ユーザータグ : でかまるの記事 (1/3)

東洋水産「マルちゃん でかまる 沖縄そば」(2回目)



にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、江崎グリコの新商品「プリッツ<おさつ>」です。今年も出ましたねー、おさつプリッツ。毎年、リリースを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。さて、さっさと感想に入りますけど、相変わらず間違いない美味しさですね。さつまいもが練り込まれたホッコリ優しい味の生地に、ちょっぴり砂糖を焦がしたようなホロ苦くて芳ばしいロースト感と、ほんのりバターのコクが重なり、また表面のザラメが効果的で、適度な塩気が甘味を引き立てます。うんうん、今年も文句ございませんことよオホホホホ。なんか24時間無料で「U-NEXT」の動画が視聴できるシリアルナンバーがパッケージの内側に印字されていたのですが、我が家には先住の「hulu」様がいらっしゃるので、なんかこう、無言の圧力的な…(ナイナイw)と、それは扨置き、おさつプリッツ、めちゃオススメです。既存のファンは勿論、さつまいも系のスナック菓子が好きなら一見さんも買いですよ。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん でかまる 沖縄そば」です。実は3年前にも「でかまる」シリーズから沖縄そばがリリースされていて、当ブログでも過去に取り上げたことのある製品なんですけど、当時は★2と手厳しい評価でした。実際、悪い印象しか残っていないわけなんですが…w 友人のかーと氏が私の書いた3年前の感想と、氏が書いた感想を見比べて、割と無難で大丈夫そうだと教えてくれたので…彼を信じましょうw 前回はイマイチな油揚げ麺と闇雲に塩っぱいスープが低評価の原因だったので、そのイメージを払拭してくれるといいんですけどね。





スープは、「ポークとチキンをベースに、かつお節と昆布の和風だしを利かせたスープ」で、「アクセントに七味唐辛子加えてい」るとのこと。「七味唐辛子加えて」(接続詞の「を」が書き忘れられている)という話し言葉チックなニュアンスが気になるんですけどw まぁそれは扨置き、これといって特徴のないカップ沖縄そばらしいというか、うん。あ、沖縄限定発売の「カップ 沖縄そば」ご存知ですか? あのニュアンスに近いですね。やや私には塩気のカドが気になるテイストではあったものの、カツオの旨味と昆布の下支え、クセのないポークとチキンがベースを固める、すっきりキレのあるカップ沖縄そばらしいスープです。アクセントに加えられていたはずの七味唐辛子は、あんまり目立っていませんね。でも唐辛子以外のスパイスも軽く香っていたので、香辛料のアクセントが皆無というわけではありませんでした。ただ、具材の項目と重複してしまうんですけど、紅生姜の酸味が後半は目立ってくるので、そこが気になる点でしょうか。これに関しては好みのニュアンスで変化するポイントだと思うんですが、酸味の主張加減が少し半端かなぁ…。

めんは、「歯ごたえのある幅広の角麺」とのこと。お、3年前の油揚げ麺とは別人ですね。一見するとカップうどんの油揚げ麺のようにも見える白っぽい縮れた平打ち麺なんですけど、原材料に「かんすい」が使われているので、うどんではありません。やや早い段階から食感が緩んでしまったのが残念なポイントではあったものの、食べ始めは割と歯応えがあって、うどんのように粘り気を重視しているのではなく、歯切れを意識しているような食感だったので、「赤いきつね」などの一般的なカップうどんに使われている油揚げ麺との差別化は感じられると思います。今回はスープの塩気が強かったので、バランスは悪くありませんでした。麺の量が多いので、もうちょっと経時劣化耐性が優れていると嬉しかったんですけどね。

具材は、「味付豚肉、たまご、かまぼこ、ねぎ、紅生姜」とのこと。タマゴとカマボコは最初からカップの中に入っていて、かやくの小袋は片方に味付豚肉とネギが、もう片方には追加で味付豚肉のみ入っていました。紅生姜は別添ではなく、最初から粉末スープの中に乾燥させられた状態で入っていたため、問答無用で回避不可能です。今回の味付豚肉は味付けが控えめだったんですが、赤身の部分と脂身の部分がバランスよく入っていて、厚みのあるサイズ感から食べ応えがありました。相変わらずリアルな質感だったので、謎肉(カップヌードルのダイスミンチ系)は少し苦手…という人でも素直に楽しめると思います。タマゴは「赤いきつね」に入っているようなプカプカ浮いている謎タマゴではなくw ふわふわ掻き玉系。混ぜても割と原型を留めてくれていて、優しい口当たりが好印象でした。かまぼこに変わった点は見られませんが、なんか多かったですw 紅生姜は取捨選択できない、というのが人によってはネックになってしまうかもしれませんね。少なくとも酸味はスープに干渉してくるのと、それも紅生姜の酸味というよりも、なんかこう、ちょっと化学チックな酸味というか、私にはネガティブでした。紅生姜は嫌いじゃないんですけどね。ただ、どうせ入れるなら好みのタイミングで入れたかったです。


(標準は★3です)

