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日清食品「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ」



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今回の冒頭ネタは、山芳製菓の「ポテトチップス 北海道リッチバター味」です。カルビーと湖池屋が原材料の北海道産ジャガイモ不足と騒がれている一方、天下のヤマヨシはビクともしませんw いや、タイトルに北海道の文字があるだけで、北海道産のジャガイモは使用していないのかもしれませんけどね。それは扨置き、このポテトチップスのポイントは、何と言っても「バター味」ということ。 “じゃがバター味” ではなく、 “バターしょうゆ味” でもない、 “バター味” なんですよね。2007年から愛され続けている製品なので、新商品ではないんですけど、一定のスパンを空けながら、ちょいちょい定期的にスーパーで見掛ける為、久しぶりに購入しました。で、やっぱりコレ、めちゃ美味しいですねー。原材料には粉末醤油も含まれているのですが、味のメインは紛うことなきバター。ほんのりとした甘味がバターの濃厚さを加速させていて、リッチというネーミング通り、なかなかの濃い味です。まずバター好きにはマストだと思いますし、新作のポテトチップスにも既存のポテトチップスにも「○○バター」は結構あるんですけど、ここまでシンプルに「バター味」って珍しいので、これからも末永く製造販売を続けて欲しいフレーバーですね。


さて、本日の一杯は、日清食品の「日清のとんがらし麺 うま辛トマト&チーズ」です。このシリーズはメーカーの希望小売価格が設定されていないオープン価格のレギュラーサイズと、希望小売価格が設定されているビッグサイズの2種類で展開されているのですが、今回はレギュラーサイズということで、オープン価格の廉価版になります。それだけに期待値は低めで挑まないといけないんですけど、ピリ辛系のトマト&チーズとか…間違い無いでしょうw ちなみにスコヴィル値は343SHUらしいので、まぁ大したことありません(一般的なタバスコが約1,200SHUといわれています)一応、辛さレベルの目安は3(「"辛いものは好きだけど激辛に挑戦する勇気はない" という方々にもお楽しみいただける、マイルドな辛さ」)なので、刺激の強さに期待するのではなく、トマトの酸味とチーズのコクが織り成す対比や、唐辛子によるピリ辛感との旨辛な兼ね合いに注目しながら食べ進めてみましょうか。





スープは、「トマトのフレッシュな酸味とチーズのまろやかなうまみが特徴のスープ」とのこと。トマトの風味はリアルなフレッシュタイプではなく、あくまでもスナック的なトマト感なんですけど、唐辛子のピリ辛感と相俟って、チリトマト的な雰囲気に。適度なトマトの酸味がアクセントに嬉しくて、マイルドなチーズの風味とも相性抜群です。まさに想像通りというか、チリトマトヌードルをベースに唐辛子の刺激を増して、チーズの風味とコクをプラスしました、みたいな。これ、カップヌードルのチリトマトヌードルが好きな人は絶対に楽しめると思います。斯く言う自分がそうだったんですけど…こんなの手放しに美味しいですよw ちなみに唐辛子の刺激は思っていたよりもピリ辛だったので、もしかしたら苦手な人には厳しいスープになるかもしれません。決して激辛ではないものの、一般的に見てピリ辛以上なのは間違い無いでしょう。今回は具材のチーズをスープに溶かして食べたんですが、チーズのマイルドさがアップしても、しっかりピリ辛でした。それとバジルかな? チリトマト的なスープにチーズの風味とハーブの香りが相俟って、ちょっと雰囲気がイタリアンっぽかったです。あとタコスとか、ナチョスとか、テクス・メクス料理が好きな人も好みドンピシャで楽しめる味だと思いますよ。

は、「辛さとうまさを併せ持つ唐辛子練り込み麺」で、「唐辛子の赤い色と風味が食欲をそそ」るとのこと。いつもの唐辛子練り込み麺ですね。スープが強烈に辛いと同化して分からなくなるんですけど、今回のピリ辛以上辛口未満のスープであれば、きちんと麺に練り込まれた唐辛子の恩恵も感じられると思います。意識的に口腔内へ閉じ込めながら、じっくり麺を味わってみると、じわじわ唐辛子の辛さが増してきて、確かな唐辛子の刺激が感じられると思いますよ。一見するとカップヌードルの麺に近い面持ちですが、それよりも厚みがあって、ちょっとポソポソした食感。そして唐辛子特有の芳ばしさが印象深く、もちろん旨辛スープとの相性は抜群。唐辛子は特有の芳ばしい風味と刺激の演出にも効果的なんですけど、スープとの一体感にも寄与してくれているんですよね。相変わらず個性的でナイス。

具材は、「キャベツ、チーズ、チンゲンサイ、たまご」とのこと。まずキューブ状のチーズなんですけど、オープン価格の製品なのに、なんと10個も入っていました。たまたま個体差で当たりクジを引いただけなのかもしれませんが、まさかの10個には驚きましたね。今回は具材としてではなく、スープに溶かして食べちゃったんですけど、飛躍的にスープのチーズ感が増して美味しかったです。で、次に注目したいのが青梗菜。キャベツと玉子は正直あんまり存在感なかったんですが、青梗菜は茎の部分がゴロゴロと入っていて、分厚くて、大きくて、青梗菜特有の風味や甘味も強く、絶大な存在感。チリトマト系のスープとも相性はバッチリだったし、食べ応えアップにも寄与してくれていました。ラインナップ的に、チリトマトヌードルに使われているダイストマトなんかも入ってると嬉しかったんですけど、そんなこと言ったらメーカーにジャーマンスープレックスかまされそうな勢いだったのでw 口が裂けても言えませんw ほんと廉価版とは思えない、充実した内容でした。


(標準は★3です)

カップヌードルのチリトマトヌードルが好きな人は勿論、パスタでいうところのアラビアータとか、スナック菓子でいうところのドリトスとか、ドンタコスとか、カラムーチョとか、そっち系の味が好きならマストですよ。スープの項目でも触れましたが、タコスやナチョスのようなメキシカンテイストが好きな人も、ばっちりストライクゾーンだと思います。安定の芳ばしい唐辛子練り込み麺に、良い意味でスナック的なチリトマト系のスープ、さらに廉価版とは思えない具材の充足感から、今回は迷うことなく★5即決でした。食べる前は正直、まぁオープン価格のコスパを加味して★4くらいかなぁ…と、思ってたんですけど、なんのなんの。こいつ、かなり説得力ありますよ。有り難いことに自分はスーパーにて税込105円で捕獲した為、大満足の仕上がりでした。麺量は50gと少なめなので、これ1個で1食分を満たすには物足りないかもしれませんが、チリトマト系のカップ麺が好きな人であれば、取得価格以上の満足感が得られることを保証します。いや、保証しますとか言っときながら早々にアレなんですけど、口に合わなかった場合には何の責任も持てませんのでw あくまでも参考程度に見てやってくださいね。取り敢えず、コスパ高い系ですコレは。カップヌードルのチリトマトヌードルが好きな人や、チリ系のスナック菓子が好きな人は、ほぼイメージ通りの味わいを楽しむことができるでしょう。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

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日清食品「日清焼すぱ 下町カレー」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「ポテリッチ 柚子胡椒チキン味」です。タイトル的に柚子胡椒がメインのチキン味、みたいな雰囲気を想像して手に取ったんですけど、ちゃんとイメージ通り(勝手な…ですけどw)柚子胡椒の風味を手前に感じました。ただ、青唐辛子特有の青い風味はフロントにあったのですが、ちょっと柚子は奥で燻っている感じでしょうか。体感的なバランスとしては、柚子胡椒の胡椒部分とチキンがイコールで、柚子ほんのりと、みたいな。もうちょっと柚子の香りや風味も強いと嬉しかったんですけど、芳ばしいチキンの旨味と青唐辛子特有の香りはイメージ通りだったので、柚子の清涼感にさえ過度な期待を抱かなければ、大幅に予想を裏切られることはないでしょう。ちなみに青唐辛子の辛さはピリ辛に毛も生えない程度だったので、辛い食べ物が苦手な人でも苦戦しないと思います。いや…苦戦するも何も、そもそも刺激物に魅力を感じない人が、果たして柚子胡椒の胡椒部分(青唐辛子)に価値が見出せるのだろうか…と、少し考えてしまったのはココだけの話w うーん、やっぱり柚子もうちょい強かったら嬉しかったかなー。あと、久々のポテリッチだったからか、後から舌が化調と濃い味の塩気でピリピリ痺れちゃって…食べ始めは美味しかったんだけど、途中から厳しい系だった…orz

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さて、本日の一杯は、日清食品の「日清焼すぱ 下町カレー」です。「ナポリタン」「ぺぺろん」「しょうゆ」に続きましてのシリーズ第4弾で、オープン価格というコストパフォーマンスの高さが印象的なんですけど、当ブログでは第1弾から漏れ無く★5以上を叩き出しているモンスターシリーズなんですよね。で、みんな大好きカレー味ですよ、カレー味。とりあず毎度お馴染み油揚げ麺は間違い無いとして、具材のボリュームには期待できないシリーズなのでw カレーの方向性に注目です。





ソースは、「フライパンで炒めたような油のうまみが広がる香ばしいカレーソース」に、「22種類ものスパイスをきかせながらも、B級感たっぷりのやみつきになる味わいに仕上げ」たとのこと。22種類ものスパイスを効かせながら、B級感たっぷりとはコレいかに…って感じのニュアンスではあるんですけどw いやいや、予想していた以上に硬派で本格的なスパイス感じゃないですか。まず22種類ものスパイスは、クミン,コリアンダー,カルダモン,ターメリック,ローリエ,クローブ,シナモン,赤唐辛子,ブラックペッパー…うん、ちゃんと22種類入ってますね(ほんまかいなw)原材料の並びを見ると、ソースを土台にカレー粉や香辛料の含有量は控えめな構成となっているのですが、体感的にはソースよりもスパイスの刺激と複雑味をフロントに感じます。ソースの風味が家庭的な? B級感を演出しているのですが、さすがスパイスの種類にも拘っているだけあって、ややドライな香辛料特有の複雑味が本格さを醸し出し、予想以上にピリッ、と刺激的だったのが嬉しいサプライズでした。決してピリ辛の範疇を超えない刺激ではあったものの、しっかりピリ辛で、一般的なレトルトカレーでいうところの中辛くらいには達しているでしょうか。そしてフライパンで炒めたような調理感が印象深く、B級的でありながら、「焼すぱ」らしい調理感が本格さを加速。やはり日清食品は、このような調理感の演出に長けていますね。ただ、ひとつ気になったのは体感的な塩気の強さ。ある程度はスパイスの刺激が誤魔化してくれていたんですけど、少し自分の舌には味が濃かった(塩気が強かった)です。ただ、食塩がダイレクトに攻めてくるタイプではなく、ちょっと味付け濃いめかな、みたいなニュアンスだったので、そこまでネガティブではなかったんですけどね。この頃、私は激しくビールを所望していたw

は、「食べ応えのある太ストレート麺」で、「もっちりとした食感が特徴」とのこと。うん、相変わらずオープン価格の廉価版とは思えないクオリティの高さですね。「日清焼そばU.F.O.」に通じる密度の高い弾力を打ち出しながら、それでいてプリッ、とした歯切れの良さが何処かパスタ的で、まさにパスタでも焼そばでもない「焼すぱ」を成立させる上で欠かせない存在だと思います。後味にカレーの合間から見える小麦っぽい風味もパスタらしくて、B級なんだけど本格的、みたいな。この秀逸な油揚げ麺があるからこそ、焼すぱシリーズが機能していると言っても過言ではないでしょう。油揚げ麺というB級感もプラスに作用していたし、それでいて油揚げ麺特有のネガティブさは極めて控えめな仕上がりなので、本当に麺とソースだけで見たら、廉価版とは思えないような質の高さです。正直、ちょっと卑怯だと思いますw ちょっとリアルに、そのうちU.F.O.の立つ瀬がなくなっちゃうんじゃないですかね。太めで麺単体としての存在感は強いタイプなんですけど、今回はソースも太くて濃かったので、ソースと麺のバランスは申し分ありませんでした。

具材は、「肉ミンチ、キャベツ、赤ピーマン」とのこと。うん、相変わらずオープン価格の廉価版らしい貧弱さですねw 肉ミンチは意識的に拾って食べると、ジャンクな雰囲気がスパイシーなソースと絶妙にマッチしていて、ちゃんと美味しい肉具材だったんですけど、如何せん小さい少ないw キャベツもソースとの相性は抜群だったのですが、如何せん量が少ないw 赤ピーマンとか完全に空気w ただ、場合によっては税込価格でも100円で釣り銭が返ってくるようなシリーズなので、具材の貧弱さに関しては目を瞑り、オトナの余裕をみせてやりましょう。


(標準は★3です)

まずカレー味のパスタ系(焼そば?)というB級グルメ路線でありながら、スパイスの複雑味とスパイシーさを手前に感じる本格さを兼ね備えていて、そこが自分的に嬉しいサプライズだったのと、相変わらず具材の貧弱さこそ否めなかったものの、あくまで焼すぱシリーズはオープン価格の廉価版シリーズですからね。しっかりカレーの効いた太いソースに、相変わらず価格破壊な油揚げ麺が具材の貧弱さを忘れさせてくれるような、かなり満足度の高い一杯でした。スパイスの雰囲気的に、日清食品のカレー味(カップヌードルカレーやカレーメシ)が好きな人は見掛けたら購入必至と言えますし、スパイス感を意識したドライなカレー味の汁なしカップ麺が食べたい気分の時は、取り敢えずコイツをチョイスしておけば間違いないでしょう。良い意味で値段に合わない満足度の高さと、オープン価格という優れたコストパフォーマンスの高さを加点して、このような評価とさせていただきました。本当は★6でもいいかなー、とも思ったんですけど、シリーズ第4弾ともなってくると、このくらいやってもらわなきゃ困るぜ旦那…的な領域に差し掛かってきたので、ちょっと気持ち差し引いた感じです。今回、自分は108円(税込)でスーパーにて捕獲したのですが、もし税込価格100円以下でゲットできるシチュエーションに遭遇した場合、★6のニュアンスで見てやってください。スパイスの効いたカレー味の麺類が好きな人は、何はともあれ問答無用で買い物カゴに入れることをオススメします。


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東洋水産「MARUCHAN QTTA(クッタ) TONKOTSUラーメン」



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今回の冒頭ネタは、ジャパンフリトレーの新商品「とうきびっと スイートコーン味」です。店頭で一目惚れしまして…いやコレめっちゃ美味しそうに見えません?w チートスを彷彿とさせるコーングリッツ系の生地にスイートコーンですよ…こんなもん間違いなくマイウーでしょ。そんな期待値急上昇からの実食だったんですが、まず開封した瞬間の香りからスイートコーンで、実際の味わいも然り。超スイートで、超コーンw いやいや、これはまさに私が実食前に思い描いていた味そのものでした…甘味は主に砂糖や甘味料によるものとは言え、ジャパンフリトレーらしいジャンクさとしてプラスに作用していたし、スイートコーンのイメージ通り、しっかりスイートを演出。コーンを思わせる風味もハッキリと打ち出されていて、コーンを原材料とした生地との相性も申し分ありません。醤油の風味も感じるのですが、あくまで香り付けに過ぎませんね。スイートコーンの甘味を大切にした焼とうもろこし的なニュアンスの雰囲気で、とんがりコーンとか、ポリンキーとか、そっち系のスナック菓子が好きな人は間違いなく好みストライクだと思います。おススメ!



さて、本日の一杯は、東洋水産の「MARUCHAN QTTA(クッタ) TONKOTSUラーメン」です。「SHO-YU」「SEAFOOD」に続きまして、「QTTA(クッタ)」シリーズラストの1品。日清食品のカップヌードルには定番の豚骨味がないので、ライバルはサンヨー食品のカップスターでしょうか。ただ、あんまり私はカップスターの豚骨に馴染みが無くてですね…(基本の行動圏内にある店舗では売ってないんですよ…)ちょっと比較しようがないので、今回は単純に豚骨味のカップ麺として、ご意見申し上げさせていただきます。余談ですが、私は東洋水産が作るタテ型カップ麺のスナック的な豚骨味が無条件で大好きなので、そこらへん気を付けながらw





めんは、「『ノンスチーム製法』による、なめらかで歯切れ良く、小麦粉の風味を感じることができる麺」で、「ラードを使用した油で揚げ、香ばしい風味をつけ」たとのこと。ラードを使用した油で揚げ…という部分は、先に紹介した2品と共通の説明なのですが、こちらは「つやもち製法」ではなく、「ノンスチーム製法」となっています。ん? まるで明星食品のタテ型カップ麺に使用されているノンフライ麺「スチームノンフライ製法」の真逆を行くようなニュアンスの製法ですねw で、我々カップ麺マニアとしては見逃せないポイントが…そう、なんと東洋水産の油揚げ麺なのに “縮れが少なかった” んですよ…! ちょっとコレは歴史的瞬間と言っても過言ではないかもしれないw と言うのも、これまで東洋水産は長浜系の豚骨ラーメンだろうと何だろうと、ほぼ無条件で容赦なく、頑なに縮れを付けてくるメーカーだったんですよね。今でこそ「マルちゃん正麺カップ」など、ノンフライ麺では縮れの少ない麺も採用されるようになってきましたが、油揚げ麺では頑なに徹底して縮れ麺でした。それが今回まさかの…ですよ。本当に歴史的瞬間かもしれないw まだ完全なるストレート麺ではありませんし、日清食品や明星食品の作るストレート麺にこそ及ばないものの、これまで食べてきた東洋水産の油揚げ麺の中では間違いなくダントツで縮れてなかったです。で、麺の方向性ですが…開き直ったようにスナック的ですねw 精製ラード特有の芳ばしさが3品の中で最も強めに感じられたことと、ジャンクな下味も相俟って、まさにカップ麺ならではと評価できる芳ばしい油揚げ麺です。豚骨ラーメンの麺にしては少し太めにも思えたんですけど、丸刃でカットされた縮れの少ない形状は豚骨ラーメンを意識された雰囲気だったし、スープとの相性もバッチリでした。ちなみに3分経過した状態で食べてみると既に柔らかめだったので、TONKOTSUに限ってはフライングしても大丈夫だと思います。

スープは、「豚骨の旨味をベースに、ガーリックのコクと生姜の辛味を利かせた、濃厚でとろみのある豚骨味のスープ」とのこと。お、ちょっと面白いですよ。正直、一見すると如何にもカップ麺的というか、絶賛粉末スープ感全開の豚骨味なんですけど、ふと後味に残る骨っぽさが印象に残るポイントになっていて、スナック的でありながら、どこか本格的な面持ちも兼ね備えています。麺が完全にスナック的な路線だったので、麺を食べている時にはチープな印象(もちろん今回の場合はプラス要素)を先行して感じるのですが、意識的してスープ単体で味わってみると、粉末ながらに本格さを感じさせてくれた豚骨の指標に好感が持てました。とは言え、豚骨臭や獣臭など、豚骨特有の癖は抑えらていたのですが、確かに感じられた後味の豚骨らしい骨っぽさと旨味、そして麺と方向性を同じくしていたスナック感を含め、トータルで見たときにも目立った違和は感じられず、きちんと骨の旨味を中心に捕捉していた為、とろみも不自然じゃなかったです。やや粉末スープが麺の所々で部分的に固まっている箇所があったので(少し早めにフタを開けたからかもしれませんが…)スープの溶け残りに注意して、念入りに掻き混ぜましょう。

具材は、「味付豚肉、ねぎ、キクラゲ、ごま」とのこと。続けて紹介してきた「SHO-YU」「SEAFOOD」の品数豊富な具材構成を思うと、やや品数のラインナップに対するシンプルさこそ否めないものの、ご覧の通り量は申し分ありません。そして、やはり具材に強い東洋水産、相変わらず質の高さは他社と比べてもアタマひとつ抜きん出ていますね。まず定評のある味付豚肉は本物さながらの質感で(いや、本物の豚肉を使っているからアレなんですけどw)赤身の部分は豚肉らしいリアルな繊維質を、脂身の部分は豚脂特有の甘味とジューシーさをリアルに打ち出していて、主張し過ぎない程好い味付けの塩梅も好印象。キクラゲもサイズが大きく、細切れじゃないので、ちゃんと具材として楽しめます。それにネギも豚骨に合わせた博多万能ねぎ系の小葱が使われていて、しっかり「SHO-YU」や「SEAFOOD」のネギと区別していたことに好感が持てました。胡麻も豚骨味のスープとマッチしていたんですけど、もうちょっと量が多いと嬉しかったかなー。とは言え、シンプルながらも具材に対する物足りなさは皆無に等しかったです。


(標準は★3です)

悪く言えば、個性の無い豚骨味のカップ麺です。然し乍ら、カップラーメンならではの味として求められている古き良きチープさを全力で打ち出してきたというか、これから末永く愛されるロングセラーブランドの新定番として(いや、まだ通年商品と決まったわけではないんですけど…)絶妙な着地点だったと私は感じました。新商品系のインパクトは皆無に等しかった為、ただ単純に味だけで評価すれば、普通に美味しい★3です。普通、あまりにも普通、超フツーw でも、その “普通に美味しい” という感想こそが、今回のカップ麺に求められている需要なのではないか…と、思ったんですよね。もしこれが期間限定の一発屋新商品だったら、インパクトの無さに★3確定だったんですけど、この何度食べても飽きないような味わいにこそ価値が見出せるというか、うん。そのような理由から、今回は上出来の★5とさせていただきました。カップスターの豚骨味と比較できなかったことが悔やまれる今回の感想ですが、おそらく麺の方向性は全く異なるはずなので、カップスターとの差別化も大丈夫でしょう。カップ麺らしいチープな路線でありながら、やや本格さを垣間見せてくれていた飽きないタイプの豚骨スープには見所を感じたし、芳ばしい油揚げ麺に、不満要素のない充実した具材構成と、カップ麺らしい豚骨味のカップ麺として、予想以上に隙のない一杯でした。今回のQTTAシリーズ、当ブログでは3品揃って高評価を叩き出してくれちゃったわけなんですけど、これから末永く愛されるレギュラー商品になって欲しい、そう素直に思えたのが良かったです。あとはコンビニPB商品と渡り合っていけるかどうか、1年後にも定番として棚に存在しているのかどうか、そのあたりが気になるので、今後の動向からも目が離せないシリーズですね。いやいや、なかなかにニュージェレネーションな幕開けになったのでしょうか。お値段も一般のチャンネルで購入すれば嬉しい低価格帯ですし、3品とも食後には、しっかりコンセプトの「はぁ~、食った」が、感じられたので、素直にオススメしたいシリーズです。そのうちカレー味とか担担麺とかも出るのかなー。


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東洋水産「MARUCHAN QTTA(クッタ) SEAFOODラーメン」



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今回の冒頭ネタは、新商品とかではないんですけど、三幸製菓の「かりかりツイスト 特濃ミルク」です。知ってます? これがねぇ…めちゃ美味しくてw ちょっと最近どハマりしちゃってますw まず堅めの食感がポイントになるのですが、かりかりを超越したハードな噛み応えで、この硬め食感がクセになるんですよ。で、かなり甘いです。特濃ミルクというネーミングの割に、そこまでミルクが濃いわけじゃないんですけど、シュガーグレーズたっぷりな感じで、しっかり甘い。特に塩気とかは意識されてなくて、甘さにスポットを当てた完全なる花林糖(かりんとう)路線です。とにかくハード、とにかく甘い、それがウマいw あ、超ハードなツイストドーナツっぽい雰囲気かも。ちょっと甘党じゃないと厳しいレベルの甘さかもしれませんが、花林糖が好きなら百聞は一見に如かず、是非とも試して頂きたい逸品です。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「MARUCHAN QTTA(クッタ) SEAFOODラーメン」です。「SHO-YUラーメン」の出来が予想以上に素晴らしかったので、今回のシーフードにも期待しているのですが、対するライバルは、やはり日清食品のカップヌードルでしょう。オリジナルよりもシーフードヌードルのほうが好き、というユーザーも多いと思いますし、それだけに乗り越えなければいけない壁は高く、しかも商品名で堂々とシーフードを名乗っちゃってるわけですから、なかなかのハードルですよ。まさに正面から堂々と真っ向勝負かけてきたような雰囲気なので、かの有名なカップヌードルのシーフード牙城を崩せるか否か、お手並み拝見。





スープは、「ポーク・チキンをベースに、ホタテやあさりなどの魚介の旨味を利かせた、コクのあるシーフード味のスープ」とのこと。概ねの路線としては王道のシーフードヌードル系なんですけど、カップヌードルとは少しベクトルの違う面持ち。カップヌードルのシーフードは、乳等を主要原料とする食品の丸みを帯びた旨味が特徴だと思っているのですが、こちらは野菜の旨味を濃く打ち出しています。粉乳でミルキーさも演出しているのですが、まず野菜の旨味を中心に、動物系素材と魚介素材によるコクを重ねて、出汁に重きを置いているような印象でしょうか。カップヌードルのシーフードに通じる雰囲気は漂っていたものの、マルちゃん正麺シリーズに通じる出汁感というか、そういった東洋水産らしさが垣間見えたところに個性の違いを感じました。ペッパー系の香辛料も程よく、幅を利かせ過ぎない適切な引き締め効果が後引く味わいを演出。食べ始めこそ少しインパクトに欠けるかな? と、思ったんですけど、じわじわと後半にかけて旨味が増してくるというか…で、気が付いたらアレアレ? 予想以上にスープが減ってるぞー危ないぞーw みたいなw ちょっと危険なタイプでした…自分の食べるペースが遅かったからかもしれませんが、後半は海鮮具材の旨味がスープに滲み出ていて異様に美味しかったですw

めんは、「『つやもち製法』による、なめらかで弾力のあるスープとの絡みの良い麺」で、「ラードを使用した油で揚げ、香ばしい風味をつけ」たとのこと。おそらく「SHO-YUラーメン」と同じ油揚げ麺だと思うんですけど、スープとの兼ね合いか、より麺の下味がダイレクトに感じられました。SHO-YUは香辛料のパンチが効いた力強いスープだったので、イメージ以上に体感的な差が生じたのでしょう。で、この下味が美味しくてですね、カップ麺の味付け麺でしか味わえない満足感と言いますか、うん。これ、ちょっとクセになる麺ですよ。意識すると東洋水産らしい精製ラード特有の芳ばしさがフワッ…と、奥から上がってくるんですけど、決してネガティブな脂っぽさではなく、スープをマスクしない程度にカップ麺ならではのジャンクな食べ応えを演出してくれている感じ。ヌードル系の油揚げ麺よりも耐久性に優れているので、カップヌードルの油揚げ麺では感じられないコシが差別化に一役買っています。カップヌードルは3分待てないよ、という人でも、今回はフライングしないほうがいいかもしれません。いや、でも2分前後で開けた時の少しサクサク食感の残る半戻し状態も、これはこれでカップ麺ならではのオツな感じだったので、敢えてフタを早めに開けて、スナック感覚で食べるのもアリかもしれないw

具材は、「たまご、かに風かまぼこ、いか、ほたて風かまぼこ、ねぎ」とのこと。うん、しっかり具材も充実していますね。タマゴは「SHO-YUラーメン」と同じフワフワな優しい系で、SHO-YUではスープとの対比を描いていたのに対し、こちらではタマゴの優しさがスープに寄り添っているような、スープと同じ目線で相性の良さをアピール。かに風かまぼこは食べ応えに寄与してくれていたし、カニカマっぽい風味がスープとマッチしていて、シーフード感を演出。イカは魚介練り製品と違って本物なので、よりシーフード感の演出に効果的だったし、しっかりとした歯応えから、サイズの割りに食べ応えが得られます。ほたて風かまぼこ(貝柱風かまぼこ)は、同社の「俺の塩」なんかに入っているアレですね。かまぼこなので、もちろん魚介練り製品になるわけなんですけども、これマジで本物っぽいw 初めて遭遇した時は完全に本物の貝柱だと思っていたことは言うまでもなく、今になっても実は本物なんじゃないかと疑ってますw 程よい味付けで、食感もモノホンっぽくて、最近は他社の貝柱風かまぼこも高いクオリティを打ち出してくるようになってきましたが、やはり自分の中では東洋水産の貝柱風かまぼこがナンバーワン。それに、カップヌードルのシーフードからは、いつの間にか貝柱が消えちゃったので、かまぼこでも貝柱っぽい具材が入っているのは大きな差ですよね。概ね構成は似ているのですが、キャベツではなく貝柱風かまぼこが入っているので、具材のシーフード感は東洋水産に軍配です。ちなみに余談ですが、貝柱風かまぼこの原材料は、エソ,タラ,タチウオらしいですよ。やはり貝は微塵も使われていなかったw


(標準は★3です)

カップヌードルのシーフードヌードルと比べて、一体どちらのシーフードが美味しいか、それはもう個人の物差しで計っていただくしかないんですけど、今そう思っているということは、それだけ製品の完成度が高かった、という裏付けになっているようにも思えたので、総評は上出来の★5とさせていただきました。施された下味が異様に美味しく、ヌードル系ではない油揚げ麺によって、まずカップヌードルとの明白な差別化が図られていたし、スープの方向性も似通った王道の路線でありながら、まろやかさよりも出汁の旨味を意識しているような仕上がりには確かな違いが見られ、カップヌードルでは消えてしまった貝柱風の具材が入るなど、もちろん生粋のカップヌードル信者からは厳しい目で見られてしまうかもしれませんが、シーフード系のカップ麺が好きな人は…というか、シーフード系のカップ麺が好きな人こそ、今日は日清食品のシーフード、今日は東洋水産のシーフード、みたいな感じでローテーションできるように、両方ストックしとくのもアリなんじゃないですかね。バランスのいい王道のシーフードヌードルが食べたい時にはカップヌードル、もうちょっと食べ応えのあるシーフード系が食べたい時にはクッタ、みたいな感じで買い置きしておくといいかもしれません。同じような方向性にありながら、決してパクりや二番煎じ感を抱かせるような仕上がりではなく、ちょっと毛色の違う従兄弟というか、シーフードヌードルはカップヌードルだろ! という生粋のカップヌードルユーザーでも、ちょっと憎めないなぁ…と、素直に思えるんじゃないですかね。いや、でもコレはSEAFOOD “ラーメン” だから、やっぱり別物なのかもw


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エースコック「(コンビニ限定)超スーパーカップ1.5倍 厚切焼豚とんこつラーメン ねぎ盛り」



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今回の冒頭ネタは、山芳製菓の新商品「ポテトチップス クレイジーソルト&ビーフ味」です。クレイジーソルトは我が家でも常にストックが欠かせないほど重宝している調味料なんですが、ポテトチップスともコラボしちゃったんですねー。以前、フリトレーのスナック菓子とコラボした製品は食べたことがあるんですけど、ポテトチップスは初めてかも。で、肝心の味なんですが…うん。クレイジーソルトらしいかと聞かれたら、まぁ言われてみれば、雰囲気は…みたいなw でも岩塩を思わせる塩気だったり、複雑味を感じるハーブの香りから、きちんとクレイジーソルトを彷彿とさせる個性は感じ取ることができました。ビーフの旨味は下支え的な存在感で、クレイジーソルトが手前です。そして意外にも目立っていたのが甘味で、これ砂糖の甘味ですかね。結構フロントで主張してきます。でも野暮ったい甘さではなく、旨味の一環として素直に受け入れられるような感じだったので、自分には好印象な甘味でした。気になる人は気になるかもですけど…それもポテトチップスらしいジャンクさの演出に寄与しているようだったし、シンプルで美味しかったです。

それにしても、カルビーや湖池屋から、いきなりポテトチップスの一時休売、及び終売のニュースリリースが発表されて、ちょっと話題になりましたよね。で、案の定、ネット上では転売屋が跋扈してるし…明らかに厖大な価格設定でネット出品している輩が多いので、騒ぎに便乗した法外な値段に騙されて買わないように注意しましょうねー。話題の「ピザポテト」も「終売」ではなく、あくまで「休売」ですから、いま焦って買わなくても大丈夫です。ただ、我らが愛しの「堅あげポテト 関西だししょうゆ」が “終売” なのはツラいなぁ…


さて、本日の一杯は、エースコックの「(コンビニ限定)超スーパーカップ1.5倍 厚切焼豚とんこつラーメン ねぎ盛り」です。「三つ星」「極みの」「大人の」などなど、これまでにもワンランク上のスーパーカップがリリースされてきましたが、あまり個人的には良い印象がなくて…今度は「超」かー。ただ、意外にもメーカーの希望小売価格は205円と予想していたよりも良心的な値段設定でした。RICHの指標と思われる「厚切焼豚」のクオリティも然る事乍ら、スープの作り込みにも期待したいところ。あと、「ねぎ盛り」もワンランク上の指標ですかね。以前、「三つ星スーパーカップ」からも「辛ダレとんこつラーメン ねぎ盛り」というカップ麺のリリースがありました。最近のエースコックは白湯系のスープだと、小手先のギミック路線に走りがちな傾向にある為、やや不安は否めないものの、レギュラー販売されているスーパーカップの「濃コクとんこつ」は昔から大好きなカップ麺なので、ちょっと期待しちゃってたりもします。ちなみに販路はコンビニ限定のはずなんですけど、メーカーのニュースリリースには、「発売地区:全国(スーパー、コンビニ等)」って書いてあったんですよねw 多分、単純に表記ミスだとは思いますが。





スープは、「数種の特徴のある豚エキスやポークコラーゲンを使用し、ガーリックやオニオン等の香味野菜の旨みを加えた豚骨スープ」で、「ほんのり甘いスープに胡椒で味を引き締め、強めに香る独特の豚骨臭がより一層食欲をそそ」るとのこと。お、想像通り既存の「スーパーカップ1.5倍 とんこつラーメン」の流れを汲んでいますね。ただ、「超」なのにオリジナルと同じく、かやく入り粉末スープのみ、という構成が少々いただけなかったりもするのですがw スーパーカップの豚骨が好きな人は素直に好印象だと感じられる味だと思いますし、オリジナルの流れを汲んでいるとは言え、本家よりもリッチな雰囲気ですよ。あくまでも粉末スープ的な豚骨感なんですけど、まず “骨” だとハッキリ分かる旨味を中心に据えていて、昨今のエースコックに有り勝ちだったギミック的なネガティブさは感じられません。メーカーが製品説明の中に「豚骨臭」というワードを用いていますが、液状の油脂成分は付属していないので、あまりリアルなタイプの豚骨臭ではないです。然し乍ら、香りからはハッキリと豚骨であることが伝わってくる獣臭が漂っていて、粉末スープだからこそというか、「これぞ豚骨味のカップ麺だ!」とでも言わんばかりの “カップ麺として” 硬派な豚骨スープです。そしてスナック的でありながらも濃厚な豚骨感を強めのガーリックが引き立てていて、後味をペッパー系のアクセントと、やや強めの塩気が引き締めます。ルーツとしてはオリジナルの豚骨に起源を感じるものの、どこか東洋水産のタテ型カップ麺で感じるような面持ちに通じる豚骨感の持ち主でした。カップ麺としての王道を地で行くような豚骨味のスープだったので、この良い意味でのチープさには魅了されてしまう人も多いんじゃないですかね。

めんは、「豚骨ラーメンらしい歯切れの良さがある角刃の細めん」で、「適度な弾力を持つ、食べごたえのあるめんに仕上げ」たとのこと。既存の豚骨から使い回しかと思いきや、どうやら汎用の麺ではないようですね。やや縮れの付けられた断面の四角い油揚げ麺なんですが、カドメンほど自己主張の強い麺ではありません。博多系の低加水麺とは少し様子が違うものの、白っぽい見た目だったり、やや加水率の低い質感と歯切れの良さから、きちんと豚骨ラーメンに合わせて開発したことが伝わってきます。で、よく見ると麺に胚芽のような粒が見えるんですよね。これが全粒粉的な胚芽なのか、練り込まれている粉末醤油の色なのか、はたまた単純に油で揚げる工程で付着した色(焦げ)なのかは定かではないものの、焦げたような雑味は感じられなかったので、こだわりのポイントなのかな? と、思いました。

かやくは、「食べごたえたっぷりの焼豚をメインに、コリコリとした食感の良いキクラゲ、風味の良いごま、色調の良いねぎ」とのこと。おっ…さすがタイトルに掲げているだけあって、厚切焼豚は完成度が高いですよ。ちょっと味付けが濃過ぎるような気もしたんですけど、大きくて分厚くて食べ応え抜群。ややレトルト系の具材に通じる独特の風味を感じたのですが、逆に乾燥具材には見られない風味が高級感というか、乾燥チャーシューとレトルトチャーシューの合いの子みたいな、ちょっと他に類を見ないタイプの焼豚でした。スーパーカップ御用達の粗悪なスポンジ肉そぼろは論外として、あんまりエースコックの乾燥チャーシューで印象に残っている肉具材は記憶にないので、今回のハイクオリティな焼豚は軽く衝撃でした。他の具材は全て粉末スープの中に同梱されていて、キクラゲは細切れ、ネギの量も多いのは多かったんですけど、ねぎ盛りと銘打つのであれば、せめてネギだけ別添で後入れ仕様にして欲しかった、というのが不満でしょうか。然し乍ら食べ応えのある厚切焼豚を筆頭に、ネギもキクラゲも確かな存在感を放っていたので、いつもの具材に貧弱なブランドのマイナスイメージは皆無に等しかったです。揚げ玉も入ってたら嬉しかったなー、というのは思いっきりオリジナルのバイアスですねw


(標準は★3です)

コンビニ限定=定価購入必須という条件は回避できませんが、既存の濃コクとんこつラーメンと比較して、麺,スープ,具材の全てがブラッシュアップしていたし、それでいて希望小売価格の差は、たったの5円。もちろん既存のスーパーカップをコンビニ以外のチャンネルで購入することを思えば、コストパフォーマンスの優劣にこそ引けを取ってしまうものの、オリジナルよりも明らかにリッチな雰囲気だったし、それ故に体感的な満足度も高く、既存の豚骨味が好きならコンビニで定価購入するだけの価値は十二分に見出せると思います。きちんと専用に開発されたことが伝わってくる油揚げ麺に、あくまでも粉末スープ1本勝負ならではのスナック的な豚骨感とは言え、これぞ古き良きカップ麺の豚骨味だとも言わんばかりの豚骨感には素直に好感が持てたし、印象に残る厚切焼豚のクオリティも含め、今回は迷うことなく上出来の★5即決でした。ちょっと自分には全体的に塩気の強い味付けだったんですけど、味の濃さで舌が痺れて麻痺するようなレベルではなかったし、一定の塩気もスーパーカップの魅力なのだろうと最近は思っているので、スーパーカップが好きなユーザーであれば、手放しに楽しめる一杯だと思います。と、素直にオススメできる良品でした。ちょっと右肩下がりな印象の強かったスーパーカップシリーズでしたが、これぞスーパーカップの良さが最大限に活かされた一杯というか、毎回このくらいのクオリティで提供してもらえたら申し分ないんですけどね。少し期待していたとは言え、まぁ及第点に★ひとつプラスくらいかなぁ…という側面もあったんですけど、なんのなんの。まさに上出来の一杯でした。一応、シリーズ第1弾とのことなので、この水準を製品リリースのボーダーラインとして、開発陣の方々には一意専心の想いで続編の開発に取り組んで頂きたいです(←何様w)第2弾のリリースが素直に楽しみだと思えた、良い意味でスーパーカップらしい良品でした。



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© Posted by taka :a
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