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東洋水産「マルちゃん 珍々亭 油そば」(3回目)



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今回の冒頭ネタは、サッポロビールの「サッポロラガービール(缶)」です。瓶は常時販売されていますが、缶タイプは期間限定なんですよね。通称「赤星」と呼ばれ、ビール通から愛されているサッポロラガービール。勿論、私も大好きです。そんな赤星が缶で手軽に楽しめる画期的な製品なんですけど、最近ちょいちょい短いスパンでリリースされているので、初版の時に感じた感動は、ちょっと薄れちゃっているような気がしないでも…w いやでも赤星ファンからすると、素直に嬉しいペースなんですけどね。で、いまさら私なんぞが語るべき必要もないんですけど、濾過技術が飛躍的に向上した現在で主流となっている、非熱処理の「生ビール」とは異なり、醸造の過程で熱処理(パストリゼーション)が行われているビールです。昔は今ほど濾過技術の精度が高くなかったので、意図しない発酵や、細菌の繁殖による品質の劣化など、そのような懸念があったので、熱処理によって細菌を死滅させる必要がありました。しかし、濾過技術の向上によって供給が安定し、今でこそ非熱処理の生ビールが市場を占めていますが、熱処理ビールには熱処理ビールならではの厚みやコク、苦味のニュアンスや飲み応えなど、特有の趣があるんですよ。赤星に馴染みのない人には、手軽に飲める缶だからこそ、この機会に試してもらいたいビールです。瓶での手酌が醍醐味と言っても過言ではない赤星ですが、手軽に楽しめる缶タイプの存在も赤星ファンとしては素直に嬉しいですね。ジョッキやタンブラーに注いで飲むのは勿論、これが意外とワイングラスで楽しむのもオツでして…というわけで、久々にポイントサイト界の貴公子、バカワイン強制召喚の儀を執り行いたいと思います。文字通り強制ですw バカワインさんレビューよろしく!


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 珍々亭 油そば」です。当ブログでは3回目の紹介になるんですが、これも夏に向けて毎年リリースされている、東洋水産の準定番品ですね。ちなみにノンフライの袋麺バージョン「袋 珍々亭 油そば」と、要冷蔵のチルドタイプ「頂点の一杯 『珍々亭』 油そば」という製品もあります。2016年は記事にし損なったので、改めてオールドスタイルの底力を拝見ですね。





スープは、「珍々亭の油そばの味を再現した、ポークとチキンの旨味をベースにした醤油味のスープ」とのこと。2015年から豚脂の含有量が増えたと私は記録しているのですが、例年と比較して、さらに豚脂の厚みが増したんじゃないですかね。一口目からハッキリそれが豚脂だと分かる芳ばしい風味と、明らかに植物性の油脂感では演出できない動物系の重厚感が攻め立ててくる、「油そば」の名に相応しいヘッヴィィな仕上がり。しかし、やや醤油のカドを感じるタレが不透明な印象を抱かせず、適度なキレを演出。酢とラー油のアクセントが少し弱くなったような気がしたんですが、酢とラー油に関しては自分で追加できますし、逆に自分で豚脂を追加する方がハードル高いんでw 強烈な豚脂推しのインパクトに価値を見出してください。醤油ダレの芳ばしさと豚脂の風味もベストマッチだったし、相変わらず奇を衒ったような要素は感じられず、まさに王道の路線だったんですけど、正統派でありながらも無難な印象は与えない、油そばの鑑と言える仕上がりでした。ただ、ちょっと後半は塩気が強かったかなぁ…いや、これに関しては、私の体調によるニュアンスかもしれません。いやでも今まで、こんなにカドが立っていたかな…

めんは、「太くてモチモチとした食感の、食べごたえのある角麺」とのこと。一見するとゴワゴワとした食感の無骨な油揚げ麺に見えるんですけど、そこまで荒々しいワイルドな食感ではなく、どちらかというと粘り気のあるムッチリ系の太麺です。かなり麺の主張は強い部類に入るんですが、まぁスープの豚脂が強烈なのでw このくらい麺にも存在感がないと成立しないでしょう。サイズや縮れ具合も王道の油そばにピッタリの雰囲気だったし、麺に練りこまれた精製ラードの芳ばしさとスープの豚脂にも相乗効果が感じられる、まさにベストマッチな組み合わせでした。

具材は、「味付豚肉、メンマ、なると、ねぎ」とのこと。味付豚肉は東洋水産が得意とするリアル系の肉具材で、赤身の部分は豚肉特有の繊維質が感じられ、脂身の部分は甘く、甘辛い味付けとスープの相性も良好。メンマは大振りで、コリコリとした歯応えと、そのサイズ感から存在感は明白。よく私はメンマを箸休めに利用するんですけど、しっかり箸休みましたw ネギは飾りに過ぎませんでしたが、大きなナルトは見た目に嬉しいですね。ただ、今年も舌触りが粉っぽかったですw


