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日清食品「日清のどん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん」



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今回の冒頭ネタは、アサヒビールの新商品「アサヒ ザ・ドリーム」です。発泡酒ではなく生ビールなのに糖質50%オフ、というのがコンセプトで、同社のキレで飲ませるスーパードライに通じる精神を根底に忍ばせた方向性から、なかなか好印象な立ち位置にあった機能系ビールなんですけど、なんとオールモルト(麦芽100%)にリニューアルしてるじゃないですか。これまで原材料に副原料のスターチ(でんぷん)を使用していたのですが、麦芽とホップのみというシンプルな構成に。パッケージも小麦色に一新して、何処と無く硬派な印象が強くなりましたね。私は元来、真夏日を除いてスーパードライは好んで飲まないんですけど、キレで飲ませるスーパードライの精神は糖質オフ機能の中で物足りなさを感じさせない工夫となっていて、麦芽100%の恩恵か、リニューアル前よりも甘味が強くなった気がします。やはり一般的な生ビールと比較すると、香りやコクは見劣りしてしまうものの、機能性を意識したリキュール(発泡酒)に有り勝ちな人工甘味料の不自然さや雑味などは感じられない為、糖質オフのビハインドは補って余りあるのではないでしょうか。そもそも通常のビールと比較すること自体、フェアじゃないとは思うのですが、ある程度酔っ払った状態で出されたら、大抵の呑ん兵衛は文句言わないんじゃないですかねw 1本目に飲んじゃうと少し物足りなさが気になるかもしれませんが、もし惰性的にビールを飲む習慣のある人は、2本目以降は機能性を意識して、このビールを導入するのも良いかもしれませんよ。自分は体質的に発泡酒が飲めないので、黒ビールなどの糖質が多いビールを飲むときの調整用に利用してました。ビールの糖質は抑えたいけど発泡酒はちょっと…という方には素直にオススメしたいですね。以前、低糖質カップ麺の「はじめ屋」を常食していると書きましたが、夜中のビールを楽しむ為の調整なので、ビールは普通の美味しいやつ飲みたいですけどw カロリーも一般的なビールより控えめですし、軽く糖質管理を意識している期間中に、ご褒美的な感じで飲むビールとしても誂え向きな製品なのではないでしょうか。


さて、本日の一杯は、日清食品の「日清のどん兵衛 すき焼き 肉汁の旨みたっぷりすき焼き風うどん」です。「カップヌードル 抹茶」に続きまして、こちらも「じゃぱん♥ぬーどるず」の一角。すき焼き風うどん…これといって奇抜な印象は受けませんね。もともと既存のラインナップに「肉うどん」があるので、差別化が気になるところ。とは言え、通年商品の肉うどんは数年ほど食べていないので、比較することは出来ないのですが…すき焼き風だから、味付けは甘濃い感じなのかなー。だとしたら間違いなく自分好みw(基本、砂糖+醤油系の味付けに目がない。)





は、「どん兵衛ならではの、もっちりとしたつるみのあるうどん」とのこと。いつもの油揚げ麺ですね。東洋水産の伝統的な「赤いきつね」とは違い、常に進化を追い求める姿勢を忘れない本格志向の油揚げ麺で、もっちりとした弾力を意識した縮れの少ない厚みのあるストレート状の油揚げ麺です。どん兵衛の麺は和風つゆでも洋風スープでも違和感なくマッチしてくれるのですが、今回は思いっきり和風なので、相性に問題なし。というか、結構濃い目の味付けだったので、どん兵衛ならではの存在感が活きていて良かったです。もし赤いきつねの麺だったら、ちょっと頼りなかったかもしれません。で、以下余談なんですけど、実は大々的なリリースを発表せずに、こっそりマイナーチェンジしてたりするんですよね。自分の知る限りでは2014年のマイナーチェンジが最後だったのですが、最近ちょっと変化を感じているので、もしかしたら密かにマイナーチェンジしてるかも。いや単純に室温や湯量による誤差なのか…まぁ何にせよ体感的には “いつもの” どん兵衛の麺です。

つゆは、「甘めのわりしたに肉汁の旨みがたっぷりと溶け出したすき焼き風のつゆ」とのこと。こ、これは…甘~~~いw いや、すき焼き風ということで、それなりに甘いだろうとは思っていたんですけど、ちょっと自分の予想とは違う甘さでした。すき焼きを家で食べるときは砂糖を多めに使うので、個人的に甘さの強度に対する抵抗はなかったものの、気になったのが甘味のタイプ。と言うのも、砂糖の純粋な甘味ではなく、人工甘味料による演出が強かったんですよね。すき焼き風らしく牛脂の風味が強めにあって、醤油の主張も強く、甘味の強い甘濃い醤油味という方向性から、たしかに割り下地を彷彿とさせる仕上がりではあったものの、人工甘味料特有の野暮ったさが後味に残るので、そういった甘さに敏感な人は気になると思います。まぁカップ麺らしいジャンクさと思えば、これはこれで一興だとは思いますけどねw ちなみに牛の指標は肉の旨味よりも牛脂を軸に据えていたので、ある意味ここは分かりやすくて良かったです。強めの甘味と醤油のコク、牛脂の重厚感が重なってくるので、かなり重心は低く、こってり系の味でした。すっきり感を求めて手に取ると裏切られますが、すき焼きってライトな食べ物ではないですからねw つゆの方向性は、この甘濃い感じで間違ってなかったと思います。ただ、後半にかけて少し味が単調に思えたので、アクセントに一味唐辛子が別添で付いてると嬉しかったかな。お湯ちょっと少なめに入れて、卵を落として食べても良いかも。

