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エースコック「奈良 ラーメン家 みつ葉 豚CHIKIしょうゆラーメン」



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今回の冒頭ネタは、森永製菓の「キョロちゃんのエッグハント<カスタードプリン>」です。カワイイでしょ?w 結論として、あんまりプリンっぽくはなかったんですけど、ちゃんとカスタードっぽさは感じられます。中はビスケット生地になっていて、タマゴボーロにカスタード風味のホワイトチョコレートをコーティングしました、みたいな雰囲気ですかね。チョコレートの中にはカラーシュガーが練り込まれていて、カラフルにデザインしたイースター・エッグをイメージした見た目となっています。そう、ハロウィンの次に流行るのでは? と、言われている「イースター」(ヨーロッパでの様子はコチラ)に便乗した商品で、スーパーの売り場には他にも関連商品がズラリと並んでいました。恥ずかしながら私、イースターの詳細を知らなかったんですよね。ずっと今まで「なんで春にモアイ(イースター島)なんだろう…」くらいに認識しておりましてw キリストの復活をお祝いする “復活祭” であり、春の訪れを祝うイベントだったんですね。キョロちゃんの商品名にもなっている「エッグハント」(隠したタマゴを探す)や、スプーンに乗せたタマゴを割らないように運んでスピードを競い合う「エッグレース」に、タマゴを割らないように転がして遊ぶ「エッグロール」など、カラフルに色付けされたイースター・エッグを使って遊ぶイベントなんかもあるそうです。あと、うさぎも大切なシンボルなんだとか。モアイまったく関係ねぇw ちなみにキョロちゃんのパッケージには仕掛けがあって、ちょっとしたエッグハント気分が味わえます。お子さんと一緒に遊ぶのは勿論、イベントの小道具や、ミニゲームの景品なんかにも使えそうですね。ところでカラフルなイースター・エッグ…この後どうするんだろう? 食べるのかな…


さて、本日の一杯は、エースコックの「奈良 ラーメン家 みつ葉 豚CHIKIしょうゆラーメン」です。セブン&アイ系列店舗限定発売品としてリリースされたカップ麺なんですけど、その中でも近畿地方の2府4県(奈良・大阪・京都・和歌山・兵庫・滋賀)限定となっていて、奈良・大阪・京都・和歌山では3月6日から、兵庫・滋賀では3月20日から発売となっています。自分の住んでいる地域はセブンイレブンやイトーヨーカ堂など、7&i系列店舗が不毛の地なので、自力で入手できず、見兼ねた大阪の父が譲ってくれました。一応、「みつ葉」のカップ麺自体は昨年から発売されていたので、新商品ではなく、実質リニューアルですね。私は実際の店を知らないのですが、行列必至の有名店らしく、連日かなりの列を作っているそうです。そんな有名店の看板メニュー「豚(トン)CHIKIしょうゆラーメン」を再現した今回のカップ麺、実はリニューアル前の製品も入手していたんですけど…何故か記事にしていないw そして食べた記憶も曖昧w という情け無さ…orz ってことで、改めて新鮮な気持ちでトライしたいと思います。ちなみに「セブンイレブン関西進出25周年記念商品」だそうです。もう25周年を迎えた2016年から年は変わってますけどもw




焼豚がぁーw

スープは、まず表面の細かな泡が印象的ですね。実際のラーメンもエスプーマ系らしいので、その雰囲気を再現しているのでしょう。エースコックには「極みのスーパーカップ」や、「衝撃の泡立ち」による泡系ラーメンの実績があるので、製造を委託したのも納得ですね。さて、肝心の味わいですが…かなりジャンクです。と言うのも、全面で化調が幅を利かせてまして、化調特有の成分で途中から舌がピリピリしてくるほど。これはこれでエースコックらしいとうか、ジャンクさの一端として評価できなくはないものの、有名店の再現モノというよりも、カップ麺(スーパーカップ)的な印象の強いスープでした。エースコックらしく香味野菜の主張も強く、醤油でしょうか? あと化調かな? やったら芳ばしいw そんなジャンクさには一定の需要が感じられたのですが、お店のスープはエスプーマ系なんだな、という点を除いては、かなり大味な仕上がりだと私は感じてしまいました。おからパウダーとクリーミングパウダーの影響か、スープの粘性は高く、それでいて動物系の旨味はポークコラーゲンや豚ゼラチンなどによるギミック感が強かったので、同社の「極どろ」シリーズに通じるネガティブさも否めなかったです。いや、これはこれで美味しかったんですけどね。ただ、有名店監修のスープというよりも、エースコックのカップ麺、という印象に随分と引っ張られてしまいました。ちなみに泡を演出する成分が粉末スープに含まれているので、小袋は熱湯を注いでから5分後に調味油が先、粉末スープが後と指定されている為、調理の際は留意してください。