カップ麺の沖縄そばとして、その中でも定番の味わいというか、沖縄限定の「カップ 沖縄そば」を「でかまる」流にアレンジしたような、普通に美味しいカップ麺でした。もう少し麺に耐久力が欲しかったのと、紅生姜は別添にして欲しかった、というのが若干の不満ではあったものの、オーソドックスで人を選ばないタイプのスープに満足度の高い具材構成ということで、総評は及第点です。高級な路線でもなく、極めてジャンクなわけでもなく、安っぽいチープな味でもない、ザ☆標準w カップ麺の沖縄そばと言えば、明星食品が昨年の夏にリリースしていた「沖縄風ソーキそば」の作り込みが本気すぎて、かなり強く印象に残っているんですよね。希望小売価格だけがネックではあったものの、東洋水産は長年にわたってカップ沖縄そばを製造販売しているメーカーですから、来年は新たに専用のノンフライ麺を開発して、明星食品の高級沖縄そばに匹敵するガチの沖縄そばを作ってみてもらいたいです。今回は★の数こそ標準値の枠を出ない仕上がりではあったものの、3年前から確かな進化を感じられたのは収穫でした。ただ、これ以上は「でかまる」だと進化できそうにない気もするのでw 今後も★3のニュアンスかなぁ…なんて言ったら、また来年以降もリリースされた時に食べなきゃいけなくなりますよねw 食べますよw


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

東洋水産「マルちゃん でかまる 濃厚どろ豚骨ラーメン」



ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、湖池屋の新商品「スーパー大麦ポリンキー BLT味」です。なんと、スーパー大麦「バーリーマックス」(オーストラリア連邦科学産業研究機構が開発した大麦で、一般の大麦に比べて約2倍の食物繊維量、さらにレジスタントスターチを豊富に含んでいるスーパーフード)が1袋に4000mg以上配合されているそうで、何と無く漠然と健康に良さげなポリンキーがリリースされましたw そういえば2ヶ月ほど前にも「乳酸菌ポリンキー」というポリンキーの変わり種がありましたけど、ポリンキーも健康志向な時代なのでしょうか。さて、開封すると大麦色のポリンキーが待ち構えているわけなんですが、なかなか香りはベーコンレタストマトってます。で、実際の味わいもイメージいい感じですよ。コーングリッツや米粉、大麦粉や小麦ふすま粉の効果か、通常のポリンキーよりも硬めの食感で、漠然とスーパー大麦エクスペリエンスw 味にレタスっぽい風味こそ感じられないものの、トマトの酸味とベーコンの旨味、ほんのりチーズのコクが大麦感の漂う生地の風味と相俟って、なるほどBLTサンドな雰囲気です。これを食べて健康になれるのかどうかは別としてw 一般的なスナック菓子よりも機能性が高いのは間違いないでしょうし、大麦っぽさの感じられる生地の食感と風味、テーマのイメージを裏切らないBLTっぽい味わいから、実食前の期待値以上に完成度の高いポリンキーでした。「新生 湖池屋」ちょっと気合の入れようが今までと違うというか、いま私の中でヤマヨシに匹敵する勢いの注目株です。これ、オススメですよ。間違い無く美味しいヤツ!


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん でかまる 濃厚どろ豚骨ラーメン」です。エースコックの「スーパーカップ」と、東洋水産の「でかまる」が大盛バケツ型の二大ブランドだと思ってるんですけど、私は専ら東洋水産サイドを贔屓しておりまして…基本、でかまるは何でも美味しいと思う傾向にありますw とは言え、同社の「本気盛」然り、好きなブランドだからこそ厳しく見なければ…と、思っている節もあるので、今回のカップ麺には少し緊張感が漂っているんですよね。と言うのも…「濃厚」「どろ」「豚骨」なんて、私の大好きなワードが盛り沢山なわけでw 豚骨に於ける濃厚の指標は、個人差びよって幅が広かったりもするんですが(骨っぽさや豚骨臭の有無を如何に評価するか)「どろ」で「豚骨」のイメージ的に、豚骨臭は兎も角、やはり豚骨を炊き出したような骨っぽさは感じたいところ。そこがバッチリなら高評価、イマイチだったら叩きます。でかまるだから美味しいんだろうなぁ…でも豚骨感どうなのかなぁ…(これは評価に悩むパターンのヤツw)


また粉末スープ2袋かいw(参考記事



スープは、「ポークの旨味をふんだんに利かせ、にんにくと香辛料で味を引き締めた、どろどろと粘度の高い濃厚な豚骨スープ」とのこと。まずスープの粘度ですが…強烈ですw もはや餡掛け。どろっどろ。今回は粉末スープが2袋入っていて、でん粉を中心としたトロミ成分が仕込まれているので、麺の上に粉末スープをあけたら、その山を目掛けて熱湯を集中的に注ぎ、フタを開けた後は底から徹底的に混ぜてください。で、肝心の味なんですけど…妙に出汁っぽい旨味成分? 舌に纏わり付いてくるほど野暮な主張ではなかったものの、豚骨よりも化調の旨味が先行して感じられるような、ややギミック的なスープです。これはこれでジャンクな旨味と受け取れなくはないものの、骨っぽさよりも人工的な旨味成分(これグアニル酸ですかね?)が手前にあった為、豚骨感に期待して手に取ってしまうと、かなりイメージは違うかもしれません。たしかに「どろ」っとしてて、旨味も「濃厚」なんですけど、肝心の「豚骨」がサードポジションはナンセンスだと感じてしまいました。

