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明星食品「トナリ 辛激タンメン」(ローソン限定商品)



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今回の冒頭ネタは、三万石の「エキソンパイ」です。またまた しつこく(待てぃw) 連日で登場しておりますechoes氏プレゼンツで、前回記事の「ままどおる」と詰め合わせになったセットを贈ってくださっていました。で、パイは分かる。エキソンってナンゾ? ということで調べてみると、フランス語で「盾」を意味するそうです。外側のパイ生地は 攻撃されたら一瞬で貫かれそうなw しっとりとしたタイプで、中に白生餡をベースにした餡が包まれているんですけど、たくさん胡桃(くるみ)が入っていて、こちらも昭和モダンな面持ち。パイ生地の芳醇なバターの香りに、たっぷり胡桃の和洋折衷な白生餡…これも間違いない子だぁー!w いやいや、これですよ、うん…こういうことなんですよ。方向性としては、かなり親しみ易いタイプだったんですが、しっとりパイ生地&たっぷり胡桃の白生餡という組み合わせは初めてだったので、まったく違和感ないのに新鮮でした。で、ちょっと面白かったのが…まずはこちらの画像をご覧ください。私、上の切り口から開けちゃったんですけど…よ、よかったんですかね?w 間違ってませんよね?w それは扨置き、「エキソンパイ」と「ままどおる」の詰め合わせは、何処へ嫁に出しても恥ずかしくない娘さん達でした。echoesさん、また素敵な見合いの提案お待ちしてm(ry

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ままどおる 3パックセット (1パック=5個入り)【お土産ショップ人気1位】
価格:1,800円(税込 / 送料別)
@宮城うまいもの屋 (「エキソンパイ」のリンクが見付からなかったので…)


さて、本日の一杯は、明星食品の「トナリ 辛激タンメン」です。ローソン限定発売のカップ麺で、監修店の「東京タンメン トナリ」は初耳の店だったんですが、つけ麺の名店として名高い「六厘舎」系列のタンメン専門店なんですね。激辛系のタンメンと言えば、ご存知の方も多い「蒙古タンメン中本」が有名ですけど、7&iにて日清食品製造のカップ麺が通年で絶賛発売中なので、子会社の明星食品がローソン専売品として激辛タンメンをリリースしたとなると、やはり対抗意識は感じざるを得ません…あ、これ商品名は「激辛」じゃなくて「辛激」(しんげき)なんですねw でも一応、パッケージには「小さなお子様や辛味が苦手な方は十分ご注意ください」とのコーションもありますし、それなりの刺激にも期待したいと思います。





スープは、「ポークと魚介のきいたスープに、ニンニク、赤唐辛子、赤・白味噌、豆板醤、生姜を加え」たとのこと。エへへへエクスペリエンスw(思わず笑ってしまった体験w)すいません…自分の好みということもあって、文句無しに美味しいです。まず刺激の強さですが、個人的には激辛未満。とは言え、一般的に辛口以上のラインには余裕で喰い込んでいると思います。辣味のタイプは瞬発力のある即効タイプで、口に含んだ瞬間、シャープで爽やかな刺激が駆け抜けて、割と引き際のいい刺激。でもって特筆すべきは、甘味。引き際がいいとは言え、強めに効かされた唐辛子の辣味から、余韻にピリピリとした刺激が残ります。それと同時に強めの甘味も余韻として響き、そんな辣味と甘味の兼ね合いが織り成す甘辛刺激ワールドが、私のハートをググッ、と漏れ無くイーグルキャッチですよ。さらにラードや豚・鶏エキスを中心とした動物系のコクがスープの重心を低い位置に落とし、唐辛子の刺激に負けない重厚感を演出。味噌はカドを立たせることなく、それでいて深みの感じられる輪郭のある風味に、ニンニクや生姜などによる香味野菜のアクセントが味を広げ、補足的に魚介が下支え。さらに醤油醪(もろみ)やXO醤、豆板醤などの隠し味が味に奥行きを生み、力強く刺激の強いスープでありながら、全く単調さを感じさせない奥行きと複雑味が得られたことに完成度の高さを感じました。中でもXO醤の旨味、結構これが後味に響いていて、ジャンクな刺激強い系なのに、高級感すら漂っていたんですよね…まず前提として、唐辛子の刺激に対する一定の耐性値がないと厳しいスープになりますが、刺激的でありながらも味わい深く、甘味と刺激のクセになる味わいにヤバげな中毒性が見えた、完成度の高いスープです。

めんは、幅と厚みのある縮れた平打ち麺で、もっちりとした粘り気のある弾力を意識した、加水率の高いタイプです。麺単体としての存在感は強いで賞を進呈したくなる部門に入りますが、今回はスープも太かったので、バランスはバッチリですね。そして、ここでも中毒性に寄与してくれたのが甘味。もちろんスープを纏ってのニュアンスを含めての話になりますけど、油揚げ麺特有の甘味が刺激の強いスープと対比を描くように重なって、なんだか異様に美味しかったですw 油揚げ麺特有の風味も控えめとは言えませんが、激辛系のスープに油揚げ麺を合わせると、ジャンクな魅力が加速する相乗効果が生まれるので、まさに最良の組み合わせでした。

