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エースコック「ぱくぱくパクチー トムヤムヌードル」



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今回の冒頭ネタは、おやつカンパニーの新商品「ベビースタードデカイラーメン(エースコックスーパーカップ豚キムチ味)」です。冒頭でスナック菓子ネタを扱っているカップ麺ブロガーとしては、逃すわけにはいかんでしょう。発売日はコンビニ先行で6月26日から、スーパーでは7月17日からだったんですけど、エースコックのスーパーカップ「豚キムチ」味ということで、コンビニ限定の「ブタキム」味ではない、というのがポイントですかね。考え過ぎですかねw さて、気になる再現度なんですが…いや、うん…ちょっとコレ、なかなか雰囲気ありますよw ベースの生地はドデカイラーメンなので、もちろんカドメンではないでんですけど、具材の豚キムチっぽいニュアンスが強いというか、ポークパウダー系の旨味を軸に、キムチ風味が想像以上に効いていて、言われてみれば確かにスーパーカップの豚キムチ味をインスパイアしていることが伝わってきます。原材料を見ると、豚キムチ風味パウダーの含有量が多く、さらにポークエキスやミート調味エキス、ミート調味パウダーがカップ麺の豚骨味を再現。さらにガーリックパウダーのアクセントが重なることで、基本はベビースターでありながら、きちんとスーパーカップの豚キムチ味を彷彿とさせる雰囲気が感じられたことに良い意味で予想を裏切られました。まぁ最初はネタで…くらいのノリだったんですけど、ベビースターの変わり種としても素直に美味しかったし、何気に再現性も高かったので、キムチやガーリックさえ大丈夫なら、素直にオススメしたいですね。ただ、地味に量が多いのでw(115g)そこだけ注意でしょうか。いやいや、おやつカンパニーやるもんですな。


さて、本日の一杯は、エースコックの「ぱくぱくパクチー トムヤムヌードル」です。昨今の異常とも言えるパクチーブームの波は、カップ麺界をも大きく呑み込んでいて、パクチーさん我が物顔でノリに乗っちゃってます。すっかりカップ麺業界にも何食わぬ顔で馴染んじゃっているパクチーさん、今回の「ぱくぱくパクチー」シリーズは、タイトル通りパクチー推しのコンセプトなんですけど、実は今回が初めてではありません。約2年前、「トムヤムクン風ヌードル」と、「レッドカレーヌードル」がリリースされていました。で、今回は「トムヤムクン風」ではなく「トムヤム」なんですよね。どうやら「クン」(海老)はカットされた模様w そして初版のパクチーは乾燥状態の「ふりかけ」だったんですが、パッケージにも記載されているように、今回のパクチーはペースト状。それがどう影響するのか、またパクチーのレベルは如何程か、最近ちょっとパクチー耐性が上がってきて、人並み…いや、それ以上の耐性値を得た可能性が高い私なのでw ここはガツンッ、としたパクチーのインパクトに期待してみたいと思います。…いや、ビビってないっすよw





スープは、「チキンや魚醤の旨みに、レモングラスや香辛料の酸味と辛さがクセになるトムヤムスープ」で、「新開発の別添『パクチーペースト』で仕上げることで、パクチーの爽やかな風味が広がる本格的な味わいに仕上げ」たとのこと。パクチーペーストを溶かす前のスープは、ほんのり具材の乾燥パクチーが香り、適度なレモングラスの酸味と適度なピリ辛、そして魚醤の旨味が感じられる、大人しくて優等生なトムヤムスープです。私は税込105円で捕獲したので、値段相応の味というか、良い意味で普通に美味しいと感じました。で、真打のパクチーペーストを攪拌(かくはん)すると…がっつりパクチーしやがりますw 攪拌前のスープから残っているトムヤム的な要素は、軽いレモングラスの酸味くらいで、イニシアチブは完全にパクチーの手中。ぱくぱくパクチーなんてポップなネーミングですが、苦手な人が手を出したら、まず完食は不可能でしょう。反面、私としては充分すぎるほど満足できる仕上がりではあったものの、正真正銘のパクチニストには少し物足りない仕上がりかもしれません。もう少しベースのトムヤムにも気張って欲しかったんですけど、タイトルがタイトルなのと、値段が値段なので、パクチーペーストにコストを振り切っているような仕上がりには好感が持てました。ちなみにパクチーペーストを直接舐めると、物の見事にパクチーで、保存の為か少し塩っぱかったです。