めんは、「なめらかで歯切れが良く、弾力のある麺」に、「オニオンとガーリックで味付けしスープとの相性を良くし」たとのこと。お、確かに麺自体からもガーリックとオニオンの香味感が漂ってきますね。意識しなくても超高粘度スープが必然的に(執拗にw)纏わり付いてくるので、麺とスープの一体感については申し分ないのですが、濃いめの下味が飛躍的に一体感を高めて…というか、ほぼ同化しちゃってますw 麺の質感に関しては、取り立てて書く個性は感じられず、よくあるオーソドックスで縮れたスナック的な油揚げ麺、みたいな。うーん、でもちょっとイメージが違うかなぁ。いや、取り立てて書くような個性が無かった分、取り立てて目立った欠点も無かったんですけど、でかまるっぽくないというか。でかまるシリーズの油揚げ麺は、しっとりとした口当たりが印象的で、それが個性だと思っているのですが、そのような面影は皆無に等しく、やや没個性な印象を受けてしまいました。食べ始めこそ硬めの食感が好印象ではあったものの、経時劣化耐性に優れている麺とは言えず、割と早い段階から柔らかくなってきます。しっとりとした口当たりの油揚げ麺もシリーズの売りだと思っている自分としては、残念に映ってしまいました。単純にスナック的な油揚げ麺としては、美味しかったんですけどね。

具材は、「味付挽肉、豚肉チップ、きくらげ、ねぎ」とのこと。2種類の肉具材に大振りのキクラゲという構成から、それなりの気合は感じられるものの、いつもの具材盛り沢山なイメージで行くと、ちょっと今回は寂しいですね。味付挽肉は相変わらず秀逸で、これに関しては文句の付け所がなかったんですけど、豚肉チップはサイズが小さくて、掻き混ぜた後は目立って主張してきませんでした。細切りでないキクラゲはコリコリとした食感が明白で、アクセント的にな要員ではなく、完全なる具材だったのは良かったです。ネギは…存在感ありませんでしたw


(標準は★3です)

たしかに粘度の高さは「どろ」の名に恥じないほど濃かったし、良くも悪くも旨味は「濃厚」だったんですけど、シリーズの顔とも言える油揚げ麺が普段とは全く異なる仕様だったので、没個性な印象を招いてしまっていたことと、粘度の高さに豚骨の骨っぽさが全く追い付いてなくて、何かと不完全燃焼な仕上がりに思えてしまいました。美味しいか不味いかと問われたら、不味いとは言いませんが、豚骨スープなのにグアニル酸(干し椎茸)を彷彿とさせる旨味成分が手前にあるって…どうよ? みたいな。いや、かなりドロドロのスープは面白かったし、具材も普段より量が控えめに感じたとは言え、スーパーカップのように決して貧弱なわけではなく、麺とスープの相性も悪くなかったんですけど、でかまる的にアレかなぁ…という印象が否めなかったので、ちょっと厳しめに評価しました。インスタント的な豚骨感で構わないから、人工的な旨味成分に頼って粘度だけを上げるのではなく、もうちょっと骨っぽさを意識して欲しかったです。結果的な仕上がりとしては、★3でも差し支えないかと思ったのですが、ちょっとブランド愛のバイアスが影響してしまったようなので、お手数ですがニュアンスは差し引いていただければと思います。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

東洋水産「マルちゃん でかまる 極濃カレー麺」



ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「サッポロポテト バーベQあじ でかっ!牛かつ味」です。「バーベQあじ」なのか「牛かつ味」なのか…w とりあえず難しく考えずに開封してみたところ…うん、でかいですね。想像していた以上にデカかった当社比4倍w もうね、煎餅の領域ですよコレは。で、味なんですけど…うん、サッポロポテトですw 前回記事の冒頭ネタで紹介した「トリプル」は、サッポロポテト感よりも味の濃さが手前に来るような仕上がりでしたが、こちらはサッポロポテトらしい風味(わかります?)がフロントにあります。で、後から味付けの旨味成分が…なんですけど、そんなに牛かつ味っぽくはなかったかなー。もともとバーベQあじにはビーフの旨味が含まれていますし、後味にビーフエキスっぽい残り香が漂ってはいるものの、あまり印象に残る味ではないかもしれません。ただ、サイズのインパクトは絶大でしたけどねw ベースの生地がデカかったので、オリジナル色が濃かったのでしょう。牛かつ味に期待していたら、ほぼサッポロポテトじゃねーか、みたいな感想で終わってしまうかもしれませんが、大きさ4倍にはインパクトが感じられると思います。たしか他にも4倍サイズのサッポロポテトが定期的にリリースされてましたよね? 自分は今回が初めてだったので、結構衝撃的でしたw 座布団かよw