具材は、「牛肉のような食感と味わいが楽しめる大豆ビーフ、ニンジン、ネギ」とのこと。おっとっと…「牛肉の “ような” 食感と味わいが楽しめる “大豆ビーフ” 」とは…まさかのメーカー堂々 “偽肉” 使用ですかw でもコイツ、意外と完成度は高いですよ。本物の牛肉を使用した乾燥具材と比較すると、どうしても見劣りしてしまう部分はあるものの、それっぽい雰囲気は演出できてますね。原材料が大豆たん白とは言え、よくある大豆たん白加工品のようなビハインドは控えめで、味付けは生姜の風味を効かせて濃いめ。味付けの濃さで食べ応えは補完できているのですが、やはり肉の旨味に欠ける印象は否めませんでした。あ、缶詰の時雨煮に近い感じw なので、すき焼きらしいかと言われらた、ちょっと怪しい具材ではあったんですけどねw それに代用品のくせして量は随分と少なかったし、どんぶり型という口径の広さも相俟って、具材の量は寂しく、量,質ともに貧弱でした。すき焼きだから麩も入れて欲しかったなー、麩。← すき焼きに麩が入ってないと愚図る人w

(標準は★3です)

先日、東洋水産の「甘ーいきつねうどん」を紹介しましたが、それよりも甘いんじゃないですかねw しかも砂糖で自然に甘さを演出していた甘ーいきつねうどんとは違い、こちらは純粋な砂糖の甘味ではなく、スクラロースやアセスルファムカリウムなどの人工甘味料を中心とした糖類によって甘さを添加していた為、舌に纏わり付いてくるような人工甘味料特有の態とらしい後味が野暮ったいというか…それに醤油が濃い目の甘辛い味付けと、アクセントの無さが相俟って、後半にかけて単調さを感じてしまいました。とは言え、はっきりとした牛脂の風味に甘濃い味付けから、すき焼き風のイメージは体現できていたし、まさかの大豆ビーフには地味ながらも結構な衝撃を感じたので、今回は及第点にプラスマークです。やや変わり種にしては捻りがない印象を受けてしまったことと、ちょっと甘味を意識し過ぎていたような気がしないではないものの、すき焼き風と言われて想像する味と実際のテイストに大きなギャップは生じないと思いますし、良い意味で予想通りというか、そんな安定感に価値が見出せる一杯だと思います。それにしても大豆ビーフ、なかなか面白い具材だったなー。すき焼きよりも時雨煮っぽかったけどw まぁ出来れば既存の「肉うどん」に使われている牛肉を素直に使って欲しかったですけどね。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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東洋水産「マルちゃん 四季物語 冬限定 鴨だし醤油らーめん」



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今回の冒頭ネタは、おやつカンパニーの新商品「ベビースターパンメン オリーブソルト味」です。まずパッケージの見慣れないキャラクターですが、1988年より長年親しまれてきたベビースターシリーズのイメージキャラクター、「ベイちゃん」と「ビーちゃん」が2016年をもって電撃引退しまして、新たに「ホシオくん」というキャラクターが誕生したようです。うーん、まだ馴染めない…w で、今回の「パンメン」は、「ベビースターラーメン」の製麺技術と、「フランスパン工房」の製パン技術を応用したハブリッド製品なんだとか。まずベースは全粒粉の練り込まれた生地になっていて、プクプクと空洞があり、かなり軽めの食感。ファーストインプレッションでは完全にベビースターラーメンだったんですけど、徐々にパンらしさがジワジワと頭角を現し、途中からフランパン工房的な風味や舌触りにシフトしていきます。いやいや、コレなかなかの新感覚ですよ。オリーブソルト味ということで、実食前は洋風テイストを想像していたのですが、割と醤油の風味が強く、オリーブオイル感は控えめ。味の方向性は、どちらかと言うとベビースターラーメンのチキン味に近い雰囲気です。うーん、ココちょっと残念だったかな。がっつりオリーブオイルを主張させて、シンプルに塩で味を整えてくれたほうがギャップは少なくて良かったかも。でも味は単純に美味しかった…っていうか小気味良い食感が相俟って、地味に止まらない系でしたw 最初はベビースターラーメン、途中からフランスパン工房への変化が実に面白く、オリーブオイル感に過度な期待さえ寄せなければ、独特な風味と舌触りのハイブリッドな変化には新鮮味が感じられると思います。あと2つ他にもフレーバーがあるので、明日と明後日の冒頭で紹介しますね。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 四季物語 冬限定 鴨だし醤油らーめん」です。へぇー、鴨の旬って冬なんですね。ちゃんと考えたことなかったw 四季に合わせてリリースされる季節の定番品ですが、希望小売価格180円というコンビニ以外での販路がメインのシリーズなので、特筆すべき個性やインパクトよりも親しみ易い安心感を重視した仕上がり、みたいなイメージが強いですね。蕎麦でもラーメンでも鴨だし系は大好きなので、今回ちょっと期待しちゃってます。