めんは、もちもちとした密度の高い多加水系の油揚げ麺で、かなり麺単体としての存在感は大きいのですが、それに反して油揚げ麺特有のネガティブな風味は控えめ。エースコックの作る多加水系の麺は、ノンフライ麺も油揚げ麺も基礎レベルが非常に高いですね。食べ始めから食べ終わるまで、もっちりとした粘り気をキープしていて、麺量以上の食べ応えが得られました。かなり化調のパワーが力強いスープだったのでw それに負けない自己主張を放っていたのが良かったです。砂糖で味付けが施されているのですが、油揚げ麺特有の甘味と相俟って、じっくりと麺の味を楽しみたくなるような、完成度の高い油揚げ麺でした。

かやくは、焼豚,ねぎ,メンマですね。エースコックのタテ型では定番の構成で、これといって特筆すべき点はございません。ただ、本来1枚であるはずの焼豚は…提供者の愛車「たうい号」(チャリ)の前カゴで盛大に暴れ回ったのか、3分割+α(破片)の状態にw もちろん割れたからといって味の質が落ちるわけではありませんが、サイズが小さくなった分、チャーシューチップ的な雰囲気というか、ちょっと切なかったですw メンマは細切れだったんですけど(かなり小さくて薄い…)こりこりとした歯応えのある食感で、何気に量は多く、ふと口に入った時、アクセントに寄与してくれていました。ネギも同じく、歯触りと風味がハッキリとしていたので、こちらもアクセントに効果的でした。ただ、泡にコストを持って行かれたのか、具材までコストが回りませんでした、みたいな印象は否めなかったです。


(標準は★3です)

想像していたよりも随分とジャンクな仕上がりで、見るからにエースコック(スーパーカップ)的というか、勿論そのジャンクさはカップ麺ならではの魅力が感じられるポイントと言えなくはないんですけど、端的なイメージとしては、「極どろ」のネガティブな部分と「衝撃の泡立ち」を足して2で割ったような仕上がりというか、有名店監修らしい本格さが皆無に等しい、というのが大きく足を引っ張る要因となり、残念ながら今回は厳しめに見ざるを得ませんでした。連日、長蛇の列を作るほどの超有名店ですから、まず実際のスープは今回のような化調が主役のスープではないと思うし、きっと並んでまで食べる価値のある逸品なんだろう…と、想像はできるのですが、そういった要素がカップ麺からは微塵も感じられなかったんですよね。舌がピリピリするほど表立っていた化調の刺激は、ある意味カップ麺でしか味わえない美味しさ? と、言えるかもしれませんが、そういうのはスーパーカップの役目(と、思っている)であって、もうちょっと有名店監修らしい本格さや、繊細なニュアンスを感じたかったです。あ、でも多加水系の油揚げ麺は、かなり完成度が高かったですよ。他のシリーズにも汎用している麺だと思いますが、非常にレベルの高い油揚げ麺だったので、これは是非とも積極的に使用して欲しいです。今回、エスプーマ系を演出する上でエースコックに製造を委託したのは正解と思えた反面、「極どろ」シリーズや「スーパーカップ」シリーズの持つネガティブさが並行…いや、メリット以上に目立ってしまっていたので、そこだけが残念でした。ただ、お店の個性(味の面で)が全く伝わってこなかった分、より実際のラーメンに俄然として興味が湧いた、というのは大きな収穫だったかもしれませんw



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

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日清食品「日清麺職人 仙台辛味噌」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「さつまりこ 黒蜜きなこ味」です。何を隠そう(別に隠してないけどw)大好きなんですよ、さつまりこさん。以前、じゃがりこ口内流血事件について何度か触れましたが、じゃがりこ恐怖症の真っ只中でも、さつまりこさんだけは特別に…だったんですよね。で、黒蜜きなこ味ですよ…こんなもん間違いないジャマイカw と、無駄にテンションを上げつつ開封したところ、予想以上に強かった黒蜜の香り。で、実際に食べてみると、やっぱり黒蜜が強いですね。黒蜜の甘味とホロ苦さがフロントにあって、残り香に特有の芳ばしさを黄な粉が残します。たしかに奥からサツマイモの優しい風味も感じられるのですが、先に黒蜜の甘味が主張してくるので、素材の風味が少し負けている感じでした。黒蜜きな粉のイメージは明白だったので、そこに期待して手に取った人は申し分なく満足できると思います。反面、素朴なサツマイモの甘味に期待して手に取った人は黒蜜の勢いに押されてしまうかもしれません。自分は黒蜜の甘味も黄な粉の芳ばしさも好きなので、切り替えたら楽しめたんですけど、さつまりこファンとしては、もうちょっとサツマイモを大切にして欲しかったかなぁ…というのが正直な感想ですかね。いや、美味しかったですよw でも、いっかい食べられたら満足かなー。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

さつまりこ 黒蜜きなこ味 56g×12〔期間限定〕
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ポケットコンビニ