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

サッポロポテト バーベQあじ でかっ! 牛かつ味 (50g)
価格:128円(税込・送料別)
@爽快ドラッグ (税抜1,900円以上で送料無料)


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん でかまる 極濃カレー麺」です。カレーハ…ノミモノ…Death…ハイ、というわけでw ドロドロ系のカレーが大好きな筆者、極濃などと謳われようものなら、見過ごす訳には参りませぬ。「第8回 最強の次世代ラーメン決定戦!」にて、「ガツ盛り部門」で優勝した、「麺や 神やぐら」というラーメン屋さんとのコラボカップ麺になるんですけど、ランキング優勝は、「麺処 若武者」準優勝は、「中華蕎麦 サンジ」で、それぞれ本気盛シリーズから。審査員特別賞は、「みつか坊主 醸」で、なぜかスピンオフw そして今回、でかまるシリーズからのリリースされたわけですが、これで第8回の決定戦は全部門ひと通り揃ったことになりますね。ちなみにエントリーされていたメニューは、「爆濃トンテキカレー麺」というガツ盛り系のラーメンで、金沢カレーがモチーフとのこと。パッケージには、「〆にご飯で2度おいしい!」と書かれていますし、金沢カレー協会公認のカレースープとのことなので、いま私の期待値は無駄に高いです(鼻息)


全く同じ粉末スープが2袋入っている…w



スープは、「ポークの旨味を利かせただしに、黒色の欧風カレーを合わせたカレー味のスープ」で、「粘度が高く、しっかりと麺に絡」むとのこと。カレーハノミモノエクスペリエンス!(高粘度体験w)いやホント…もはやスープではなく “ルゥ” ですコレはw ほんと、このままカレーライスできそうな勢い。ちなみに肝心の味なんですけど、適度にスパイス感はあるものの、むしろフロントに感じるのは砂糖の甘味で、そこにスパイスが軽くアクセントを加えているような印象。刺激に期待すると肩透かしを喰らいますが、カレーっぽい風味とジャンクな甘味の共演は、なかなか見所がありました。で、欧風カレー路線だったからか、味の雰囲気は日清食品の「カレーメシ」と非常によく似ていますね。ライスダイブしてマゼマゼしたら、似たような混ぜカレーできそうな感じ。兎にも角にもスープの粘度が尋常ではなかったんですけど、粘度が強烈な割に脂質の量は21.7gという大盛バケツ型のカップ麺としては標準的な数値で、原材料では粉末野菜が筆頭に書かれているように、含有量の比率としては動物性の原材料よりも野菜のほうが多いんですよね。なので、実は粘度の割にヘッヴィィなヤツではなかったりします。とは言え、明らかに規格外の高粘度ドロドロスープだったので、スープを飲んだら胃にはズシッ、とキますよw 味も濃いめに設定されていた為、本来であれば多めに熱湯を注ぐようアドバイスするところなのですが、このカップ麺にはナンセンスな提案だと思ったのでw 健康を度外視して高粘度スープを楽しんでいただけたらと思います。あ、「〆にご飯で2度おいしい!」なんですけど、執拗なまでに麺へと纏わり付いてくる為、だらだら食べていたらスープ残りませんよw あと、とろみ成分の入ったW粉末スープという異例の構成なので、ムラが生じないよう念入りに念入りに掻き混ぜでください。

めんは、「なめらかでコシのある、丸刃で切った太めの油揚げ麺」とのこと。多分、いつものシリーズで使い回している汎用麺でしょう。エースコックのカドメンとは正反対の路線にあって、がっしりとしたエッジのあるタイプではなく、しっとりとした口当たりの良さが印象的な油揚げ麺です。いつもより前半は麺の密度が高いと感じたんですけど、熱湯を注ぐ前に入れる粉末スープの量が尋常ではなかったことと、スープの粘性が異常だったので、おそらく単純に水分の浸透率が悪かっただけでしょう。そして、でかまるシリーズには熱湯5分の太麺もあるのですが、今回は熱湯4分の麺が起用されているんですよね。予想はしてたんですけど、強烈な高粘度スープに対してソフトなタイプの油揚げ麺ですから、完全に埋没しています。もうね、もはや麺ではなく “スープを運ぶ為の媒体” に過ぎませんw これは麺としてではなく、スープを持ち上げる為の道具として解釈するのが正攻法な気がしました。このバランス感には賛否両論あるかもしれませんが、敢えて強烈なスープに埋没するようメーカーが故意に主張の弱いサイズをチョイスしていたように思えたし、実際それで正解だと自分は感じたので、バランスの印象は素直に好印象でした。

