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日清食品「カップヌードルライトプラス ビーフと野菜のボルシチ」



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今回の冒頭ネタは、湖池屋の新商品「厚切りすっぱムーチョ 完熟梅味」です。なになに梅岡さん超カワイイw 「“すっぱムーチョ×岡畑農園 おばあちゃんの梅畑”で収穫した完熟梅を使用」とのことなんですけど、すっぱムーチョ用の梅畑があったなんて初めて知りました。調べてみたら特設サイトがあったので、詳細に興味のある方は各自ご覧ください。さて、完熟梅ならではの風味と甘味が楽しめるとのことですが、確かに普段よりも甘味を意識してますね。もちろん梅らしい香りと酸味、そして梅とはベクトルの違う酢を用いることで、きちんと酸味もアピールしているのですが、いつもより丸みを帯びた印象。ただ、それでも梅系チップスの中では酸味に輪郭のあるタイプなので、期待して大丈夫ですよ。酸味の押しがある為、体感的な味付けは濃いめ。さらにベースの形状が小刻み波型なので、がっちり味付けのパウダーをキャッチ。厚みのあるカットでポテトの風味が埋没することなく、きちんとバランスも取れていたと思います。全く以て目新しい味ではありませんが、普段よりも梅の香りと甘味にスポットが当てられていて、ちょっと謹製な感じでした。ちなみに明日から通常の「すっぱムーチョチップス」バージョンの完熟梅味も発売されるそうなので、余裕があったら試してみますかね。味付けの方向性が似通っていても、カルビーのポテトチップスと堅あげポテトみたいに、ベースのポテトが違うと体感的な印象が大きく異なる場合があるので。

さて、本日の一杯は、日清食品の「カップヌードルライトプラス ビーフと野菜のボルシチ」です。カップヌードルのライトプラスシリーズと言えば、当ブログでは安定して高評価を叩き出しているスラッガーブランドなんですけど、たっぷり野菜具材でヘルシーな印象を演出しつつ、実際にヘルシーで、少ない麺量でも野菜が食べ応えを補ってくれていたり、味も機能性を重視した製品に抱かれがちな薄味というネガティブさを感じさせないなど、非常に総合力が高くハイレベルな機能性カップ麺シリーズなんですよね。今回はビーフと野菜のボルシチということで、野菜やビーフの旨味、そしてテーブルビートを彷彿とさせる甘味など、そういった部分に注目しながら食べてみたいと思います。ちなみに余談ですが、実は毎日テーブルビート(ビーツ)を野菜ジュースで摂取するのが習慣だったりしますw


この光景にも慣れたもんですよw



は、「レタス約2個分相当の食物繊維を練り込み、すすらずに食べられるよう短めにカットした『カップヌードルライトプラス』専用の麺」とのこと。レタス換算の豆知識は、前に明星食品の「低糖質麺」で触れましたが、まぁ2個分なら大したことないですw でも一般的なカップ麺の麺より食物繊維は多いでしょうし、その分だけ糖質がカットされるので、ちゃんと機能性に貢献してますね。短めカットも汁ハネ防止に効果的で、女性には嬉しいポイントになるでしょうし、量的にスープ代わりとして食べる際にも効果を発揮するでしょう。チキンエキス,ポークエキス,醤油,香辛料などで味付けが施されている為、スープとの一体感は高く、食感が緩むスピードは早いんですけど、敢えてスープと同化させて、野菜を食べる序でに麺を食べる、くらいのバランスが丁度いいんじゃないかと私は思っています。麺量は36gと少なめですが、食べ応えは具材の野菜が補ってくれるので、やっぱりライトプラスシリーズの麺は端から序でに食べるくらいのセカンドポジションなんじゃないですかね。完全に余談ですが、すすらずに食べるのは今回も不可能でしたw

スープは、「ビーフやタマネギ、トマトを使い、じっくりと煮込んだような濃厚でコク深い味わいのスープ」とのこと。いやぁ…相変わらず機能性を重視したカップ麺とは思えない旨味の濃度ですね。これほんとに飲み干しても34kcal? 食塩相当量2.8g? 誤表記とか詐欺じゃないですよね? みたいなw 原材料にテーブルビートは使用されていないようですが、第一印象はトマトの風味と野菜の甘味で、この甘味がテーブルビートのイメージと脳内でリンク。そして奥からビーフの旨味がジワジワと上がってくるんですけど、その存在感はダイエット志向のカップ麺とは思えない濃度です。おそらく添加物のスモークフレーバーが寄与している部分も大きいと思われるのですが、野菜の旨味に匹敵する動物系のコクが感じられ、機能性カップ麺とは思えないビーフ感でした。それでいて特有のクセや脂っぽさは皆無に等しい為、牛骨的なネガティブさ(私個人的にはポジティブなんですけどw)は感じられず、白湯系の牛骨スープやテールスープなどのクセが苦手な人でも素直にビーフの旨味を楽しめると思います。で、これもスモークフレーバーの風味なのか、若干のホロ苦さが余韻として残り、どこかデミ系のソースに通じるような本格さを感じました。ボルシチらしさを重視すれば、テーブルビート特有のクセが感じられないことに若干の物足りなさが否めなかったものの、そんな不満など一瞬で掻き消してしまうほど単純に美味しいと思える濃厚なスープだったので、不足感は一切なかったです。適度なトロミも不自然な印象を抱かせることなく濃厚さを加速させていて、甘味は糖類による演出とは言え、テーブルビートのイメージと野暮ったさを感じさせない塩梅から野菜やテーブルビートらしい甘味として素直に受け取ることの出来る甘味だったし、ビーフの旨味も明白。「カップヌードル リッチ 無臭にんにく卵黄牛テールスープ味」然り、一般的なビーフ系のスープに対するネガティブな印象は随分と解消されつつあるのではないでしょうか。

