渡辺製麺「神田ラーメン わいず 豚骨醤油味」



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今回の冒頭ネタは、キリンの「一番搾り 神戸づくり」です。「岡山づくり」「滋賀づくり」「仙台づくり」「取手づくり」「福岡づくり」「北海道づくり」「名古屋づくり」「横浜づくり」と、勝手に飲み比べてきた「9工場の一番搾り飲みくらべセット」のラストは、我らが兵庫県の一番搾り「神戸づくり」に飾ってもらいましょう。原材料に山田錦を使用しているのが特徴なんですけど、米の使い方が他の一番搾りとは一線を画しているというか、ビールに於ける一般的な米の使い方に有り勝ちな副原料として米を使用しているのではなく、山田錦を軸に全体の構成を組み立てているような仕上がりなんですよね。洗練された上品な面持ちと、華やかな印象を両立していて、麦芽とは違う、すっきりとした米の旨味を立てつつ、それでいてライトに感じさせない米の膨よかな旨味が山田錦の底力でしょうか。雄町米を使用した「岡山づくり」や、ササニシキを使用した「仙台づくり」など、他にも米にフォーカスを当てた一番搾りがあったんですけど、米の使い方が最も秀逸だと感じたのは、やはり「神戸づくり」だったんですよね。いや、地元柄プッシュしたいというバイアスが干渉しているのかもしれませんがw なんにせよ、いいビールですよ。


さて、本日の一杯は、渡辺製麺の「神田ラーメン わいず 豚骨醤油味」です。「ラーメンデータバンク有名店コラボ」第11弾商品で、今回もローソンストア100を除く全国のローソンにて販売されています。「神田ラーメン わいず」は、2000年3月に創業した東京・神田のラーメン激戦区に店舗を構える行列の絶えない人気店で、「コクと旨味が凝縮されたワイルドでクセになる濃厚豚骨醤油スープは、ゲンコツを軸に、背ガラ、鶏胴ガラ、昆布などの食材を長時間煮込むのではなく食材の旨味が出た段階で取り出し、また新たな食材を継ぎ足すという独自の製法を用いている」スープが特徴だそうです。また、実際の店舗ではブームになる前からいち早く提供していた、わいず流の「台湾まぜそば」も人気なんだとか。で、毎度お馴染み「一般的な監修商品は『店の味に近づける』というものが多い中、本商品は『店の味をベース』にコンビニ向け商品として」という何とも不透明なコンセプトを掲げて製品化されている為、もはや何を参考にしたらいいのか分からなかったりもするんですけどw 初期の頃と比べてシリーズの印象は随分と良くなってきたので、あんまり構えずに肩の力を抜いて食べたいと思います。




一瞬で海苔がヘタってしまった…w

スープは、「濃厚でふくよかな豚骨の風味と、旨味引き立つ3種の醤油による家系風の旨味とコクのあるスープ」とのこと。家系風の…と、製品説明にもあるように、ベースは豚骨醤油、ほんのり表面に鶏油を浮かべた典型的な構成です。そんなに油脂の量は多くなかったので、やや鶏油の主張が中途半端にも思えたのですが、それが店の方針(特徴)なのでしょうか。意外にも嬉しかったのが豚骨の骨っぽさで、豚骨特有の癖や豚骨臭こそ抑えられていたものの、きちんと骨らしさの感じられる太くて芯のある旨味には好感が持てました。ただ、如何せん塩気が強い…最初は豚骨らしい骨っぽさに価値の見出せた(それこそ手放しに★5確定レベルの)スープだったんですけど、途中から蓄積されていく塩気から、醤油の主張がフロントを占め、膨よかな豚骨は後ろに回り、サポート的な立ち位置に。最初は “豚骨醤油” なんだけど、途中から “醤油豚骨” のニュアンスというか、それによって重さの中でも明白な後味のキレが演出できていたものの、せっかくの豚骨感が鳴りを潜めてしまったのが勿体無いと自分は感じてしまいました。とは言え、家系ラーメンって塩カドも売り、みたいな部分もあると思うので、それを思えば納得できない塩気ではなかったです。ラーメン+白御飯がデフォの人にとっては、まさにドンピシャなスープになるんじゃないですかね。ただ、スープの占める割合は記載されていなかったものの、全体の食塩相当量は9.6gという超弩級の数値だったので、血圧の高い人は気を付けてくださいw ちなみに必要なお湯の目安量は400mlだったんですけど、ほぼ喫水線ジャストで400mlに達した為、この塩気も計算のうちなのでしょう。かなりキレを感じるスープだったので、もう少し塩カドを和らげてくれるコッテリ要素が欲しかったかなー。それなりに油脂成分も含まれていたのですが、キレの印象が後半にかけて加速していたからか、家系なのに食べやすい(軽い)印象でした。