具材は、「味付豚肉、キャベツ、味付鶏挽肉、たまねぎ」とのこと。味付豚肉は東洋水産が得意とするリアル系の豚肉で、赤身の部分は豚肉らしい繊維質の感じられる自然な歯触り。今回は脂身の部分も結構たくさん入っていて、豚の脂身特有の甘味とジューシーさが堪らんかったです。で、ご覧の通り量も申し分ありません。期待していたキャベツは思ってたよりも小さくて、あんまり目立ってなかったんですけど、玉葱は実に重要なポジションに立っています。甘味よりも玉葱特有の辛味を手前に感じる香味感を重視したタイプで、フレッシュな香味とシャキシャキ食感が甘濃い高粘度カレーの中で清涼感を演出していて、効果的なアクセントに。高粘度スープが麺と一緒に玉葱を口の中へと運んでくれるので、意識しなくても存在を感じ取ることができたし、このフレッシュな玉葱のアクセントがあったからこそ、最後まで持て余すことなく楽しめたのだと思います。味付鶏挽肉は目立ってなかったんですけど、麺を食べ終わったら結構カップの底に溜まっていたので、おそらく〆のライスダイブ時に本領を発揮する要員として仕込まれていたのでしょう。で、これは完全に個人的な欲求になるのですが…激しく福神漬けが欲しくなったww


(標準は★3です)

いつも自分は味を確認する為にスープを何口か飲みはしますが、実際ほとんど残してるんですよね。でも…今回は意識してスープを飲まなくても必然的に麺と一緒に摂取してしまって、麺を食べ終わる頃には底に1cmほどしか残っていませんでしたw いやもうホントに強烈なトロミでしたよ…餡掛けなんて目じゃない、これはスープではなく、もはやルゥの領域に踏み込んでいますw ただ、その割にクドくなかったんですよね。と言うのも、スープの主成分が粉末野菜だったのと、具材の玉葱によるフレッシュな清涼感があったので、胃に一定の空き容量さえあれば、そんなに苦戦するようなカップ麺ではないと思います。とは言え、ドロドロ系のカレーが苦手な人は避けたほうが賢明ですし、大盛バケツ型を完食する自信の無い人はスルーしてください。反面、スープはカレーライスのルゥをダイレクトに飲む勢いの領域に足を踏み入れていたので、文字通り “カレーは飲み物” 派には堪らん一杯ですよコレはw 兎にも角にもカップ麺のカレースープとしては前代未聞の高粘度カレーだったので、このカップ麺を召し上がられる際は、白ご飯よりも金沢カレーよろしく千切りキャベツを用意して、ドロドロのカレースープを千切りキャベツの瑞々しさで中和しながら食べる、この食べ方を当ブログではオススメしたいと思います。幸い、コンビニには洗わずに食べられる1袋100円程度のカット野菜が売られているので、カップ麺とセットでレジに持って行くと手間も省けていいでしょう。カップ麺では不足しがちな食物繊維も摂取できますし、食べやすさにも寄与してくれるはずなので、一石二鳥。あとはスパイス感よりも甘味の目立っていた甘口路線だった為、一味唐辛子を用意しておくとモアベター。今回のカレースープは人を選ぶ粘度の高さでしたが、カレーは飲み物派の人は★6のラインで見てもらって差し支えありません。斯く言う私が直球ど真ん中だったので、個人的に買い置き必須な一杯でしたw


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

東洋水産「マルちゃん でかまる 辛肉担担麺」



ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「Grand Jagabee(グラン・じゃがビー) 焦がしバター味」です。濃厚なバターのコクは明白だったんですけど、焦がしらしい芳ばしさは控えめでしょうか。しかし、相変わらずジャガイモの風味は申し分無いですね。オリジナルよりも太めにカットされているので、ジャガイモの存在感が半端じゃありません。そんなジャガイモの旨味をバターのコクが引き立てていて、さらに隠し味的に蜂蜜を加わえることで、よりコクが深まっているような印象。砂糖と甘味料による甘味の演出もあるのですが、出しゃばってくるようなタイプではなく、甘塩っぱい系のテイストではなかったです。前回の「フロマージュ味」と比較してしまうと、やや見劣りしてしまう部分があったんですけど、相変わらずジャガイモの味にスポットを当てた仕上がりには素直に好感が持てました。ちゃんと満足できましたが、もうちょい焦がしも効いてると嬉しかったなー。

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん でかまる 辛肉担担麺」です。カップ麺界に於ける大盛バケツ型の二大ブランドと言っても過言ではない東洋水産の「でかまる」と、エースコックの「スーパーカップ」ですが、最近はライバル関係にあるスーパーカップの魅力を感じる新商品のリリースが少ないイメージに対して、でかまるは私の中で特に昨年から軒並み印象の良いシリーズなんですよね。エースコックのカドメンとは対極にある優しい油揚げ麺は好みの分かれるポイントかもしれませんが、作り込まれたスープに量と質を兼ね備えた具材の満足度から、「うまい大盛」のキャッチを裏切らない仕上がりが好印象なシリーズです。そういえば、これまでにも「でかまる 辛肉とんこつラーメン」や、「やみつき屋 辛肉担々麺」など、辛肉と題したレトルト調理品を使ったカップ麺があったんですよね。レトルト調理品は塩気が私個人的な鬼門になってくるので、今回ちょっと構えてます。