具材は、「タマネギ、ニンジン、インゲン、キャベツ、味付牛ミンチ」とのこと。相変わらず野菜具材は印象が良かったのですが、なんと今回は肉具材も入ってるんですよね。そのせいか若干、ライトプラスシリーズにしては野菜のボリュームが少ない気もしたんですけど、それでも具材の充足感は高いです。ダイス状の味付牛ミンチなので、本格的な肉とは違うカップ麺らしい肉具材になるのですが、豚肉ではなく牛肉を使用している為、ボルシチの印象を底上げすることに貢献してくれていたし、機能性カップ麺に肉具材は嬉しポイントと言えるのではないでしょうか。このジャンクなカップ麺らしい肉が苦手という人も少なくないかもしれませんけど、個人的には好印象でした。キャベツや人参は汎用的な具材とは言え、きちんと食べ応えに貢献していたし、玉葱はボルシチ風のスープと特に相性が良く、特有のフレッシュな香味感と甘味が嬉しいアクセントに。インゲンも意識的に拾って食べると特有の風味が感じらる野菜だったし、ふと口に入った時の風味が個性の演出に一役買っていました。取り分け今回の具材では、玉葱が印象的でしたね。麺の量が少ないので、しっかりと咀嚼を意識して満腹中枢を刺激してやってくださいw

(標準は★3です)

もともと完成度の高いシリーズということで、実食前に不安こそ感じていなかったとは言え、それ故にテンションも落ち着いていたというか、まぁ機能性を加味して★5くらいだろうなぁ…と、思っていたら、なんのなんの。軽く★6の壁を突き破りましたw もちろん機能性を加味した上での総評になるのですが、それを抜きにしても単純に満足度が高くて、ひとつ強いて不満を挙げるとするならば、麺の少なさくらいでしょうか。希望小売価格も180円と良心的で、私は税込138円(スーパー)で捕獲したんですけど、これで138円とか大満足ですよ。そんなコストパフォーマンスの高さも評価できる点だったし、繰り返しますが…ほんと単純に美味しかったw ちなみに熱量198kcal,脂質3.5g,糖質34.1g(麺量36g)と非常にヘルシーなんですけど、糖質の量に関して言えば、いかに明星食品の「低糖質麺(「マッシュルームとオニオンのコンソメスープ」糖質12.1g)」シリーズが秀逸か一目瞭然ですよね。ただ、スープの味や具材のボリュームなど、ひとつのカップ麺としての満足度や総合力の高さで言えば、圧倒的にカップヌードルライトプラスに軍配だと思います。今回は機能性の高さも然る事乍ら、そんなの抜きにしても単純に美味しいと思えたので、コンセプト的にはアレかもしれませんが、普通にタテ型ビッグサイズとかで食べたかったですw いやでも真面目に、カップヌードルキングあたりの大容量カップを使用して、野菜具材を超マシマシにしたカップヌードルライトプラスとか出してくれませんかね。そうなってくると、もはや何がライトなのか分かりませんけど。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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東洋水産「マルちゃん 縦型ビッグ 田中商店 濃厚豚骨」(2回目)



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今回の冒頭ネタは、ヘリオス酒造の「肉専用ペールエール」です。あ、シャア専用ではないんですねw ビール党を名乗っている私ですが、恥ずかしながらヘリオス酒造のビールは初体験。飲食前の印象としては、肉専用のイメージ的に力強さを強調して、スパイシーでホップの苦味が強く、ボディが厚めの野性味あふれる攻撃的なI.P.A.寄りのテイストを想像してたんですけど、実際に飲んでみたら意外にも飲み易いタイプ。でも膨よかな香りと適度なボディの厚み、そして余韻として残る上品な苦味から、決して物足りないような印象は与えず、雰囲気を例えるなら、「濃厚な味付けの肉料理にも負けないガツンとした飲み応え!」というよりも、「肉料理でコッテリした口の中をリセットして次の料理をより一層おいしく♪」みたいな感じ…って伝わりますかねw 肉専用とは言え、肉料理に合わせて某ドライよろしくグビグビ飲んじゃうのは勿体無い。ちゃんとグラスに注ぎ、まずはエールならではの華やかなホップの香りを味わって、ゆっくりと口に含み、温度変化による表情の移り変わりや、きちんと余韻まで楽しみたくなるようなビールです。ガス圧が綿密でキメ細かく、スムースな口当たりも印象的で、料理とのペアリングも然る事乍ら、ビール単体としても十二分に楽しめました。ガッツリ焼肉や大衆的な焼き鳥に合わせるよりも、洋食屋さんで出てきそうなデミ系の肉料理や、フレンチにありそうなオシャレ系の肉メニューと合わせたい、そんなビールですね。いや、これちょっと予想以上にヒットかも。ただ、値段がねぇ…(税込335円)でもクラフトビール好きであれば、一見の価値ありかと。あとローソンの専売品なので、「鶏から」「黄金チキン」「鶏皮ぎょうざ」「からあげクン」なんかとセットで購入しちゃうのもアリかもしれませんね。鶏皮ぎょうざ合いそうだなー(フレンチどこ行ったフレンチw)

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 縦型ビッグ 田中商店 濃厚豚骨」です。2014年10月20日にも全く同じ商品名のカップラーメンがリリースされていて、既に当ブログでも記事にしている為、2回目の紹介になりますね。ちなみに今年の2月には、「田中商店」と「長尾中華そば」がタイアップしたコラボカップ麺がリリースされていました。純粋な田中商店のカップラーメンは今回で2回目になるのですが、前回は豚脂を全面に押し出したスープの荒々しい豚骨感に価値の見出せる一杯だったので、2年の時を経て牙が抜かれていない事を祈りつつ、期待値は高めの設定でお送りします。あ、前述の青字リンクをクリックしてもらえたら私の書いた過去記事に飛べるんですけど、初版の田中商店は総評★6でした。やばい…自分で過去記事を読み返してたら豚骨感を思い出してテンション上がってきたw ←