(標準は★3です)

相変わらずクラシカルなオールドタイプの油そばとして、奇を衒わない正統派な雰囲気が好印象ではあったものの、強烈な豚脂の勢いが増したことで、絶妙なバランスだった酢とラー油のアクセントが弱いと感じてしまったことと、「2016年7月発売品と比較し、スープのコクをアップさせ、より満足感のある味わいに仕上げ」たとニュースリリースにあったように、豚脂の含有量を増やしたことによるバランス調整の為か、醤油ダレのカドが自分は気になってしまいました。とは言え、ここまで豚脂推しのカップ油そばは珍しいですし、ひとつのカップ油そばとしての完成度は相変わらず単純に高かったので、ほぼ総評は現状維持としておきます。後半しんどくなってきたら、お酢やラー油をセルフトッピングすると味に変化が生まれて食べやすいですよ。ちなみに自分は後半、自前の酢とラー油を足したんですけど(残り3口くらいのタイミングで)勝手に満足度は★7でしたw 実食の際は、酢とラー油をスタンバイさせておくことをオススメします。題目通り「 “油” そば」なんで、かなりヘッヴィィな一杯になりますが、まだ油そばを体験したことがない人にとっては、油そばが何たるかを知る切っ掛けに誂え向きな製品だと思います。もしダメだったら、今後は油そば系のカップ麺を避けらるのが賢明かもしれません。そんな己の基準を見定める為にも? 思い切ってトライしてみるのもいいかもしれませんよ。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

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寿がきや食品「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」



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先日、開催しました「馬肉会」みーな嬢と、えたばりゅ氏が、それぞれ記事にしてくれたので、ご覧いただければと思います(みーなのキラメキ日和オフ会☆憧れの【馬肉会】」 / 自然とペットとアラフォー野郎と後世に残したい風景 番外編 友たちとの交流 2」)えたばりゅ氏は何度も参加してくれているのですが、みーな嬢は今回が初参戦。にも関わらず、すんなり打ち解けてくれたのが何より嬉しかったし、むさ苦しい野郎ばかりの中でw 紅一点、輝いていました。気さくで明るいトークに、取り扱いが難しい私を「王子」と呼称して手懐ける魔性のテクニックw そして年齢を全く感じさせない美貌と雰囲気から、まさに問答無用の「美魔女」でしたね。最初はひとりの愛人との密会から始まった勝手に馬肉会ですが、しっかり会として成立する規模になりまして、とても嬉しく思っています。来月も頑張るぞ!



さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」です。おっちょこ主婦が早く記事にしろと言うのでw こだわりの時系列を前倒しにして、真っ先に実食ですよw ドゥエイタリアン(Due Italian)といえば、日清食品の「日清 THE NOODLE」シリーズからも「特製らぁ麺フロマージュ」というカップ麺のリリースがありました。今回は寿がきや食品とのタイアップで、お店の人気メニュー「檸檬らぁ麺」をカップ麺で再現したとのこと。で、パッケージの気になる文字…「衝撃の酸っぱさ!」そして「大変酸っぱいラーメンです」「酸味が苦手な方はご注意ください」という注意書き。私は酸っぱい食べ物も大好きなので、非常に楽しみではあるものの、度を越しているとの前評判もチラホラと…まぁ酸っぱい食べ物は大好きなんでね(かなり耐性値は高いと思います)ドーンと来いですよ。




↑ え〜っと・・・まだ「かやく」しか入れてないんですけどw



スープは、「しっかりとした鶏ベースに、レモン果汁とすだち、シークヮーサー、ライムの果汁を合わせた、爽やかで酸っぱい新感覚スープ」とのこと。なにこれ酸っぱw なんですけど、これは新感覚ですよ。ただ、先に断っておきたいのが、かなり人を選ぶスープになります。多分、ダメな人は本当にダメ。あくまでも酸味に対する耐性値が人並み外れたヤツの感想、ということを念頭に置いて読み進めてください。まず注目していただきたいのは、酸味の質。一見して明白に「酢」ではなく、「果汁」というのがポイントです。酸味の指標が醸造酢などによる酢酸(揮発性)ではなく、完全に果汁メインなので、すすってもゲホッ! ってならないんですよね。そして製品説明にも記載されていますが、使われている果汁はレモンだけにあらず、すだちにシークヮーサー、さらにライムと酸味果汁のオンパレード。しかも、きちんと各々が持つ酸味の個性がハッキリと感じられるんですよ。正直、路線としてはキワモノ認定しちゃってオッケーです。でも闇雲に酸っぱいわけではなく、レモン,すだち,シークヮーサー,ライムによる多重奏な酸味には、他に類を見ない唯一無二の魅力を感じたし、後述する揚げネギのアクセント然り、酸っぱいだけのスープには終わりません。さらにチキンオイルの含有量が多く、ノンフライ麺なのに脂質は13gとコッテリ高めなんですが、確かな動物系のコクを打ち出しつつ、果汁の酸味がクドい印象を与えない…っていうか、むしろ清涼感マックスですしw でも強烈な酸味の割に鋭利な印象を受けなかったのは、多めに加えられた油脂成分が中和してくれていたからなのでしょう。多分、一般的なラーメンのイメージで食べると、多くの人が魂消ます。ですが、寄せ鍋に使うポン酢なんかに自分で果汁を足しちゃうような酸味バカにとっては、大満足必至のスープになるでしょう。