かやくは、「6種の具材を使用」とのこと。6種の具材は、キャベツ、チャーシュー、人参、もやし、ニラ、キクラゲですね。ご覧の通り、なかなかのボリュームです。チャーシューはチップ状のヤツが2枚しか入っていなかったのでw(おそらく個体差)全く存在感は無かったんですけど、特筆すべきはニラ。風味が強く、また量もタップリと入っていて、甘辛くて刺激の強いスープとスタミナ感がベストマッチでした。キャベツは食べ応え、人参とキクラゲは食感、もやしは…雰囲気w を演出していて、チャーシューを除く具材は全て量が多かったので、途中途中で意識的に拾って食べても最後まで具材が残るくらいのボリュームだったのが良かったです。


(標準は★3です)

厳密に言えば、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本」とは別物になるんですけど、旨味と中毒性に関しては、それに匹敵するクオリティの高さだと感じました。私はセブンプレミアムの蒙古タンメン中本も大好きなんですが、スープの味だけで言えば、「トナリ」のほうが好みかもしれません。唐辛子の刺激も然る事乍ら、まず注目してもらいたいのが甘味。そもそも激辛を意識した食べ物って、総じて一般的ではないジャンクさが魅力になると思うんですが、唐辛子の刺激と甘味のコントラストがクセになる味わいで、珍しく(ほんと年に2~3回あるかないかw)今回はスープ残せませんでした。麺との相性も完璧だったし、具材も全く不足を感じなかったし、これといって落ち度らしい落ち度が全くと言っていいほど見当たらない、秀逸な一杯だったと思います。通年商品として取り扱ってもらうのは無理な願いかもしれませんが、せめて年に2回くらいのペースで定期的に発売して欲しいですね。ただ辛いだけじゃない、辛味と甘味の兼ね合いに、確かな旨味と深いコク。ジャンクな魅力と味わい深い複雑味を兼ね備え、難しいことを考えなくても単純に美味しい。唐辛子の刺激に対する耐性値だけがターニングポイントになりますけど、辛い食べ物が好きな人は是非とも探してみてください。刺激が物足りなかったら自前の一味唐辛子で何とでもなりますから! ちなみにココだけの話、途中からジョロキア100%の一味唐辛子で武装したんですが、強烈な辣味にも負けない旨味に製品のポテンシャルを再認識した次第です。ただ、強いてネックを挙げるとするならば、取り扱っている店舗が非常に少なかったこと。これは地域による差もあるとは思うんですけど、自分は行動 “圏外” のローソンにまで足を運び、やっとこさ5店舗目にて発見しました。捜索に難航するかもしれませんので、気合を入れて臨みましょう。



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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日清食品「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん」(2回目)



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本日は月イチ恒例の馬肉会なので、各種レスポンスが悪くなります。あらかじめ、ご了承ください。さて、当ブログの常連さんには知られているオフ会「馬肉会」なんですが、大層なネーミングではあるものの、その実態は…「今月は○○日に飲み行くから一緒に行かへん?」と、私が仲のいいブロガーさんに声をかけて、付き合ってもらっているだけの飲み会ですw そんな馬肉会に今回…ポイントサイトブログ界の美魔女「みーな」さんが初参戦!「みーなのキラメキ日和」というポイントサイトを活用した副収入に関する情報発信を中心に、美容やグルメなど、女性に嬉しい記事が盛り沢山。いつまでもキレイでいたい…そんなコンセプトを掲げ、お得情報を絶賛配信中でございます。さすがモノホンの女子… “女子力” 高ぇッス。あ、ポイントサイトって知らない人には怪しげなフレーズに聞こえますがw 全然そんなことありませんよ。実際、自分も眉唾ものだと思っていたんですけど、かなり生活費が浮いちゃうらしいです。実体験を基にした記事ばかりなので、お小遣いが欲しい人や節約を意識している人は、隙間時間で稼げちゃう裏ワザ覗いちゃってください。



さて、本日の一杯は、日清食品の「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん」です。やはり「日清 THE NOODLE」シリーズ第7弾は「AFURI」でしたね。(「むぎとオリーブ 特製鶏SOBA」参照)第1弾第3弾第5弾と、もれなく奇数はAFURIが定番になっています。で、今回はシリーズ第3弾と同じタイトルなんですけど、前回と比較して全粒粉入りの麺にリニューアルされている模様。初版で感じた感動は得られないかもしれませんが、初版の完成度を思うとスープと具材に懸念材料は見当たらない為、装い新たな麺の仕上がりに注目したいと思います。