めんは、「食べごたえのある太めの麺」とのこと。秋限定の四季物語(2016年)と同じ油揚げ麺ですかね。太めの麺というほど太くないし、きっかり4分待つと結構やわらかめに仕上がります(またもや前回の経験を全く活かせていない件w)これといって目立った特徴もなく、然りとて目立った欠点もなく、良い意味で無難なスープを選ばないタイプの油揚げ麺ですね。あ、しっとりとした口当たりが東洋水産らしかったです(「でかまる」よろしく筆者どストライクな質感w)希望小売価格が180円台なので、可も無く不可も無しな油揚げ麺で正解でしょう。優しい質感からスープの馴染みも良かったし、そんなに油揚げ麺臭も気になりませんでした。ただ、これまで蒟蒻を練り込んだ秀逸な油揚げ麺を採用してくれていた時期もあったので、そろそろシリーズの汎用麺として復活させて欲しいんですけどね。

スープは、「鴨だしをベースにした醤油味のスープ」に、「隠し味にしいたけの旨味を利かせ、一味唐辛子で味を引き締め」たとのこと。鴨だし系の例に漏れず、甘味を帯びた甘濃いタイプの醤油味で、甘さも人工甘味料の不自然な甘味ではなく、砂糖の自然な甘味が好印象。で、合鴨の旨味と風味は明確なのですが、「日清のどん兵衛 鴨だしそば」系の鴨感とは全く異なった仕上がりですね。別添で液体スープが付いてるんですけど、鴨脂メインの小袋ではなく、鴨の演出よりも醤油感アップが目的と思われるような内容で、よくある鴨脂が浮いてます系ではないです。よく言えば上品、悪く言えば粉末チックというか、かなり大人しいタイプでした。どん兵衛の鴨だしは、ちょっと鴨脂の感じが重いかな…という人にとっては程よい鴨だし感になると思いますし、逆に鴨脂特有の芳ばしさやコクに期待すると肩透かしを喰らうと思います。自分は完全に後者だったので、ちょっと物足りないスープでした。でも鴨脂に頼るのではなく、油脂感を抑えて鴨の旨味を演出するという方向性には新鮮味を感じたし、椎茸の隠し味も滋味深さに寄与していて、ほんのちょっと一味唐辛子のアクセントも甘濃いスープにピッタリ。特製スープによって醤油感に輪郭が生まれるのですが、砂糖が醤油のカドにヤスリを掛け、目立ったインパクトのある味わいではなかったものの、性別問わず幅広い年齢層から支持されそうな味わいには好感が持てました。ただ、合鴨以外に動物系の要素は入っておらず、ラーメンのスープというよりも蕎麦つゆに近い雰囲気だったので、もうちょっと工夫が欲しかったかな。でも逆を言えば、動物系の要素が合鴨一本という潔い構成だったからこそ、鴨脂に頼らない繊細な旨味で勝負できたのかもしれません。

具材は、「鶏だんご、なると、ねぎ」とのこと。肉具材は鴨つくねを期待してたんですけど、ちょっとコスト的に厳しかったのか、原材料は鶏肉ですね。ただ、さすが具材に強い東洋水産、鶏だんごは今回も秀逸です。しっかり鶏肉らしい旨味の感じられる肉具材で、味付けも濃過ぎず程よいライン。食感はフワフワしてて歯応えは弱いんですけど、舌触りに不自然な印象は感じられず、実際こういう鶏だんごはありますからね。でも、いつか軟骨入りの鶏だんごとかも作って欲しいです。ネギは具材系で、鴨だし醤油スープとオーソドックスにマッチ。ナルトはラーメンらしさの演出に貢献していたのですが、スープの項目でも触れたように、今回は蕎麦でもイケそうな雰囲気だったので、逆にナルトは浮いた存在だったかもしれないw

(標準は★3です)

鴨脂に頼らない鴨だし感は個性的だったし、動物系の旨味は合鴨エキス一本勝負の素材を活かしたスープという方向性には好感が持てたものの、ラーメンとして成立させる為の歯車が抜けているというか…いや、これはこれで味としては素直に美味しかったんですけど、これだと別に蕎麦でもいいよね、みたいな。でも値段を考慮すれば納得の立ち位置だったし、自分んは鴨脂に期待して肩透かしを喰らったとは言え、きちんと鴨の旨味は感じられたので、今回は良い意味で標準の★3(合格)を付けました。一応、当ブログの★3は “イマイチ” や “ザンネン” じゃないですよw 言うなれば “まぁまぁ” ですかね?(ニュアンス…w)可能であればシリーズの汎用麺として、蒟蒻練り込み麺の復活を待ち望んでいるのですが、やはりコスト的に厳しい部分があるのでしょうか。今回は鴨脂系のコクや芳ばしさに期待すると物足りない仕上がりでしたが、上品に食べられる鴨だし系という方向性には新鮮な個性を感じたので、鴨だしは気になるけどオイリーな感じが…という人にとっては食べやすくて印象の良い一杯だと思います。それにしてもパッケージに寒椿(ですよね?w)とは、相変わらず季節感満載でオシャレなデザインですよねー。カップ麺に寒椿、なかなかオツなチョイスじゃないですか。冬限定の文字も相俟って、季節感バリバリな雰囲気が嬉しい反面、そろそろ売り手は春の製品に向けて在庫処分を始めないといけない時期でしょうw ってことで、今年もスーパーやドラッグストア、ディスカウントショップなどで叩き売りされている姿を見かけたら、そっと拾ってやってください。もし100円以下でゲットできたら、お買い得な物件だと思いますよ。