めんは、「スープと相性の良いもっちりとしたノンフライ中太めん」とのこと。ここ最近まで当たり前だった寿がきや食品の汎用ノンフライ麺ではなく、前回の新商品「銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン」に使われていたタイプと同じノンフライ麺ですね。スープの違いで受ける印象は若干ながら異なったんですが、おそらく同じ麺だと思います。断面の丸い中太麺で、もっちりとした粘り気とコシを打ち出しつつ、一定の小麦感を意識。とは言え、今回は兎にも角にもスープの酸味が強烈なので、麺の風味とか正直あんまり気になりませんw サイズ的にバランスは可も無く不可も無しというか、そもそも今回のスープに対して、どんな麺がベストマッチなのか…よく分からんw っていうのが本音ですw でも強烈なスープに埋没しているわけではなかったので、バランスは悪くありませんでした。最初は麺を食べている時、チキンオイルコーティングと揚げネギのアクセントが手前にあったんですが、麺にスープが馴染んでくる後半、麺を食べている時にも酸っぱかったですw

かやくは、「チャーシュー、ホウレン草、揚げネギ、ネギ」とのこと。チャーシューは寿がきや食品で毎度お馴染みのペラチャーだったんですけど、何度も書いているように、今回はスープの酸味が強烈だったので、いつもの鼻に付くケミカルな風味は気になりませんでしたw ほうれん草は意識的に食べるとリアルな質感で、なかなか本物っぽい具材だったんですが、スープとの相性が良かったかどうかと聞かれたら、うーん…そないに言うほどでもw 存在理由が分からなかったです。実際のラーメンにも入っているのかな? で、揚げネギは…まず、「あとのせかやく」に入っているのかと思いきや、先入れの小袋に入っていて、あとのせかやくの小袋に入っていたのは普通のネギでしたw でもってフタを開けた時にビックリして写真を撮ってしまったんですが…ご覧の通りスープが変色しているw 先入れの粉末スープとか、そういうの今回ないですよ。あの茶色、揚げネギから染み出した色ですw フタを開けた瞬間、まるでコーヒーを彷彿とさせるような、芳ばしくてビターな香りが漂ってきて、ちょっと不安になるレベル…だったんですけど、心配ご無用。強烈な酸味が蔓延りますのでw ただ、不安になるほどの存在感が功を奏し、強烈な酸味の前で “適度な” アクセントに落ち着くんですよね。このアクセントが味に奥行きを演出し、果汁一辺倒にならない工夫として、非常に効果的な要員となっていました。


(標準は★3です)

まず結論として、果汁系の酸味が苦手な人は絶対に手を出さないでください。ポッカレモンの原液をドバドバ入れたような仕上がりとまでは言いませんが、間違いなく人を選ぶ強烈なインパクトの持ち主です。反面、市販のポン酢(柚子ポン)じゃ満足できなくて、自分で酸味を足しちゃうよ、というレベルの人にとっては狂喜乱舞なスープになると思います。斯く言う私が典型的な後者サイドの人間なので、そんな奴の感想であるということを予め念頭に置いてください。まず好印象だったのは、酸味の構成。酢ではなく果汁という部分だけでも強烈なインパクトだったんですけど、レモンだけではない多重奏な果汁のメロディにはウットリしてしまいました。さらに多めの鶏油とチキンエキスによる動物系の要素が強いことで、強烈な酸味を効かせつつ、しっかりラーメンとして成立させています。そして、揚げネギ。一見すると酸味の陰に隠れているような印象を受けるものの、実はコイツも強烈な主張を放つ存在で、こってりチキンに酸っぱい果汁と手を取り合って、唯一無二の世界観を演出する上で欠かせない存在となっていました。監修店の「Due Italian」は、2015年から2017年にかけて、ミシュランガイド東京に3年連続選出されている名店ですが、いやはや流石ですね。繰り返しますけど、人を選びます。好み外だと「おい…これで★6って… taka :a の味覚大丈夫か?」と、思われる人もいるでしょう。私の評価が高くても、決して★の数だけを鵜呑みにせず、きちんと感想を読んだ上で判断なさってくださいねw ただ、自分と同じように果汁の酸味ウェルカムな人にとっては、かなり魅力的な製品になると思いますよ。キワモノ認定しちゃっても差し支えない、かなり異端な果汁ラーメンですが、しっかりラーメンとして成立していたことに感動しました。レモン,すだち,シークヮーサー,ライムみんなまとめてかかってこーい! という人は、積極的にトライしてみてください。一般人にはオススメできませんけどw 私としては高く評価したい逸品です。ちなみに今回も販売者は寿がきや食品で、製造所は加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場でした。


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明星食品「トナリ 辛激タンメン」(ローソン限定商品)



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今回の冒頭ネタは、三万石の「エキソンパイ」です。またまた しつこく(待てぃw) 連日で登場しておりますechoes氏プレゼンツで、前回記事の「ままどおる」と詰め合わせになったセットを贈ってくださっていました。で、パイは分かる。エキソンってナンゾ? ということで調べてみると、フランス語で「盾」を意味するそうです。外側のパイ生地は 攻撃されたら一瞬で貫かれそうなw しっとりとしたタイプで、中に白生餡をベースにした餡が包まれているんですけど、たくさん胡桃(くるみ)が入っていて、こちらも昭和モダンな面持ち。パイ生地の芳醇なバターの香りに、たっぷり胡桃の和洋折衷な白生餡…これも間違いない子だぁー!w いやいや、これですよ、うん…こういうことなんですよ。方向性としては、かなり親しみ易いタイプだったんですが、しっとりパイ生地&たっぷり胡桃の白生餡という組み合わせは初めてだったので、まったく違和感ないのに新鮮でした。で、ちょっと面白かったのが…まずはこちらの画像をご覧ください。私、上の切り口から開けちゃったんですけど…よ、よかったんですかね?w 間違ってませんよね?w それは扨置き、「エキソンパイ」と「ままどおる」の詰め合わせは、何処へ嫁に出しても恥ずかしくない娘さん達でした。echoesさん、また素敵な見合いの提案お待ちしてm(ry

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ままどおる 3パックセット (1パック=5個入り)【お土産ショップ人気1位】
価格:1,800円(税込 / 送料別)
@宮城うまいもの屋 (「エキソンパイ」のリンクが見付からなかったので…)


さて、本日の一杯は、明星食品の「トナリ 辛激タンメン」です。ローソン限定発売のカップ麺で、監修店の「東京タンメン トナリ」は初耳の店だったんですが、つけ麺の名店として名高い「六厘舎」系列のタンメン専門店なんですね。激辛系のタンメンと言えば、ご存知の方も多い「蒙古タンメン中本」が有名ですけど、7&iにて日清食品製造のカップ麺が通年で絶賛発売中なので、子会社の明星食品がローソン専売品として激辛タンメンをリリースしたとなると、やはり対抗意識は感じざるを得ません…あ、これ商品名は「激辛」じゃなくて「辛激」(しんげき)なんですねw でも一応、パッケージには「小さなお子様や辛味が苦手な方は十分ご注意ください」とのコーションもありますし、それなりの刺激にも期待したいと思います。





スープは、「ポークと魚介のきいたスープに、ニンニク、赤唐辛子、赤・白味噌、豆板醤、生姜を加え」たとのこと。エへへへエクスペリエンスw(思わず笑ってしまった体験w)すいません…自分の好みということもあって、文句無しに美味しいです。まず刺激の強さですが、個人的には激辛未満。とは言え、一般的に辛口以上のラインには余裕で喰い込んでいると思います。辣味のタイプは瞬発力のある即効タイプで、口に含んだ瞬間、シャープで爽やかな刺激が駆け抜けて、割と引き際のいい刺激。でもって特筆すべきは、甘味。引き際がいいとは言え、強めに効かされた唐辛子の辣味から、余韻にピリピリとした刺激が残ります。それと同時に強めの甘味も余韻として響き、そんな辣味と甘味の兼ね合いが織り成す甘辛刺激ワールドが、私のハートをググッ、と漏れ無くイーグルキャッチですよ。さらにラードや豚・鶏エキスを中心とした動物系のコクがスープの重心を低い位置に落とし、唐辛子の刺激に負けない重厚感を演出。味噌はカドを立たせることなく、それでいて深みの感じられる輪郭のある風味に、ニンニクや生姜などによる香味野菜のアクセントが味を広げ、補足的に魚介が下支え。さらに醤油醪(もろみ)やXO醤、豆板醤などの隠し味が味に奥行きを生み、力強く刺激の強いスープでありながら、全く単調さを感じさせない奥行きと複雑味が得られたことに完成度の高さを感じました。中でもXO醤の旨味、結構これが後味に響いていて、ジャンクな刺激強い系なのに、高級感すら漂っていたんですよね…まず前提として、唐辛子の刺激に対する一定の耐性値がないと厳しいスープになりますが、刺激的でありながらも味わい深く、甘味と刺激のクセになる味わいにヤバげな中毒性が見えた、完成度の高いスープです。