めんは、「硬く歯ごたえのある極細の丸麺」とのこと。初版は熱湯1分だったんですけど、今回は熱湯2分ということで、気持ちサイズアップした感じですね。印象としては、「長尾中華そば」とのコラボカップ麺に使われていた油揚げ麺に近いです。でも原材料の配置(醤油と卵白)が入れ替わっている為、きちんとスープに合わせて調整しているのでしょう。麺の方向性は変わらずで、同社の「ハリガネ」シリーズに使われている油揚げ麺を少しだけ太くしたような感じ。ほんとカップラーメンらしいというか、スナック感フルスロットルな油揚げ麺です。そんでもって相変わらず頑なに縮れ麺なので、長浜ラーメンらしい麺ではないんですけど、中心部に芯を残した歯応えと歯切れの良さは博多麺に通じるものがあり、濃度の高い豚骨スープの中でも埋没しない存在感が嬉しいですね。それでいて今回のスープには明白な豚骨のインパクトがある為、ジャンキーでスナック的な油揚げ麺特有の風味が表立って闊歩することはなく、スナック的な油揚げ麺であることがマイナスに感じられないのがネガティブな印象を植え付けないポイントになってくると思います。私は東洋水産のスナック的な油揚げ麺が大好きなので、いつも割とスープ関係なく手放しに楽しめちゃったりするんですけどねw 根本的にインスタントらしい油揚げ麺が苦手な人は受け入れられないかもしれませんが、スープとの相性は悪くなかったし、頑な縮れもスープのリフト性能に一役買っていて、全体のバランスで見ても組み合わせに難を感じてしまうような麺ではないと思います。ただ、再現カップ麺サイドから見た場合、お店の麺を再現する気は皆無に等しい油揚げ麺なので…w 気になる人は気になるかも。インスタントらしいカップ麺が好きな人や、カップ麺らしさに理解のある人であれば、特に問題なく楽しめちゃうと思いますけどね。

スープは、「ポークの旨味をベースにした、濃厚でコクのある豚骨スープ」に、別添で「特製スープ」付とのこと。うん、相変わらず荒々しくて本格的な豚骨スープですね。厚みのある豚脂の芳ばしい旨味や豚骨らしい独特の獣臭も然る事乍ら、それらとはベクトルの違う特有の豚骨臭を漂わせているのが今回のスープ最大の売りと言っても過言ではないでしょう。一般的にネガティブとされている風潮から、カップ麺のスープでも抑えられる傾向にある豚骨臭ですが、このスープからは豚骨特有のクセが感じられるんですよね。私のように豚骨臭に価値の見出せるタイプの人種であれば、高い満足感が得られると思います。反面、そういった豚骨臭や獣臭や豚脂の芳ばしさや重厚感など、こってりとした豚骨感が苦手な人には厳しいスープになるかもしれません。油脂成分の量は油膜が張るほど多いわけではないので、混ぜてしまえばスープに馴染んじゃうタイプだったんですけど、結果的に動物性の濃度は高い為、こってり系のスープが苦手な人は私の評価が高くても避けたほうが賢明です。ただ、こってり系で濃厚の指標が真っ直ぐに豚骨を指し示しているような豚骨スープが好きな人は、ほぼ手放しでドンピシャにハマれると思いますよ。適度なタレの主張で濃厚こってりでもピンボケしてなかったし、ちゃんと豚骨を大切にしているスープなので、不自然な濃厚さではないのも好印象。タテ型のスープですけど、どんぶり型の本格的なスープにも全く引けを取らない味ですよコレは。

具材は、「味付豚肉、ねぎ、きくらげ」とのこと。お、具材は初版から格段にレベルが上がってますね。当初は「ハリガネ」シリーズに入っているような味付鶏挽肉が使用されていたのですが、定評のある東洋水産のリアルな味付豚肉に変わっていました。いやーこれは満足感が飛躍的に向上ですよ。ほんのり甘味を帯びた甘辛い味付の塩梅も然る事乍ら、リアルな豚肉の繊維質が感じられる歯触りが他社の肉具材とは一味違ったリアリティと高級感の演出に繋がっていて、今回は赤身メインのタイプだったんですけど、厚みがあって食べ応えありました。量的な面も申し分なく、これといって目新しい肉具材ではないものの、確かなクオリティの高さから単純に印象が良かったです。青葱の風味と濃厚こってり系な豚骨スープとの相性は疑う余地もなく、大きめにカットされたキクラゲも埋没することのない存在感で、初版から確かなバージョンアップが感じられたことに好感が持てました。

(標準は★3です)

濃厚の指標を履き違えていない本格的な豚骨スープに、肉具材のバージョンアップが好印象だった具材の構成から、今回も文句無しで★6継続+ブラッシュアップ感を加味してプラスマーク追加しました。油揚げ麺の方向性こそスナック的とは言え、やはり獣臭とはニュアンスの異なる豚骨特有の豚骨臭が感じられることに価値の見出せる一杯だったので、そういった豚骨味のカップラーメンが好きな人は満足できること請け合いです。東洋水産のタテ型カップ麺は基本的に全体がスナック的な方向性に寄る傾向にあるんですけど、今回は明白な豚脂の旨味や豚骨臭から、スープだけ妙に本格的なんですよね。でも結果的にスナック的な油揚げ麺とバッティングすることはなかったし、ひとつのカップ麺としての総合力的な観点から見ても問題なく成立させていたことにクオリティの高さを再認識した次第です。これはもう毎年恒例のラインナップに格上げすべきですよ。こってり系の濃厚な豚骨スープが大丈夫で、スナック的な油揚げ麺さえ許容できそうであれば、もう手放しにオススメしたい逸品です。ただ、麺の再現性に於いては全く以て意識していないと思われるので…w お店の再現カップ麺であることに拘るのではなく、単純に濃厚な豚骨味のカップラーメンとして食べるのが美味しく楽しむポイントでしょうか。というわけで今回の総評は、そういった観点からの評価であることを予めご理解ください。「EDGE」シリーズや、「MEGA」シリーズなど、インパクト系のカップ麺に於いてはエースコックが牙城を築いているような印象だったのですが、エースコックはインパクトで押しながらも実は比較的バランス型に整えてくる傾向にあるので、東洋水産の作る煮干系のスープ然り、今回の豚骨感然り、素材のインパクトやクセまでも打ち出してくる、という点に於いては主要メーカーの中で東洋水産が最もコアでインパクトのある存在と言えるかもしれませんね。