めんは、「滑らかで歯切れの良い、スープ のりの良いめん」とのこと。典型的なスナックタイプのオーソドックスな油揚げ麺で、形状のスタイルは平打ち麺のヌードル型。でもカップヌードルの麺よりも耐久力があって、プリプリとした歯切れの良さと、エースコックらしい油揚げ麺特有の風味が個性でしょうか。とは言え、麺にコストを注いだような印象は感じられず、これといって良くも悪くも特徴はなかったし、でも100円前後でゲットできるカップ麺としては及第点に達しているでしょう。スープとの相性は…というか、パクチーとの相性は? スナック的でチープな油揚げ麺とパクチーって、なかなか相性がイイんだなー、と思いました。

かやくは、「風味の良いコリアンダー(パクチー)、彩りの良いチンゲン菜、赤ピーマン、椎茸」とのこと。具材としての乾燥パクチーは、パクチーペーストを入れた瞬間に同化してしまうんですが、パクチーペーストを入れる前、フタを開けた段階から香りが漂ってきたので、スープとペーストの一体感を高める為に寄与していたのかな、と…いや、あんまり関係ないかなw 少なからず多少の相乗効果は生んでいると思います。ただ、残りの具材はシャキシャキ食感の青梗菜以外、あんまり目立っていません。パクチーを前にしては、赤ピーマンの香りなんて完封されちゃってるし、椎茸は少し厚みがあったんですけど、香りに関しては赤ピーマンと同じくパクチーの圧勝。もちろんタイトル通り、海老なんて見当たるはずもなくw せめて赤ピーマンが唐辛子だったらなぁ…と、私なんかは思ってしまったわけです。


(標準は★3です)

もうちょっとベースのトムヤムにも頑張って欲しかった、という理由のが若干の不満だったんですが、さすが新開発の「パクチーペースト」は、なかなかの存在感でした。麺は平々凡々、具材は及第点以下、でもペースト状のパクチーには値段以上の気合と価値が感じられたので、★ひとつプラスです。今回の取得価格は税込105円だったのと、他の店舗でも100均なんかで売られていたし、おそらく平均的な売価も大体そんなもんでしょう。こんなキワモノが手軽にスーパーで入手できる時代になったんだなぁ…と、軽い恐怖を感じた次第ですw ちなみに数ヶ月前まで筋金入りのアンチパクチー派だった私ですが、今回のカップ麺は何の抵抗もなく攻略できたので、ペーペーの私ですら余裕だったのですから、パクチニスト(パクチスト?)の方々は、追いパクチーが必要かもしれません。あ、そうそう。今回の調理方法やパクチーペーストの小袋には、特に何も指示が書かれていなかったので、フタの上で小袋を温めたりはしませんでした。なんかこう、温めたらパクチーの風味が飛ぶ? じゃないですけど、なんだか弱くなってしまいそうな気がして…いや、あくまでも “気がしただけ” なので、事の真相は知りませんがw 同時発売の「鶏しおヌードル」も、ちょっと楽しみです。今回は私の取得価格も総評に反映しているので、もし税込価格が138円とかだったら「★3+」くらいのニュアンスで見てやってください。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ぱくぱくパクチー トムヤムヌードル (1コ入)
価格:194円(税込 / 送料別) (バラ売り)
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ぱくぱくパクチー トムヤムヌードル 64g×12個
価格:1,671円(税込 / 送料別) (ケース販売)
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東洋水産「マルちゃん正麺 カップ 濃いめ醤油豚骨」



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今回の冒頭ネタは、ジャパンフリトレーの新商品「ロイヤル・ドリトス ガーリックシュリンプ味」です。定番のドリトスよりも大きくて、厚みのあるトルティーヤチップスに、2度がけ濃厚な味わいが特徴のロイヤル・ドリトスシリーズなんですが、今回のテーマはガーリックシュリンプ味とのことで、エビラー兼ニンニク大使の私としては、見かけた瞬間からレジ行き決定ですよ。ただ、ガーリックシュリンプ味って、スナック菓子でもカップ麺でも当たり外れがあるというか、こちとらガツンとガーリック! 無駄に芳ばしいシュリンプ! に、期待して手に取っているわけで、その期待値と裏腹だったらショックが大き…ってガーリックシュリンプキターーーーーーー!w いやいやいや…コレですよ、コレ。まさに私の求めていた、スナック菓子に於けるガーリックシュリンプ感が、いまやっと…(泣)フライドガーリックを彷彿とさせるホロ苦いガーリックのパンチ(軽く口臭注意報発令レベル)と、殻ごとワイルドに調理したような海老の芳ばしさ、そして黒胡椒と唐辛子によるホットなアクセントが相俟って、ビールとの相性ヤヴァいヤツですコイツ。かなり味付けは濃いめだったんですが、ビールと張り合ってもらう為には必要な濃度だと感じたので、素直に好印象です(もちろんビールと合わせること前提で買っていた手前w)モロコシベースのトルティーヤチップスとの相性も完璧だったし、シンプルながらもドリトスらしいジャンクな味わいで、しっかりガーリックとシュリンプが味の核を担っていたことに好感が持てました。ジャンクで濃い味付けが好きな人や、ビールの相棒を探している人は、とりあえず買っといて損はないと思いますよ。ガーリックシュリンプ系のスナック菓子で手放しにイメージ通りだったのは、ロイヤル・ドリトスが初めてかもしれない…以前、じゃがビーで盛大にズッコケたんでw



さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ 濃いめ醤油豚骨」です。これ、ちょっと気を付けてください。と言うのも、通年商品としてレギュラー化された、「旨こく豚骨醤油」があるんですけど、今回の新商品に合わせた期間限定パッケージ(似たようなデザイン)で、両隣りに並んでいる可能性が高いんですよ。東洋水産のニュースリリースにも食べ比べを意識したデザインと書かれていたのですが、新商品は「濃いめ醤油豚骨」で、「旨こく豚骨醤油」(紫基調のデザイン)は既存の製品と中身は同じ(「赤・黒対決キャンペーン」と同じパターン)です。ちなみに「旨こく豚骨醤油」は、当ブログで★6の高得点を叩き出してくれた秀逸なカップ麺だったんですが、こちらは対を成すように醤油が濃いめの醤油豚骨がテーマ。果たして既存のカップ麺に負けず劣らずの完成度なのか、お手並み拝見です。





スープは、「チキンの旨味と醤油を利かせ、みりんで深みを出した醤油豚骨スープ」に、「自家製豚骨だしを使用」とのこと。パッケージの醤油強めという記載通り、醤油ダレを基調とした醤油ベースの醤油豚骨味なんですけど、メインの油脂成分が豚脂ではなく鶏脂なので、なかなか独特な面持ちとなっています。醤油豚骨に鶏油と言えば、家系ラーメンを想起させる組み合わせなんですが、家系ラーメンとは違う感じで、どちらかと言うと醤油ベースの和歌山中華そばに近い雰囲気なんだけど、それをイメージすると鶏脂は少し変だよね、みたいな。さらに糖類とは違う味醂(みりん)の自然なコクが相俟って、これまでにありそうでなかった、それでいて激しく人を選ぶこともない、個性的なのか没個性的なんだか分からないスープでした。いや、美味しいですよw どっち付かずというか、何を目指しているのか分からないというか、ちょっと中途半端な印象は無きにしも非ずなんですけど、今回は実存している特定のラーメンを再現した製品ではありませんし、これも正麺カップのオリジナリティと言えるかもしれません。でも目立ってインパクトがあるわけでもなく、特別個性的というわけでもなく、良い意味で普通に美味しかったです。

めんは、「生麺のようななめらかな口当たりと、粘りのある食感が特長の、透明感ある麺」とのこと。多分、麺は既存の「旨こく豚骨醤油」と全く同じ麺ですね。こんにゃくが練り込まれている加水率の高いノンフライ麺なんですが、相変わらず文句の付け所が全くと言っていいほど見当たりません。希望小売価格が205円とは思えないノンフライ麺で、まるで生麺を茹で上げたかのような臨場感と、ノンフライ麺らしからぬナチュラルな質感が…卑怯ですw たまに苦手という声も耳にするんですが、当ブログとしては手放しでオススメしたいノンフライ麺ですね。醤油が濃いめの醤油豚骨味を相手にしても全く怯むことなく、バランスはバッチリでした。

具材は、「焼豚、ねぎ、焼のり2枚」とのこと。チャーシューは割と大きめで、ちょっとプリプリした歯触りがアレだったりもしたんですがw どこぞのペラチャーみたいに質の低い肉具材ではなく、定価205円の製品にしては余裕で及第点をクリアしていると思います。でも、今回の主役は海苔ですね。家系ラーメンよろしくスープに浸して、ふにゃんふにゃんのクッタクタにして、表面の鶏油を纏わせてから麺ローリン…これで決まりです。スープの雰囲気的にも、抜群の相性でした。


(標準は★3です)