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日清食品「神戸開港150年記念 ビーフカレーヌードル」



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今回の冒頭ネタは、サッポロの新商品「ヱビス with ジョエル・ロブション 余韻の時間」です。雰囲気を例えるとセッションI.P.A.に近い仕上がりなのですが、こちらも白ワインやシャンパーニュを彷彿とさせる独特な香りが漂っていて、「華やぎの時間」と比較すると、やや苦味にもスポットが当てられ、テーマとなっている余韻に重厚感があります。華やぎの時間では3種のホップを使用していましたが、こちらは1種類。しかし、「モザイク」という品種のホップを使用していて、世界のホップ生産量の約0.7%しかない(2014年時点)と言われている稀少なホップなんですよね。これが白ワインやシャンパーニュを彷彿とさせる余韻と、洗練された印象の中にも力強さを感じさせてくれるポイントとなっていて、方向性としては芯が華やぎの時間と似ているのですが、軸を同じタイプに据えつつも確かな差別化が図られています。イメージとしては食前酒には「華やぎの時間」を、食後の楽しみに「余韻の時間」が理想的でしょうか。こちらもグラスはワイングラスかシャンパングラスを用意して、ピルスナータイプのビールよろしく喉越しを楽しむのではなく、ワインやシャンパーニュを嗜むように飲むのが魅力を最大限に引き出すポイントになってくると思います。もちろんビール単体でも問題なく楽しめる逸品なのですが、料理と合わせるなら白ワインやシャンパーニュに合うタパスを用意するといいでしょう。さて、こちらもバカワインさんにトライしてもらいましょうかw


さて、本日の一杯は、日清食品の「神戸開港150年記念 ビーフカレーヌードル」です。やっとこさ2017年から発売の商品に追いつきましたw 現在は発売日が約1ヶ月前の商品を取り上げているような状態になる為、旬を逃してばかりで需要がイマイチなブログなんですけど、このカップ麺は近畿地区限定発売になるので、なおさら参考にならない記事かもしれません(苦笑)でも一応、記念商品ですし、記事にしておきたくて。というわけで、毎度お付き合いのほど、宜しくお願い致します。ちなみに製品の概要を引用しますと、「2017年1月1日に神戸港が開港150年を迎えるにあたり、海、港、船への関心を深め、神戸港のさらなる発展のスタートとするため、市民団体や企業、行政などが主体となったイベント開催や関連商品の発売などさまざまな取り組みが実施され」ていて、「弊社でも、メモリアルイヤーをさらに盛り上げる限定商品として、『神戸開港150年記念 ビーフカレーヌードル』を発売し」たとのこと。既存の「カップヌードルカレー」との差別化に注目ですね。





は、「しなやかでコシとつるみのある麺」とのこと。原材料の構成から察するに、おそらくカップヌードルカレーの麺と同じですね。当ブログでも何度か触れてきましたが、カップヌードルの麺はフレーバーに合わせてサイズや原材料に違いがあって、カップヌードルカレーに使われている油揚げ麺はレギュラーやシーフードヌードルと比べて厚みがあり、麺自体の味付けに使われている原材料も糖類,醤油,ポークエキス,チキンエキスと、最も多い構成となっています。ちなみに今回の麺量は50gなので、カップヌードルよりも10g少ないですね。カレー味に合わせて調整された油揚げ麺なので、スープとの相性はバッチリでした。胃袋と時間に余裕がある人は、試しにシーフードヌードルとカップヌードルカレーを同時に調理して食べ比べてみてください。麺自体の味付けの差はニュアンスの域を超えないかもですけど、麺のサイズに関してはハッキリと違いが感じられると思います。

スープは、「濃厚なビーフのうまみとタマネギなどの野菜の甘みが溶け込んだカレースープ」とのこと。お、確かにビーフカレーですね。香辛料の複雑味や刺激などのスパイス感は控えめなのですが、玉ねぎやフルーツペーストの甘味、そしてビーフの旨味が効いた優しいカレー味です。漠然としたイメージとしては、お年寄りから小さなお子さんまで幅広い層が楽しめる、老舗の洋食屋さんにありそうな素朴で優しい洋食屋さんの欧風カレー、みたいな。原材料のカシューナッツペーストも目を惹く存在ですが、そういえばカップヌードルカレーにもピーナッツバターが使用されてますし、実際のカレーでもナッツ系の隠し味は旨味とコクを深めてくれる効果的な素材ですからね。そして既存のカップヌードルカレーに使っている隠し味を汎用するのではなく、敢えてカシューナッツを用いていたことに拘りを感じました。ほんのちょっとマーガリンの風味もコクを深めることに寄与してますね。そしてスープはサラサラ系で、カップヌードルカレーのような粘性は感じられません。とりあえず、カップヌードルカレーとの差別化はバッチリです。味のイメージとしては、現在のカレーメシ(湯かけ調理版)に近い雰囲気でしょうか。