さて、本日の一杯は、日清食品の「日清麺職人 仙台辛味噌」です。「本格的な味わいで人気の高かった『日清麺職人 沖縄そば』『日清麺職人 長崎ちゃんぽん』に続くご当地ラーメンシリーズの新商品」とのことなんですけど、すっかりシリーズの方向性をご当地ラーメン系にシフトしたようですね。「沖縄そば」と「長崎ちゃんぽん」は当ブログでも記事にしているのですが、他にも名古屋の「台湾ラーメン」も同シリーズから発売されていました。今回は仙台がテーマとなっていて、「味噌原料全体に対して『仙台みそ』を50%使用してい」るそうです。おそらく辛味噌といえども大した刺激ではないでしょうから、仙台味噌らしさ(が、あまり何なのかは分かってないんですけどw)に注目しながら食べ進めたいと思います(大丈夫?w)





スープは、「『仙台みそ』を使用した、辛みと甘みの両方が感じられるコク深い辛味噌スープ」とのこと。ベースは赤味噌系で、輪郭のある味噌感。でもキレで喰わせるほどシャープではなく、塩気に過剰反応する自分の舌でも素直に味噌のコクとして楽しめた、みその風味を重視したタイプ。そこに和味噌とは違う豆板醤のシャープな発酵感が相俟って、すっきりとした印象を強めます。ただ、コクが感じられないとまでは言いませんが、動物系の要素は下支え程度の存在感。味噌の風味を重視する、という観点から見てやれば功を奏していると言えなくもない反面、こってり系の味噌スープが好きな人にはシャバシャバしてて物足りないと感じてしまうかもしれません。一応、今回は仙台味噌が売りなので、着地点としては強ち間違いではない…かな?。ただ、ひとつ気になったのが酸味。液体スープを投入した時点から、ちょっと酸味を感じる匂いが湯気に乗ってきて、実際の味わいでも然り。酢の酸味というよりも、悪く例えると少し古くなったモヤシ? みたいな。いや、ほんと悪く言ったらの例えですけどw 香味油に香りと風味を添加していたのか、モヤシを炒めたような調理感が感じられたのは日清食品らしくて良かったんですけど、そのモヤシっぽい風味が酸味と重なって、例として挙げたような印象を抱いてしまったというか…いや、ナムルっぽいと思えばイケなくもなかったんですけどねw ちょっと蛇足的だったかなぁ…豆板醤の酸味ですかね? そう考えたら、まぁ…自然? なのかもw ちなみに辛さですが、辣油っぽい油脂成分が浮いている最初の数口こそピリ辛ではあったものの、油脂成分が減ってくる後半は毛も生えない程度でした。

は、「"まるで、生めん。" のような食感の3層ノンフライ太手もみ風麺」とのこと。既存のレギュラー商品「日清麺職人 みそ」と同じノンフライ麺ですかね。いや、随分とレギュラー麺職人ご無沙汰してるので、はっきりと断定はできないんですけど、既存の「みそ」のフタにも今回のパッケージと同じく「ノンフライ・太手もみ風麺」の文字が記載されていますし、湯戻し時間や原材料の構成なども同じなので、おそらく汎用していると思われます。いつもの中細麺よりも太く、粘り気やコシの強さを重視していて、見た目も黄色っぽいですね。きちんと味噌ラーメンに合わせて調整してある縮れ麺だったので、味噌スープとの相性は良かったです。

具材は、「キャベツ、肉ミンチ、ニンジン、ネギ」とのこと。お、今回は貧弱に感じませんね。このシリーズは基本、麺とスープに全力というか、よく具材が手薄になるんですけど、汎用性の高いキャベツを多めに入れることで、ボリューム感が演出できています。とは言え、肉ミンチは少なかったし、人参もネギも主張が弱かったので、決して具沢山とは言えないのですが。でも思いの外にキャベツが多かったので、ショボいなぁ…とは思いませんでした。それに肉ミンチは量こそ少ないものの、自然な舌触りと肉の旨味が好印象。スープで感じた動物系の弱さを上手く補ってくれているというか、地味ながらも貴重な存在に。もうちょっと人参がコリコリ系だと嬉しかったんですけど、見た目のアクセントには一役買っていました。


(標準は★3です)

赤味噌ベースの味噌感と、しっかり味噌を中心に据えた構成に、仙台みそを大切にしている姿勢が感じられた反面、動物系の旨味に欠ける印象が否めなかったので、良く言えば味噌感を大切にしていると捉えられなくはなかったものの、悪く言うとコクが不足していて物足りない印象でしょうか。多分、もうちょっと動物系の厚みに力が込められていれば、豆板醤由来と思われた酸味もネガティブに干渉してこなかったと思うし、むしろ複雑味として良い評価に繋がったと思うんですよね。麺職人シリーズにしては、今回ちょっと具材も頑張っていたので、その差し引き分がスープに…といったところでしょうか。味噌8:動物1+αくらいの割合で、すっきりとした味噌重視のシャバシャバなスープが美味しいんだよ、という人にとっては好印象だと思います。逆に、味噌ラーメンには動物系のコクや旨味もないとねぇ、という人にとっては、何これピリ辛な味噌汁? みたいに映ってしまうかもしれません。前者なら★3、後者なら★2かなぁ…自分は完全に後者だったので、ちょっと価値が見出せなかったですゴメンナサイ…取り敢えず製品コンセプトの味噌感は良かったとしても、動物系の厚みに欠ける印象や、豆板醤の酸味を良しとするか否か、そこがターニングポイントになると思います。結果的にシャバシャバで物足りない印象に終わってしまいましたが、すっきりライトに、でも味噌の風味はハッキリと、そんな味噌ラーメンが食べたい時に真価を発揮するカップ麺になるかもしれません。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