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日清食品「なんつッ亭 黒マー油とんこつ」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「堅あげポテト匠味 のりと明太子味」です。ローソンで発見したんですけど、自分の行動圏内では取扱店がローソンだけだったのと、メーカーの公式リリースが見当たらなかったので、もしかして専売品ですかね。そういえば最近、「フレーバーオーディション‘16」から「海苔たらこ味」がリリースされたばかりですが、その流れからの開発でしょうか。パッケージに「ふわっと香る」とあるように、海苔も明太子も全面に主張してくるタイプではなく、まずジャガイモの風味がフロントにあって、じっくり噛んでいると徐々に海苔の風味と明太子の香りが上がってきます。良く言えば滋味深く、悪く言えばインパクト不足な仕上がりでしょうか。堅あげポテトのコンセプト的に、じわじわ上がってくるような遅効性の旨味に滋味深さを感じたので、自分としては割と印象が良かったんですけど、ガツンとした明太子の主張や焼き海苔の芳ばしさにインパクトを求めると少し物足りないかもしれません。ただ、枚数を重ねていくと最初のインパクトから徐々に失速していく濃い味系とは異なり、食べ進めることで蓄積されて存在感が増してくるような海苔と明太子の風味には好感が持てたので、そこを意識して食べるのが楽しむポイントですかね。ちなみに明太子の刺激は一般的に見てもピリ辛以下レベルだったので、辛い食べ物が苦手な人でも大丈夫だと思います。

さて、本日の一杯は、日清食品の「なんつッ亭 黒マー油とんこつ」です。ローソン限定発売のカップラーメンで、「なんつッ亭」監修の再現カップ麺になります。自分は実際の店舗に伺ったことはありませんが、これまでにも何度かカップ麺が発売されていたようですし、自分でも店の名前を知っていた有名なラーメン屋さんなので、実際の店舗には行ったことがなくても名前は聞いたことがある、という人も多いのではないでしょうか。実際のラーメンは豚骨特有の臭みがない豚骨スープをベースに、秘伝の黒マー油が味の決め手となっているようなので、このカップ麺に豚骨特有のクセなんかを求めるのはナンセンスなんでしょうね。というわけで、黒マー油の活躍ぶりと洗練された豚骨の旨味に期待したいと思います。





は、やや加水率の低い中太麺で、豚骨ラーメンと言われて一般的に思い浮かぶような長浜系の極細ストレート低加水麺とは方向性が異なります。ただ、実際のラーメンも博多麺とは違い、やや水分が少なめの中太ストレート麺を合わせているそうなので、きちんと再現性を意識していることが分かりますね。それに今回のスープには黒マー油のインパクトがあったので、実際このくらいの存在感がないと埋没していたと思うし、それでいて主張し過ぎない程よいバランスから、取り合わせとしての相性に違和感はありませんでした。タイプとしては同社の「ラ王」や「行列のできる店のラーメン」シリーズに通じるプリプリとした食感が特徴的なノンフライ麺だったので、日清食品が作る高価格帯のノンフライ麺が好きな人は素直に楽しめるでしょう。4分ジャストで食べ始めるとノンフライ麺特有のクセが若干ながら気になったので、気持ち1,2分ほど余裕を持って調理した方が自然かもしれません。

スープは、「濃厚でコクのある豚骨スープに、黒マー油の香ばしさをアクセントにきかせた」とのこと。まずベースとなっている豚骨感は前情報通り、豚骨特有のクセを打ち出すようなタイプではなく、比較的ライトな路線にあるマイルド系の豚骨味です。実際のスープも濃厚かつ豚骨特有のクセを抑えた食べやすいタイプみたいなので、お店のコンセプトに沿った豚骨感と言って差し支えなさそうですね。それに方向性がマイルドな路線にあったとは言え、じっくりと炊き出したような豚骨らしい旨味とクリーミーなコクが感じられます。ライトとか軽いとか、そういうネガティブな表現ではなく、丁寧に灰汁を取り除きながら時間をかけて炊き出した、という表現を用いたくなるような濃厚さの感じられる仕上がりが好印象でした。濃度の高さからトロミも自然だったし、まろやかな口当たりが乳化感の演出に効果的で良かったです。原材料ではポーク系の他にチキンエキスも使用されているのですが、実際のスープでも豚の頭と鶏ガラのみ使用しているそうなので、再現カップ麺という観点から見てもチキンエキスは蛇足的な要員ではない、ということですね。ベースだけで見れば濃厚でありながらも典型的な優等生タイプの豚骨スープだったんですけど、ここで明白な個性を打ち出していたのが黒マー油の存在。ベースはマイルドで上品な方向性にありながら、確かな黒マー油の芳ばしさが個性を演出し、お店の雰囲気と拘りを感じさせてくれます。黒マー油は明白な個性となりながらも極端に人を選ぶようなタイプではなく、焦がしニンニク特有の芳ばしさと若干の苦味から確実な存在感を醸し出しているのですが、一辺倒に染め上げてしまうほどの無粋な主張はしてきません。ベースの持つマイルドで丁寧な豚骨感を尊重しつつ、弁えるべきラインを守っています。そんなバランス型の黒マー油豚骨を実直に極めてきたような姿勢と濃厚さから、値段相応の…いや、それ以上の価値が見出せるスープでした。もしベースの豚骨感が私の求めているような豚骨特有のクセを遠慮なく打ち出したようなタイプだったら、きっと黒マー油と衝突して互いの良さを相殺し兼ねなかったと思うので、見事な采配だったと思います。ちなみに液体スープの中身はフルで黒マー油だったので、インパクトを楽しみたい人は、まず先入れの粉末スープをしっかりと馴染ませ、液体スープ投入後は混ぜない方がいいかも。