やや何を目指しているのか着地点が曖昧な気もしたし、ちょっとフラフラした印象も受けたんですが、さすが定価205円の正麺カップにハズレなしというか、味は素直に美味しかったですw 正直、新鮮味のあるインパクトは感じられなかったし、断然「旨こく豚骨醤油」をオススメしたいんですけど、良い意味いで普通に美味しく、それでいて価格帯の枷を感じさせない秀逸なノンフライ麺ということで、及第点以上にせざるを得ませんでした。私には体感的な塩分濃度の高いカップ麺だったんですが、醤油ベースの醤油豚骨味が好きな人であれば、何の抵抗もなく楽しめると思います。濃いめの味付けだったので、ラーメンライス派にも嬉しい一杯になると思いますよ。もう一捻り感動が欲しかったところではあるものの、優等生で間違いのない安定した美味しさに価値を感じた一杯でした。すこぶる「旨こく豚骨醤油」の完成度が高いので、それを前にして食べ比べとかどうなんだろう…と、最初は思っていたんですけど、これなら食べ比べ目的で両方を買っても損はないと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

マルちゃん正麺 カップ 濃いめ醤油豚骨 (1コ入)
価格:221円(税込 / 送料別) (バラ売り)
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[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

マルちゃん正麺 カップ 濃いめ醤油豚骨 119g×12個
価格:2,177円(税込 / 送料別) (ケース販売)
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エースコック「一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン」(2回目)



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※現在、一時的に各種コメント欄を閉鎖しておりますが、本日中に解放いたします(多分w)



さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン」です。今回で第9弾に当たる「一度は食べたい名店の味」シリーズですが、2016年8月にシリーズの記念すべき第1弾として発売された「ぜんや」の塩ラーメンが再び登場しました。初版の製品と比較して、「研究を重ねパワーアップしたもっちり麺で、お店らしさを再現」しているそうです。初版の製品を食べた時の感想を改めて読み返してみると、麺は規定の5分+余分に2~3分、なんだったら思い切って余分に4~5分は待った方がいいかも…なんて書いてあったので、さらに麺がパワーアップしたという今回は一体どのくらい待てばいいのか…早くも不安で仕方ないんですけどw 初版ではバランス型だったスープも麺のリニューアルに合わせて変化しているのか、そういった部分にも注目しながら食べてみたいと思います。





めんは、「しっかりとした噛みごたえのある角刃の太めん」で、「スープとの相性もよく、食べごたえのあるめん」とのこと。角刃の太麺と書かれているんですけど、スーパーカップのカドメンみたいにエッジが効いた形状ではなく、割と口当たりは優しいです。で、普段は撮影の時間を考慮して、少し早めにフタを開けるんですが、今回は5分きっちり待ってからフタを開けました。なので、熱湯を注いでから7~8分前後で食べ始めることになったんですけど…それでもブリッブリンのムッチムチなダイナマイトバディw お前つけ麺仕様か? みたいな。もはや汁なしカップ麺にも使えそうな、しかも麺に強烈な存在感が求められる油そば系のカップ麺に使われていても何ら違和感ないほど密度の高いムチムチ系の油揚げ麺です。で、もうちょい放置したらどうなるか、さらに3分ほど放ったらかしてみたんですが、それでもムッチムチw 結局やっとこさ食べ終わる頃になってから、麺とスープに一体感が生じるほどの存在感でした。一応、フタを開けてから、液体スープを入れる前に味見してみたんですけど、強烈な存在感の割に “戻っていない” という印象は感じられなかったので、顎が疲れるほどの食感を楽しみたい人は、規定通りに食べても問題ないと思います。さすがにフライングするのはヤバそうな雰囲気だったので、ちゃんと5分は待ちましょう。かなり存在感の強い油揚げ麺でしたが、それに反して油揚げ麺特有の風味は控えめだったので、そこに技術力の高さを感じました。