スープは、「鶏ガラをベースにかつお節や昆布などの和風だしをあわせたしっかりとしたうまみに、柚子の香りをほんのりときかせて爽やかに仕上げた淡麗系スープ」で、「鶏油ベースの『黄金香油』付き」とのこと。後述する麺は大幅にパワーアップしているのですが、スープの印象は前回の2016年バージョンから、大きな変化を感じませんね。とは言え、我々としては新鮮味こそ得られないものの、完成度の高さは流石の一言に尽きます。いわゆる淡麗系の塩スープなんですけど、まぁこれが滋味深いのなんの。繊細な鶏ガラベースのスープに、鰹を中心とした魚粉のパンチが加わり、繊細でありながらも物足りなさは皆無。昆布と椎茸の下支えが魚介の旨味と相乗効果を図り、そこに漂う華やかな柚子のアクセントがスープを数段上のクオリティに引き上げます。柚子の存在感は明白ではあるものの、決して一辺倒に幅を利かせているわけではなく、酸味も控えめで、あくまでも香りで自己アピール。そして鶏の旨味、魚粉の力強さ、柚子の清涼感が三位一体となっていて、複雑な世界観を醸し出しつつ、油揚げ麺がスープを阻害してくるような嫌いも一切見られない為、この繊細さを最後まで楽しめるも大きな利点。さらに柚子の表情にも奥深さがあり、粉末スープに仕込まれた清涼感を演出している柚子、黄金香油に含まれている膨よかな柚子、そして具材のリアルな柚子皮が、それぞれ微妙にベクトルの違う方向性からアタックを仕掛けてくる…お前は料亭にでも面接に行く気か?w と、突っ込みたくなってしまうような(?)上品で繊細な淡麗系の塩スープです。

は、「小麦全粒粉を使用した細ストレート麺」とのこと。おそらく基本は、「柚子辣湯麺」の時と同じ全粒粉入り麺だと思います。ただ、今回はスープが淡麗系なので、より全粒粉の個性がダイレクトに主張してきますね。まず麺の中には胚芽の粒と思われる茶色い物体が目視で確認できるんですけど、実際に食べてみてもハッキリと全粒粉の恩恵が感じられます。一般的な油揚げ麺では得られない、全粒粉ならではの芳ばしさが印象的で、じっくり噛んでいると胚芽の粒による歯触りが個性的。それでいて油揚げ麺臭が極めて弱い為、じっくり味わうように噛んでも、スープが淡麗系でも、野暮ったい風味は殆ど気にならず、それに加えて練り込まれた全粒粉の芳ばしさが相俟って、油揚げの持つ特有のネガティブさは皆無と言っても差し支えないでしょう。加水率の低いスパッ、とした歯切れの良さや、細めのサイズも適切で、スープとの相性も完璧でした。ただ、ひとつ難点を挙げるとするならば、熱湯4分という表記ですね。やっぱり、4分も待ったら勿体無いです。2分30秒くらいでフタを開けて、ちょっとカタめの状態から食べ始めるのがオススメ。

具材は、「炭火焼チキン、メンマ、ネギ、柚子皮」とのこと。炭火焼チキンには焼き目が見られ、サイズも大きく、質感は非常にナチュラル。やや部位的にはムネ肉やササミを思わせる歯触りなんですけど、さっぱりとしていて淡麗系のスープと合いますね。しっかりとした鶏肉らしい旨味に加え、ほのかな炭火の芳ばしさが質の高さをアピールしてきます。量も申し分なかったし、これだけで具材の満足度は及第点以上を余裕でクリア。メンマは特筆して個性的な個体ではありませんが、優しい系なのがスープと馴染んでいて好印象。ネギも大きめにカットされていたことに好感が持てたし、スープの項目でも軽く触れた柚子皮が秀逸で、少量ながらも存在感は明白。とてもシンプルな構成なんですけど、個性の演出に効果的だった柚子皮と、存在感の大きな炭火焼チキンが確かな満足度を保証してくれるでしょう。


(標準は★3です)

スープと具材は初版の製品と全く同じと言っても差し支えない内容だったんですが、全粒粉入り麺を起用したことで確実なレベルアップを果たしていた為、前回の総評にプラスマークを追加しました。正直、私としては題材的に新鮮味は感じられなかったし、またAFURIか…という二番煎じ的な焼き直し感が否めなかったので、単純に個人的な満足度だけで言えば、まぁ★5が妥当な線です。しかし、すこぶる完成度の高い全粒粉入り麺を筆頭に、秀逸なスープと満足度の高い具材構成という秀でた総合力の高さから、ひとつの秀逸なカップ麺として、総評は落とせませんでした。全粒粉入り麺を起用したことでスープや具材の質が落ちていたら、それこそ★の数を減らしてやろうかと思っていたんですけど、そのような嫌いは一切なかったですからね。秀逸な油揚げ麺といえば、サンヨー食品の「和ラー」シリーズが現状では最強だと思っているのですが、今回の全粒粉入り麺も全く引けを取らず、同じく最強の座に就いている油揚げ麺だと思います。優秀、超優秀。繊細に柚子の香る淡麗系の魚介塩ラーメンが好きな人は勿論、いちカップ麺ブロガーとして、この全粒粉入り麺は是非とも経験してもらいたい…そう素直に思えた、オススメの一杯です。昨年の限定柚子塩らーめんが好きだった人も、この仕上がりであれば満足できるでしょう。また次を挟んで第9弾はAFURIかもしれませんがw 次回作では過去にない新作の導入に期待したいですね。あ、でも柚子辣湯麺は単純に食べたいかもw

追伸:多忙につき、FC2のコメント欄は「OFF」です。


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東洋水産「マルちゃん 縦型ビッグ うどんが主食 讃岐風うどん」