めんは、「なめらかでコシのある、丸刃で切った太めの油揚げ麺」とのこと。いつもの断面が丸いソフトな油揚げ麺で、最初はモチモチとした食感が楽しめるんですけど、割と早い段階から柔らかめの食感にシフトします。ただ、前よりも瑞々しいというか、フカフカ軽い感じとは少し違うような印象を受けました。室温と湯量による誤差の範囲内かもしれませんがw 先にも触れたように同じ大盛バケツ型というジャンルの中でも、エースコックの「カドメン」とは真逆の方向性にある優しいタッチの油揚げ麺です。東洋水産の油揚げ麺らしく、スナック的な風味は強めにあるんですけど、今回はスープも強かった為、ほとんど気になりませんでした。っていうか麺が優しい系なので、むしろスープに押されてるくらいだったんですよね。でも東洋水産の場合、本気盛のように油揚げ麺特有の風味がスープに対して野暮に作用してしまうよりも、スープに麺が押されるくらいのほうがバランスとしては正しいのかもしれません。しっとりとした口当たりの良さは相変わらず好印象だったし、大盛バケツ型に使われる油揚げ麺の中でも唯一無二の方向性から、個性の差別化が図れていて好印象でした。そもそも自分の場合、この油揚げ麺が単純に好きなのもあるんですけどねw しかし、そんな個人的好みを抜きにしても、スープと対照的な麺の優しい雰囲気や、油揚げ麺特有の甘味がコントラストになっていて、スープとの一体感も高く、取り合わせとしての相性は素直に良好だと思いました。

スープは、「チキンとポークをベースに、ねりごまの風味を利かせた担担スープ」で、「花椒と唐辛子でさわやかで刺激的な辛さを利かせ、旨味と辛味のある味わいに仕上げ」たとのこと。レトルト調理品を攪拌する前にベースのスープを確認してみたところ、和味噌の風味が手前にあって、特に芝麻醤が強いわけでもなく、すっきりとしたシャープな路線。ただ、ちょっとコク不足というか、ピースが欠けているような味だったんですよね。粉末スープと液体スープだけの段階だと、あくまでレトルト調理品を馴染ませることで完成するベースの構築に過ぎない感じだったので、早々にレトルト調理品を攪拌することに。と、表情は一変。レトルト調理品を全体に馴染ませてもシャープな印象に変わりはなかったのですが、豆板醤や甜麺醤が交わることで和味噌では出せない味噌の発酵感と風味が付与され、味に層が生まれます。そして目立って変化が感じられたのは花椒の麻味で、唐辛子の辣味こそピリ辛の範疇を超えないレベルだったし、激辛というほどの刺激ではなかったものの、花椒特有の清涼感が目に見えて増したんですよね。もうちょい個人的には強くても良かったんですけど、花椒の痺れ感に馴れていない人にとっては少し刺激が気になるかもしれません。あ、写真では少しスープの量が多く見えますが、今回は普段よりも必要湯量の目安が多かったので(普段530㎖→今回560㎖)お湯の量を計って入れたら喫水線を超えたんですよw おかげで塩気のカドに対するネガティブな印象は控えめだったんですけど、おそらくカップはシリーズの汎用だと思うので、もうちょい必要湯量の変更には気を遣って表示してもらいたいですね。まぁこれに関しては、このシリーズに限った話ではないのですが。なので、普段通り喫水線を守って調理すると、ややスープは濃い味(塩気も強め)に仕上がると思います。

具材は、「レトルト辛肉そぼろ調理品、味付挽肉、ねぎ、粗挽唐辛子」とのこと。スープの項目でも触れたように、レトルト調理品の肉そぼろは強めの花椒が印象的で、さらに甜麺醤や豆板醤を用いて味付けが施されている為、スープの味を定める決め手となっています。そして辛肉そぼろですが、実は本物の豚肉とは別に植物性たん白を使っていて、所謂 “偽肉” のミックスなんですよね。然し乍ら、そういった不自然さは全くと言っていいほど感じられず、乾燥の肉具材とは違ったリアルな質感が楽しめる内容となっています。ただ、混ぜると殆どが底に溜まってしまうので、意識的に掬わない限り普通に食べてると具材としての存在感は目立ってなかったかも。でも食べ終わってから余分に残ったスープを捨てて、底に溜まった肉そぼろを食べた時の満足度は至福でしたw そして乾燥具材の味付挽肉ですが、こちらはプカプカ浮いてるので、前半から最後まで拾って食べやすくて、存在感は明白です。質の高さも東洋水産らしくハイクオリティな水準で、ボリュームのサポートにも効果的でした。麺を食べている間は具材としてのレトルト調理品の存在感は薄かったんですけど、残ったスープにライスダイブする人は、そこに溜まった肉そぼろで二度美味しいと思います。ダブルの肉具材を筆頭に、今回も具材に対するブランドのプライドが感じられたような内容だったので、ここも具材が貧弱になりがちなエースコックのスーパーカップと比べてしまうポイントだったりするんですよね。

(標準は★3です)