具材は、「牛肉、ポテト、ニンジン、ネギ」とのこと。牛肉は謎肉(ダイスミンチ)ではなく、リアル系の肉具材です。さすがに神戸牛は使えなかったようですがw ほんのり甘めの味付けがスープとマッチしていたし、謎肉とは違うリアルな質感が好印象。自分は謎肉も大好きなんですけど、これによってカップヌードルカレーとの差別化も明白になり、牛肉から滲み出る旨味がスープのビーフ感を底上げしている良質な肉具材でした。ただ、サイズは小さく、量も少ないです。その他は汎用的な具材だったので、取り立てて個性の感じられる内容ではなかったものの、安定のポテトはホクホクで相変わらず美味しかったし、こっちは量的にも不足なし。ニンジンとネギで彩りも良く、どの具材もスープとの相性は間違いなかったです。

(標準は★3です)

老舗の洋食屋さんを思わせるような欧風カレー路線の優しいカレー味で、スパイス感に期待してしまうと肩透かしを喰らってしまうものの、小さなお子さんから大人まで楽しめる窓口の広さには好感が持てました。それにスープの方向性や肉具材の違いなど、既存のカップヌードルカレーと明白な差別化を図れていたのも良かったです。カレー味のカップ麺にスパイス感を求めている人にとっては物足りなくて印象に残らない製品になるかもしれませんが、割とビーフの旨味には存在感があったので、そこを中心的に見てやれば楽しめる一杯になると思います。個人的な好みで言えば、粘度の高いカップヌードルカレーのほうが好きな味だったんですけど、たまには優しいカレー味もいいなー、って。ただ、麺の量や肉少なさなど、ちょこっと廉価版チックな雰囲気を感じちゃったんですけどねw とりあえずカップヌードルカレーとの差別化は良かったんですけど、欧風カレー路線のカップヌードルと言えば、既に「カップヌードル 欧風チーズカレー」が通年商品として絶賛発売中なので、そこが今回のハードルでしょうか。チーズの有無によって大きな違いこそあれど、欧風カレーというベースの路線が似通っていた為、どうしても比べてしまったんですよね。で、欧風チーズカレーの秀逸な完成度を思うと、ちょっと見劣りしてしまう感じでした。チーズの重厚感が人を選ぶカップ麺になりますが、ビーフの旨味が効いた濃厚なカレー味のカップ麺が食べたい気分の時は、自分だったら欧風チーズカレーを選ぶかなー、って。通年商品のラインナップに欧風チーズカレーが無かったら、もうちょっと印象に乗る一杯になったと思うんですけどね。とは言え、決して出来の悪い製品ではなかったし、欧風カレーは好きだけど欧風チーズカレーのチーズが重たい…という人にとっては今回のビーフカレーヌードルが丁度いい塩梅かもです。近畿地区付近にお住いの方しか手に入らないカップ麺ですが…w

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東洋水産「マルちゃん 正麺カップ 至高の一杯 濃厚醤油豚骨」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「ポテリッチ 明太バター味」です。うーん…バターは明白なんですけど、明太子は随分と弱いですね。まず先行するのはバターのコクで、次いで唐辛子のピリ辛感。あれ? 明太子は…あ、ほんのり余韻に、みたいな。確かにリッチなバターのコクには好感が持てたものの、あまりにも明太子の主張が弱かったので、そこに期待してる方にはオススメできないです。っていうか明太バター味だったら明太子にも期待しますよねw 体感的な比率は、バター8.5:明太子1.5くらいの割合でしょうか。単純に味としてはバター濃いめで美味しかったんですけど、あまりにも明太子が弱かったので、ちょっと残念な仕上がりでした。

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 正麺カップ 至高の一杯 濃厚醤油豚骨」です。「濃厚担担麺」に続くファミリーマート・サークルK・サンクス限定商品第2弾で、前回記事の「スープの極み 濃厚しお豚骨」と同じ週にリリースされたんですよね。前回の担担麺が秀逸な出来栄えだったので、今回も期待したいところ。ただ、スープの極みでも感じたように、東洋水産が作る本格志向の豚骨スープは、化学調味料の旨味で豚骨感を誤魔化す傾向にあって、濃厚しお豚骨も例外ではなかった為、今回の豚骨感にも少し不安が…。ちなみに希望小売価格(税抜)は「ノーマル」が205円、「スープの極み」が250円、「至高の一杯」は276円という価格設定で、しかも至高の一杯はコンビニ専売品になるので、取得価格は定価購入必須の税込298円というトップクラスの値段。価格帯との折り合いは勿論、ブランド間での差別化は明白かどうか、そんなところにも注目しながら食べてみたいと思います。以下余談なんですけど、普段は「マルちゃん正麺 カップ」なのに、このコンビニ限定版は「マルちゃん 正麺カップ」(空白の位置)なんですよね。ややこしいw