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今回の冒頭ネタは、キリンの新商品「一番搾り 大阪に乾杯」です。いやぁ、さすが大阪ですね。まずパッケージなんですけど、大阪では…もとい、関西では知らない人のほうが少ないと言っても過言ではない、吉本新喜劇の座長すち子さんが居らっしゃるw で、調べてみると、公式の動画(すち子、「大阪に乾杯」に笑い注入!)までありましたよ。すち子さんと松浦真也さんが、ビールに “笑いを注入” しておりますw ネタなのか、ガチなのか…いや、ガチですねコレは。さて、拙いレビューと参りましょう。まずアルコール度数は通常の一番搾りよりも高い6%に設定されているのですが(「お得感」にこだわる大阪の府民性に合わせての仕様らしいw)度数の割に口当たりは滑らかで、意外にもスムーズな飲み口。大阪のオバタリアン的な我が強い勢い任せの ワイルドなビールなのかと思いきや、インパクトの強い大阪のオバちゃん言うても実際に大阪で暮らしてみたら案外そうでもないねんで? みたいな。でも、しっかり個性派なんです。密度があって濃厚なのに、重た過ぎない。ファーストインプレッションでは苦味のジャブを仕掛けてくるんですが、すぐに後を引き、続けて甘く撫でてきて、そのまま芳醇に広がります。ブラボーホップの恩恵か、後味にはフルーティで爽やかな余韻が残り、アルコール度数6%にも関わらず、目立ったアルコール臭は感じられません。大胆かつ洗練されたイメージで、頼り甲斐のある力強さと穏やかな優しさを兼ね備え、ファールトインプレッションから余韻にかけて流れるように移ろいゆく表情の豊かさ…いやいや、ちょっと笑っちゃうくらい美味しいですww 単体でも楽しめるし、刺身から粉もんにまで合いそうなポテンシャルの高さ。大阪にお住いの方は勿論、ビール党は試す価値ありですよ。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 縦型ビッグ うどんが主食 讃岐風うどん」です。最初、「うどんが主役」という東洋水産の新シリーズかと思っていたんですが(そもそも漢字を読み間違えていた件w)食べログで超有名な「うどんが主食」というレビュアーさんが監修したカップ麺だったんですね。ただ、つい最近のことなんですけど、週刊文春に取り上げられ、そのことで読者の方々に誤解を与えたとして、今後友人のお店は一切レビューしないとの記載が食べログにありました。週刊文春に取り上げられた事件の真偽だったり、うどんが主食さんの今後についてなど、私としては正直あまり興味がないので(すいません)今回のカップ麺は単純に、ひとつの和風カップ麺としての完成度を評価したいと思います。あまり興味がないと言ったそばからアレなんですけど、うどんが主食と自ら名乗っているくらいなので、そんな大物が監修した製品となれば、かなり期待しちゃいますよね。





つゆは、「鰹と昆布の旨味に煮干しを強く利かせた、讃岐風のうどんつゆ」に、「別添特製つゆ」付とのこと。いやぁ…ちょっとコレは唸ってしまいましたよ。兎にも角にも印象的だったのは、本丸の出汁。まず攻めの姿勢にあるタテの魚介感を煮干が担い、サイドから脇を固めるかの如くヨコの魚介感を鰹が演出。それを包み込むように昆布の旨味が全体を纏め上げ、それぞれが三位一体となって構成された分厚い臨場感のある味わいは、まさに出汁のジェットストリームアタック。そして醤油の主張ですが、含有量は最も多いように記載されているものの、あくまでも香り付け。かなり出汁が秀逸だったので、醤油の主張が激しかったら、折角の出汁が勿体無い仕上がりになり兼ねない…と、感じてしまう関西舌の私には非常に好印象な効かせ方でした。それでいて、兎にも角にも出汁が濃いので、醤油よりも出汁に重きを置いている関西風の和風つゆが好みという人は勿論、つゆに力強さを求めている人でも素直に満足できそうな、力強くて濃厚な太い味わい。ここまで本格的な出汁の濃度を打ち出されてしまったら、私の中にあるカップ麺の標準値メーターが狂ってしまいそうですよ。和風カップ麺って化学調味料に頼りがちな印象も強かったんですが、今回は荒削りで力強いワイルドな出汁の旨味を先行して感じたので、取って付けたような薄っぺらい仕上がりではなかったことに好感が持てました。

めんは、「コシが強く歯ごたえのあるうどん」とのこと。風味は「赤いきつね」の流れを汲んでいるのですが、どんぶり型の油揚げうどんよりも自己主張が強く、ルーツに「本気盛」を思わせるような力強さを感じます。おそらく、「マルちゃん 縦型ビッグ 濃厚ごま担々うどん」に使われていた油揚げ麺と同じ麺でしょう。どん兵衛のようにモッチリとした粘り気のある弾力よりも、コシの強さと歯切れの良さを意識してるような印象で、なかなかに無骨な面持ち。油揚げ麺特有の風味も手前にあり、取り分け甘味を強く感じました。ただ、しっかりと力強い濃厚な和風つゆが、自己主張の強い麺を見事に飼い慣らしていて、じゃじゃ馬に独り歩きするような嫌いは全くと言っていいほど感じられません。油揚げ麺らしい油揚げ麺ではあるものの、これも赤いきつねに通じるノスタルジックな印象として評価できると思いますし、タテ型どん兵衛なんかでは気なっていた調理後のムラなども気にならず、現状の東洋水産が手掛ける油揚げうどんとして、上出来の仕上がりだと思います。

具材は、「小えび天、たまご、かまぼこ、ねぎ」とのこと。まずメインの小海老天なんですが、ご覧の通り数え切れないほど入っています。で、よくある “海老風味の揚げ玉” ではなく、 “本物の小海老” が天麩羅にされているんですよね。おめめ見えるでしょw 最初からカップの中に入っているので、お湯を注いで5分後には衣がフヤフヤになってしまうんですけど、小海老に衣を付けて丸ごと揚げている為、海老殻の歯触りと芳ばしさが絶大な存在感を保証。本物の海老を使用しているので、出汁の一端として旨味にも寄与している仕事ぶり。まさに、超弩級のメイン具材でした。そしてタマゴも赤いきつねに入っているような不自然で違和感のある謎タマゴではなくw(アレちょっと苦手なんですよ…)ふわふわとした口当たりの良い自然な食感の優しい掻き玉で、彩の良いネギも大きめカットが好印象。かまぼこは赤いきつねに入っているのと同じだと思うんですが、これ地味に美味しいんですよね。写真では重なったりして隠れちゃってますけど、数えたら7枚も入ってました。


(標準は★3です)

「うどんが主食」と豪語しているだけのことはあって、ひとつのカップ麺として単純に評価しても、その完成度は凄まじいものでした。油揚げ麺の雰囲気こそ好みのターニングポイントになるかもしれませんが、麺の無骨な印象を全くネガティブに感じさせない出汁の力強い旨味に、それも化調に頼ることなく、荒削りの魚粉をタップリと使って演出していたことと、ただ煮干や鰹節の粉末を大量に入れているだけの浅はかな作りではなく、昆布を重ねることで出汁の相乗効果を図り、太く分厚い力強さに加え、奥行きのある繊細さも兼ね備えていた味わいには、思わず唸ってしまいました。さらに、圧巻の具材構成ですよ。存在感の絶大な小海老天は、つゆの出汁としても寄与していて、丸ごとを小海老を揚げたリアルな質感から、もちろん単体の具材としても高く評価できます。タマゴとネギ、かまぼこで見た目の彩も良く、どこにケチをつけたらいいのか、目立った落ち度は皆無と言っていいほどの一品でした。柚子や餡掛けなど、そういった個性でインパクトを演出するのではなく、まさに出汁が命の硬派な和風カップ麺として、歴史に名を残すほどの完成度だったと思います。前述したネガティブな一件で、うどんが主食氏が今後、カップ麺の製造に着手してくれる可能性は低いかもしれませんが、ひちカップ麺ファンとして、是非とも続編の開発を検討してもらいたいです。小海老天が気になる、出汁の効いた和風カップ麺が好き、という人は、絶対に食べておいたほうがいいですよ。あ、でも自分は今回、讃岐風が何たるか…という部分に関しては、あまり拘らずに食べてしまったので、そこらへんのニュアンスについては…ノ、ノーコメントでw


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エースコック「スーパーカップ1.5倍 いか焼そば味ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、三幸製菓の「おつまみかりかりツイスト ペッパーベーコン味」です。かりんとうっぽさは控えめで、「特濃ミルク」なんかと比べて生地の形が違いますね。味付けの方向性は江崎グリコの「クラッツ ペッパーベーコン」に通じる面持ちなんですけど、比較するとスモークの風味やペッパーのアクセントは弱め。生地のニュアンスもプレッツェルとは別物で、入っているナッツもアーモンドではなくピーナッツ…いや、比べること自体お門違いなのかもしれませんがw どうしてもペッパーベーコンの土俵で戦わせてしまうと、クラッツに軍配を上げたいです。たしかに「かりかりツイスト」ならではと思える個性は垣間見れたものの、ペッパーベーコン系が食べたい気分の時は、王道のクラッツでイイんじゃないですかね。というのが正直な感想だったので、今回はクラッツの広告を貼っておこうww


さて、本日の一杯は、エースコックの「スーパーカップ1.5倍 いか焼そば味ラーメン」です。店頭で見掛けて「…?!」となった人は少なくないでしょうw 「『いか焼そば』の味わいがラーメンに、『しょうゆラーメン』の味わいが焼そばに」というコンセプトをテーマに、スーパーカップの「いか焼そば」と「しょうゆラーメン」を入れ替えてしまったようです。スーパーカップの鶏ガラ醤油が焼そばになるのは全く以て違和感ないと思うんですけど、いか焼そばがラーメンって…要するに汁ありソース焼そばですよw ただ、実はソース味のラーメンがカップ麺になったのは今回が初めてではなく、数年前にサンヨー食品が「ふなっしーの船橋ソースラーメンタテビッグなっしー!」というカップ麺を発売しておりまして、実際に千葉県の船橋でも船橋名物としてソースラーメンが提供されているそうなんですよね。ですから、単なるキワモノではないんじゃないかと…いや、まぁかなり奇抜ですけどw サンヨー食品がリリースしていた船橋ソースラーメンの印象は良かったと記憶していますし、割と違和感なく楽しめちゃいそう。っていうか…普通に美味しそうww ちなみに当たりだったら、500円のオリジナルQUOカードが入っているそうです。