熱湯が喫水線を超えたとは言え、それでもスープ単体で飲んでいると体感的な塩分濃度の高さが少し気になってしまったのですが、花椒のサプライズが印象に残るポイントになっていて、ダブルの肉具材を筆頭にメーカーのブランドに対する意気込みが感じられるような一杯でした。もうちょい唐辛子にも頑張って欲しかったんですけど、シャープ系の路線に花椒の清涼感が相俟って、パッケージにある「刺激的で “さわやか” な辛み!」というキャッチコピーにも素直に頷ける内容だったのが良かったです。麺の汎用感こそ否めませんが、このソフトな油揚げ麺はブランドの顔になっている個性のひとつだと思いますし、レトルト調理品と乾燥具材によるダブルの肉で具材に対する満足度も高く、コンセプトの「でかい大盛」を裏切りなく体現していたことに好感が持てました。シャープで爽やかな刺激の感じられる担担麺を大盛で食べたい気分の時には、しっかりと欲求を満たしてくれる一杯だと思います。いやーしかしアレですね、当ブログでは安定の高評価が続いてますね。もともと自分は好きなシリーズなんですけど、今後も新作が出たら絶対に見逃したくないブランドに改めて認定したいと思います。認定したから何だって話ですがw

【余談】いつも塩気が気になると頻繁に書いてますが、どのくらいの耐性値なのかと言うと、市販の釜揚げしらすを家で釜揚げし直さないと気になって食べられないようなレベルのヘタレ具合ですw カップ麺を食べる時だけは割り切って諦めてるんですけど、そもそもカップ麺に向いてない舌ですよねコレ…すいません(苦笑)そんな奴のレビューということで、今後も生温かい目で見守っていただけたらと思います(ぺこり)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

東洋水産「マルちゃん でかまる 尾道ラーメン 背脂醤油」



ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、山芳製菓の「ポテトチップス Tボーンステーキ味」です。「ぐるなび協力のもと、膨大な店舗データを分析し、『Tボーンステーキ』を取り扱う店舗数が前年比215%と急上昇していることに着目し」たとのこと。海外だとメジャーな部位ですけど、まだまだ日本での浸透率は低めでしょうか。あ、いや、取り扱っている店舗数が前年比215%と急上昇してるんですよねw こちとらド田舎最前線なので…(苦笑)ちなみにTボーンステーキとは、文字通りT字の骨が間にある部位で、片やサーロイン、片やテンダーロイン(ヒレ)となっていて、同時に2種類の肉を楽しめるのが特徴です。で、ポテトチップスの味ですが、ピーフはパウダーになっちゃってるのでw Tボーンステーキらしさは曖昧なんですけど、ビーフの旨味を中心に、適度なガーリック感とブラックペッパーでアクセントを施し、醤油で軽く香り付け…と、ここまでは割と想定内。だったんですけど、意外性を放っていたのがクミンの主張。予想外にもクミンの香りが強めに効かされていて、その存在感に意表を突かれました。本物のTボーンステーキは海外でしか食べたことがないので、あまり自分の中ではTボーンステーキにクミンというイメージは繋がらなかったんですけど、日本ではクミンを効かせたTボーンステーキが流行ってるんですかね。なんか、Tボーンステーキよりもカレー系の香辛料を使用した肉料理、みたいなイメージが先行してしまって、あんまりTボーンステーキっぽく…というか、そもそもビーフステーキっぽくなかったですw いや、これはこれで美味しかったんですけどね。うーん、まずは日本のTボーンステーキを食べてみないと。ちょっと珍しく山芳製菓でコケた気分…いや、これはこれで味は悪くなったですよw ただ、ギャップが…w

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん でかまる 尾道ラーメン 背脂醤油」です。私は本場の尾道ラーメンを食べたことないんですけど、いりこ出汁が効いてて、背脂が浮いてて、素朴な味わいの中華そば、みたいなイメージなんですが、大丈夫ですかねw ご当地ラーメンが「でかまる」シリーズから出るのは珍しいので、ブランドイメージとの兼ね合いなど、仕上がりが楽しみです。ちなみに余談なんですけど、「本気盛」と同じく「でかまる」の油揚げ麺も自分の好みなんですよねw





めんは、「なめらかでコシのある、丸刃で切ったやや太めの麺」とのこと。いつもの「でかまる」らしい滑らかな口当たりの油揚げ麺なんですけど、湯戻し時間が熱湯3分なのは「濃厚豚しおワンタン麺」以来ですかね。その時と同じ油揚げ麺かと思いきや、原材料から卵黄と砂糖がカットされ、卵白が加わるといった構成の違いが見られたので、厳密には別物。とは言え、しっとり感が相変わらず好印象な麺で、自己主張よりもスープとの一体感を重視しているような優しい面持ちから、体感的には “いつもの” 「でかまる」らしい油揚げ麺だったんですけどねw 大盛りバケツ型カップ麺のパイオニアであるエースコックの「スーパーカップ」に使われている「カドメン」と比較した場合、それとは正反対な方向性にある油揚げ麺で、麺単体としての存在感をアピールするのではなく、あくまでも重視しているのはスープとの一体感。食感的な食べ応えこそ劣るかもしれませんが、スープ馴染みの良さは今回もピカイチだったし、この優しさこそ「でかまる」最大の個性だと思うんですよね。油揚げ麺特有のスナック的な風味を手前に感じますが、大盛りバケツ型カップ麺というジャンル的に許容範囲内の項目だと思いますし、むしろ特有のスナック感に自分は好意を抱いてます。噛んだ時の歯触りには粘り気のある密度の高さを感じさせつつ、むっちりモチモチとは少し違う、それに加水率の多少で表現するのも難しくて、何とも微妙な立ち位置w もうね、とにかく “しっとり” この表現に尽きますw ある意味、油揚げ麺の真骨頂と言えるかもしれません。少なくとも、この質感を生麺で再現するのは不可能でしょうから。で、やっぱりオレこの麺が好きだーw