めんは、幅と厚みのある縮れた平打ち麺で、もっちりとした粘り気のある弾力を意識した、加水率の高いタイプです。麺単体としての存在感は強いで賞を進呈したくなる部門に入りますが、今回はスープも太かったので、バランスはバッチリですね。そして、ここでも中毒性に寄与してくれたのが甘味。もちろんスープを纏ってのニュアンスを含めての話になりますけど、油揚げ麺特有の甘味が刺激の強いスープと対比を描くように重なって、なんだか異様に美味しかったですw 油揚げ麺特有の風味も控えめとは言えませんが、激辛系のスープに油揚げ麺を合わせると、ジャンクな魅力が加速する相乗効果が生まれるので、まさに最良の組み合わせでした。

かやくは、「6種の具材を使用」とのこと。6種の具材は、キャベツ、チャーシュー、人参、もやし、ニラ、キクラゲですね。ご覧の通り、なかなかのボリュームです。チャーシューはチップ状のヤツが2枚しか入っていなかったのでw(おそらく個体差)全く存在感は無かったんですけど、特筆すべきはニラ。風味が強く、また量もタップリと入っていて、甘辛くて刺激の強いスープとスタミナ感がベストマッチでした。キャベツは食べ応え、人参とキクラゲは食感、もやしは…雰囲気w を演出していて、チャーシューを除く具材は全て量が多かったので、途中途中で意識的に拾って食べても最後まで具材が残るくらいのボリュームだったのが良かったです。


(標準は★3です)

厳密に言えば、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本」とは別物になるんですけど、旨味と中毒性に関しては、それに匹敵するクオリティの高さだと感じました。私はセブンプレミアムの蒙古タンメン中本も大好きなんですが、スープの味だけで言えば、「トナリ」のほうが好みかもしれません。唐辛子の刺激も然る事乍ら、まず注目してもらいたいのが甘味。そもそも激辛を意識した食べ物って、総じて一般的ではないジャンクさが魅力になると思うんですが、唐辛子の刺激と甘味のコントラストがクセになる味わいで、珍しく(ほんと年に2~3回あるかないかw)今回はスープ残せませんでした。麺との相性も完璧だったし、具材も全く不足を感じなかったし、これといって落ち度らしい落ち度が全くと言っていいほど見当たらない、秀逸な一杯だったと思います。通年商品として取り扱ってもらうのは無理な願いかもしれませんが、せめて年に2回くらいのペースで定期的に発売して欲しいですね。ただ辛いだけじゃない、辛味と甘味の兼ね合いに、確かな旨味と深いコク。ジャンクな魅力と味わい深い複雑味を兼ね備え、難しいことを考えなくても単純に美味しい。唐辛子の刺激に対する耐性値だけがターニングポイントになりますけど、辛い食べ物が好きな人は是非とも探してみてください。刺激が物足りなかったら自前の一味唐辛子で何とでもなりますから! ちなみにココだけの話、途中からジョロキア100%の一味唐辛子で武装したんですが、強烈な辣味にも負けない旨味に製品のポテンシャルを再認識した次第です。ただ、強いてネックを挙げるとするならば、取り扱っている店舗が非常に少なかったこと。これは地域による差もあるとは思うんですけど、自分は行動 “圏外” のローソンにまで足を運び、やっとこさ5店舗目にて発見しました。捜索に難航するかもしれませんので、気合を入れて臨みましょう。



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日清食品「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん」(2回目)



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本日は月イチ恒例の馬肉会なので、各種レスポンスが悪くなります。あらかじめ、ご了承ください。さて、当ブログの常連さんには知られているオフ会「馬肉会」なんですが、大層なネーミングではあるものの、その実態は…「今月は○○日に飲み行くから一緒に行かへん?」と、私が仲のいいブロガーさんに声をかけて、付き合ってもらっているだけの飲み会ですw そんな馬肉会に今回…ポイントサイトブログ界の美魔女「みーな」さんが初参戦!「みーなのキラメキ日和」というポイントサイトを活用した副収入に関する情報発信を中心に、美容やグルメなど、女性に嬉しい記事が盛り沢山。いつまでもキレイでいたい…そんなコンセプトを掲げ、お得情報を絶賛配信中でございます。さすがモノホンの女子… “女子力” 高ぇッス。あ、ポイントサイトって知らない人には怪しげなフレーズに聞こえますがw 全然そんなことありませんよ。実際、自分も眉唾ものだと思っていたんですけど、かなり生活費が浮いちゃうらしいです。実体験を基にした記事ばかりなので、お小遣いが欲しい人や節約を意識している人は、隙間時間で稼げちゃう裏ワザ覗いちゃってください。