無論…QUOカードが入っているはずもなくw



スープは、「数種のソースをベースにペッパーなどの香辛料を利かせたソース味のスープ」で、「選び抜いた二種類のチキンエキスを加え、酸味・旨み・甘みのバランスが取れた食べやすい味わいに仕上げ」たとのこと。ハイブリッドエクスペリエンス!w(ソースラーメン体験w)まさにw まず後入れの液体スープなんですが、これ「液体ソース」ですねw 多分、湯切りした油揚げ麺に混ぜ合わせたら、普通にソース味のカップ焼そばが出来上がってしまうと思います。ただ、騙されたと思って食べてみてください。とても美味しいですw まず液体スープ(ソース)の内容としては、同社の「大盛りいか焼そば」に通じるフルーティな面持ちで、おそらく原材料の基本構成は同じでしょう。そして粉末スープからは「めちゃうまふりかけ」を彷彿とさせるホワイトペッパーを中心とした香辛料の香りが感じられ、本家いか焼そばの面影が…というか、思いっきり本家いか焼そばの顔してますw とは言え、べちゃべちゃなソース焼そばを食べているかのようなゲテモノ感は皆無に等しく、しっかり “ソース味のラーメン” として違和感なく成立しているのが素晴らしいところ。ソース味のスープには奇抜な個性を感じるものの、得てしてキワモノ路線を狙っているわけではなく、製品説明にもある酸味・旨味・甘味のバランスが絶妙で、食べ進める毎にジワジワとクセになってくるというか…何とも罪なスープでしたw

めんは、「しっかりとした弾力があり、口の中で存在感のあるカドメン」とのこと。「しょうゆラーメン」からの汎用かと思いきや、原材料に醤油が練り込まれていないことから、どうやら違うカドメンみたいですね。やや油揚げ麺特有の風味を手前に感じたんですけど、割と最近に発売されていた「コーン醤油バター味ラーメン」のときほど頼りない食感ではなく、カドメンらしい力強さが感じられました。今回はスープが中々にストロングだったんですが、しっかり張っていますね。力強い弾力が麺の存在感を確立させ、個性的なスープに埋没していなかったのが良かったです。両者のバランスも整っていたし、きちんと計算されていると思えました。

かやくは、「風味の良いいか、キャベツ、ねぎ、紅しょうが」とのこと。一見すると寂しく見えてしまうかもしれませんが、普段はイカが粗悪なスポンジ野郎(スッカスカな肉そぼろ)ということもザラにあるので、それを思えば上出来ですよ。多分、イカやキャベツは「大盛りいか焼そば」に入っている具材と同じ個体でしょう。しっかりとした弾力のある歯応えと、海鮮具材ならではの風味が好印象なイカは、いか焼そばを演出する上で欠かせない存在だったし、ソース味のスープとも違和感なくマッチしています。さらに滲み出る旨味によって、スープに海鮮の風味を添加してくれる嬉しい効果も。そしてソース味のスープとキャベツの相性は言うまでもなく、イメージ的にも外していませんね。ネギの存在感は希薄だったんですけど、時折ふと感じる紅生姜のアクセントが効果的で、これも焼そばのニュアンスを色濃くしつつ、同時に味の引き立て役として、的確に貢献していました。


(標準は★3です)

一見するとゲテモノに思えてしまうかもしれませんが、騙されたと思って食べてみてください。ちょっとクセになる味というか、この個性的な味わいにハマってしまう人は多いんじゃないかと思います。実食前のイメージでは、とりあえず★3以上は大丈夫だろうと思ってはいたものの、不覚にも何個か買い置きしておきたいと思ってしまいましたw 今回の総評は★5が妥当かとも思ったんですけど、このジワジワとクセになるような味わいには強い引きを感じたし、ソース味のラーメンとして違和感なく成立していたこと、そんな個性も然る事乍ら、スーパーでも販売しやすい価格帯に抑え、誰もが手に取りやすい販路を確保してくれていたことにも好感が持てたので、★ひとつプラスしました。あとは実際に製品を見た時、手に取ってもらえるかどうかが問題なんですが…おそらくイメージで避けている人は多いでしょう。エースコックさん、代理アピールは任せてください…これ美味しいですよぉ〜!w いや、マジで。スープ単体で飲むと結構ストロングな塩気を感じたんですけど、麺と食べる分にはベストマッチだと思えたし、単なるキワモノと侮るなかれ、臆することなかれ。ソース味のラーメン…? お、なんや結構イケるやん。と、中毒性を感じちゃう人続出なんじゃないかと思います。ただ、根本的にダメだったら…その時はゴメンナサイw なんやかんや言うてソース味のカップラーメンなんで、ほんとニュアンスは汁ありソース焼そばのイメージで全く以て正解ですw ただ、調理ミスしたカップ焼そばとは一味違う、こんなラーメンもアリかも…と、一種の新しいラーメンとして、麺類の世界観が広がる切っ掛けになるのではないでしょうか。根本的にダメだったら…ゴメンナサイw とりあえず私としては、強く推したい一杯です。