スープは、「チキンの旨味をベースに、魚介の風味を利かせた尾道風の醤油味スープ」で、「オイルに背脂を使用し、コクを出し」たとのこと。「チキンの旨味をベースに」と製品説明には書かれていますが、豚脂の含有量が多い為、体感的にはチキンよりもポークが優勢。さらに尾道ラーメンの特徴とされる魚介の風味は、あくまでも旨味で土台を支えているようなタイプだったので、フロントでガンガン主張してくるような魚介感に期待すると少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。ただ、決して魚介の存在感が希薄なのではなく、しっかり基盤の一角として豚脂の主張に負けないだけの旨味成分は明白に感じられたので、素朴な中華そばらしさの演出に貢献していました。砂糖の甘味も自然にコクを深めるラインで活躍していたし、背脂の甘味と重なるような相乗効果を感じられたのが好印象。やや体感的に醤油の主張は強めにあったのですが、多めのオイル感と背脂の甘味が適度に醤油ダレの輪郭を包み、醤油のカドをネガティブには感じさせず、それでいて一定のキレが多めの油脂成分の中でピンボケ感を抱かせない工夫として効果的なバランス。キレを重視したタイプのスープだったので、自分の舌にはスープ単体で飲み続けるのは厳しい塩分濃度の高さでしたが、麺を食べている時には丁度いい塩梅でした。

具材は、「味付挽肉、チャーシュー、メンマ、背脂顆粒、ねぎ」とのこと。何と言っても背脂顆粒、この子は秀逸ですよ。通常、カップ麺の背脂と言えば、液体スープと一緒に入っていることが多いので、事前に液体スープを湯煎する人は気を付けないといけませんし、結果的に粒感が目立っていない場合も多かったりするのですが、こちらは最後まで背脂らしい粒感が溶けてしまうことなく、意識的に食べると背脂特有のコクと甘味が感じられ、優しい口当たりがナチュラル。しかも食べ始めだけでなく、食べ終わる頃になっても形状が持続してくれていたことに少し感動しました。液体スープに含まれていた多めの豚脂と相俟って、その相乗効果もハンパなかったし、しっかりと印象に残る素材だったのが良かったです。チャーシューは味付けが随分と濃い目だったので、ちょっとビックリしたんですけどw 食べ応えという観点から見れば加点要素ですかね。味付挽肉は東洋水産らしく高品質な肉具材だったので、味付挽肉だけでも問題なかったような気もしたんですけど、丸いチャーシューは尾道ラーメンの中華そばらしい雰囲気を演出する為の工夫でしょうか。チャーシューを抜いて味付挽肉の量を増やしても良かったようにも思えたものの、2種類の肉具材は単純に賑やかで良かったです。あ、ちなみに味付挽肉の原材料は、豚肉が日本とメキシコ、鶏肉は日本、どちらも最終加工地は日本でした。で、ついでに焼豚の原産国は、デンマーク,アメリカ,カナダ…って、ほんと様々な国から原材料を集めてるんですねw メンマは厚みがあり、カットのサイズも大きく、しっかりとした食感から箸休めを超えた食べ応えが好印象。きちんとメンマらしい風味も感じられたし、量も多くて存在感のあるメンマだったのが良かったです。

(標準は★3です)

尾道ラーメンのイメージ(あくまで私の中にあるw)から、もうちょっと魚介(いりこ出汁っぽさ)にも力を入れて欲しかったんですけど、しっとり優しい油揚げ麺と豚脂の効いた醤油スープ、そしてスープの豚脂と合わさることで絶大な相乗効果を放っていた背脂顆粒が効果的で、こってり系かつキレのある醤油ラーメンが好きな人はガッツリ楽しめる一杯だと思います。兎にも角にも、今回のハイライトは背脂顆粒に尽きますね。単体で見ても質の高いハイクオリティな素材でしたが、多めの豚脂とタッグを組むことでリアリティが格段に増していたし、「でかまる」はスープに油脂成分を多く使う印象の強いブランドですから、これから多用して欲しいアイディアでした。背脂系の液体スープと言えば、やはり他社を圧倒してエースコックに軍配が上がるイメージだったんですけど、豚脂+背脂顆粒のタッグも負けてないですね。今後の製品開発に於けるポテンシャルの高さも加味して、総評は納得の★5を付けました。ナイス、背脂顆粒。文字にすると何かチープですけどw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ ブログランキングならblogram
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram