を合わせ、2種類の玉ねぎで具材にも個性を持たせるなど、煮干系で有名な店の店主が監修しただけのことはある、そして実際の店にも行ってみたくなった、そう素直に思えたことから、再現カップ麺としての価値も見出せる一杯と言えるでしょう。まず煮干系が苦手な人は華麗にスルーが推奨ですけど、コアな煮干ファンでもコレなら納得できると思いますので、煮干系が好きなら積極的にトライしてみてください。


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エースコック「一度は食べたい名店の味 つじ田 奥の院 行列必至の煮干し醤油らーめん」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「サッポロポテトバーベQあじ 焦がしバター味」です。こいつはマックスバリュで捕獲したんですけど、イオン系列店舗限定のサッポロポテトなのでしょうか。開封すると、ほんのりバターの香りが漂ってくるのですが、そこまでバターの主張は感じらません。で、実際の味は…ええ、お察しの通り、ほぼサッポロポテトバーベQあじですw ただ、何処と無く深みがあるというか、味に奥行きがあるというか、焦がしバターっぽい芳ばしさは弱かったんですけど、バターのコクは味に寄与していて、でも引き立て役に徹している、一見すると地味で面白味のない映りは否めなかったものの、食べ進めると本家との違いがハッキリと感じられました。甘塩っぱい系ではありませんが、はちみつパウダーの下支えも効いてますね。基本はサッポロポテトバーベQあじなんだけど、確かな違いの感じられる、ちょっとだけリッチな雰囲気のバーベQあじでした。


さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 つじ田 奥の院 行列必至の煮干し醤油らーめん」です。ここ最近の「一度は食べたい名店の味」シリーズは、「つじ田」「ど・みそ」「麺処 花田」と、味噌ラーメンが3連チャンだったんですけど…やっとこさ脱却しましたねw ちなみに「つじ田」は前述したリンク先の「味噌の章」に続き、同シリーズ2回目の登場ですが、昨年の5月に単発で「つじ田監修 魚介豚骨らーめん」というカップ麺がリリースされていて、当ブログでは厳し目の評価でした。今回は豚骨ではなく醤油なんですけど、ちょっと懸念を感じていたり…でも魚介の旨味は印象が良かったんですよね。今回は煮干し醤油とのことなので、煮干の存在感に注目。基本、エースコックはバランス型に仕上げてくる傾向にある為、煮干の強烈なインパクトよりも丁寧な旨味に期待しながら、煮干特有の癖やエグ味に対しての期待値は低めの設定で食べてみたいと思います。





スープは、「ポークをベースに煮干の旨みをしっかり利かせた醤油スープ」に、「濃厚な煮干の旨みや風味に鶏油が加わり、苦みだけではなく、まろやかでコクのあるスープに仕上げてい」るとのこと。こ、これは…ま、まさに…プリンタイエクスペリエンス!w(痛風心配体験w)いやいやいや…このインパクトには虚を衝かれましたよ。まずスープの色からして煮干色なんですけどw 実際の味わいも然り。エースコックらしく煮干の旨味を重視した手堅いバランス型で纏めてくるかと思いきや、煮干の頭や内臓など、容赦無く丸ごと粉砕したかのような煮干感。舌が萎縮するようなエグ味こそ感じられなかったものの、煮干特有の癖は遠慮せずストレートに打ち出していたし、このインパクトであれば煮干好きも素直に満足できるでしょう。煮干を題材としたカップ麺は数あれど、ちょっと並みのレベルではなかったです。確かに鶏油のコクも存在しているのですが、サポート要員に過ぎず、兎にも角にも煮干推し。やや節系の芳ばしい風味も感じるんですけど、こちらもサポート要員に過ぎず、あくまで旨味の相乗効果を図る為の下支え的な役割。で、節のタイプは体感的に “鰹よりも鯖の含有量が多い” ですね。これによって節系の膨よかな芳ばしさが味に深みを生みつつ、若干の鯖節らしい癖が煮干の癖と手を取り合って、煮干のポテンシャルを引き出しています。食塩相当量の数値は高めですが、闇雲に刺してくるような食塩の塩気ではなく、煮干を大量に使用しているが故の必然的な塩分濃度の高さというか、ちょっと食塩のニュアンスとは違うんですよね。もちろん数値に比例して、それなりに後半は塩気が蓄積されてくるものの、それも煮干の一興と思えるような印象に寄与していた為、ネガティブではありませんでした。

めんは、「歯切れの良さと適度な硬さが特長の角刃の中細めん」に、「適度な味付けをおこない、スープと相性良く仕上げ」たとのこと。粘り気よりも歯切れの良さを重視した加水率の低い白っぽい油揚げ麺で、ラーメンという響きよりも中華そばというニュアンスが似合いそうな雰囲気。いや、私の漠然としたイメージですけどw そんなイメージは扨置き、実際に煮干が強烈に効いたスープと加水率の低い中華そば系の麺は相性が良く、これまた自分の中にある漠然としたイメージで申し訳ないんですけどw 煮干の強いスープには加水率の低い麺が合う、というバイアスがあるので、ほんとドンピシャの相性でした。強烈な煮干の香りで油揚げ麺臭も気にならなかったし、まさにベストマッチと言える取り合わせだったと思います。

かやくは、「程良く味付けした焼豚、メンマ、色調の良いねぎ」とのこと。具材の構成は頻繁にエースコックのタテ型カップ麺で目にする汎用的な内容ですが、焼豚は例の価値が見出せない程良く味付けした肉そぼろとは違い、そこまでネガティブな印象は感じられず、希望小売価格を思えば余裕で及第点。メンマはサイズこそ小振りではあったものの、まず特有の発酵したような風味が強く、味付けの塩梅も濃いめ。その発酵感と濃いめの味付けから、強烈なスープに埋没することなく、またメンマ特有の風味とスープの煮干感がベストマッチ。ネギは薬味系の細かくカットされた小葱タイプだったんですけど、歯触りに存在感があって、量も多め。で、このアクセントが何気に効果的だったんですよね。スープの強烈な煮干の間に小葱の食感と風味が入ることで、煮干一辺倒にならない工夫となっていました。


(標準は★3です)

スープの核として軸に太い煮干が一本通ったようなタイプではなく、煮干の魚群が怒濤の如く押し寄せてくるようなインパクトを打ち出していた強烈なスープには、良い意味で裏をかかれました。この強烈なタイプの煮干感は東洋水産が得意とするジャンルなんですけど、その東洋水産が本気を出した時に匹敵するレベルです。以前、エースコックが「MEGAニボ」という煮干推しのカップ麺をリリースしていましたが、あの時よりも強烈でしたね。具材の汎用感こそ否めなかったものの、それぞれの具材から感じた役割には価値が見出せたし、加水率の低い中華そば系の油揚げ麺も強烈な煮干推しのスープと相性抜群で、メーカーの希望小売価格は205円ですよ。しかもコンビニ限定レベルの強烈なインパクトを放っていたにも関わらず、販路はコンビニ限定じゃない。これはもう煮干系のラーメンが好きな人は絶対に食べておくべきです! 反面、そもそも苦手な人は手に取らないかとは思いますがw 煮干系のラーメンがダメな人は絶対に回避しましょう。ええ、間違いなく悶え苦しむことになります。★の数は6にするか7にするか最後まで迷ったのですが、食べ終わる頃になっても勢いを弱めることのなかった強烈な煮干のインパクトと、コストパフォーマンスの高さを評価して、今回は定価で1ケース箱買いしても損ではない…と、素直に思えた為、★7とさせていただきました。もちろん箱買いの強要はしませんけど、煮干系のカップ麺が好きな人は1度触れたが最後、何個か買い置き決定だと思いますし、販売期間内に食べておかないと後悔することになると思います。ちょっとエースコックらしからぬというか、近年稀に見る強烈な煮干推しの一杯でした。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
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