さて、本日の一杯は、日清食品の「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん」です。やはり「日清 THE NOODLE」シリーズ第7弾は「AFURI」でしたね。(「むぎとオリーブ 特製鶏SOBA」参照)第1弾第3弾第5弾と、もれなく奇数はAFURIが定番になっています。で、今回はシリーズ第3弾と同じタイトルなんですけど、前回と比較して全粒粉入りの麺にリニューアルされている模様。初版で感じた感動は得られないかもしれませんが、初版の完成度を思うとスープと具材に懸念材料は見当たらない為、装い新たな麺の仕上がりに注目したいと思います。





スープは、「鶏ガラをベースにかつお節や昆布などの和風だしをあわせたしっかりとしたうまみに、柚子の香りをほんのりときかせて爽やかに仕上げた淡麗系スープ」で、「鶏油ベースの『黄金香油』付き」とのこと。後述する麺は大幅にパワーアップしているのですが、スープの印象は前回の2016年バージョンから、大きな変化を感じませんね。とは言え、我々としては新鮮味こそ得られないものの、完成度の高さは流石の一言に尽きます。いわゆる淡麗系の塩スープなんですけど、まぁこれが滋味深いのなんの。繊細な鶏ガラベースのスープに、鰹を中心とした魚粉のパンチが加わり、繊細でありながらも物足りなさは皆無。昆布と椎茸の下支えが魚介の旨味と相乗効果を図り、そこに漂う華やかな柚子のアクセントがスープを数段上のクオリティに引き上げます。柚子の存在感は明白ではあるものの、決して一辺倒に幅を利かせているわけではなく、酸味も控えめで、あくまでも香りで自己アピール。そして鶏の旨味、魚粉の力強さ、柚子の清涼感が三位一体となっていて、複雑な世界観を醸し出しつつ、油揚げ麺がスープを阻害してくるような嫌いも一切見られない為、この繊細さを最後まで楽しめるも大きな利点。さらに柚子の表情にも奥深さがあり、粉末スープに仕込まれた清涼感を演出している柚子、黄金香油に含まれている膨よかな柚子、そして具材のリアルな柚子皮が、それぞれ微妙にベクトルの違う方向性からアタックを仕掛けてくる…お前は料亭にでも面接に行く気か?w と、突っ込みたくなってしまうような(?)上品で繊細な淡麗系の塩スープです。

は、「小麦全粒粉を使用した細ストレート麺」とのこと。おそらく基本は、「柚子辣湯麺」の時と同じ全粒粉入り麺だと思います。ただ、今回はスープが淡麗系なので、より全粒粉の個性がダイレクトに主張してきますね。まず麺の中には胚芽の粒と思われる茶色い物体が目視で確認できるんですけど、実際に食べてみてもハッキリと全粒粉の恩恵が感じられます。一般的な油揚げ麺では得られない、全粒粉ならではの芳ばしさが印象的で、じっくり噛んでいると胚芽の粒による歯触りが個性的。それでいて油揚げ麺臭が極めて弱い為、じっくり味わうように噛んでも、スープが淡麗系でも、野暮ったい風味は殆ど気にならず、それに加えて練り込まれた全粒粉の芳ばしさが相俟って、油揚げの持つ特有のネガティブさは皆無と言っても差し支えないでしょう。加水率の低いスパッ、とした歯切れの良さや、細めのサイズも適切で、スープとの相性も完璧でした。ただ、ひとつ難点を挙げるとするならば、熱湯4分という表記ですね。やっぱり、4分も待ったら勿体無いです。2分30秒くらいでフタを開けて、ちょっとカタめの状態から食べ始めるのがオススメ。

具材は、「炭火焼チキン、メンマ、ネギ、柚子皮」とのこと。炭火焼チキンには焼き目が見られ、サイズも大きく、質感は非常にナチュラル。やや部位的にはムネ肉やササミを思わせる歯触りなんですけど、さっぱりとしていて淡麗系のスープと合いますね。しっかりとした鶏肉らしい旨味に加え、ほのかな炭火の芳ばしさが質の高さをアピールしてきます。量も申し分なかったし、これだけで具材の満足度は及第点以上を余裕でクリア。メンマは特筆して個性的な個体ではありませんが、優しい系なのがスープと馴染んでいて好印象。ネギも大きめにカットされていたことに好感が持てたし、スープの項目でも軽く触れた柚子皮が秀逸で、少量ながらも存在感は明白。とてもシンプルな構成なんですけど、個性の演出に効果的だった柚子皮と、存在感の大きな炭火焼チキンが確かな満足度を保証してくれるでしょう。


(標準は★3です)

