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東洋水産「マルちゃん 縦型ビッグ やみつき屋 豚骨醤油」



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今回の冒頭ネタは、キリンの「一番搾り 岡山づくり」です。酒造好適米として有名な、岡山県産の雄町米を使用しているのがポイントなんですけど、同じく酒米の山田錦を使用している「神戸づくり」と非常に方向性が似ていますね。まず副原料に使用されている米の甘味がフロントにあって、あと引く余韻にも麦芽とは違う米の甘味と、柔らかい旨味を意識しているような上品さ。強いクセも感じられず、料理を選ばないタイプのビールに該当すると思うのですが、やはり雄町米の印象から、白身魚の刺身や、繊細な味付けの淡白な和食と合わせたいところでしょうか。個人的には地元柄「神戸づくり」を推したいところではあるものの、思い入れの強い県でもある岡山、ふと飲みながら色々と思い起こしてしまいました…って、どうでもいいですねw やや神戸づくりと似通っていたことに新鮮味の無さが否めなかったりもしたのですが、岡山づくりの方が神戸づくりよりも丸みを帯びているようなニュアンスでした。私は元来、一番搾りを好んで呑まないんですけど、今のところ「○○づくり」は素直に楽しんでます。って、まだ3種類? 4種類? しか試せてないんですけどね。他にも手元に別の県が控えているので、順番に紹介していきます。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 縦型ビッグ やみつき屋 豚骨醤油」です。このシリーズは今回のようにタテ型だったり、汁なし系だったり、どんぶり型だったり、ほんと一貫性のないシリーズなんですけどw コンセプトは共通して「『味濃いめ』をキーワードに、『やみつきになるラーメン』」となっています。何と無く雰囲気的に本気盛っぽいですよねー。ってか本気盛じゃないんですねコレw いま食べる直前になって「あ、これ本気盛じゃなかったんだ…」みたいなw





スープは、「ポークをベースに、にんにくの風味を強く利かせた、豚骨醤油味のスープ」とのこと。今回は別添で豚脂などの調味油は付属していないので、ベースの豚骨感はスナック的なタイプなんですけど、さすがスナック的な豚骨感に強い東洋水産、決してライト豚骨では終わらない骨の太さを感じさせてくれます。かえしの主張も程好く、醤油が豚骨感を喰い殺すような嫌いも感じられません。さらにニンニクもガツンと強めに効いていて、生おろしニンニクとは違う粉末乾燥状態での演出とは言え、単純にガーリックパウダーを使用したような風味ではなく、若干ながら後味に硫化アリルを思わせる辛味を残してくれる存在感に好感が持てました。動物油脂の主張が控えめな為、こってり系とは少し違ったりもするんですけど、旨味に希薄な印象は与えず、こってり好きも満足できるジャンクな旨味の持ち主だと思います。今回は別添で調味油や液体スープは付属していませんでしたが、具材の背脂加工品で背脂の演出はバッチリでした。ただ、背脂加工品はスープの油脂成分があってこそ輝く逸材なので、ちょっとポテンシャルを引き出し切れてなかったかなー。兎にも角にも、私と同じく東洋水産のタテ型ビッグに有り勝ちなスナック的でジャンクな豚骨感が好きな人は、素直に楽しめる豚骨醤油スープだと思います。

めんは、「なめらかでコシのある、太めの角麺」とのこと。本気盛の油揚げ麺と比較して、原材料の並びなんかは同じだったんですけど、ちょっと麺の自己主張が控えめ(あくまでも本気盛の麺と比較しての話ですが)というか、湯伸びするスピードも若干ながら早かったような。室温の差異かもしれませんが、密度の高さやコシの強さ、時間経過による食感の変化に対する耐久性など、本気盛の麺よりも気持ち、ほんのちょっと劣る気がしました。でも雰囲気としては、本気盛シリーズに使われている油揚げ麺をイメージしてもらって問題ないです。それなりに油揚げ麺特有の風味も感じられるのですが、スープのジャンクな方向性を思えば決してマイナスに作用しているわけではなかったし、実際にスープとのバランスも取り立てて問題はなく、良い取り合わせだったと思います。ちょっと後半は麺がダレてきちゃってたんですけど、たっぷり入っていた具材のシャキシャキもやしと一緒に食べてたら丁度いい柔らかさというか、そこまでネガティブには気にならない感じでした。

具材は、「FDもやしブロック、キャベツ、背脂加工品、味付鶏挽肉」とのこと。まず何と言ってもFDもやしブロックの存在感が絶大で、写真では中央に盛ってるんですけど、フタを開けたら麺が見えないくらいビッシリもやし大平原w サイズも太く、もやし特有の風味もリアルで、そんなリアリティの高さも然る事乍ら、量的なボリュームも相俟って、実に満足度の高い内容となっています。背脂加工品はスープの項目でも触れましたが、写真の手前に映っている白い物体で、プニプニとした食感と背脂を思わせる甘味から、再現性は高く、熱湯を注いでも最後まで形状を維持してくれるのが加工品ならではのメリットと言えるでしょう。量も多めに入っていたし、相変わらず好印象な背脂でした。ただ、これまたスープの項目でも触れたように、多めの油脂成分とタッグを組ませたら半端じゃない相乗効果をもたらしてくれるので、そこだけが完成度の高さ故の不満ですね。キャベツと味付鶏挽肉の存在感はオマケに過ぎなかったものの、もやし以外の野菜があるのと無いのとでは雰囲気に大きな差が生じますし、ちょっとスナック的な味付鶏挽肉も時折ふと口に入った時、旨味の後押しをしてくれている感じで名脇役でした。兎にも角にも、もやしの存在感を筆頭に、具材に対する不満は皆無に等しかったです。もやしはレトルト調理品ほどの存在感ではないものの、他社の標準的な乾燥もやしとは比較にならないレベルですし、レトルト調理品特有の塩味や酸味(ちょっと苦手…)も気にならないので、個人的にはFDもやしブロックのほうが好印象だったりします。


(標準は★3です)

本気盛の油揚げ麺と比較して、麺の仕様に若干の差異を感じたことと、別添の調味油が付属していなかった点が少しネックに思えてしまった部分だったんですけど、全体のジャンクな雰囲気には統一感があり、何と言っても満足度の高かった秀逸なFDもやしブロックの存在感が絶大で、東洋水産のタテ型ビッグらしさがプラスに作用している良品でした。で、総体的に見て、前回記事にしたサンヨー食品の「野郎ラーメン」よりも、こっちのほうが二郎系ですねw 濃いめの豚骨醤油味に、軽めでありながらも硫化アリルの攻撃性を感じさせるニンニク感、そして背脂の演出と、ボリューム満点のFDもやしブロックなど、方向性のイメージは完全に二郎インスパイア系です。麺の仕様は本気盛との差別化(本気盛を立てる為に)として理解できるのですが、希望小売価格が税別210円だったのと、背脂加工品のポテンシャルを最大限に引き出す為にも豚脂を中心とした特製油を付けて欲しかった、という若干の不満から、★の数ちょっとだけ差し引きました。ただ、個人的な好みで言えば、文句なしの★5ですw 美味しかったw 東洋水産のスナック的な味付けが好きな人や、もやし入りのラーメンが好きな人は、しっかり満足できる一杯だと思いますよ。そのあたりは好みの加減で引き戻して、総評は★5のニュアンスで見てやってください。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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サンヨー食品「サッポロ一番 野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、サッポロビールの新商品「ヱビス 華みやび」です。缶のデザインが「シルクエビス」と似ていますが、全くの別物。100年以上の歴史を持つヱビス史上初の上面酵母を使用したホワイトビールで、1,000株以上の酵母バンクから、約2年半かけて選別した唯一の酵母を使用しているとのこと。口当たりは優しく、喉にかけて抵抗なく流れて行き、柔らかい飲み易さの中から確かに見える華やかさと、膨よかさを両立した香りと旨味。いつものようなヱビスらしい重厚感は皆無に等しい為、黙って出されたらヱビスの亜種であると言い当てるのは不可能に近いでしょう。そんなヱビスらしからぬ仕上がりではあるものの、これまでのヱビスとは全く異なる新たな美味しさ、というコンセプトなので、このギャップは正解。中でも無濾過を思わせる旨味とヴァイツェンらしい独特のエステル、大麦麦芽と小麦麦芽が織り成すエールらし甘味が印象深く、一言では形容し難い気品あふれる世界観の持ち主でした。ガス圧は低く、苦味や酸味などは控えめなので、そういった部分にビールのネガティブさを感じている人にとってはハードルの低い一杯になると思いますし、反対にビール党の玄人目線で見ても見所が多く、初心者からプロまで楽しめるようなポテンシャルの高さを秘めていると思います。「華みやび」というタイトルに名前負けすることない洗練された印象と、確かな完成度の高さを感じた一杯でした。これはジョッキ(ありえない!)や、タンブラー型のグラスではなく、是非ともワイングラスで楽しんでいただきたいですね。というわけで、久々に「ポイントサイトで美味しいワイン!~貯めたポイントでワインを満喫!~」の管理人であり、我が心の友…バカワイン氏を強制召喚したいと思います(今回は事前に告知無しのサプライズ召喚w)彼のレビューにも期待しましょう!

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さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 野郎ラーメン 豚骨野郎ラーメン」です。二郎系にインスパイアされたサンヨー食品のオリジナルカップ麺かと思っていたのですが、東京の渋谷センター街にある「野郎ラーメン」という二郎系のラーメンを提供している店の監修商品だったんですねコレ。あまり自分は二郎系のラーメンとは縁がないので、こうやってカップ麺で再現してもらえるのは有り難いです。まぁボリューム感に関して言えば、実際のラーメンとは比べ物にならない差があるのでしょうけれどw 二郎系のラーメンは、こってりしてて野菜やニンニクたっぷりなイメージが強いんですが、そんな感じのカップ麺だったらいいなー。





スープは、「豚骨エキスのうま味に、ガーリックのコクを合わせ、炒めた野菜の香ばしい風味をきかせた濃厚豚骨醤油味のスープ」とのこと。まず特筆すべきポイントは、別添の特製調味油を加えた瞬間に漂ってくる香り。まるでモヤシを炒めたような野菜炒めっぽい芳ばしい香りと、やや特有のクセを残した豚脂の主張。スープのベースからは、これといってインパクトや攻撃性は感じられませんが、たっぷりのモヤシをラードで炒めたような炒め野菜を彷彿とさせる特製調味油の個性はハッキリと記憶に残る存在感でした。二郎系のイメージ的に、もっとニンニクのエッジはガッツリと効かせて欲しかった、というのが個人的な不満だったりもしたんですけど、こってりした豚脂の主張と、しっかり攪拌しても最後まで鳴りを潜めなかった炒め野菜の調理感は特筆すべきに値する個性だと思います。糖類による甘味が必要以上に目立っていたような気がしないではないものの、ジャンクさの演出と思えば、これはこれでと思える甘味でした。総じて特製調味油に随分とコストを持っていかれたような嫌いは否めませんが、それだけのインパクトはありますよ。

は、「味付けをすることでスープとなじみのよい、しっかりとした食べごたえのある太麺」とのこと。かなり厚みのある極太サイズの油揚げ麺で、粉っぽく、ゴワゴワとした食感。油揚げ麺特有の風味も容赦なく、もっちりとした多加水麺系の粘りや弾力なども感じられず、ひたすらワシワシと食べ進めるのが正解とでも言わんばかりの無骨な油揚げ麺です。正直、5分では戻りませんw 粉っぽいと感じたのも、単純に麺が戻り切っていないだけ、みたいな。で、時間が経ったところで粘り気が増すわけでもなく、ただただワシワシごわごわワシワシごわごわ…w でも二郎系の麺と洗練されたイメージって相反する存在だと思いますし、潔く無骨なイメージは正解だと感じました。油揚げ麺臭も二郎系のジャンクなイメージと通じる部分があったり、油揚げ麺特有の風味もサンヨー食品の袋麺で感じるような甘味を帯びたタイプだったので、もちろん好みによっては否定的な意見が聞こえてくる事も認めますが、製品のコンセプトを思えば間違ったチョイスではなかったと思います。

具材は、「キャベツともやしのシャキシャキとした食感は食欲をそそり、チャーシューのうまみがスープによく合い、おいしさを引き立て」るとのこと。うーん、二郎系にしては寂しいですね。キャベツもモヤシもシャキシャキで美味しかったんですけど、平均値を逸脱するような量ではありません。チャーシューもチップ状のハムっぽいヤツで、こだわりは感じられませんでした。スープの項目でも触れましたが、今回は特製調味油に全力を注いだような仕上がりだったので、どうしても具材のボリューム的な面は、致し方なかった項目なのかもしれません。


(標準は★3です)

明白な豚脂の存在感から、こってり系に分類しても差し支えなかったのですが、特にニンニクの攻撃性が感じられるわけではなく、二郎系インスパイアにしては大人しいというか、そういったギャップを感じたりもしたんですけど、モヤシをラードで炒めたような調理感のあるスープはハッキリと印象に残りました。通常、二郎系のヤサイは茹で野菜がデフォ、みたいなイメージが自分の中では強かったりするのですが、今回のスープで感じた調理感は明らかに炒め野菜の風味だったので、それが店の特徴なのかなー、って。やや特製調味油の作り込みに感けて他の部分が手薄になったような印象こそ否めなかったものの、小袋のデザインもサンヨー食品では毎度お馴染み使い回しの「仕上げの小袋」ではなかったし、その内容も明白な個性を演出することに寄与していたので、野菜が少ないという二郎系にしては致命的にも思えた欠点を含めた上で及第点に★ひとつプラスしました。ただ太さだけを追い求めたような無骨な油揚げ麺も二郎系のイメージが相俟ってプラスに作用していたし、兎にも角にも特製調味油の存在感が特筆すべき位置にあったことと、そこに店の雰囲気を感じられたのが良かったです。こういう二郎系もあるんだなー、って勉強になりました。いや、本物は知らないんですけどねw 二郎系の攻撃性が欲しい人は、ここにチューブの生おろしニンニクとか入れたら結構化けると思います。豚脂のアブラっぽさや無骨な太麺が苦手な人は華麗に避けられたほうが賢明ですし、二郎系らしい攻撃性に期待を寄せている人は物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、なかなか個性的で面白く、ジャンクな一杯でしたよ。ちなみに何度も何度も「郎」が「朗」になってないかチェックしまくったのはココだけの話w ←


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エースコック「一度は食べたい名店の味 麺処 花田 行列必至の味噌ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、サントリーの新商品「TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈ペールエール〉」です。「伝統と革新が融合し進化し続けている東京でこれからも新たなビールづくりに挑戦したいとの想いから、多彩で個性的な味わいをご提案するシリーズとしてご好評いただいている『クラフトセレクト』を刷新し、『サントリー 〈天然水のビール工場〉 東京・武蔵野ブルワリー』のみで製造した『TOKYO CRAFT(東京クラフト)』シリーズとして新発売」とのこと(サントリー公式ホームぺージのニュースリリースから引用)テイストはセッションI.P.A.に近い方向性で、飲み口は軽く、苦味は洗練された印象を受ける穏やかなタイプ。北米産のカスケードホップと、麦汁煮沸終了前後にホップを投入するレイトホッピング製法によって打ち出された柑橘系の爽やかな香りと、柔らかく長めに続く甘味を帯びた余韻から、エールの中では非常に飲みやすい仕上がりとなっています。もともと既存の「クラフトセレクトシリーズ」にペールエール(通年商品)があったんですけど、ニュースリリースの記載を見た感じ、今回はパッケージのみ変更してのリニューアル販売ですかね。栄養成分表の数値を見比べてみると、食物繊維の量(ちょっとだけ増えてる)以外は全く同じだったのと、体感的にも目立った差異は感じられなかったので、ほぼ中身は既存のペールエールと同じ内容です。「サントリー武蔵野ビール工場」が3月14日に名称変更するらしく、ブランドのブラシュアップを図る意味合いのリニューアル? だったのでしょう。このシリーズはクラフトビールを題材にしながらも、飲み易く敷居の低い仕上がりを意識しているような部分があるので、ちょっと物足りない部分もあったりするんですけど、今年も新商品のリリースが楽しみです。でも、しばらくは今までに出たフレーバーの焼き直しかな(笑)


さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 麺処 花田 行列必至の味噌ラーメン」です。シリーズ第4弾に当たる製品なのですが、第3弾の前回は「ど・みそ 行列必至の特みそこってりらーめん」(パッケージのデザインも似てるw)で、第2弾の前々回は「つじ田 味噌の章 行列必至の味噌らーめん」と、味噌らーめん連チャン。ちなみに第1弾は「ぜんや 行列必至の塩ラーメン」だったんですけど、今のところ第1弾を除いて味噌らーめんラッシュです。時期的なチョイスなのか、味噌らーめん推しのシリーズに仕立て上げるつもりなのか、メーカーの意図が不明ではあるものの、最近のエースコックが作るタテ型の味噌らーめんはシリーズを問わずスープに好印象なイメージが強いので、ちょっと今回も期待してます。




スープが多くて具材が沈んじゃってますね…;

スープは、「ポークをベースに、コクの強い赤味噌・甘味のある白味噌をバランスよく加えた濃厚な味噌スープ」で、「ガーリックを強く利かせ、炒めた野菜のような特徴的な香りを加えた液体スープを後入れすることで飽きの来ない味わいに仕上げてい」るとのこと。原材料の筆頭には味噌が陣取ってるんですけど、鋭利なタイプではなく、赤味噌の持つコクを軸に、白味噌が上手く赤味噌のカドを中和してくれているような印象。甘さは白味噌の甘味よりも甘味料による甘さが強かったので、やや糖類な印象は否めなかったものの、白味噌の甘味を演出する上では効果的だったし、ストイックに意識して気にしなければ自然な甘味でした。動物系の旨味は鶏と豚のミックスで、こってり感は程よく、それでいてフレームワークは屈強。しっかりとした動物系のコクで土台を固めつつ、白味噌が優勢の甘味を帯びた味噌感が相俟って、非常にマイルドでカドのない旨味を重視したタイプの味噌スープでした。魚介エキスの下支えもあったんですけど、体感的には気にならない程度の隠し味的な存在ですね。味噌ラーメンには味噌のエッジを求めている人にとっては物足りないスープになってしまうかもしれませんが、マイルドな路線でも旨味の指標は履き違えておらず、深いコクの感じられる仕上がりだったので、きちんと満足できるかと。それから液体スープを入れた瞬間のモヤシを炒めたような調理感が実に効果的で、これによってバランス型の味噌スープに明白な個性が生まれ、本格感を高めることにも貢献していました。油揚げ麺もネガティブに干渉してこないので、最後まで野暮ったさを感じることなくスープを楽しめたのも良かったです。ただ、ガーリックを強く利かせ…という製品説明は完全に誤表レベルですね。ガーリック強め? どこが? って感じだったので、そこが大きな不満となってしまいました。

めんは、「滑らかで適度な弾力を持つ角刃の太めん」で、「適度な味付けを施し、スープと相性の良いめんに仕上げ」たとのこと。非常に表面の滑らかな油揚げ麺で、もちもちとした密度の高い弾力を最重要視しているような太麺なんですけど、油揚げ麺特有の風味は極めて弱く、時間経過による目立った劣化も気になりません。角刃の太麺と書かれていますが、無骨な印象は一切与えず、どちらかと言うと優しい部類ですね。太くてゴツイ油揚げ麺はちょっと…っていう人でも素直に楽しめると思います。今回はスープの方向性も優しかったので、ちょうど雰囲気もピッタリですね。表面は滑らかでもスープとの馴染みに問題はなかったし、最後までモッチリとした加水率の高い食感を維持していたことと、ほとんど油揚げ麺臭が気にならなかったことにレベルの高さを感じました。前半よりもスープとの一体感が増してくる後半が美味しい油揚げ麺だったので、時間経過による食感の差異にもネガティブさは感じられなかったし、この麺が持つ魅力とポテンシャルを最大限に引き出す為にも、気持ち2分ほど余分に待ったほうがいいかもしれません。

かやくは、「シャキシャキとした食感の良いキャベツ、程良く味付けした肉そぼろ、メンマ、色調の良いねぎ」とのこと。当ブログでは恒例の程良く味付けした肉そぼろジャッジですが、残念ながら今回はハズレです。はい、確率は圧倒的にハズレが多いですねw 一応、お店とコラボした再現カップ麺なんですけど、まず再現性は皆無に等しいと言っても過言ではないでしょう。本当に価値が見出せない…もう折れるべきですかね?w まともな肉そぼろも偶に使ってくれてますけど、こちらは改善される兆しが一向に見えてこないので(苦笑)キャベツは割と厚みがあって、ザクザクした食感と多めの量が食べ応えに貢献。メンマも食感,風味ともに存在感のあるタイプだったし、ネギは小葱に加えて大きめにカットされた個体も混ざっていて、きちんとネギの香りと甘味を感じられたことに好感が持てました。


(標準は★3です)

まず肉そぼろに関してですが、とやかく言っても仕方がない気がしてきたので、今回は評価基準の対象から度外視しています。まず麺の完成度が高く、一定の存在感を放ちつつも無骨な印象は与えず、控えめな油揚げ麺臭にモッチリとした粘り気のある弾力など、多加水麺に強いエースコックの技術力が油揚げ麺でも遺憾無く発揮されているようでした。スープはエッジの無いマイルドなバランス型とは言え、動物系のコクは明白、さらにモヤシを炒めたような調理感が効果的で、甘味を帯びた優しい味噌スープとして素直に美味しく、同時に個性を感じられたのが良かったです。具材で目立っていたのはキャベツで、個体差か仕様かは分かりませんが、今回のキャベツは妙に分厚かったw で、ひとつ注意してほしいのは熱湯の量。今回の必要なお湯の目安量は440mlだったんですけど、きっちり守ったら思いっきり喫水線を超えます。ただ、それでもスープが薄味だとは感じなかったし、食塩相当量の数値も全体で7.6gと高めなので、お湯は気持ち多めに注ぐのが吉でしょう。多分、お湯が少なかったら塩気が目立っちゃって、野菜を炒めたような調理感や、動物系のコクを感じにくくなってしまうと思います。一見すると無難なバランス型にも思えるのですが、注意深く観察すると地味に見所が多くて、水準の高い油揚げ麺にスープの調理感、甘味を帯びた味噌感に重心の低い動物系の旨味など、エースコックの作るマイルド系味噌ラーメンの雛形になりそうな完成度の高さでした。ただ、製品説明の割にガーリックの恩恵が全くと言っていいほど感じられなかったので、おろしニンニク的なパンチが欲しかったです。ということで、残ったスープにチューブの生おろしニンニクを少し入れてみたんですけど…ヤベェですよw もうね、一気に★6レベルw めっちゃ合います。相性が良すぎて恐ろしいです。ヤマダイの「ねぎみその逸品」に匹敵するかもしれない。それこそ別添で生おろしニンニクとか付いてたら、最低でも★6は確実でしたね。このカップ麺を食べる際は、ぜひチューブのニンニクを用意してください。むしろ今回のカップ麺に使う為だけにチューブの生おろしニンニクを買っても損ではないと言っても過言ではないレベルかもしれないw


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渡辺製麺「ひらこ屋 煮干し中華そば」



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今回の冒頭ネタは、湖池屋の新商品「乳酸菌ポリンキー 発酵バター味」です。なんとポリンキー1粒0.8g当たりEC-12株(乳酸菌)を3億個以上配合しているらしいのですが、顕微鏡でも使わない限り肉眼で確認できるような大きさではないので、3億個以上と言われてもピンと来なかったりするんですけどw そもそも3億って…グリーンジャンボかよ。と、くだらない前置きは扨置き、一世を風靡した?「KOIKEYA PRIDE POTATO」に続く「新生 湖池屋」記念第2段の商品で、流行りの菌活がテーマ。気になる仕上がりは、まさに乳酸菌の味が…するわけではないんですけどw 少なからず発酵感に寄与しているのか、思っていたよりもバターが濃いめ。いや、おそらく乳酸菌は先入観だけで、味には関係していないと思われますがw バターの風味は発酵バターの名に恥じない濃さでした。で、ミルク感というか、ほんのり甘くて、やや塩気は強めだったんですけど、甘塩っぱい系に通じるテイストで、ベースのトウモロコシ生地とも絶妙にマッチ。乳酸菌という機能性を抜きにしても、素直に満足できる美味しさでした。スナック菓子に含まれる乳酸菌が一体どれほど体に良い影響を及ぼしてくれるのかは分かりませんが、単純に美味しくて、お腹にも良さげなのは大きな付加価値だと思います。バター系のスナック菓子が好きな人は、かなり印象が良いと思いますよ。個人的には機能性の付加価値を抜きにしても、濃厚バターが素直に美味しくて、単純にリピートしたくなったポリンキーでした。

爽快ドラッグ

湖池屋 乳酸菌ポリンキー 発酵バター味(50g)

湖池屋 乳酸菌ポリンキー 発酵バター味(50g)

140円

(2017/03/01 14:02 時点の価格)


さて、本日の一杯は、ローソン限定発売品、渡辺製麺の「ひらこ屋 煮干し中華そば」です。「ラーメンデータバンク有名店コラボ」第10弾で、「まるで宇宙。あなたは、煮干しに溺れる覚悟、ありますか?」と、今回も自らのハードルを上げる強気なキャッチコピーですね。監修店の「中華そば ひらこ屋」は、「青森の行列店」で、「青森県津軽地方で古くから親しまれている『青森煮干しラーメン』を青森出身の店主が独自に進化させた『煮干し中華そば』を提供」しているらしく、「煮干しスープは平子を中心に厳選した煮干しをふんだんに使用」し、「煮干しを長時間水出ししたスープにさらに追い煮干を加え煮干しのうまみを凝縮したもの」だそうです。ここまで引用しといてアレなんですけど、このコラボは毎度お馴染み「一般的な監修商品は『店の味に近づける』というものが多い中、本商品は『店の味をベース』にコンビニ向け商品として」という体のいい? コンセプトなのでw どこまで期待していいのやら…とは言え、今までコスパの悪い印象しかなかったラーメンデータバンク有名店コラボですが、最近ちょいちょい当ててくるので、ちょっと期待してます。ふと自分は発作的に煮干系のラーメンが食べたくなる時があるんですけど、いま丁度その周期ど真ん中な感じなので、煮干が肩透かしだったらイタイな…





は、「北海道産小麦使用」の、「氷結乾燥したノンフライ麺」で、「生めんに近いもちもち感が楽しめ」るとのこと。いや、ちょっとコレ…間違いなく進化してますよ。まず普段よりも見た目が白っぽくて、熱湯を注ぐ前から変化を感じていたのですが、実際に食べてみるとノンフライ麺特有のクセが随分と穏やかになり、小麦の風味も実にナチュラル。これまで風味も質感も典型的なノンフライ麺らしいノンフライ麺(しかも旧世代の)みたいな印象が強かったんですけど、ちょっと今までよりも生麺に近づいてきてますよ。熱湯4分で食べ始めると氷結乾燥ノンフライ麺らしいゴリゴリ感が若干ながらに残っていたのですが、後半に馴染んでくると不自然な食感も気にならなくなってきて、もっちりとした自然な食感と芳醇な小麦の香りが中々リアル。スープは激アツ派の人も、硬麺派の人も、イラチな人もw 3分くらい余分に待ったほうがいいです。もちもち食感を意識した太麺ですが、スープ馴染みはナチュラルで、自然で豊かな小麦感と煮干の効いたスープの相性も絶妙にマッチ。あ、中華そばというよりも、ちょっと饂飩っぽい雰囲気かもしれない。ここ最近、好印象になってきた氷結乾燥ノンフライ麺だったんですけど、今回は飛躍的なバージョンアップを感じました。ポイントは熱湯7分ですよ、最低でも熱湯7分。

スープは、「煮干しを全面に押し出した、濃厚で温かみ溢れる醤油スープ」とのこと。煮干特有のエグ味まで打ち出しているようなタイプではなかったので、キャッチコピーほどのインパクトは感じられませんでしたが、旨味の中心は間違いなく煮干です。取り分け魚粉の含有量は特筆して多く、液体スープ投入時には煮干の銀色を意識しなくても目視できるほど。その割にクセは強くなかったので、頭や内臓を取り除いて粉末状にしているような印象でしょうか。混合削り節粉末も含まれていますが、比率としては圧倒的に煮干が多いですね。動物系の旨味は豚骨が担っていて、きちんと畜肉系の旨味も感じられるのですが、油脂成分の量は少なく、コクがありながらもスッキリとした面持ち。タレの主張も程々に、それでいて醤油の香りは感じられ、味醂と砂糖による気にならない程度の自然な甘味が適度に醤油のカドを包み込み、同時に魚介出汁の旨味を引き立てながらスープのコクを深めます。コアなニボラー的には物足りなさを感じてしまう煮干感かもしれませんが、魚粉が苦手な人を除いて万人が楽しめるバランス型の煮干スープとしては、かなり秀逸な立ち位置にあるのではないでしょうか。とにかく煮干の旨味で喰わせるタイプのスープで、煮干の存在感が明白にありながら、どこか気品を感じさせる、大胆さと繊細さを兼ね備えたスープでした。食べている最中は底に魚粉が溜まっていくので、定期的に何度も混ぜながら、魚粉を舞わせるようにして食べるのがポイントです。

は、「叉焼、メンマ、ネギ」とのこと。麺とスープは絶賛しましたが、具はショボいですw 毎度お馴染みの叉焼は、値段を思うと力不足。反面、メンマは小振りながらも厚みがあって量も多く、煮干の効いたスープと相性は抜群だったんですけど、250円オーバーのカップ麺にしては淋しさが否めません。スープの中心が紛うことなき煮干だったので、海苔とか入ってると嬉しかったんだけどなー。

(標準は★3です)

コアなニボラーを唸らせるようなクラクラするほどの煮干感に期待すると、やや物足りなさを感じてしまうものの、スープの中心は間違いなく煮干だったので、バランス型の煮干スープとして受け入れてやれば、煮干系が好きな方も素直に楽しめるのではないでしょうか。若干、キャッチコピーは誇大広告に思えなくもないんですけどw スープの味はカップ麺らしからぬ本格的な味わいでした。それに全体の食塩相当量の数値も6.1gと煮干系にしては低く、体感的な塩分濃度も然り。食べ易い煮干系ラーメンとして、煮干入門編に誂え向きなカップ麺だと思います。煮干の指標はオイル系ではなく、完全に魚粉がメインと言っても過言ではなかったので、やや工夫に欠ける印象が無きにしも非ずではあったものの、ストレートな魚粉の主張は分かりやすくて好印象だったし、油脂成分の少なさが功を奏していたというか、これなら普段はカップ麺を食べない人でも嫌味なく受け入れられると思います。確かな煮干の旨味と大きな存在感、それでいてクセを抑えた丁寧な仕事ぶりと、油脂成分は少なくとも豚骨の下支えにグラつきは感じられず、明らかに進化を遂げていた氷結乾燥ノンフライ麺ということで、価格帯を加味しても素直にオススメできる一杯でした。強烈な煮干のインパクトや、エグ味などのクセを求めてしまうとパンチに欠けますが、煮干入門編的なバランス型のイメージでいけば、味の満足度は高いと思います。かなり魚粉の含有量が多いので、定期的に混ぜながら食べることをお忘れなく。あ、それから最低でも熱湯7分ですよ、7分。何だったら合計9分くらい待ってもいい。いやマジでw 騙されたと思ってw 参考にしていただけると幸いです。

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東洋水産「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 特濃旨辛鶏台湾」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「サッポロポテト バーベQあじ ロッテリア絶品チーズバーガー味」です。「かっぱえびせん ロッテリアエビバーガー味」と同じくロッテリアとのコラボ製品で、これも前に顔を合わせていたのですが、実食は今回が初めて。サッポロポテト自体が超お久しぶりなのと、ロッテリアの絶品チーズバーガーも食べたのは随分と前(思い出せないくらい)なので、もう再現度とか全く以て分からないんですけどw 最初はチーズの風味が強めにあって、後から肉の旨味が上がってくる感じ。ファーストインプレッションではインパクト不足な印象が否めなかったのですが、食べ進めていると肉の旨味やチーズのコクがジワジワ蓄積されてきて、余韻として鼻を抜ける香りが言われみると成る程チーズバーガーっぽいかも、みたいな。咀嚼してる時よりも、残り香にチーズバーガーっぽい個性がありました。ただ、かなりサッポロポテト感が強かったので、そっちに引っ張られてしまうかもしれません。久しぶりに食べたのに、紛うことなきサッポロポテトだったのが何だか感慨深かったですw ちなみにコチラもパッケージの裏面に、絶品チーズバーガー+ポテトS+ドリンクSが500円で食べられるクーポン(通常価格680円)が付いてます。値段で言えば、エビバーガーのクーポンよりも少しお得ですね。写真を見てたら絶品チーズバーガー食べたくなってきたけど…最寄りの店舗が無いw


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 特濃旨辛鶏台湾」です。本気盛シリーズから定期的にリリースされている「Yahoo! 特別企画」&「TRY(トライ)」関連のコラボカップ麺で、今回は「第8回 最強の次世代ラーメン決定戦!」の「次世代部門」に当たるのですが、この企画は “食べて美味しかった” お店に投票するのではなく、ラーメンの “写真を見て食べてみたい” お店に投票するシステムなので、ちょっと定義が怪しげな企画なんですよね。とは言え、斯く言う私は本気盛好きのカップ麺ブロガー、何気に新商品のリリースを楽しみにしている企画だったりしますw ちなみに今回、優勝を勝ち取った「麺処 若武者」なんですけど、昨年の「第7回 最強の次世代ラーメン決定戦!」で準優勝を獲得したラーメン屋さんで、「合わせ味噌ど豚骨」というカップ麺が発売されていました。ちょっと前回は無難な印象(★3)だったので、優勝した今回は及第点以上の仕上がりに期待したいですね。鶏白湯+台湾ラーメン的なラーメンなのかな(ドキドキ)





めんは、「歯切れの良い、極細の丸麺」とのこと。本気盛シリーズの油揚げ麺と言えば、自己主張の強い角刃の無骨な太麺がデフォルトで、そこが賛否両論(自分は肯定派)だったりするんですけど、今回は同社の「ハリガネ」シリーズに使われている油揚げ麺に通じるスナック的な縮れの強い細麺で、ハリガネの油揚げ麺をサイズアップさせた感じ。やや芯の残る硬めの食感から、食べ応えよりも歯切れの良さを重点的に意識していて、方向性としては思いっ切り豚骨系のカップ麺なんかに使われるタイプですね。台湾ラーメン的に見ると違和感を感じるものの、スープの方向性もスナック的だったので、単純にカップ麺としての取り合わせ的には問題を感じなかったです。かなり細めの麺ですが、経時劣化耐性は高く、前半は硬めの食感を、後半はプリプリとした食感が楽しめる感じで、食べ終わる頃になっても湯伸びした印象を与えないことにレベルの高さを感じました。オレこれ好きだーw

スープは、「チキンをベースに辛味を利かせた、濃厚鶏白湯スープ」に、「粗挽き唐辛子入り」で、「鶏油を使用した特製油付」とのこと。バランスとしては鶏白湯寄りで、台湾ラーメンぽっさは控えめ。ご覧の通り特製油も辣油系の真っ赤なオイルではなく、鶏油がメインです。タイトルには特濃と書かれていますが、どろ系の鶏白湯スープではないですね。旨味の指標もジャンクなテイストで、思いっ切りカップ麺サイドのスナック的なスープです。良くも悪くも東洋水産らしいスナック感がモロに作用したスープだったので、有名店監修らしい本格さに期待して食べると、あまりにもカップ麺らしい味わいにギャップが生しるかもしれませんが、逆にカップ麺らしいスナック的なスープに中毒性を感じる人にとっては、どストライク必須のスープだと思います。斯く言う自分が後者なので、今回のスープは非常に好印象でしたw ただ、鶏白湯の指標は多めの特製油による鶏油のインパクトに任せたタイプだったので、そういった鶏白湯が許せない人にとってはネガティブに映ってしまうかもしれません。反面、鶏油特有の芳ばしさに目がない人にとっては堪らないスープでしょう(はい、堪りませんでしたw)唐辛子の辣味によるアクセントも感じるのですが、一般的に見てもピリ辛の範疇ですね。台湾ラーメンらしさや本格さに期待するとズレが生じるものの、鶏油の芳ばしさとスナック感あふれるジャンキーなテイストに価値が見出せる人にとってはマストな味だと思います。

具材は、「味付鶏挽肉、ニラ」とのこと。比較的スープは鶏白湯寄りでしたが、具材の構成は台湾ラーメンっぽい雰囲気ですね。やや量的なインパクトは感じられないものの、ニラの風味が台湾ラーメンらしさを演出することに大きく寄与していて、この製品には欠かせない存在でした(というか、ニラが入ってなかったら、今回のカップ麺は台湾ラーメンらしさが皆無だったかもしれない…w)味付鶏挽肉も全体のジャンクな雰囲気にマッチしてるタイプで良かったです。ただ、具材にも強い本気盛シリーズにしては、ちょっと量が寂しかったかな。

(標準は★3です)

唐辛子の刺激や台湾ラーメンらしさ、有名店が監修した再現カップ麺らしい本格さに期待して手に取ってしまうと、まず確実にコケると思います。反面、カップ麺らしいスナック的でジャンクなテイストに価値が見出せる人であれば、無条件で楽しめること請け合いですよ。製品の方向性(あくまでも雰囲気)が、同社の「ハリガネ」シリーズや、「黄色い博多ラーメン」に通じるスナック感が強かったので、東洋水産のスナック的なタテ型カップ麺が好きな人は、絶対に食べておいた方がいいと思います。ただ、具材のニラによって何とか台湾ラーメンらしさを垣間見ることは出来たのですが、やっぱり台湾の文字を掲げるからには、せめて辣油系の演出が欲しかったかなぁ…ということで、一応、冷静に判断して★ちょっとマイナスしたんですけど、製品コンセプトやイメージ云々を抜きにして、個人的な味の好みだけで言えば、軽〜く★6クラス到達の一杯でした…w せめて特製油が多めの辣油と鶏油のミックスだったら、台湾ラーメンらしさも強く演出できたと思うし、それこそ次世代ラーメンらしい個性が感じられそうだったんですけどね。いやぁ…でもコレはちょっと個人的にヤバいヤツだった…何個か買い置きしとこうか記事を書きながら本気で迷ってますw とりあえず台湾ラーメンが食べたい気分の時はスルーされるのが賢明ですけど、東洋水産のスナック感に理解のある人は買わなきゃ損損ですよ。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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