日清麺職人仙台辛味噌 98g×12個【1個あたり129円】
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大楠屋ストア


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渡辺製麺「神田ラーメン わいず 豚骨醤油味」



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今回の冒頭ネタは、キリンの「一番搾り 神戸づくり」です。「岡山づくり」「滋賀づくり」「仙台づくり」「取手づくり」「福岡づくり」「北海道づくり」「名古屋づくり」「横浜づくり」と、勝手に飲み比べてきた「9工場の一番搾り飲みくらべセット」のラストは、我らが兵庫県の一番搾り「神戸づくり」に飾ってもらいましょう。原材料に山田錦を使用しているのが特徴なんですけど、米の使い方が他の一番搾りとは一線を画しているというか、ビールに於ける一般的な米の使い方に有り勝ちな副原料として米を使用しているのではなく、山田錦を軸に全体の構成を組み立てているような仕上がりなんですよね。洗練された上品な面持ちと、華やかな印象を両立していて、麦芽とは違う、すっきりとした米の旨味を立てつつ、それでいてライトに感じさせない米の膨よかな旨味が山田錦の底力でしょうか。雄町米を使用した「岡山づくり」や、ササニシキを使用した「仙台づくり」など、他にも米にフォーカスを当てた一番搾りがあったんですけど、米の使い方が最も秀逸だと感じたのは、やはり「神戸づくり」だったんですよね。いや、地元柄プッシュしたいというバイアスが干渉しているのかもしれませんがw なんにせよ、いいビールですよ。


さて、本日の一杯は、渡辺製麺の「神田ラーメン わいず 豚骨醤油味」です。「ラーメンデータバンク有名店コラボ」第11弾商品で、今回もローソンストア100を除く全国のローソンにて販売されています。「神田ラーメン わいず」は、2000年3月に創業した東京・神田のラーメン激戦区に店舗を構える行列の絶えない人気店で、「コクと旨味が凝縮されたワイルドでクセになる濃厚豚骨醤油スープは、ゲンコツを軸に、背ガラ、鶏胴ガラ、昆布などの食材を長時間煮込むのではなく食材の旨味が出た段階で取り出し、また新たな食材を継ぎ足すという独自の製法を用いている」スープが特徴だそうです。また、実際の店舗ではブームになる前からいち早く提供していた、わいず流の「台湾まぜそば」も人気なんだとか。で、毎度お馴染み「一般的な監修商品は『店の味に近づける』というものが多い中、本商品は『店の味をベース』にコンビニ向け商品として」という何とも不透明なコンセプトを掲げて製品化されている為、もはや何を参考にしたらいいのか分からなかったりもするんですけどw 初期の頃と比べてシリーズの印象は随分と良くなってきたので、あんまり構えずに肩の力を抜いて食べたいと思います。




一瞬で海苔がヘタってしまった…w

スープは、「濃厚でふくよかな豚骨の風味と、旨味引き立つ3種の醤油による家系風の旨味とコクのあるスープ」とのこと。家系風の…と、製品説明にもあるように、ベースは豚骨醤油、ほんのり表面に鶏油を浮かべた典型的な構成です。そんなに油脂の量は多くなかったので、やや鶏油の主張が中途半端にも思えたのですが、それが店の方針(特徴)なのでしょうか。意外にも嬉しかったのが豚骨の骨っぽさで、豚骨特有の癖や豚骨臭こそ抑えられていたものの、きちんと骨らしさの感じられる太くて芯のある旨味には好感が持てました。ただ、如何せん塩気が強い…最初は豚骨らしい骨っぽさに価値の見出せた(それこそ手放しに★5確定レベルの)スープだったんですけど、途中から蓄積されていく塩気から、醤油の主張がフロントを占め、膨よかな豚骨は後ろに回り、サポート的な立ち位置に。最初は “豚骨醤油” なんだけど、途中から “醤油豚骨” のニュアンスというか、それによって重さの中でも明白な後味のキレが演出できていたものの、せっかくの豚骨感が鳴りを潜めてしまったのが勿体無いと自分は感じてしまいました。とは言え、家系ラーメンって塩カドも売り、みたいな部分もあると思うので、それを思えば納得できない塩気ではなかったです。ラーメン+白御飯がデフォの人にとっては、まさにドンピシャなスープになるんじゃないですかね。ただ、スープの占める割合は記載されていなかったものの、全体の食塩相当量は9.6gという超弩級の数値だったので、血圧の高い人は気を付けてくださいw ちなみに必要なお湯の目安量は400mlだったんですけど、ほぼ喫水線ジャストで400mlに達した為、この塩気も計算のうちなのでしょう。かなりキレを感じるスープだったので、もう少し塩カドを和らげてくれるコッテリ要素が欲しかったかなー。それなりに油脂成分も含まれていたのですが、キレの印象が後半にかけて加速していたからか、家系なのに食べやすい(軽い)印象でした。