スープは、「鶏と豚や野菜の旨みを加えた、シンプルながらもクセになる塩スープ」に、「ホタテや昆布の風味豊かな旨みにジンジャー等の香辛料をバランスよく利かせることで、行列必至のこだわりの一杯に仕上げてい」るとのこと。初版では特に突出した要素は感じられず、エースコックが得意とする? 塩気で喰わせるようなタイプではなかったことと、動物系のコク、ホタテの旨味、昆布の下支え、煮干の主張などが絶妙な力加減で互いを支えあっていて、特化型のインパクトこそ得られない仕上がりではあったものの、秀逸なバランス型という構成に価値を感じていたんですが、麺の存在感を強めたことによる調整か、随分と塩気のカドが目立っています。確かに液体スープに含まれている動物性の油脂成分で、きちんとコクは演出できていたし、昆布は下支えに過ぎなかったものの、今回はホタテだけではない二枚貝を思わせる貝の旨味が手前にあり、同時に煮干の旨味も濃厚。そんな力強さには好感が持てたんですけど、3口から先は塩気が先行してくるというか、私の軟弱なヘタレ舌には、それ以上の飲用は厳しいスープでした。でも麺を食べている時には素直に程よい塩梅だと思ったので、これで正解なのでしょう。あ、でも後半は麺の放置プレイによってスープの温度が少し低下していたので、なおさら塩気を強く感じてしまった、という印象が強く残ってしまったのかもしれません。まぁそれでも塩気のカドは序盤から、結構な勢いで攻めてきやがってましたけどね…w

かやくは、「程良く味付けした焼豚、メンマ、色調の良いほうれん草、ねぎ」とのこと。程良く味付けした焼豚は、毎度お馴染み丸型の焼豚なんですけど、これ食べ終わる頃くらいに食べると美味しいですね。濃いめの味付けが適度に抜けて、歯触りも自然に思えました。今回は麺に放置プレイかましている間に別の作業を行っていて、そうそうカップ麺…で、麺の感想、スープの感想…あ、焼豚ちゃん忘れてた、みたいな感じだったのでw 遅れての実食だったんですが、なんかちょっと新たな発見だったかも。メンマは前回の「麺屋Hulu-lu」の時とは違い、普段通り小さいサイズでした。でも割と厚みがあるので、こりこりとした歯応えから、小さい割に存在感があります。ほうれん草は意識的に食べると美味しかったんですけど、混ぜた後は存在感が薄かったかなぁ…たまにクタッ、と。あ、ほうれん草。みたいなw


(標準は★3です)

つけ麺レベルの存在感が印象的だった力強いムッチリ系の油揚げ麺と、貝の旨味や煮干の旨味がパワーアップしているようなスープの面持ちは素直に好印象だったんですが、同時に麺の仕様変更に合わせてか、塩気のカドが随分と増していたので、後半にかけて蓄積されていく塩気のカドから、食べ終わる頃には塩気で喰わせるような印象が強く残ってしまったのが残念でした。これは私の味覚にも問題があるのかもしれませんけど(あと食べるスピードすいませんw)タテ型のカップ麺で食塩相当量7.4g(スープ5.6g)というのは結構な値ですからね。身体から塩分の抜けていく夏場には嬉しい塩気とも言えるわけなんですけど、あんまり健康的な補給方法ではありませんしw 塩気の強い食べ物が苦手な人は、お湯を余分に沸かしておいたほうが安心かもしれません。と、なんだかネガティブに聞こえる感想に見えるかもしれませんがw そんなことないですよ。塩ラーメンにはパンチが欲しい、食べ応えのあるムチムチダイナマイトバディな麺バッチ来いな人にとっては、素直に満足できるカップ麺になると思います。最近は加水率の低い油揚げ麺にも強みを見せてくれるようになったエースコックですが、やはり他社と比較しても多加水系の油揚げ麺はワンランク上のイメージが強いですね。それ故にスープが無駄にストロンガーしている傾向にあるのが残念なところではあるもののw これもスーパーカップを作っているメーカーの企業イメージみたいなものと思えば、エースコックのカップ麺=力強い、みたいな感じで、カップ麺を選ぶ際の指標になるとも言えるでしょう。

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一度は食べたい名店の味 ぜんや 行列必至の塩ラーメン (1コ入)
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ヤマダイ「ニュータッチ 広島汁なし担担麺」



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今回の冒頭ネタは、東ハトの新商品「ホタテスティック・浜焼きホタテ味」です。これまでにも「ロブスティック・ロックソルト味」や、「サラミスティック・ブラックペッパー味」などがリリースされていて、ビール党に誂え向きなスナック菓子というイメージが私の中には強くあるんですけどw 今度はホタテですよ、ホタテ。しかも浜焼きですよ奥さん。まず香りなんですが、それほど強烈な香りではなく、ほんのり磯チックなニュアンス。でもって味は…うーん、そんなにインパクトはないですね。確かにホタテを思わせる旨味が軸にあるんですけど、ホタテ自体が攻撃性のある味ではないので、とても味のニュアンスが柔らかいです。それなりに塩気もあったので、薄味というわけではないんですが(むしろ連続で放り込むと結構なカドだった…)どちらかと言えば味は生地のホワイトコーングリッツの芳ばしさのほうが目立っているかも。問題なく美味しいのは美味しかったんですけど、新商品よりもロングセラー寄りというか、なんかこう、インパクトよりも安心感が優勢…みたいなw ホタテにインパクトを求めるのが御門違いなのかもしれませんが、もうちょい浜焼きの臨場感というか、磯っぽさが強いと嬉しかったかなー。いや、結果的に美味しかったのは美味しかったんですけどねw 事前の期待値が高過ぎたか…