は、「氷結乾燥したノンフライ麺」で、「生めんに近いもちもち感が楽しめ」るとのこと。おや? 今回は「北海道産小麦使用」の文字が製品説明に見当たりませんね。それに、前回の「ひらこ屋 煮干し中華そば」では使われていた小麦たん白も使用されていません。まず麺の見た目からして色が違うんですけど、その内容も然り。熱湯4分+特製スープを混ぜる工程を考慮して、お湯を注いでから4分30秒ほどで食べ始めましたが、初期の頃に感じていた氷結乾燥ノンフライ麺らしいゴリゴリとした特有の強付きが残っていて、かなり主張が強く、なかなかスープに馴染みません。然し乍ら今回のスープは体感的な塩分濃度が高かった為、バランスとしては悪くなかったです。ただ、麺自体の塩気も強めに効かせてあったので、スープとの歯車となっている反面、やや全体的な塩気を加速させる要因にもなっていました。ちなみに自分は撮影の関係もあって、いつも早めにフタを開けて調理を始めるんですけど、解れにくさとかは全く気にならなかったです。初期の頃に感じた氷結乾燥ノンフライ麺特有のネガティブさを多少なりとも感じてしまいましたが、昔は時間を守っても解れにくかったので、きちんと改善されてるんだなぁ…と、改めて。

は、「叉焼、ほうれん草、ねぎ、のり」とのこと。王道の家系ラーメンを思わせる構成ですが、希望小売価格を思うと貧弱さは否めません。叉焼は使い回しの汎用だと思うんですけど、今回は寿がきや食品っぽいケミカルな風味が少し気になりました。ほうれん草は特有の風味が感じられ、クタクタな食感がリアル? だったりもしたのですがw 量的に混ぜたら目立ってなかったかなー。海苔は家系風のスープと相性バッチリだったんですけど、小さかったので…大切に大切に食べましたw


(標準は★3です)

個人的に鶏油の主張が中途半端にも思えたんですけど、構成自体は家系の雛形的な内容で、その中からキレにフォーカスを当てて食べやすさを演出している、そんな雰囲気を感じる一杯でした。実際のラーメンも家系らしいジャンクな印象よりも、洗練された印象を意識しているのかもしれませんね。味は体感的な塩分濃度の高さがターニングポイントになる仕上がりではあるものの、家系(風)というジャンルの中に於いてのハードルは低いほうだと思います。ただ、コンビニ専売品なので、まず定価購入が必須であることと、取得価格278円の製品にしては没個性感が否めなかったので、評価は厳しめに見ざるを得ませんでした。然し乍ら食べ方次第では、かなり化ける一杯だと思うんですよね。と言うのも、サイドに白御飯をスタンバイさせてみてください。多分、最強の組み合わせになると思います。で、生おろしニンニクなんかをトッピングしちゃえば…相当ヤバイと思いますよw それこそ満足度は余裕で★5クラスに昇格すると思います。強めの塩気に対して身体が自然と白御飯を欲していたので、そういうスープって実際に白御飯を合わせたら、ほんと理屈抜きでヤバいですからね。でも、わざわざその為だけにローソンで278円も払って買う価値は無いと思います。一応、作り込みは決して粗末な内容ではなかった為、★の数は及第点にしようか迷ったのですが、258円なら★3かなぁ…と、感じたので、絶対的な取得価格を考慮して差し引きました。家系ラーメンの雰囲気をカップ麺で感じたいのであれば、ヤマダイ(ニュータッチ)の「凄麺 横浜とんこつ家」か、日清食品の「麺ニッポン 横浜家系ラーメン」の方が高パフォーマンスだと思います。



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:神田ラーメン わいず 豚骨醤油味
製造者:渡辺製麺
内容量:132.3g (めん60g)
発売日:2017年2月28日 (火)
発売地区:全国新発売 (「ローソンストア100」除くローソン店舗)
取得価格:税込278円 (ローソン)
ローソン標準価格:278円 (税込)
JANコード:4979385806940

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:400㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:4袋 (めん・乾燥具材・特製スープ・のり)

~標準栄養成分表~

1食 (132.3g) あたり

エネルギー:414kcal
たんぱく質:15.8g
脂質:15.1g
炭水化物:55.5g

(食塩相当量:9.6g)

名称:即席カップめん

原材料名:めん(小麦粉、食塩)、スープ(ポークエキス、しょうゆ、精製ラード、食塩、食用調合油、ポークミートペースト、砂糖、ポークパウダー、小麦発酵調味液、たん白加水分解物、食用動物油脂、香辛料)、かやく(味付豚肉、ほうれん草、のり、ネギ、植物油脂) / 調味料(アミノ酸等)、増粘剤(増粘多糖類、加工澱粉、アルギン酸ナトリウム)、かんすい、着色料(カラメル、クチナシ)、酸化防止剤(V.E、V.C)、リン酸塩(Na)、ソルビトール、香辛料抽出物、甘味料(ステビア)、(一部に小麦・豚肉・ゼラチン・大豆・鶏肉を含む)