は、「氷結乾燥したノンフライ麺」で、「生めんに近いもちもち感が楽しめ」るとのこと。おや? 今回は「北海道産小麦使用」の文字が製品説明に見当たりませんね。それに、前回の「ひらこ屋 煮干し中華そば」では使われていた小麦たん白も使用されていません。まず麺の見た目からして色が違うんですけど、その内容も然り。熱湯4分+特製スープを混ぜる工程を考慮して、お湯を注いでから4分30秒ほどで食べ始めましたが、初期の頃に感じていた氷結乾燥ノンフライ麺らしいゴリゴリとした特有の強付きが残っていて、かなり主張が強く、なかなかスープに馴染みません。然し乍ら今回のスープは体感的な塩分濃度が高かった為、バランスとしては悪くなかったです。ただ、麺自体の塩気も強めに効かせてあったので、スープとの歯車となっている反面、やや全体的な塩気を加速させる要因にもなっていました。ちなみに自分は撮影の関係もあって、いつも早めにフタを開けて調理を始めるんですけど、解れにくさとかは全く気にならなかったです。初期の頃に感じた氷結乾燥ノンフライ麺特有のネガティブさを多少なりとも感じてしまいましたが、昔は時間を守っても解れにくかったので、きちんと改善されてるんだなぁ…と、改めて。

は、「叉焼、ほうれん草、ねぎ、のり」とのこと。王道の家系ラーメンを思わせる構成ですが、希望小売価格を思うと貧弱さは否めません。叉焼は使い回しの汎用だと思うんですけど、今回は寿がきや食品っぽいケミカルな風味が少し気になりました。ほうれん草は特有の風味が感じられ、クタクタな食感がリアル? だったりもしたのですがw 量的に混ぜたら目立ってなかったかなー。海苔は家系風のスープと相性バッチリだったんですけど、小さかったので…大切に大切に食べましたw


(標準は★3です)

個人的に鶏油の主張が中途半端にも思えたんですけど、構成自体は家系の雛形的な内容で、その中からキレにフォーカスを当てて食べやすさを演出している、そんな雰囲気を感じる一杯でした。実際のラーメンも家系らしいジャンクな印象よりも、洗練された印象を意識しているのかもしれませんね。味は体感的な塩分濃度の高さがターニングポイントになる仕上がりではあるものの、家系(風)というジャンルの中に於いてのハードルは低いほうだと思います。ただ、コンビニ専売品なので、まず定価購入が必須であることと、取得価格278円の製品にしては没個性感が否めなかったので、評価は厳しめに見ざるを得ませんでした。然し乍ら食べ方次第では、かなり化ける一杯だと思うんですよね。と言うのも、サイドに白御飯をスタンバイさせてみてください。多分、最強の組み合わせになると思います。で、生おろしニンニクなんかをトッピングしちゃえば…相当ヤバイと思いますよw それこそ満足度は余裕で★5クラスに昇格すると思います。強めの塩気に対して身体が自然と白御飯を欲していたので、そういうスープって実際に白御飯を合わせたら、ほんと理屈抜きでヤバいですからね。でも、わざわざその為だけにローソンで278円も払って買う価値は無いと思います。一応、作り込みは決して粗末な内容ではなかった為、★の数は及第点にしようか迷ったのですが、258円なら★3かなぁ…と、感じたので、絶対的な取得価格を考慮して差し引きました。家系ラーメンの雰囲気をカップ麺で感じたいのであれば、ヤマダイ(ニュータッチ)の「凄麺 横浜とんこつ家」か、日清食品の「麺ニッポン 横浜家系ラーメン」の方が高パフォーマンスだと思います。



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エースコック「驚愕の麺1.5玉+0.5玉 背脂豚骨醤油ラーメン」



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本日は3月10日ということで…冒頭ネタは、明治の「たけのこの里 クッキー&バニラ」です。「きのこの山の日」(そんなのあったんだ…)認定から遅れること7ヶ月、「3(さ)」「10(と)」の語呂合わせで、3月10日が「たけのこの里の日」に認定されたとか。その記念商品として開発されたのが、今回のクッキー&バニラ。やわらか食感のココアクッキーをベースに、ホワイトチョコ系のコーティングが施されていて、バニラの香りこそ感じられないものの、概ねイメージ通りの味わいと言えるのではないでしょうか。ベースもコーティングも甘かったので、個人的にはクッキーサイドにココアのホロ苦いアクセントがあると尚良しだったんですけど、クッキー&バニラのイメージは裏切らないと思います。新鮮味のある個性や飛び抜けたインパクトこそ感じられなかったんですけど、これ系統の味は鉄板ですね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