具材は、焼豚と葱のみというシンプルな構成ですが、メインの焼豚は日清食品の十八番、あの厚切焼豚なので、満足度の高さは折り紙付き。未だに堅牢な牙城が崩される懸念は微塵も感じられず、他社を凌駕する唯一無二の圧倒的な存在感から、相変わらず日清食品の強大さを物語っているような肉具材でした。実際のラーメンでもチャーシューに深い拘りがあるらしく、その拘りの再現という面に於いても日清食品の面目躍如と言えるでしょう。ちなみに今回は、脂身の比率が少ない赤身メインのタイプでした。脂身のジューシーさは控えめですが、味付けは濃いめです。葱は量が多く、豚骨ベースのスープとの相性も良好。焼豚をサイズダウンして品数を増やし、細々とした存在感の弱い具材を色々ちょっとずつ入れるよりも、今回のように食べ応えのある焼豚どーんっ、風味の良い葱どさーっ、の方が潔くていいですね。ちなみにカップの側面に印刷された調理方法では、「② 粉末スープ・焼豚・かやくを入れ、熱湯を内側の線まで注ぎ」と表記されているのですが、自分は勝手に後入れしました。ただ、今回のネギは意外と厚みがあるというか、時間が経っても歯触りが乾燥葱なままだったので、あんまり後入れには向いてなかったです。なので、ちゃんと作り方を守って最初に入れた方が賢明かと。全ての葱が後入れに向いているわけではないんですねー。いい教訓になりましたw

(標準は★3です)

定価購入必須のコンビニ専売カップ麺で、ローソン標準価格が税込298円に設定されている為、必然的にスリーコイン消費することになりますが、その価値は十二分にありました。お店の個性となっている黒マー油を最大限に活かそうとしていることが実直に体感できる仕上がりで、尚且つクセを抑えながらも濃厚の指標を履き違えていなかった豚骨感には素直に好感が持てたし、スープとのバランスに配慮の行き届いたノンフライ麺。満足度の高い厚切焼豚を筆頭に相性の良い葱を合わせ、シンプルでありながらも物足りなさを感じさせない具材構成という内容から、濃厚かつ洗練された印象を受ける丁寧な一杯でした。ちゃんと価格帯に見合った高級感と本格さだったし、お店の方が伝えたかったポイントと思われる拘りが窺える仕上がりだったので、再現カップ麺としての体を成していたのも好印象。まず黒マー油系の豚骨ラーメンが好きな人は満足できること請け合いですし、個性とインパクトを兼ね備えながらも豚骨特有のネガティブな要素は最小限に抑えられていたので、女性の方にもオススメですね。多分、実際のラーメンも老若男女を問わず、ヘビーユーザーからライトユーザーまで幅広く楽しめるラーメンなんじゃないのかな、って思いました。毎度、再現カップ麺なのに実際のラーメンと比較して断言することが出来ない、というのが歯痒くて悔しいところではあるんですけど…w 私の稚拙な想像力でも店の拘りや個性が感じられた(ような気がする)し、ひとつの黒マー油豚骨系カップラーメンとして見ても、再現カップ麺として見ても完成度の高い一杯だったので、私が黒マー油好きということを差し引いた上で★6と判断しました。まだローソンに行けば在庫があると思うので、本格志向の豚骨系や黒マー油系のカップラーメンが好きな人は、是非お近くの取り扱い店へ。うまかったぜベイビー。

【雑記】実は本日、11月27日は私の誕生日だったりするんですけど、この記事が予約投稿でアップされている頃は、呑み会明けの気怠い身体に鞭打って、絶賛高速道路を自宅に向かって運転中のはず。そして毎月27日には必ず悪いことが起きる、というジンクスがあるので、無事に家まで辿り着けるといいのですが…。でも、たとえ私の身に何か起きたとしても、ブログは平然と予約投稿によって更新されるわけで…なんて考えてたら怖くなってきた11月24日現在w いや、マジで気を付けて運転しようぜ3日後のオレ…。

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サンヨー食品「サッポロ一番 和ラー 博多 鶏の水炊き風」



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今回の冒頭ネタは、マクドナルドの新商品、「かるびマック」(写真)です。日本マクドナルド45周年記念キャンペーン復活商品のラストを飾る第4弾として発売された復刻メニューで、約15年振りの再販だとか。15年前と言えば、いま中学生以下の子たちは生まれてないわけですし、そもそも未成年の子たちにとっては逆に新鮮なメニューかもしれませんね。さすがに15年前のオリジナルを食べた記憶は曖昧なのですが、まず真っ先に思ったこと…小っさ!w と言うのも、クウォーター・パウンダーくらいの箱に入ってたんですけど、実際のサイズはダブルチーズバーガーくらいだったので、これ箱に入れる意味あるのかな…って。ビッグマックみたいに高さがあるわけでもなかったし、クウォーターパウンダーみたいに通常のサイズよりも大きなビーフパティが入っているわけでもなかったし、普通の包装紙でよかったのでは? いや、もちろん味は美味しかったんですよ。バンズは黄色味がかったスリット入りの胡麻付きバンズを起用し、ほんのり甘味を帯びていて、通常の汎用バンズとは違う特別感を演出。牛カルビは誰もがイメージしやすいタイプの甘辛い焼肉のタレ風な王道の味で、てりやきマックバーガーでお馴染みのスイートレモンソースとの相性は抜群。刻んだレタスは牛カルビ+100%ビーフパティのビーフ・オン・ビーフなワイルドさを単調に思わせないアクセントに効果的だったし、実食前の想像通りなサプライズの無い仕上がりではなかったものの、それだけにイメージとのギャップを感じさせない抜群の安定感を誇った美味しさでした。ただ、どうしても箱に入れる必要性が理解できないw 刻んだレタスやカルビが入ってるので、食べやすさ的にも絶対に通常の包装紙を使った方が理にかなってたと思うんですよね。食べる時に手も汚れないし。期間限定の特別感を演出する上では効果的だと感じましたが、実際に箱を開けた時のギャップは結構なダメージだったし、デメリットの方が多いような気がしました。味は間違いなかったので、まず牛カルビ系が好きなら食べといて損のないメニューだと思いますけど、箱を開けた時のサイズ的なギャップに結構テンション持ってかれるかも…w ってことで、そこだけ留意が必要かと思います。これで数回にわたって続いた日本マクドナルド45周年記念キャンペーンも終わったわけですし、次の期間限定メニューは周期的に「グラコロ」ですかね。