さて、本日の一杯は、ヤマダイの「ニュータッチ 広島汁なし担担麺」です。最近、カップ麺でもチラホラと見かけるようになってきた「広島汁なし担担麺」ですが、ここ最近になってメキメキと頭角を現し始めているB級グルメですよね。私は入手できなくて記事に書き留められなかったんですけど、サンヨー食品からも「サッポロ一番 街の熱愛グルメ 広島式汁なし担担麺」というカップ麺のリリースがあったり、寿がきや食品からも「全国麺めぐり広島汁なし担担麺」というカップ麺が絶賛発売中です。何を以ってして「広島」なのか、定義の何たるかはイマイチこう分かってないんですがw 台湾まぜそばブームじゃないけれど、ちょっとカップ麺界でもブームになりそうな予感なので、お手並み拝見…って、スーパーで税込105円という超ロープライス製品だったのでw あまり構えて肩に力を入れちゃダメなんですけどね。ちなみに「広島汁なし担担麺推進委員会公認」商品だそうです。





ソースは、「ねり胡麻、すり胡麻を配合した、胡麻の香ばしさとコクのある担担麺のたれ」に、「山椒と唐辛子を配合し、後引く辛味を付与し」て、「また味噌を配合することで味に厚みを与え」たとのこと。和味噌ベースのタレを中心に、胡麻の風味が強く香るソースです。豆板醤や甜麺醤、コチュジャンなど、中国系の醤は含まれていませんでした。これが「広島」たる所以なんですかね? それとも単純に希望小売価格と相談した結果でしょうかw 辣油系の油脂成分も多めに入っていたんですが、唐辛子の刺激はピリ辛レベルで、液体ソース自体の麻味(痺れ感)も控えめです。ただ、和味噌ベースのタレに芝麻醤と辣油、ほんのり山椒の清涼感が取っ付き易く、わざとらしくない糖類の甘さも味に奥行きを生んでいて、シンプルさが功を奏していると感じました。刺激的な要素や派手さは皆無に等しい仕上がりではあったものの、味の不足感も皆無に等しかったです。ふりかけを全体に馴染ませると、また表情は変わってくるんですが、それについては具材の項目で触れますね。

めんは、「モッチリとした弾力のある油揚げ麺」とのこと。製品説明通り、もっちりとした粘り気が印象的な油揚げ麺で、油揚げ麺特有の風味も感じるのですが、チープな印象を増長させるというよりも、油揚げ麺特有のコクと芳ばしさがプラスに作用してくれているように感じました。定価170円という一歩間違えたらオープン価格に近いラインの製品なんですけど、さすが定価が設定されているだけあって、オープン価格の廉価版に使われているような油揚げ麺よりも作りが丁寧ですね。ソースとの一体感も高かったし、麺単体としての存在感も適切で、主張の兼ね合いもバランスがよく、取得価格以上に満足できる油揚げ麺でした。

具材は、「かやく(粒状大豆たん白)、ふりかけ(すりごま、ねぎ、花椒)」とのこと。粒状大豆たん白…と、思いっ切り書いてあるんですけどw 要は肉を模した大豆加工品なので、いわゆる “偽肉” です。意識して味わってみたところで肉の旨味が感じられるわけもなく、食感も妙にプリプリとしていて、ちょっと不自然。ただですね…嬉しいかな悲しいかな、どこぞの粗悪なスポンジ野郎よりも全然マシw あっちは一応? 本物の肉を使用している…はずなんですけどw 入っているだけで邪魔になるようなスポンジ野郎と比較して、良くも悪くも気になりませんでした。なんか…いろいろ残念w(スポンジ野郎がw)そして、ふりかけの影響力が強く、ソースの麻味は控えめだったんですけど、ふりかけの花椒でピシッ、と味が引き締まり、花椒特有の清涼感と麻味が明白になることで、担担麺らしさがグッ、と高まっています。たっぷりの胡麻による芳ばしいアクセントが味にワンパンかましてくれていて、これまた効果的。後入れの乾燥ネギも風味がよく、味気ない粒状大豆たん白が気にならなかったのも、ふりかけのインパクトが手前にあったからだと思います。