明治 たけのこの里〈クッキー&バニラ〉 63g×10個
価格:2,160円(税込・送料別) (2017/03/08時点)
亀のすけ


さて、本日の一杯は、エースコックの「驚愕の麺1.5玉+0.5玉 背脂豚骨醤油ラーメン」です。ま、要するに2玉ですなw 最初は印象が良かった驚愕の麺1.5玉シリーズなんですけど、段々とイメージは失速していき、ついに2玉という迷走感あふれる今回の新作。兎にも角にも、麺の量を増やしたことでスープと具材に弊害がないか、そこだけが心配です。なんかもう食べる前から不安しかないですw ちなみに発売5周年を記念して開発された製品と紹介されていたのですが、途中で新商品のリリースが長期間途絶えてしまっていた大幅なブランクがあったので、なんだか…うんw





スープは、「たっぷりの豚骨エキスと醤油を使用した濃厚な豚骨醤油スープ」に、「背脂のコクや、にんにく・胡椒などの香辛料のパンチを加えることで、1.5玉+0.5玉のめんを最後まで飽きずに食べられる味わいに仕上げ」たとのこと。きちんと骨っぽさの感じられる動物系の旨味を主軸に据えていて、食べ始めの印象は非常に良かったです。背脂の粒感こそイマイチだったんですけど、背脂特有の甘味とコクがスープに確かな動物系の厚みを付与することに寄与していたし、いつものギミック的なスープではなく、きちんと芯があって濃厚。ただ、如何せん蓄積されていく塩分濃度の高さと、それに加えて香味野菜のキレと強めの胡椒が相俟って、後半にかけての単調さは否めませんでした。大盛りの麺を最後まで飽きずに食べられる工夫として、香味野菜と香辛料を強めに効かせたようですが、ちょっと気張り過ぎというか、それが却って飽きを招いているように感じてしまったんですよね。最初は背脂のコクを活かした動物系の重厚感に価値が見出せたんですけど、中盤から後半にかけて蓄積されていく塩気と胡椒が強く幅を利かせ始め、最終的に残った印象は胡椒が主役の単調なスープというか、せっかくの背脂が完全に鳴りを潜めてしまっていて、没個性な着地点に終わってしまっていたのが残念です。ちなみに必要なお湯の目安量は610mlとのことでしたが、約480mlで喫水線に到達したので(今回ここで止めてます)この表記も製品として根本的に、どうかと思うんですけどね。

めんは、「適度な弾力のある丸刃の太めん」で、「めんの量を1.5玉+0.5玉分にすることで、ボリューム満点に仕上げ」たとのこと。うん、麺は美味しいです。ただ、製品説明には丸刃の太麺と記載されていますが、完全に角刃の平打ち麺ですなコレはw 方向性はエースコックが得意とする加水率の高いノンフライ麺で、もっちりとした粘り気のある密度の高い弾力と、多加水麺ならではの瑞々しさが印象的。小麦の風味も粉っぽくない程度に、それでいて膨よかに香り、相変わらず多加水麺に強いエースコックのクオリティが体感できるノンフライ麺です。ただ、麺量が2玉分なのと、縮れた平打ち麺という形状から、食べ始めと食べ終わる頃の印象に結構な差がありました。いや、これは自分の食べるスピード(遅いw)も問題だったのかもしれませんが…最初は超もっちもちで、きっちり好印象を植え付けてくれるんですけど、食べ終わる頃には何かフツーだなぁ…みたいな。いや、これは個人差ありということでw ちなみに麺の量は「1.5玉+0.5玉」の2玉分(120g)で超大盛りにも思えるのですが、汁なしカップ麺の大盛り系が基本的に麺量130gなので、それよりは少ないです。それでも結構なボリュームだったのと、スープの感じから、ちょっと後半は飽きてしまったんですけどね。いや、これも個人差ありということでw

かやくは、「シャキシャキとした食感の良いキャベツ、色調の良いねぎ、唐辛子」とのこと。そもそも希望小売価格250円の製品なのに「かやく入り粉末スープ」という時点でヤル気が感じられないわけなんですけどw 製品説明の通り、何の変哲も無いキャベツとネギ。で、気持ちばかりの唐辛子。あの悪質な肉そぼろが入っていなかったのは減点要素なしで良かったものの、気を遣って排除してくれたのではなく、それすらも入れる余裕が無かった、みたいな雰囲気が歯痒い部分だったりもしたんでしすけどw で、エースコックの輪切り唐辛子は相変わらず辣味のエッジがピシッ、と効いた飾り系じゃない好印象な子でしたが、ご覧の通り3個ですよ、3個。たったの。なめとんのか。とまでは言いませんがw もうちょっと欲しかったです。あと、メンマくらい何とかならなかったかなぁ。もともとも具材に貧弱なシリーズだったし、さらに今回は麺の量を盛っているので、まぁ当然の結果ですよね。