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エースコック「スーパーカップ極太盛り 濃いラー油蕎麦」



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今回の冒頭ネタは、亀田製菓の新商品「亀田の柿の種 CoCo壱番屋監修カレー」です。どうですか皆さん、カレー専門店のCoCo壱番屋が監修した、カレー味の柿の種ですよ。こんなもん絶対に間違いのない組み合わせだし、ビール泥棒即認定に決まっているw と、見付けた瞬間ソッコーで買い物カゴに放り込んだんですけど、紹介が遅くなってしまいました…さて、お味の方ですが、想像通り鉄板のオツマミ系ですね。まず最初にCoCo壱番屋らしい若干の粉っぽさを残した複雑味を感じるスパイス感と、マイルドなポークの旨味が先行して、刺激は後からジワジワと追ってくるように遣って来ます。「とび辛スパイス使用」とのことですが、辛さレベルはオリジナルの柿の種よりも少し強めかな、くらいですかね。単体ではピリ辛の範疇を超えないアクセントではあったものの、袋に直接口を付けてガサガサーッ、と流し込むように頬張ったら(すいません…コンビニサイズの柿の種は、この食べ方が好きなんですw)後から結構じわじわキます。ビール党の皆様、カレー味は何でも来いの皆様、おススメです。で、こんなにも夏に嬉しい仕上がりだったのに、販売予定期間は6月末までなんだとか。おそらく7月~8月あたりになると、スーパーなんかで商品入れ替えの為に安売りされている、売れ残った6袋パックを安く入手できるパターンになるかとは思いますが、6月中旬あたりにリリースして欲しかったかなぁ…と、思ったり。ま、どうでもいい愚痴なんですけどw これは間違いないですよ。まぁ正直なところ、そのまま過ぎてインパクトに欠ける印象も否めませんでしたがw 裏切りのない鉄板の美味しさと、ビールと抜群の相性で(需要w)私は大満足でした。

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【企画品】【数量限定】亀田の柿の種 CoCo壱番屋監修カレー 6袋詰 (182g)
価格:288円(税込 / 送料別)
@爽快ドラッグ (税抜1,900円以上で送料無料)


さて、本日の一杯は、エースコックの「スーパーカップ極太盛り 濃いラー油蕎麦」です。「スーパーカップ極太盛り」は、「“もっと食べたい欲張りなユーザー” に向けて、食欲がしっかりと満たされる『極めてぶっとい食べごたえ』を実現したブランド」で、「第二弾『濃いラー油蕎麦』は」…ということで、当ブログの過去記事を検索してみたところ…ありました第1弾w「スーパーカップ極太盛り ニンニク・ヤサイ豚骨醤油ラーメン」第1弾の発売日は2016年5月23日で、第2弾の発売日は2017年5月22日ですから、ほぼジャスト1年ぶりになりますね。はい、これがエースコックお得意の “忘れた頃にシリーズ第○弾” で御座いますw エースコックは多数のブランドを抱えている為、このようにシリーズの新商品リリースが1年越しというパターンもザラなんですよ。それって「シリーズ」として成り立っていないような気がしないでもないんですけど…w「最太最重量のカドメン100g仕様の蕎麦」めちゃくちゃ気になるじゃないですか。でもってテーマは、私の好きな辣油蕎麦ですよ。まだ経験されたことのない人にとっては、一見するとミスマッチに思えてしまう組み合わせかもしれませんが、なかなか中毒性のある食べ物でして。蕎麦が香りが命なので(余談ですが生まれは蕎麦の名所w)もし蕎麦が更科系だったら、辣油のアクセントが強すぎて台無しになってしまうと思うんですけど、こちとらカップ麺でスーパーカップの最太最重量蕎麦ですよ。まさにブランドとテーマのイメージが見事に重なった今回なので、高鳴る胸の鼓動が抑えられません…コケたら大ダメージw


いや…マジで太いぞ蕎麦ww



スープは、「ラードのコクを醤油に加え、鰹を利かせた和風スープ」で、「ラー油の香りと辛みが食欲をそそり、最後まで飽きの来ない味わいに仕上げてい」るとのこと。ベースは辣油蕎麦の雛型をイメージしてか、軽く甘味を帯びている蕎麦つゆなんですが、土台の方向性は鰹と醤油のキレを意識している、俗に言う関東風の蕎麦つゆです。自分はキレを意識した関東風の蕎麦つゆが少し苦手なのと、辣油蕎麦は甘い蕎麦つゆと辣油の刺激が織り成すコントラストにこそ価値が見出せると思っている人間なんですけど、そんな自分でも今回のシャープな面持ちには素直に好感が抱けました。と言うのも、後述する極太蕎麦との兼ね合いも然る事乍ら、醸造酢による酸味。この酸味が秀逸なアクセントになっていて、ただキレを意識しただけの蕎麦つゆではなく、全体のシャープな印象を非常に質の高い位置に引き上げてくれています。辣油の刺激はピリ辛以上、辛口未満ではあったものの、しっかりピリ辛で、ちょっと唇がピリピリする感じ。ラードが動物系のコクを付与することで全体のワイルドな印象を加速させ、そこに重なる辣油の刺激に、醸造酢による酸味が絶妙を超えた玄妙なアクセントを演出。スーパーカップらしい力強くてワイルドな仕上がりなんですが、ちょっとスーパーカップらしからぬ本格さが漂っていて、少なくとも普段の大味な印象は微塵も感じられません。蕎麦つゆ単体だと自分には塩分濃度が高かったんですけど、極太麺を食べている時にはベストマッチでした。