(標準は★3です)

本物の肉が入っているわけではなかったし、味だけで言えば★3~4が妥当かとも思ったんですが、定価170円というコストパフォーマンスの高さを加味して、プラスマークを追加しました。もしもオープン価格だったら、ずばっと★5即決です。ただ、予想以上に美味しかったので、個人的な味の満足度は★5かな。日本人向けの汁なし担担麺として非常に取っ付き易い仕上がりだったのと、味付けは和味噌を中心に、中国系の醤を使わないのが広島たる所以なのかな…とも思ったりしたんですけど、これについては単純にコストの限界だったのかもしれないw あと、実際の広島汁なし担担麺は、強烈に花椒が効いていると聞いたことがあるので、それについては少し物足りなかったです。然し乍ら、花椒の痺れ感に慣れていない人にとっては強めの刺激に感じられるかもしれません(ちなみに筆者は辣味バカの麻味バカですw)とは言え、単純に味の満足度は高かったし、麺量も100gと汁なしカップ麺の平均値か、それ以上の数値を確保してくれていたので、総じてコストパフォーマンスに優れた一杯だったと思いました。本格的な四川の汁なし担担麺に期待していると、イメージにギャップを感じてしまうかもしれませんが、和味噌ダレ+芝麻醤+擂り胡麻+辣油+花椒をシンプルに掛け合わせているような、日本人が取っ付き易いタイプの味付けに思えたので、価格帯も含めてハードルの低い一杯と言えるでしょう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ニュータッチ 広島汁なし担担麺 (1コ入)
価格:183円(税込 / 送料別) (バラ売り)
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まるか食品「ペヤング 鉄分MAXやきそば」



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今回の冒頭ネタは、「紀州の南高梅味」に続きまして、カルビーの新商品「夏ポテト 対馬の浜御塩味」です。「本製品中に対馬産浜御塩を0.7%使用しています」と、これが多いのか少ないのか分からない使用率なんですけどもw(原材料名では食塩中60%使用とのこと)適度なキレを感じさせながら、刺してくるようなカドは控えめで、ほんのり感じられる塩特有の甘味が「対馬産浜御塩」のポテンシャルなのかな、と。単純な好みで言えば、「紀州の南高梅味」の方が好みなんですけど、揚げたジャガイモの芳ばしさだったり、みずみずしい夏の新じゃがを楽しみたいのであれば、間違いなく「対馬の浜御塩味」がオススメですね。なんか言われなかったら(パッケージが違ったら)夏ポテトじゃなくても気が付かなさそうなニュアンスではあるもののw パッケージのイメージも手伝って、今年も夏の訪れを感じました。いや、これ食べなくても思いっ切りサマーしてますけどねw(気温および室温w)

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夏ポテト 対馬の浜御塩味(65g)
価格:140円(税込 / 送料別)
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さて、本日の一杯は、まるか食品の「ペヤング 鉄分MAXやきそば」です。これまで無茶な製品を世に放ってきた「MAXやきそば」シリーズなんですが、なんと今回のテーマは…まさかの「鉄分」ですよw アレですかね、ちょっと「背脂MAX」で調子に乗っちゃった(あまりにも不健康的だった)から、ここらで帳尻を合わせておこう的なアレなんですかね。でもって鉄分MAX…え、なにそれ鉄の味がするの? もしくはレバー味とか…? いやちょっとキワモノもキワモノなヤツがキたんじゃ…と、かなりビビっていたんですけど、パッケージ曰く「香味野菜の効いたあっさり醤油味」だそうですw とりあえず栄養成分表で数値を確認してみたところ、なんと鉄は9mgも含まれていました。もはやサプリメントクラスw ちなみに鉄分の摂取量の目安は、成人以上の男性で1日あたり約7.0~7.5mg、女性の場合は月経無しで約7.0~6.0mg、月経有りで10.5mgと言われているので、これ1食で1日の推奨量を補えてしまうほどの量なんですよね。低カロリー、低脂質、減塩など、機能性を意識した健康志向なカップ麺も一般的になってきた昨今のカップ麺業界ではあるものの、ピンポイントで鉄分を意識してきたのは今回が初めてなのではないでしょうか。パッケージの人は左手に海老、右手に魚、口にはホウレン草…って、完全に不審者ですけどw 実際に具材として入っているようですし、どんな味なのかワクワクしますね。