(標準は★3です)

うーん、これはねぇ…ちょっと★の数つけるの迷いました。このシリーズはクオリティの高い麺を大盛りで食べられる、というメリットによって何とか辛うじて成立していたような状態だったんですけど、今回は麺の量を増やしたことで後半の単調さが否めず、せっかくの高品質なノンフライ麺も伸びて食感が衰えてくるし、スープの単調さから後半は食べさせられてる感が強いというか、ちょうど美味しく食べ終わるピークを過ぎてから、ごちそうさまでしたぁ…みたいな。とりあえず具材は扨置き、背脂のコクや動物系の厚みが好印象だったスープに、もっちりとした食感の高品質なノンフライ麺が相俟って、食べ始めこそ素直に美味しいなー、今回は当たりだなー、って嬉しかったのですが、途中から動物系のコクよりも塩っぱさが目立ち始め、輪をかけるように胡椒が畳み掛けてくるので、なんかもう何を売りにしたいのか分からなくなってきちゃったんですよね。最初は美味しかったのに、段々と雑になってきて、最終的に残った印象は大味。多分、麺が普段通り1.5玉なら、ちょうど美味しく食べ終わることが出来て★3を付けていたと思うので、今回ひとつマイナスしました。もちろん、お腹は膨れます。ただ、これだったら100円前後で買える日清食品の「麺職人」や、東洋水産の「麺づくり」をスーパーで2個買って食べた方が、コストパフォーマンス的にも満足度は高い気がしました。麺2.0玉分のインパクトは素直に評価したいものの、途中で追加する替え玉とは訳が違いますし、ちょっと麺の量を飼い馴らせてなかったかなぁ…麺の量を増やしたことによる質量的な食べ応えのアップは素直に認めますが、そのメリットに対するトレードオフが追い付いていないというか、最終的に典型的な質より量を重視したような仕上がりに成り下がっていた大味感が否めなかったです。ほんと、食べ始めは素直に美味しかったんですけどね。とりあえず1食でノンフライ麺を120g食べたい人は満足できるかと思いますが(そこまでピンポイントな欲求を抱いている人は少ないかもしれませんがw)もっと他にコスパが良くて満足度の高いカップ麺は山ほどあります。

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驚愕の麺1.5玉+0.5玉 背脂豚骨醤油ラーメン(1コ入)
価格:270円(税込・送料別) (2017/03/08時点)
爽快ドラッグ(オススメはしないけど…一応w)


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東洋水産「マルちゃん 四季物語 冬限定 しょうが味玉子とじうどん」



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今回の冒頭ネタは、おやつカンパニーの新商品「ベビースター パンメン やさしいチキン味」です。お察しの通り、味はオリジナルの「ベビースターラーメン」に酷似しているのですが、タイトルに「やさしい」とあるように、本家よりも醤油や塩気のエッジが控えめな雰囲気。オリジナルのベビースターラーメン(ドデカイラーメン)は味付けが濃いと感じていたので、自分の舌にとっては嬉しい配慮でした。それでも喉が乾く感じだったんですけどw「オリーブソルト味」と同じく、こちらも「ベビースターラーメン」から「フランスパン工房」にシフトしていく表情が実に個性的で、ファーストインプレッションのベビースターラーメンっぽさで安心感を演出しつつ、後半の確かなパンらしさが新感覚で、しっかり新商品としてのインパクトを感じました。こちらは最初からチキン味なので、オリーブソルト味に感じたようなギャップも皆無でしたからね。味としては面白味に欠けるものの、定番の安心感と新鮮味のある個性の両立に価値が見出せたスナック菓子でした。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 四季物語 冬限定 しょうが味玉子とじうどん」です。生姜に玉子とじなんて如何にも冬に嬉しいテーマですが、実は2014年の冬限定も「たまごとじうどん」でした。「鴨だし醤油らーめん」と同時発売品なんですけど、冬限定のイメージ的に季節感が分かりやすいのは此方でしょうか。おそらく奇抜な印象のない、ほっこりした優しい雰囲気や、人を選ばない敷居の低さが売りだと思うので、そんな良い意味での無難さに期待したいと思います。





めんは、「なめらかな口当たりで、コシのあるうどん」とのこと。熱湯3分の油揚げ饂飩なので、かなり頼りな~いタイプの油揚げ麺だったんですけど、このチープさが結構好きだったりする自分ですw まだ「どん兵衛」が熱湯3分だった頃、あのペラペラふかふかな感じが好きだったので、あの頃の油揚げ麺が好きな人にとっては素直に印象が良い油揚げ麺なのではないでしょうか。新商品系のカップ麺では貴重な存在なので、希望小売価格も180円の製品ですし、このノスタルジックなチープさは個人的に嬉しかったです。ただ、詳しい感想は次の項目で触れますが、つゆに対してのバランスを思うと、麺単体としての主張は些か弱かったように思います。