スープと具材は初版の製品と全く同じと言っても差し支えない内容だったんですが、全粒粉入り麺を起用したことで確実なレベルアップを果たしていた為、前回の総評にプラスマークを追加しました。正直、私としては題材的に新鮮味は感じられなかったし、またAFURIか…という二番煎じ的な焼き直し感が否めなかったので、単純に個人的な満足度だけで言えば、まぁ★5が妥当な線です。しかし、すこぶる完成度の高い全粒粉入り麺を筆頭に、秀逸なスープと満足度の高い具材構成という秀でた総合力の高さから、ひとつの秀逸なカップ麺として、総評は落とせませんでした。全粒粉入り麺を起用したことでスープや具材の質が落ちていたら、それこそ★の数を減らしてやろうかと思っていたんですけど、そのような嫌いは一切なかったですからね。秀逸な油揚げ麺といえば、サンヨー食品の「和ラー」シリーズが現状では最強だと思っているのですが、今回の全粒粉入り麺も全く引けを取らず、同じく最強の座に就いている油揚げ麺だと思います。優秀、超優秀。繊細に柚子の香る淡麗系の魚介塩ラーメンが好きな人は勿論、いちカップ麺ブロガーとして、この全粒粉入り麺は是非とも経験してもらいたい…そう素直に思えた、オススメの一杯です。昨年の限定柚子塩らーめんが好きだった人も、この仕上がりであれば満足できるでしょう。また次を挟んで第9弾はAFURIかもしれませんがw 次回作では過去にない新作の導入に期待したいですね。あ、でも柚子辣湯麺は単純に食べたいかもw

追伸:多忙につき、FC2のコメント欄は「OFF」です。


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東洋水産「マルちゃん 縦型ビッグ うどんが主食 讃岐風うどん」



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今回の冒頭ネタは、キリンの新商品「一番搾り 大阪に乾杯」です。いやぁ、さすが大阪ですね。まずパッケージなんですけど、大阪では…もとい、関西では知らない人のほうが少ないと言っても過言ではない、吉本新喜劇の座長すち子さんが居らっしゃるw で、調べてみると、公式の動画(すち子、「大阪に乾杯」に笑い注入!)までありましたよ。すち子さんと松浦真也さんが、ビールに “笑いを注入” しておりますw ネタなのか、ガチなのか…いや、ガチですねコレは。さて、拙いレビューと参りましょう。まずアルコール度数は通常の一番搾りよりも高い6%に設定されているのですが(「お得感」にこだわる大阪の府民性に合わせての仕様らしいw)度数の割に口当たりは滑らかで、意外にもスムーズな飲み口。大阪のオバタリアン的な我が強い勢い任せの ワイルドなビールなのかと思いきや、インパクトの強い大阪のオバちゃん言うても実際に大阪で暮らしてみたら案外そうでもないねんで? みたいな。でも、しっかり個性派なんです。密度があって濃厚なのに、重た過ぎない。ファーストインプレッションでは苦味のジャブを仕掛けてくるんですが、すぐに後を引き、続けて甘く撫でてきて、そのまま芳醇に広がります。ブラボーホップの恩恵か、後味にはフルーティで爽やかな余韻が残り、アルコール度数6%にも関わらず、目立ったアルコール臭は感じられません。大胆かつ洗練されたイメージで、頼り甲斐のある力強さと穏やかな優しさを兼ね備え、ファールトインプレッションから余韻にかけて流れるように移ろいゆく表情の豊かさ…いやいや、ちょっと笑っちゃうくらい美味しいですww 単体でも楽しめるし、刺身から粉もんにまで合いそうなポテンシャルの高さ。大阪にお住いの方は勿論、ビール党は試す価値ありですよ。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 縦型ビッグ うどんが主食 讃岐風うどん」です。最初、「うどんが主役」という東洋水産の新シリーズかと思っていたんですが(そもそも漢字を読み間違えていた件w)食べログで超有名な「うどんが主食」というレビュアーさんが監修したカップ麺だったんですね。ただ、つい最近のことなんですけど、週刊文春に取り上げられ、そのことで読者の方々に誤解を与えたとして、今後友人のお店は一切レビューしないとの記載が食べログにありました。週刊文春に取り上げられた事件の真偽だったり、うどんが主食さんの今後についてなど、私としては正直あまり興味がないので(すいません)今回のカップ麺は単純に、ひとつの和風カップ麺としての完成度を評価したいと思います。あまり興味がないと言ったそばからアレなんですけど、うどんが主食と自ら名乗っているくらいなので、そんな大物が監修した製品となれば、かなり期待しちゃいますよね。





つゆは、「鰹と昆布の旨味に煮干しを強く利かせた、讃岐風のうどんつゆ」に、「別添特製つゆ」付とのこと。いやぁ…ちょっとコレは唸ってしまいましたよ。兎にも角にも印象的だったのは、本丸の出汁。まず攻めの姿勢にあるタテの魚介感を煮干が担い、サイドから脇を固めるかの如くヨコの魚介感を鰹が演出。それを包み込むように昆布の旨味が全体を纏め上げ、それぞれが三位一体となって構成された分厚い臨場感のある味わいは、まさに出汁のジェットストリームアタック。そして醤油の主張ですが、含有量は最も多いように記載されているものの、あくまでも香り付け。かなり出汁が秀逸だったので、醤油の主張が激しかったら、折角の出汁が勿体無い仕上がりになり兼ねない…と、感じてしまう関西舌の私には非常に好印象な効かせ方でした。それでいて、兎にも角にも出汁が濃いので、醤油よりも出汁に重きを置いている関西風の和風つゆが好みという人は勿論、つゆに力強さを求めている人でも素直に満足できそうな、力強くて濃厚な太い味わい。ここまで本格的な出汁の濃度を打ち出されてしまったら、私の中にあるカップ麺の標準値メーターが狂ってしまいそうですよ。和風カップ麺って化学調味料に頼りがちな印象も強かったんですが、今回は荒削りで力強いワイルドな出汁の旨味を先行して感じたので、取って付けたような薄っぺらい仕上がりではなかったことに好感が持てました。