ソースは…アイアンエクスペリエンス!(鉄分体験w)などという味に奇抜な要素は皆無に等しくw 至って普通に美味しい中華風の味付けです。液体ソースには小さな黒い粒が結構たくさん入っていて、もしや…鉄か?! と、思ったんですけど、胡椒ですねw ちょっと写真では分かりづらいかもしれませんが、薄っすらと麺が黒っぽく見えるくらい入っていて、ヒーハーいうほどの刺激ではなかったものの、なかなかホットなアクセントが光っています。原材料の構成を見ると、植物油脂、たん白加水分解物、糖類、食塩、香辛料、しょうゆ、ポークエキスという非常にシンプルな内容で、実際の味わいも然り。思っていたよりも胡椒が効いてたなー、とは思ったんですけど、これといって奇抜さの感じられない、普通に美味しい胡椒の効いた中華風の味付けでした。とりあえずレバーっぽい味がするとか、なんか鉄臭いとか、そういう心配はなさらなくて大丈夫ですよw 至って普通に美味しいと書きましたが、良い意味で普通に美味しくて、私としては非常に好印象なソースでした。

は、いつものペヤング麺です。ブレないw いや、このブランドに於いて不動とも言える存在の麺がブレてもらっちゃ困るんですけどね。相変わらずスナック的な油揚げ麺で、油揚げ麺特有の風味も容赦なく手前にあるんですけど、それが魅力というか、このチープなジャンクさこそがペヤングというか、ペヤングがペヤングとして存在する為に欠かせないポイントだと思っています。で、今回は鉄分MAXで健康的な機能性が売りなのか、ペヤングらしい不健康さが売りなのか、よく分からんことになってるんですけどw 中華風のソースとの相性はバッチリでした。この麺を食べたら、ペヤングだなぁ…って、ホッとするんですよねー。しませんか?w

かやくは、ほうれん草、えび、ちりめんじゃこ…と、変態 パッケージの通りで、ほうれん草たっぷりなのが嬉しいですね。食感はクタクタだったし、それほど風味も強くなかったんですが、なんかこう、漠然と鉄分w で、ちりめんじゃこと海老、この子たち実に効果的です。海老は主に香りの演出で効果を発揮していたんですけど、ちりめんじゃこは味、食感共に目立っていて、意識しなくても麺と一緒に口の中へ入ってきてくれるのと、また入ってきた時の存在感が強く、しかも中華風のソースと相性抜群。ほうれん草のほうが見た目ではインパクトあるんですが、実際に具材で目立っていたのは、ちりめんじゃこでした。ちりめんじゃこがカップ麺に入っているのは珍しいですし、なんかこう、漠然とカルシウムもアップな感じでw


(標準は★3です)

これまでのイメージ的に、今回は味にインパクトがなかったし、公正に判断したら★3が妥当なラインかもしれませんが、問題なく美味しかったことと、豊富な鉄分という付加価値を加味して、上出来の★5としました(ただし、今回の総評は個人的な好みのバイアスが干渉している可能性あり…)もしブログやってなかったら、3個くらい買い溜めしていたと思います(ほらね…w)いやでも美味しかったんですよ、本当に。いまさら語る必要のない安定のペヤング麺に、胡椒のアクセントが嬉しい中華風のソース。そして意外なほどベストマッチだった、ちりめんじゃこの存在。今までのMAXやきそばと比較して、インパクトに欠ける印象こそ否めませんでしたが、味は間違いなく美味しかったし、確かな機能性は評価できるカップ麺だと思います。ちなみに発売日はコンビニ先行で7月3日から、コンビニ以外のチャンネルでは7月17日からとなっているので、鉄分が気になっている方はトライしてみてください。鉄味とか、レバー味とか、そんな奇抜な製品ではないのでw お気軽に。カップ麺は栄養バランスの偏りだったり、塩分過多の問題だったり、何かとネガティブな印象が付き纏っている食品ですから、こういった製品が当たり前のようにリリースされることで、段々と世間のイメージが変わってくると嬉しいですね。昔ほど印象は悪くないようですが、まだまだ一般では身体に悪い食べ物という認識を強く感じているので…あ、ちなみに余談なんですけど、カップ麺以外の食事はアスリートレベルで栄養バランスを計算し、徹底的に管理しておりますのでw ご心配なく。他にもカルシウムMAXとか、カリウムMAXとか、亜鉛MAXとか、オルニチンMAXとか出ないかなー。美味しくないかなw いやでもシジミたっぷりオルニチンMAXやきそばとか、普通に美味しそう。カップ焼そばで貝って珍しいですし、いかがですかね。


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