めんは、「太くてしっかりとした噛みごたえのあるめん」で、「大盛りでボリューム満点に仕上げ」たとのこと。まず麺の原材料なんですが、なんと蕎麦粉の含有量が小麦粉を上回っているんですよ。いやいや、これには度肝を抜かれましたね…通常、カップ麺の油揚げ蕎麦は、あくまでも小麦粉がメインで、そこに蕎麦粉を混ぜ、繋ぎにヤマイモを使用するパターンがデフォなんですけど、今回は小麦粉の手前に「そば粉」の文字があります(原材料名は含有量の多い成分ほど手前に記載されています)でもって太さなんですけど、これまで食べてきたカップ蕎麦の中ではブッチギリのサイズですね。「緑のたぬき」や「どん兵衛」と比較して、凡そ1本あたり3~4本分に相当するでしょうか。そして原材料の構成に従って、蕎麦粉の香りと風味が強く、食感もワイルド。ある程度の粘り気も感じるのですが、ごわごわとした野性味あふれる無骨な食感で、油そば系のカップ麺に使われている油揚げ麺と比べても遜色の無い存在感。しなやかで上品な女性らしい更科系とは対極にある、漢気満点の完全なる田舎蕎麦路線です。食感、風味ともに辣油の刺激が付与された濃いめの蕎麦つゆに呑まれることなく、また蕎麦つゆの濃さも麺を思えば納得の塩梅で、しっかりバランスが取れていたことにも高感が持てました。蕎麦は喉越しと香りを上品に楽しむ食べ物だ…というスタンスがデフォだと、思いっきり好みから外れる仕上がりかとは思いますが、ワイルドな田舎蕎麦が好きならマストですよ。

かやくは、「程良く味付けした豚肉、風味の良いごま、揚げ玉、色調の良いねぎ、唐辛子」とのこと。基本、具材は貧弱なスーパーカップですが、今回かなり頑張っているんじゃないですかね。まず肉具材がエースコック史上最悪のスポンジ野郎ではなく、「ブタキム」なんかにも入っているリアル系の豚肉です。赤身がメインで脂身の部分は少なく、ジューシーさよりも肉質を意識したタイプだったんですけど、全体のワイルドでシャープな雰囲気に合っていますね。胡麻は写真には殆ど映っていないんですが、たっぷりと入っていて、特有の芳ばしさとプチプチ食感が辣油の効いた蕎麦つゆとベストマッチ。そして、揚げ玉。過去には一部例外もあったんですけど、基本的に辣油蕎麦系のカップ麺には、ほぼ必ずと言っても差し支えない確率で揚げ玉が入っているんですよ。全体的にシャープでワイルドな面持ちでしたが、揚げ玉特有の丸みを帯びたコクがコントラスト描くように映えていて、きちんと存在価値の見出せる具材でした。唐辛子は飾りに過ぎなかったんですけど、ネギは歯触りが食感に寄与していたし、まだまだ東洋水産の「でかまる」には及ばないものの、リアルタイプの豚肉を筆頭に、今回かなり頑張っていたと思います。


(標準は★3です)

軒並みスーパーカップには手厳しい評価を下していた私ですが、このような高評価を当ブログで叩き出すことになろうとは…この仕上がりなら★7でも差し支えないかとも思ったんですけど、希望小売価格が220円だったので、気持ち差し引いた感じです。まず主役の極太蕎麦、素晴らしい。自分としては粘り気も捨て去って、思いっきりゴワゴワで品のない無骨さに振り切ってもよかったように思ったんですが、これまでに食べたことのない極太蕎麦にはインパクトが感じられたし、蕎麦粉の含有量にはエースコックの本気を感じました。さらに蕎麦つゆも抜かりなく、関東風のシャープな蕎麦つゆをベースにしつつ、ラードのコクや辣油の刺激で単調な印象や醤油一辺倒な嫌いを感じさせず、取り分け優秀だった醸造酢の酸味が何とも言えないアクセントになっていて、いつもの大味なネガティブさは皆無。さらに具材も粗悪な肉そぼろに頼ることなく、きちんと質にも目を向けていた仕上がりから、スーパーカップブランドの中では近年稀に見る秀作だと思いました。繊細な蕎麦が好きな人にはオススメできませんが、ワイルドな田舎蕎麦が好きな人には素直にオススメしたいですし、また辣油蕎麦とは如何なるものか、カップ麺史上最太最重量と言っても過言ではない極太蕎麦とは如何なるものか、気になった人は是非トライしてみてください。蕎麦つゆ濃いめが気になった場合は、辣油のインパクトと酸味のアクセントがあるので、熱湯の量で充分に調節可能ですから、その点は心配ご無用です。食べ応えとワイルドな力強さを意識した辣油蕎麦として、もはや完成系にあると言っても過言ではないでしょう。このカップ麺は捜索に難儀しまして、かなり走り回って苦労の末にゲットしたんですけど、それを補って余りあるほどの仕上がりに大満足でした。カップ麺を購入した代金よりも確実にガソリン代かかってますw

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スーパーカップ極太盛り 濃いラー油蕎麦 (1コ入)
価格:230円(税込 / 送料別) (バラ売り)
@爽快ドラッグ (税抜1,900円以上で送料無料)



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© Posted by taka :a
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