めんは、「コシが強く歯ごたえのあるうどん」とのこと。風味は「赤いきつね」の流れを汲んでいるのですが、どんぶり型の油揚げうどんよりも自己主張が強く、ルーツに「本気盛」を思わせるような力強さを感じます。おそらく、「マルちゃん 縦型ビッグ 濃厚ごま担々うどん」に使われていた油揚げ麺と同じ麺でしょう。どん兵衛のようにモッチリとした粘り気のある弾力よりも、コシの強さと歯切れの良さを意識してるような印象で、なかなかに無骨な面持ち。油揚げ麺特有の風味も手前にあり、取り分け甘味を強く感じました。ただ、しっかりと力強い濃厚な和風つゆが、自己主張の強い麺を見事に飼い慣らしていて、じゃじゃ馬に独り歩きするような嫌いは全くと言っていいほど感じられません。油揚げ麺らしい油揚げ麺ではあるものの、これも赤いきつねに通じるノスタルジックな印象として評価できると思いますし、タテ型どん兵衛なんかでは気なっていた調理後のムラなども気にならず、現状の東洋水産が手掛ける油揚げうどんとして、上出来の仕上がりだと思います。

具材は、「小えび天、たまご、かまぼこ、ねぎ」とのこと。まずメインの小海老天なんですが、ご覧の通り数え切れないほど入っています。で、よくある “海老風味の揚げ玉” ではなく、 “本物の小海老” が天麩羅にされているんですよね。おめめ見えるでしょw 最初からカップの中に入っているので、お湯を注いで5分後には衣がフヤフヤになってしまうんですけど、小海老に衣を付けて丸ごと揚げている為、海老殻の歯触りと芳ばしさが絶大な存在感を保証。本物の海老を使用しているので、出汁の一端として旨味にも寄与している仕事ぶり。まさに、超弩級のメイン具材でした。そしてタマゴも赤いきつねに入っているような不自然で違和感のある謎タマゴではなくw(アレちょっと苦手なんですよ…)ふわふわとした口当たりの良い自然な食感の優しい掻き玉で、彩の良いネギも大きめカットが好印象。かまぼこは赤いきつねに入っているのと同じだと思うんですが、これ地味に美味しいんですよね。写真では重なったりして隠れちゃってますけど、数えたら7枚も入ってました。


(標準は★3です)

「うどんが主食」と豪語しているだけのことはあって、ひとつのカップ麺として単純に評価しても、その完成度は凄まじいものでした。油揚げ麺の雰囲気こそ好みのターニングポイントになるかもしれませんが、麺の無骨な印象を全くネガティブに感じさせない出汁の力強い旨味に、それも化調に頼ることなく、荒削りの魚粉をタップリと使って演出していたことと、ただ煮干や鰹節の粉末を大量に入れているだけの浅はかな作りではなく、昆布を重ねることで出汁の相乗効果を図り、太く分厚い力強さに加え、奥行きのある繊細さも兼ね備えていた味わいには、思わず唸ってしまいました。さらに、圧巻の具材構成ですよ。存在感の絶大な小海老天は、つゆの出汁としても寄与していて、丸ごとを小海老を揚げたリアルな質感から、もちろん単体の具材としても高く評価できます。タマゴとネギ、かまぼこで見た目の彩も良く、どこにケチをつけたらいいのか、目立った落ち度は皆無と言っていいほどの一品でした。柚子や餡掛けなど、そういった個性でインパクトを演出するのではなく、まさに出汁が命の硬派な和風カップ麺として、歴史に名を残すほどの完成度だったと思います。前述したネガティブな一件で、うどんが主食氏が今後、カップ麺の製造に着手してくれる可能性は低いかもしれませんが、ひちカップ麺ファンとして、是非とも続編の開発を検討してもらいたいです。小海老天が気になる、出汁の効いた和風カップ麺が好き、という人は、絶対に食べておいたほうがいいですよ。あ、でも自分は今回、讃岐風が何たるか…という部分に関しては、あまり拘らずに食べてしまったので、そこらへんのニュアンスについては…ノ、ノーコメントでw


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© Posted by taka :a
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