めんは、「生麺のようななめらかさと粘りのある食感が特長の“マルちゃん 正麺カップ”の麺を使用」とのこと。相変わらず使い回し感の否めないノンフライ麺ですが、クオリティの高さも相変わらずで、手放しに称賛できる本物さながらのナチュラルな質感は、まさに非の打ち所がありません。加水率の高さから、ややスープを選ぶ傾向にあるノンフライ麺ですが、今回のスープは醤油ベースの豚骨醤油味だったので、加水率の高さも上手く馴染んでいたし、このくらい加水率が高くないとバランスが取れなかったと思います。こう連続で食べてしまうと新鮮味の無さが顕著に表れてしまったりもするんですけどw やっぱりクオリティの高さはズバ抜けてるんだよなぁ…と、素直に感じさせてくれたノンフライ麺でした。

スープは、「コクのある豚骨スープをベースに、キレのある醤油の旨みが 絶妙に重なった濃厚醤油豚骨スープ」とのこと。敢えて「豚骨醤油」ではなく「醤油豚骨」と記載したかのような意図が見える醤油のキレが立った醤油豚骨スープで、懸念していた豚骨感はグルタミン酸ナトリウム系の野暮ったさも目立っておらず、ワザとらしさのないストレートな豚骨感が印象的な想像以上に硬派なスープでした。ただ、醤油のキレが優先的に主張してくる為、豚骨特有の丸みを帯びたコクを切り裂いているような嫌いが無きにしも非ず。これは好みの問題と、私の舌が塩気に対して貧弱な所為かもしれませんが、後半は蓄積されていく塩分で味覚が麻痺してきて、ちょっと平坦に感じてしまいました。ざっくり雰囲気を例えると、醤油ベースの和歌山中華そばっぽい雰囲気ですね。魚介系の成分は含まれておらず、奇を衒った要素も感じられない為、これといって特別な個性は感じられないのですが、個性が無いのが個性というか、ほんとシンプルに硬派で王道の路線にある醤油ベースの豚骨味を極めてきたような印象です。ただ、取得価格が300円近い商品になるので、正統派過ぎた路線が裏目に出てしまったというか、ちょっとインパクト不足な気がしました。でも逆を言えば、ややこしいことせずに硬派なスープで勝負しやがれ、という方にとっては非常に印象の良いスープだと思います。

具材は、「めんま、のり、ねぎに加え、焼豚2枚をトッピング」とのこと。2枚の焼豚が売りですかね。前回記事の「濃厚しお豚骨」に入っていたチャーシューを薄めに切って、2枚に増やした感じ。内容量としては、大体1.5倍増しくらいでしょうか。ただ、これなら2枚重ねて分厚い食べ応えのあるやつ1枚入れといてくれたほうが嬉しかったw メンマと葱に特筆すべき項目は感じられなかったものの、焼き海苔とスープの相性、これ素晴らしいですよ。そんなに大きな海苔ではなかったんですけど、香りが強く、しっかりスープを吸わせて麺ローリンしたら抜群に美味しかったです。家系ラーメン然り、魚介豚骨スープ然り、海苔が抜群に合うスープってあるじゃないですか。まさに今回それで、ほんとベストマッチだった。具材の中で最も印象的だったのは、この焼き海苔だったかもしれません。そんな海苔は好印象だったんですけど、価格帯を思うと少し具材は弱いですね。いっそ焼豚を抜いて、海苔を5枚くらい入れてくれたほうがインパクトあって良かったかもw

(標準は★3です)

どちらかと言うと私は “豚骨醤油” 派なので、個人的な好みで醤油の主張が気になってしまったものの、実直で硬派な方向性にある醤油豚骨スープには素直に好感が持てました。ただ、濃厚担担麺の時に受けたような衝撃は感じられず、また第1弾の余韻が残っているが故にインパクト不足に思えてしまった、という不満は否めなかったです。味だけで言えば及第点以上のクオリティだったんですけど、値段を踏まえて★ひとつ厳し目に見ました。あとカップ麺で和歌山と言えば、既に通年商品として販売されている日清食品の「行列のできる店のラーメン」シリーズの和歌山がありますし、希望小売価格は日清食品のほうが強気な設定(税抜290円)なんですけど、行列シリーズの和歌山は税込定価購入必須の「至高の一杯」と違って、スーパーなんかでも購入できますからね。麺のクオリティは圧倒的に東洋水産が有利ではあるものの、スープの濃度と具材の充足度で言えば、日清食品の和歌山が上だと感じました。あと、エースコックの「三つ星スーパーカップ」や「大人のスーパーカップ」じゃないですけど、ややブランド間での棲み分けが曖昧になっているような懸念が否定できませんね。麺は使い回し、具材も担担麺の時とは違って値段を思えば弱さを感じてしまう内容だったので、これが「スープの極み」からのリリースだったら、おそらく素直に★4を付けていたと思います。いや、麺の使い回しに関して言えば、これ以上このノンフライ麺をどう進化させられるのか想像できないので、スープとの相性さえ考慮してもらえれば、麺の使い回しは大歓迎なんですけどね。ちなみに第1弾の濃厚担担麺は、カップ麺カテゴリーで当週販売金額No.1となる大ヒット商品だったそうです。うん、それは納得。今後も第3弾,第4弾と続きそうな雰囲気ですが、東洋水産は煮干系のスープを作らせたら特に優秀なメーカーなので、このシリーズから人を選ぶようなエグい煮干系をリリースしてもらいたいですw