さて、本日の一杯は、「和ラー」シリーズ、「能登 海老汁風」「津軽 帆立貝焼き味噌風」に続きまして、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 博多 鶏の水炊き風」です。いよいよ3品同時リリース最後の砦は、博多名物「鶏の水炊き」がテーマ。これまでにも何度か鶏の水炊きをテーマにしたカップ麺を食べてきましたが、どれも基本は調味油ありきのスープだったので、どこまで別添の小袋無しで鶏の旨味を演出できるか、そこが腕の見せ所ですかね。先に紹介した同時リリース2品の完成度が秀逸だったので、自ずと期待値は高めの設定なんですけど、その期待値を下げるつもりは全くありませんw なんかこう、絶対にクオリティ高いだろ的な確信みたいなものがあるんですよね。いや、こんなに漠然とした安心感のあるシリーズは久しぶりかもしれない…その分、コケたらダメージの大きさ的に笑えませんけど。





は、「コシのある、なめらかで湯伸びの少ない麺」とのこと。おそらく麺は3品共通ですね。連続で記事にしているので、感想の詳細は省きますが、今回も若干ながら食感に些細な差を感じます。ただ、フタを開けるタイミングだったり、室温や粉末スープの量など、僅かな誤差の範囲内でした。ほんと油揚げ麺らしからぬ上品な油揚げ麺なので、この麺から現在のサンヨー食品が持つ技術力の高さを確かめる為だけに買ってもいい、そう言っても過言ではないかもしれません。ちなみに麺の存在感とスープの力関係ですが、ベストマッチなバランスでした。

スープは、「鶏のうまみが凝縮したコクのある塩味スープに、野菜のうまみと和風だしをほんのりきかせ」たとのこと。おぉ…今回も核となっている素材の旨味が印象的ですね。まるで骨の髄まで炊き出したような骨っぽさと鶏の旨味を明白に打ち出していて、良い意味で鶏の持つクセを感じるほど。原材料のチキンエキスは、骨ごと砕いたタイプを使用しているのでしょうか。それでいて人を選ぶようなネガティブな風味ではなく、上品な立ち居振る舞いを心掛けながらも炊き出したような濃度の高さを飛躍的に向上させています。原材料にはポークエキスも含まれているのですが、あくまでも骨っぽさを演出する上でのサポート要員に過ぎず、畜肉系の指標は完全に鶏がメイン。見た目が白濁した鶏ベースのスープと言われて、一般的に思い浮かぶのは鶏白湯だと思うんですけど、よくあるラーメンスープの鶏白湯系とは一味違うベクトルを進んでいます。昆布の旨味や野菜の風味が重なることで、きちんと水炊きの鍋っぽい雰囲気が感じられるんですよね。さらに隠し味的に軽く鰹出汁の下支えが入り、鰹が昆布に触れることで旨味の相乗効果を演出。調味油などの小袋は付属していませんが、鶏の濃度は申し分なく、それでいて油脂感が控えめなことから動物性油脂に有り勝ちな重たさは感じさせません。でも鶏の旨味が妙にリアルで明白なので、全く以て物足りいような薄味感はないんですよね。「能登 海老汁風」や「津軽 帆立貝焼き味噌風」と同じく、こちらも素材が持つ旨味の濃度は負けず劣らずの濃厚さで、非常に満足度が高かったです。糖類の主張も全く嫌味じゃなかったし、むしろ鶏や野菜の持つ甘味を彷彿とさせることに寄与していたので、全体のコクを深めていた自然な甘さにも好感が持てました。そして鶏白湯ラーメン系のスープとして見ても違和感なく成立するようなスープだったので、その着地点も良かったです。やや体感的な塩分濃度は高かったんですけど、食塩の量が多くて塩気が強いというよりも、旨味の濃さから必然的に、みたいな感じだったので、ネガティブな濃さではありませんでした。旨味にウェイトが置かれての濃さから、お湯の量で調節しても薄っぺらい味になることはありませんし、もし塩分濃度が気になる人は、お湯を足して好みの濃さに調節すれば即時解決だと思います。ちなみに「能登 海老汁風」と「津軽 帆立貝焼き味噌風」の必要な熱湯の目安は330mlだったんですけど、これだけ必要湯量は320mlと少なめの設定でした。