つゆは、「かつおと昆布の旨味をベースに、生姜を利かせたとろみのあるつゆ」とのこと。特製スープを入れる前の湯気が実に良い香りだったので、ちょっと味見してみたんですけど、この段階で既に問題なく美味しいです。まず節を中心とした魚介の旨味と昆布出汁による旨味がハッキリとしていて、我々関西人好みの出汁で喰わせるタイプ。基本、別添で液体スープが付く場合、ベースは基盤を整える為に薄味だったりするのですが、強めに効かされた生姜のアクセントも相俟って、薄味的な物足りなさを全く感じさせない滋味深い味わいでした。で、このまま完食したかったんですけど、レビューする手前そういうわけにもいかず、特製スープを加えてみたところ、悪い予感は的中。特製スープの中身は、ほぼ醤油と言って差し支えないような内容だったので、一気に全体のバランスが崩壊します。まず醤油の主張がジャイアン的に幅を利かせ始め、せっかくの滋味深かった出汁の旨味は後方に追いやられるし、味も濃くなるし、鰹の旨味は醤油感とイイ感じにマッチしていたものの、ちょっとコレは違うんじゃ…? みたいな。醤油のエッジに鰹の旨味、そこへ生姜の清涼感が相俟って、関東の蕎麦つゆに通じるシャープな饂飩つゆとしての完成度は評価できる水準にあるものの、もっと玉子綴じ饂飩って優しい食べ物じゃないの? みたいな。いや、関西生まれ関西育ちの自分なので、地域性による好み差が干渉しているのかもしれませんが、特製スープを入れる前の出汁が優秀だった分、醤油のオラオラ感が勿体無いと思いました。ちなみにトロミは餡掛け風なタイプではなく、意識してみても気にならなかったです。特製スープを入れた途端、随分とシャープなスープに変貌したので、逆に粘度は自然だったんですけどね。なんせトロミも醤油感も、実食前に想像していた優しいイメージとは掛け離れていましたw

具材は、「たまご、味付鶏挽肉、かに風かまぼこ、ねぎ」とのこと。2014年版の四季物語ではFDたまごブロック(わかめ・ネギ入り)が採用されてたんですけど、今回のタマゴはフツーの乾燥具材ですね。フリーズドライ具材ほどのインパクトは得られませんでしたが、玉子綴じ饂飩らしく量も多かったし、ふわふわしてて口当たりが良く、掻き玉らしい優しさから、しっかり効果的でした。鶏挽肉は…うーん、別に無くても良かったかな。生姜の効いた餡掛け饂飩には鶏肉ミンチが合うので、そのイメージで入れたんだと思うんですけど、ラーメン系のカップ麺にも入ってる汎用の肉具材だったから和風カップ麺に合わないというか、やや動物系のニオイが蛇足に思えました。かに風かまぼこは見た目に良かったし、ふと香る海鮮風味もアクセントになっていて、ネギは大きめカットだったのが良かったです。

(標準は★3です)

うーん…これは好みの問題かもしれないんですけど、特製スープが完全に蛇足でしたね。先に味を確かめてしまったのも敗因のひとつかもしれませんが、特製スープなしの状態で全く物足りなさを感じさせない仕上がりだったので、液体スープならではのリアルな醤油感が裏目に出てしまったというか、鮮度の高い醤油感がネガティブに作用してしまっていて、せっかくの優しい味わいが醤油の存在感に蹴散らされちゃっていたのが勿体無かったです。醤油のキレを重視している人にとっては嬉しい醤油感かもしれないし、醤油+鰹+生姜のシャープな方向性は評価できるポイントなのかも…とは思ったんですけど、玉子綴じ饂飩って優しさが売りだと思うので(少なくとも自分の中では非常に優しい食べ物というイメージ)ちょっと…いや、かなりイメージのズレを感じてしまいました。鴨だし醤油らーめんと同じく、そろそろ投げ売りが始まるであろう時期に差し掛かる頃合いかと思われますが、個人的にコッチはオススメできないですね。でも特製スープを入れる前の状態だと良い意味で無難に美味しい★3だったので、この感想を読んでから買う人はいらっしゃらないとは思いますけど、もし手元にあるよー、って人は、調理する際には熱湯を少なめに入れ、特製スープは入れずに食べて、使わなかった特製スープは出汁巻きとか、ちょっとした汁物が即席で欲しい時に、醤油代わりの味付けとして使ったほうが良いと思います。それにしても何で特製スープ付けちゃったんだろう…しっかり出汁の旨味や生姜の風味が効いていたので、特製スープは潔くカットして、浮いた分のコストで具材の玉子をフリーズドライ化するとか、そういった工夫があると “出汁がウマい” “具材に強い” という東洋水産らしさが活きた思うんですけどね。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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