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エースコック「驚愕の麺1.5玉 豚みそ担担麺」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「ポテトチップスギザギザ ® 梅塩こんぶ味」です。こうやって注目しながら追ってみると、いろんな梅味があるもんですねー。で、今回はスーパー向けのブランドなのにパッケージがシャレてるなぁ…と思ったら、「SOU・SOU」というブランドとのコラボ商品になるみたいです。「新しい日本文化の創造」いいですねーこういうコンセプト、大好きです。さて、SOU・SOUの詳細については各自でホームページをご覧いただくとして、梅塩こんぶ味の仕上がりでしが、柔らかい方向性ですね。梅系のポテトチップスって、結構ガツンと梅の酸味が前に出てくるタイプが多いように思うのですが、こちらは梅の酸味を感じさせつつも風味を重視しているような面持ちで、最初は梅の風味が出迎え、ゆったりと後口に昆布の旨味が広がります。ガツンとした梅の酸味に期待すると少し物足りないかもしれませんが、舌を刺してこないタイプの梅系は逆に新鮮だったし、とろろ昆布っぽいマッタリとした昆布の旨味が印象的で、パッケージデザインの雰囲気に沿ったフンワリ系の味でした。イメージとしては梅昆布茶っぽい味を想像してたんですけど、それとは少しニュアンスが違いますね。梅系のポテトチップスに抱いているイメージと、梅味に求めている酸味の強さによって、やや評価が分かれそうな気がしたものの、ふんわり梅にマッタリ昆布は個人的に印象が良かったです。

さて、本日の一杯は、エースコックの「驚愕の麺1.5玉 豚みそ担担麺」です。はい、出ました “忘れた頃に、しれっと新作が登場する” エースコックの久々シリーズ劇場w(勝手に命名)たしか2015年8月24日に発売されていた「魚介豚骨醤油ラーメン」から新作の音沙汰が無かったので、相当なスパンが空いてしまってるわけなんですけど、これって「シリーズ」として体を成していると言えるのでしょうか。しかも以前は非常に印象が良かったシリーズだったのですが、途中からスープのクオリティが落ちてきて、なんかパッとしないなぁ…と、感じていたんですよね。製造コストの兼ね合いで存続が難しくなり、てっきり自然消滅したと思ってました。そんなイメージの中で久々に現れた新作のテーマは「豚みそ担担麺」と、これまた怪しげな香りプンプンなんですけど、こと麺のクオリティだけは絶対に間違いないと断言できるシリーズなので、そこだけは身構えなくてもいい安心なポイントですね。





めんは、「生地にたっぷり水を抱かせた多加水麺」で、「プリッとした歯切れの良さともっちりとした食感を併せ持つ生めんのような品質のめんをボリューム満点に仕上げ」たとのこと。もちもちとした瑞々しさが印象的な加水率の高いノンフライ麺で、形状は丸刃の中細。私は多加水麺を模したノンフライ麺を作らせたらエースコックが最強だと思っているのですが、まさに所以はココなんですよね。今回はパッケージにも製品説明にも “もちもっち多加水麺” の記載はないんですけど、その技術が間違いなく応用されているクオリティの高さで、しっとりとした多加水麺独特の口当たりと、加水率の高さかからくる瑞々しさ、それでいて纏わり付いてくるほど粘り気が強いわけではなくて、自然な歯切れの良さがナチュラルで本格的な印象を抱かせ、まるで本物さながらの臨場感を演出しています。もちもっち多加水麺と全く同じ技術を駆使しているのかどうかは分かりませんが、確実に流れは組んでますね。もちもっち多加水麺は理化学分析を行い、多加水系の生麺に限りなく近い結果を叩き出したという実力の持ち主なんですけど、今回の本格的な多加水麺のクオリティも手放しに称賛できる出来栄えでした。小麦の風味も印象に残ると思うので、スープ各種を入れる前に、まずは麺だけ味わってみてもらいたいです。ただ、担担麺に合う麺かどうかと問われれば、うーん…いや、でも今回はスープの方向性的に、そんなに引っ掛からなかったんですけどね。それについては、次の項目で。