具材は、「鶏つみれとシャキシャキしたキャベツに、さわやかな風味のねぎ、人参」とのこと。美味しい鶏つみれと言えば東洋水産、そんなイメージが私の中にはあるのですが、この肉具材も東洋水産の鶏つみれに引けを取らない完成度ですね。ふわふわとしたソフトな食感が乾燥具材チックではあるものの、きちんと鶏肉らしい風味が感じられ、程よい味付けがスープとの相性をグッ、と高めます。鶏の水炊きっぽさを演出するに当たっての存在感は申し分無く、サイズも大きめで、量的な不満も感じませんでした。葱は大きめにカットされていて、「津軽 帆立貝焼き味噌風」と同じく風味がリアルなタイプ。人参は彩りに貢献していたし、鍋っぽの演出にも一役買っています。キャベツは量が多く、ボリューム感をサポート。実際、鶏の水炊きにキャベツを入れるのが一般的な取り合わせなのかどうか私は知らないんですけど、確かな食べ応えに寄与していたし、鶏出汁の旨味が効いた今回のスープと相性が良かったです。「能登 海老汁風」の具材はラインナップの豊富さとボリュームが完全に異端だったので、それと比べてしまうと見劣ってしまうものの、麺とスープのクオリティを加味し、さらに希望小売価格180円のカップラーメンとして見ると、満足度の高い鶏つみれを筆頭に及第点は遥かに凌ぐ内容だと思います。

(標準は★3です)

「能登 海老汁風」や「津軽 帆立貝焼き味噌風」ほど強烈なインパクトを喰らわせてくるようなタイプではないかと思いきや、骨の髄まで炊き出したような骨っぽさを感じさせるほど密度の高い鶏の旨味が印象に残ったし、水炊きを思わせる確かな鍋っぽさの演出から、しっかりとテーマの個性が感じられる非常に満足度の高い内容でした。麺は3品共用だと思うんですけど、水準の高さから汎用でも全くネガティブではなかったし、スープを選ばない柔軟性からポテンシャルの高さを感じたので、今後もシリーズの汎用麺として使い回してもらって大いに結構。それに今回は3品の何れにも別添の小袋などは付属していませんでしたが、どれもスープの核となっている旨味が価格帯を遥かに凌ぐ本格さだったんですよね。それぞれ具材の充足感も高かったし、希望小売価格が180円というコストパフォーマンスの高さにも目を見張るものがあったし、それにテーマが「ご当地ラーメン」ではなく、日本の「郷土料理」をカップラーメン流にアレンジする、という着眼点が素敵じゃないですか。そんなテーマの面影を感じさせてくれた仕上がりも然る事乍ら、しっかりラーメンとしても違和感なく成立させていたことに好感が持てました。ノンフライ麺と見紛う水準にあった新開発のハイクオリティな油揚げ麺に、旨味が濃い秀逸なスープと満足度の高い具材、そしてコストパフォーマンスにも余念がなく、とんでもないルーキーを解き放ってきましたね。ほんと、手放しに素晴らしいシリーズだと感じました。シリーズ初版にして3品共にレギュラー化して欲しいほどの内容だったので、かなりの好スタートが切れたのではないでしょうか。サンヨー食品の気合をダイレクトに体感することのできた「和ラー」シリーズ、早くも次回作が楽しみです。今回は3品全て、文句無しにオススメですよ。コンビニでの販売を意識したタテ型ビッグではなく、レギュラーサイズでリリースしたことも大きな勝因だと感じました。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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サンヨー食品「サッポロ一番 和ラー 津軽 帆立貝焼き味噌風」



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今回の冒頭ネタは、湖池屋の新商品「すっぱムーチョプレミアム サワークリームオニオン」です。以前、同ブランドの「濃い〜の」からもサワークリームオニオン味のリリースがあって、今度は「プレミアム」版での登場。ベースのポテトは同社の「頑固あげポテト」を3度揚げする手前で止めたような堅めの食感で、それに合わせてか味付けは濃いめ。そしてブランドのイメージ通りビネガーの酸味がフロントで主張し、追ってオニオンの甘味とサワークリームのマイルドさが広がります。単純に味の好みで言えば、一般的なバランス型のサワークリームオニオンの方が好きな感じだったんですけど、ブランドのコンセプトとアイデンティティを踏襲しつつ、後口に残る確かなサワークリームオニオンの風味から、仕上がりの着地点には好感が持てました。何枚か続けて食べていると酸味に舌が慣れてきて、後半はサワークリームオニオンとの均衡が保たれていると感じたので、これならオリジナルのビネガーが特徴的な酸っぱ美味い味が好きな人も納得できると思いますし、サワークリームオニオン系のポテトチップスが好きなら試す価値はあると思います。ちなみにイメージキャラクターの「ヒーヒーおばあちゃん」ですが、本名は「森田フミ」で、生年月日は1853年(嘉永6年・ペリー来航の年)6月3日だそうですよw

さて、本日の一杯は、「和ラー 能登 海老汁風」に続きまして、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 津軽 帆立貝焼き味噌風」です。「青森県 津軽地方で食べられている『帆立貝焼き味噌』の味わいをラーメンスープにアレンジし」たとのことで、こちらも日本の郷土料理がテーマになってますね。あまりにも「能登 海老汁風」の仕上がりが秀逸な出来栄えだったことから、必然的に実食前のハードルも上がってしまうのですが、果たして期待通りの結果を打ち出してくれるのでしょうか。ちなみに私は「帆立貝焼き味噌」に馴染みが無かったので、どんな料理なのかネットで軽く調べてみたところ、これはもう間違いなく美味しいヤツだと確信w まず日本酒か焼酎はマストだな…。ご当地ラーメンもあるし、行きたいぞ津軽w