アレルゲン情報:小麦・豚肉・ゼラチン・大豆・鶏肉

コンタミネーション:そば・卵・落花生・乳成分・えび・かに

引用元URL:https://www.value-press.com/pressrelease/178564

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コメント

こんにちわ!
あちゃー今回は厳し目のジャッジですね!
(^_^;)
家系らしさがなかったですか???
No title
たしかに200円ちょっとでご提示のいい商品が出ていますので、
コンビニでこの価格での購入はちょっとキビシイですね。

まさにお店の味を知っているファンたちが食べたい商品という感じでしょうか。

なのに
>本商品は『店の味をベース』にコンビニ向け商品として・・・
というのはなんか別物をアピールしているような感じを持ちました。

でもお店のHPには「当店の味を再現したカップ麺」とあります。
どっちやねん?ww
No title
おお!遂にビール一番搾りシリーズ最終章ですか~!

神戸つくり、大絶賛ですね(*´艸`*)

よーし、これは僕も最後に飲もう~!

そして今回は人気店の麺ですか!これは楽しみ…

と思ったのですが、きましたか★2(;^ω^)

塩気が後からどんどん出てくるのはちょっと後半きついですね。

豚骨醤油からの醤油豚骨からの塩気…うむむ。

白ご飯と生おろしにんにくですね!
了解です(`・ω・´)ゞ
No title
takaさん、こんにちは!

渡辺製麺の塩分量・・・これは相変わらずえげつないですね;

他社の製品だと7g超えあたりで「高いなぁ」と思わされますが、
ここは10g近い数字を叩き出してくることが普通にありますからね;

それゆえに家系としてはそこそこのスープっぽかったものの、
その塩カドの強さにやられてしまったところがあるようですね!(=゚ω゚)

それでも具が寂しい渡辺製麺にしては、一応ほうれん草を入れ、
ペラペラながらも海苔を入れたのは頑張ったほうでしょうか!笑

コスパが良くないというのは相変わらずのようではありますが!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:shinさん
こんにちは!

いや、家系 “風” なんで、
コレはコレで良かったんですけど、
如何せん価格帯の割に無難な印象が強くて…

味は悪くなかったんですけどねー
Re:たういパパ
また名前が…w

そうなんですよ…凄麺と麺ニッポンの家系があるので、
このオーソドックスな仕上がりなら、わざわざ手に取らなくても
って感じだったんですよね。250円台なら未だしも、270円クラスの大物だし;

ただ、食べやすい? 家系 “風” という路線に
店の個性が感じられたような、そうでもないような…

> でもお店のHPには「当店の味を再現したカップ麺」とあります。
ほんまドッチやねんw どうもコンセプトが汎用麺に対する逃げに思えて(笑)
Re:もりりんパパさん
とりあえず9工場の一番搾りは制覇しましたよ!
実は、もう一箱あるので、残りは折を見ながら楽しもうかと(笑)

とりあえず神戸づくりは、仙台と岡山を飲んだ後に是非٩( 'ω' )و

で、今回のカップ麺なんですが…醤油のキレや塩気で喰わせる
ラーメンは基本的に白米の友、という好きな人にとっては
おそらく高評価なカップ麺になるかと思います。

ちょっと自分の好みが作用しちゃってるかもしれません;
ただ、これで税込278円は、やっぱりパフォーマンスが悪いですね。
Re:かーとさん
こんにちは!

ここ最近、そこまでネガティブじゃなかったんですけど、
今回は爆発的でしたね。ただ、凄麺シリーズも高濃度なのに、
そこまで気にならない場合も多いので、数値が絶対的ではありませんが。

お湯の目安量と喫水線は、ほぼジャストだったので、
おそらく塩気の強さも狙ったものだったのでしょう。

自分の苦手ジャンルだった、ということを差し引いても、
やはりコストパフォーマンスに難アリな印象が強かったので、
これなら凄麺か麺ニッポンの横浜でいいじゃん、みたいな結果にw

どうも安定しないですねぇ…このシリーズはw
No title
今日は遅れちゃいました。これは残念でしたね。
北海道産小麦使用の表記にもこだわりを見せる当たり、さすがですね。
凄麺 横浜とんこつ家は僕も好きですよ~。
Re:バカワインさん
いえいえ〜コメントにスピードは求めてませんので、焦らずに♪

今回は渡辺製麺のネガティブな部分がモロに出ちゃってましたね…
味だけで言えば洗練された家系風という個性が感じられたんですけど、
278円のカップ麺として評価すると、もうちょっとインパクトが欲しかったです。

北海道産小麦使用じゃなくなったのも残念でした; 次回に期待です!

お、凄麺の横浜はバカワインさんも好きですか(*´꒳`*)

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