スープは、「ポークリッチなスープベースに唐辛子・花椒・ガーリックなどの様々な香辛料を利かせた味噌担担スープ」に、「液体スープを入れることでねりごまのコクも付与され、独特の風味と相まって飽きのこない一杯に仕上がってい」るとのこと。ポークリッチというほどポークがリッチというわけでもなく、芝麻醤のコクもあるっちゃあるんですけど、特筆して濃いわけでもなく、和味噌は割と強めですかね。それぞれの主張は確かに感じられるものの、お互いのバランスに気を遣い過ぎちゃって引っ込み思案になっちゃってるというか、クラスの人気者的お調子者が居ない寂しい教室、みたいな印象を受けてしまいました。ただ、エースコックの大盛カップ麺らしく塩気は強めだったので、クラスの人気者は居ないけど、影に裏番が…みたいな。ちなみに唐辛子系の辣味は一般的に見てピリ辛以上だったと思うんですけど、花椒は程々ですね。麺が大盛り仕様なのと、加水率の高い多加水麺を合わせる為のバランス調整と思えば塩気の強さも理解できなくはなかったのですが、濃い味の所為で後半は少し味が単調に思えてしまいました。せっかくの変わり種なので、味噌に負けない豚骨感とか、担担麺を謳うのであれば、芝麻醤,辣油,花椒など、担担麺をイメージした時に味の核となり得る項目の何れかを突出させて欲しかったです。何れかを突出させて欲しかったとは言え、塩気を突き出されても困るんですけどねw 担担に期待するのではなく、味噌とんこつスープに担担風のアクセントでアレンジ、くらいのスタンスで臨めばギャップは少ないと思います。

かやくは、「程良く味付けした肉そぼろ、風味の良いごま、色調の良いねぎ、唐辛子」とのこと。程良く味付けした肉そぼろは、安定のハズレ系です。一応、ご存知ない方の為に改めて紹介させていただきますと、程よくも何も、そもそも味付けの感じられない肉そぼろで、食感はスポンジの如くスッカスカ。どうやって加工したら肉がこうなるんだ…? と、言いたくなってしまうような味のない肉そぼろです。ただ、今回は事前に粉末スープまみれだったからか、味ありましたw でも後入れ指定なのと、季節的に室温が低かったことが重なってか、最後まで中がサックサク…w いや、意外に味があったのと、形状を見るとアタリ系に思えたので、単に戻りきらなかっただけなのかもしれませんが。なんにせよ、それはそれで当たり外れ以前の問題ですよね。と、食べながらココまで書いて、試しに何個か残ったスープに沈めたまま放置し、後から食べてみたらスポンジ食感でした。うーん、なんだろう、なんと言えばいいんだろう、この痒い所に手が届かない感じ…w でも多めの胡麻は好印象だったし、ネギは後入れ仕様が功を奏しているような風味が良かったです。それから輪切り唐辛子は、ちゃんと刺激に貢献してくれていて効果的でした。

(標準は★3です)

極めてクオリティの高い多加水麺を大盛りで食べられる、という部分に価値が見出せたのは、驚愕の麺1.5玉シリーズらしい仕上がりではあったものの、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。いや、本当に麺のクオリティは秀逸なんですよ。前からブログでは何度も触れているのですが、ナチュラルでリアリティの高い中華麺を作らせたら東洋水産が圧倒的で、豚骨に合う博多系の極細ストレート麺を作らせたら明星食品の右に出る者はおらず、そして多加水麺を作らせたら本物さながらに仕上げてくるエースコックに並ぶ者は居ないとさえ思っているので、もう麺の完成度に関しては手放しに称賛できます。ただ、その所為でスープと具材が御座形になるのであれば、本末転倒だと思うんですよね。せっかく麺が美味しいだけに、勿体無いです。しかも希望小売価格は税抜250円という高価格帯の部類に食い込む為、さすがに手放しで高評価は下せませんでした。大盛りノンフライ麺に価値が見出せるシリーズではあるものの、ひとつのカップ麺としてのクオリティアップを図るのであれば、希望小売価格は据え置いて、麺の量を平均的な60gに減らし、スープと具材にも拘ったほうがユーザーの体感的な満足度は向上するのではないでしょうか。シリーズの新作が暫くリリースされかったのは、この問題点への指摘が危惧されていたからなのかな…と、思ったり。で、メーカーとしては満を持しての新作だったのかもしれませんが、このシリーズのメリットであり弱点でもある部分は改善されておらず、またしても新作のリリースが危ぶまれているのではいかという懸念を感じてしまいました。いや、ほんと相変わらず好き勝手に書かせてもらってて申し訳ないんですけど…多加水ノンフライ麺の仕上がりが他社と比べて抜きん出ているだけに、しっかりと麺のポテンシャルを引き出してあげて欲しいです。敢えて奇を衒わず、加水率の高い麺と相性の良いシンプルな味噌ラーメンで攻めれば、また印象は変わってくるかもしれませんね。そういえば “もちもっち多加水麺” をオープン価格で食べられる「茹でたて名人」シリーズも、ひっそりと知らない間に姿を消してますし、やはり麺の製造ラインにコストを割かなくてはいけないような状態になってしまったのでしょうか。本当にノンフライ麺の出来は秀逸なので、もっともっと積極的にブランドのブラッシュアップを図ってもらいたいです。そういえば、また忘れた頃の「ご当地くいだおれ」シリーズからも新作が出てますね(笑)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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