は、「なめらかでコシのある湯伸びの少ない麺」とのこと。おそらく「能登 海老汁風」と同じ油揚げ麺だと思います。弾力のタイプに若干の違いが感じられなくもなかったんですけど、粉末スープの割合による浸透率の差だったり、撮影時間の関係(毎度ここが危惧されるポイントなんですけど…w)と思われる誤差の範囲内でした。しなやかで口当たりが良く、油揚げ麺特有の風味も皆無に等しくて、そんな上品で繊細な印象から、油揚げ麺よりもノンフライ麺に近い印象を抱いてしまうような、油揚げ麺らしからぬ油揚げ麺です。中心部の独特な弾力がクセになる感じで、製品説明通り細さの割に湯伸びしにくくて、ほんと秀逸な麺だと思います。今回のスープは旨味の濃度が強烈だったので、完全に麺が押されている状態ではあったものの、本格的なスープの邪魔をするか否か、という油揚げ麺に於ける最大のネックを感じさせないのは非常に大きなメリットです。幾分かサイズアップした方が、よりスープとのバランス感が向上するとは思うのですが、実売価格を思えばシリーズ間で麺を汎用するのは致し方なかった事だと思いますし、独特の弾力から完全に埋没しているわけではなかったので、自分としては結果オーライでした。やっぱり希望小売価格180円とは思えないクオリティの高さですね。素晴らしいです。

スープは、「帆立のうまみに煮干が香る味噌味スープ」とのこと。まず原材料の構成が非常にシンプルだったんですけど、決して単調な仕上がりではなく、シンプルさが功を奏した雑味の無さが好印象。ちなみに内容は、「みそ,食塩,糖類,チキンエキス,煮干しパウダー,ホタテエキス,香辛料」です。ね? シンプルでしょw 題材の「帆立貝焼き味噌」もシンプルな郷土料理みたいですし、コストに押されて原材料を削減したのではなく、敢えてシンプルな味わいを演出する為の手法に思えました。で、ファーストインプレッションから衝撃を受けたのは、輪郭のある味噌感に全く尻込みすることなく、全面で主張してきた帆立と煮干の旨味。これが私の予想を遥かに上回る主張の強さで、思い掛け無いインパクトに思わず圧倒されてしまいました。アサリやシジミなどの2枚貝とは違う特有の甘味を持っている丸みを帯びた優しさが特徴と言える帆立の旨味ですが、濃度の凝縮率が半端じゃないレベルにあって、怒濤の如く初っ端から攻め込んできます。そこへ多少の攻撃性と若干のクセを敢えて残したと思われる苦味を帯びた煮干のシャープな旨味が重なることで、旨味の濃度は特筆すべきレベルに到達していました。さらに個性的だったのが、味噌の風味に焼き味噌を彷彿とさせる独特の芳ばしさを感じたこと。これが実に効果的で、このカップラーメンを食べる前に見た「帆立貝焼き味噌」の写真と味のイメージが脳内でリンクし、しっかりインスパイアされていることが体感できた気がするんですよね。実際に本物は食べたことないんですけどw でも雰囲気は伝わりました。原材料の構成はシンプルな内容でしたが、焼き味噌を彷彿とさせる芳ばしさに、ちょっとクセのある煮干と強烈な帆立の旨味を全面に押し出したワイルドでダイレクトな仕上がりから、一般的な味噌味のカップラーメンには見られない個性的なインパクトを感じられたのが良かったです。津軽ラーメンと言えば煮干(焼干)が特徴として有名ですし、やや攻撃性を持った今回の骨太な煮干のルーツには少なからず津軽ラーメンのイメージも関与しているのではないでしょうか。

具材は、「風味豊かな味わいの帆立風かまぼこ、ふわふわした食感のかき卵に、ねぎ」とのこと。実際の「帆立貝焼き味噌」には、軽く調べただけでも様々なバリエーションがあったんですけど、その中にもシンプルに葱を散らして卵で綴じたスタイルがあったので、それを意識しているのでしょうね。貝柱風かまぼこは明星食品の「チャルメラSPECIAL 特濃ホタテだしシーフードヌードル」に入っていた本物のイタヤガイには及ばないものの、東洋水産の貝柱風かまぼこはに匹敵する魚肉練り製品で、帆立の貝柱らしさを演出するという点に於いては申し分の無い存在感でした。「カネテツ」じゃないですけど、ほぼホタテ。乾燥させた魚肉練り製品なので、干した貝柱を戻したような感じなんですけど、実際の帆立を彷彿とさせる旨味や繊維質など、再現性は高かったです。ふわふわとしたタマゴの優しさが強烈な旨味の濃度を打ち出していたスープの中で対比を描き、逆に葱は若干ながら特有の辛味を感じるシャープなタイプで、こちらは煮干との相乗効果が感じられます。「能登 海老汁風」の具材と比較してしまうと、バリエーションの豊富さやボリューム感では見劣ってしまう部分は否めなかったものの、シンプルな3点構成でありながら、きちんと役割が割り振られていて、蛇足的な要素や大きな不満は感じられず、それぞれに価値の見出せる具材構成だったのが良かったです。

(標準は★3です)

あまりにも秀逸な完成度を誇っていて、もはやベクトルが異次元にあった「能登 海老汁風」の後に食べてしまった、という順番的に、ややインパクトの面に於いて見劣りしてしまうような印象は否めなかったものの、こちらも良い意味で希望小売価格に似つかわしくない完成度の高さに大満足でした。麺は使い回しでも基本からして秀逸な油揚げ麺だったので、ここで評価を落とすわけにはいかず、さらに強烈なインパクトを打ち出していた帆立の旨味と焼き味噌を彷彿とさせる芳ばしさに個性を感じたスープの作り込みは確実に深い印象を残してくれる仕上がりだったし、メイン具材が魚肉練り製品とは言え、題材のイメージと合った納得の構成。今回も実売価格の平均値を考慮して、その価格帯での販売とは思えない水準の油揚げ麺と、突き抜けたインパクトを感じたスープの出来栄えを高く評価して、超高評価の★6即決でした。やや旨味が強すぎるような嫌いを感じるほど帆立と煮干のインパクトが強烈に効いた力強いスープだったので、ある意味ちょっと人を選ぶ一杯になるかもしれませんが、貝出汁や煮干系のラーメンが好きな人には間違いなくオススメしたい逸品です。いやー今回の「和ラー」シリーズ、なかなか突き抜けてますね。すでに「博多 鶏の水炊き風」への期待値が絶賛うなぎ登り中なんですけど…w

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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